
今週は藤川徳美先生のブログ「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載させていただきます。藤川先生は、分子栄養学を駆使して精神疾患を中心にして様々な病気を治癒に導いています。
私も、藤川先生の本はほとんど読み、歯周病などの歯科疾患治療に取り入れています。私も1年6ヵ月ほど分子栄養学を取り入れていますが、変わったことは次の通りです。
それでは、藤川先生のブログです。
―以下引用始め
本に書いてある通りにしたら妊娠できました!!
NEW!2023-06-13 07:49:14
テーマ:
不妊治療 ART
本に書いてある通りにしたら妊娠できました!!
「うつ消しごはん」カスタマーレビューより
長年不妊で悩み、高いお金を払って不妊治療をしてきました。パン、パスタ、甘いもの、ポテチ、ビール大好き。月経周期はバラバラで(35〜180日周期)、ひとつの周期で排卵検査薬を何十本使ってもいつ排卵しているかわからず、基礎体温もガタガタ。初めて不妊治療クリニックへ行ったとき、院長先生に「自然妊娠は無理だな。これで妊娠したら奇跡ですよ」と半笑いで言われとてもショックで泣きました。
この本を知ったきっかけは、流産でした。不妊治療を始めて3年ほど経ったとき、自然妊娠しましたが、7週で稽留流産。悲しくて悲しくて、なぜ流産したのか?何がいけなかったのか?無事出産できる人と自分との違いは?と疑問だらけでした。
他の方のブログで低フェリチン(フェリチン=鉄を貯蔵しておけるタンパク質)が不妊や流産に関係している、ということを知り、そこから藤川先生のブログや本にたどり着きました。早速近所の病院で採血してもらいました。今まで貧血を指摘されたこともないし、自分は大丈夫だろう、と謎の自信がありましたが、結果、BUN14.4、フェリチン値7.1(妊娠するには最低でも40〜50は必要)。あまりの低さに愕然するとともに、フェリチン値を上げれば妊娠継続・出産できるのでは…と希望も見えてきました。
フェリチン値が上がるまで不妊治療はしないことにして、そこから高タンパク・低糖質食、プロテイン20g×2、鉄36㎎×3を始めました。プロテインや鉄を飲むと気持ち悪くなってしまい本来なら減量すべきだったと思うのですが、まだ本をよく読み込んでいなかったのと、早くフェリチン値を上げたいという焦りから我慢して飲み続けました。食後は甘いものが食べたくなり、コンビニのお菓子売り場をウロウロしては買わずに帰る(どうしても我慢出来ないときは買う)、というのをくり返しました。
フェリチン値を測定してくれる病院は限られていて、初めの病院では「1度ならいいけど、2度目はないですよ」と言われ、(同じ患者のフェリチン値を何度も検査すると国から指導が入る、というようなことを言ってました。ほんとか?)自分で探しました。ちなみに最初の病院ではフェリチン7.1でも、「基準値内だから問題ないですよ。よかったですね」と言われました。
3ヶ月ほど経った頃、プロテインや鉄を飲んだ後の気持ち悪さがなくなり、便秘が治りました。
更に3ヶ月後、BUN19.8、フェリチン30。めまいと立ちくらみがなくなりました。中学時代から日常的に立ちくらみがあり、治そうという意識もないくらい当たり前のことだったので、本当に驚きました。ていうか、立ちくらみのない生活がこんなに快適だったなんて…!C1000×3、E400×2、D3&K2×2、B50×2も追加しました。
わたしが見つけたフェリチン測定してくれる内科の先生は、行くたびに藤川先生のブログの一部をプリントして渡してくれました。なかなか上がらないフェリチン値にヤキモキする私に、1日に必要なタンパク質量(体重×1〜1.5g)、自分の摂取しているタンパク質量を把握することが大切なことを根気強く何度も、やさしく教えてくれました。
さらに続けていくと、体温が上がって冷え性が治ったり、肌つやがよくなったり、よくものもらいができていたのができなくなったりしました。
そして何より嬉しかったのが、精神面の変化です。以前は、嫉妬から同僚や友人の妊娠報告を素直に喜ぶことができず辛かったのですが、『わたしは子どもがいなくても十分しあわせ』と今の自分を認めることができ、心から祝福できるようになりました。人間関係や仕事のトラブルで落ち込むことも減り、気持ちの切り替えが早くできるようになりました。
他にうれしい変化として
・疲れにくくなり毎日とっても元気
・朝起きた瞬間からやる気が満ちてくる
・おなかに力が入り大きな声が出せるようになった
・計画的に行動できるようになった
・遅刻しなくなった
・ひどい方向音痴だったのが少しマシになった
・半年に一度ほどあった心臓の痛みがなくなった
・一年に一度ほどあったぎっくり腰がなくなった
栄養療法を始めて2年が経つ頃、不規則だった月経が人生で初めて定期的にくるようになりました。基礎体温は低温期と高温期できれいに分かれ、排卵検査薬を使わなくてもオリモノの状態などから排卵日を特定できるようになりました。これはいける、と思い不妊治療ではなく自己妊活を開始。2度目のチャレンジで自然妊娠し、無事に第一子を出産できました。
その後も自然妊娠で第二子を授かり、現在は2歳、0歳の子育て中です。出産はとてもスムーズで、陣痛時間も短く、第二子の時など痛みらしい痛みはなく、産まれる10分前まで助産師さんと普通に会話していました!
第一子第二子とも、生後2ヶ月を過ぎたあたりから夜は朝までぐっすり寝てくれるようになり、日中はニコニコごきげんで本当にかわいく、毎日が楽しいです。「自然妊娠は無理」と笑った医者に見せつけてやりたいくらいです笑。ちなみに離乳食は十倍粥ではなく、ボーンブロススープや肉、卵、バターなどから始めました(藤川先生と産婦人科医宗田哲男先生などの共著『体、知能がグングン育つ離乳食』を参考にしました)。
もし、藤川先生の栄養療法を知らずに妊娠・出産していたら…と考えると恐いです。鉄・タンパク質不足のわたしからは、鉄・タンパク質不足の子どもが産まれていたでしょうから…。そもそも、妊娠すらできなかった可能性もあります。
妊娠するためには、血液検査だけで3万円も取られる不妊治療クリニック(わたしのところはそうでした)に通うより、この本を読んでプロテイン、サプリ、肉、卵を買うべきです。今まで誰も教えてくれなかった本当に必要な栄養のこと、当たり前といえば当たり前ですが、どんな栄養を摂るかで身体は変わります。そして栄養は心でさえも変えられる、ということを身をもって実感しました。
この本は、タイトルに「うつ消し」とありますが、これから妊娠を望む女性やそのパートナー、現在妊娠中の方、子育て中の方にも強くおすすめします。
これは余談ですが…わたしの父は、わたしが幼い頃に肺がんを患いこの世を去りました。わたしが20代の頃、ひとり暮らしをするアパートに来た母が、冷凍庫に入っている大袋のひとくちサイズのチョコレートを見て、「お父さんと同じことしてる。やっぱり親子だねぇ」と言いました。
私は冷凍庫にチョコレートを常備し毎日4、5個食べていたのですが、どうやら肺がんになる前の父も全く同じことをしていたようです。その時はふーん、くらいにしか思いませんでしたが、30代という若さで亡くなった父も、おそらく質的栄養失調だったのでしょう。
―以上引用終わり