今週のお知らせは分子栄養学の藤川先生の症例です。
分子栄養学では慢性疾患、生活習慣病の85%は栄養不足であると言います。糖質は足りているというか、むしろ取り過ぎであると言います。なので、体の不調は、糖質を少なくしてタンパク質をはじめとした不足している栄養を補給すれば治ると言います。
今回の藤川先生の症例はまさにその症例です。実はうちのカミさんも頭痛持ちで、数年に1回片頭痛のひどい発作で頭痛、嘔吐、気分不良になり1日動けなくなりますが、高タンパク低糖質食(糖質制限食)に替えてからひどい発作は起きなくなりました。
以下引用始め
NEW!2023-02-24 07:40:36
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メッセンジャーで群発頭痛、起立性調節障害が回復したとの報告がありました。
⋯⋯⋯-⋯ここから患者さんの報告
初めまして。
私は兵庫県在住の○○と申します。私には3人の子がおりますが、長男が高一の時、激しい頭痛と倦怠感で学校にも行けず、2ヶ月の入院、検査の結果、群発頭痛の一種の短時間持続性片側神経痛様頭痛と長い病名をつけられ、抗てんかん薬が処方され一安心したのも束の間で、高二で再度体調不良、昼夜逆転、ひどい倦怠感で昼過ぎまで意識がないような、起立性調節障害になってしまいました。
大学病院や整体、ハーブティなど、思いつく限り試しましたが、どこも悪くない、とのこと。大学生ぐらいになったら治る人が多いです、と言われただけで薬もなく、どん底の時に、藤川先生の「すべての不調は自分で治せる」に出会いました。
最初はプロテインからとのことで、プロテインだけを1週間飲ませたところ、みるみるうちに倦怠感はなくなり、メガビタミンを始めると2週間で偏頭痛もなくなりました。朝が起きられないのは1ヶ月ほどかかりましたが、少しずつ良くなり、短時間持続性片側神経痛様頭痛も少なくなってきました。
群発頭痛の一種なので時期的にまた体調不良が来ることも予想していますし、プロテイン、サプリをサボって悪くなることもありますが、留年スレスレで廃人のようだった息子が今はサッカー部にも復帰し、塾にも通い、大学受験に向けて勉強中です。
息子は小学生の頃から体も大きく運動能力が高く、県内サッカー界では有名な選手でJ下部ジュニアユースに入りましたが、成長期のスポーツ障害で膝を手術し、治ってからもなぜか痛みはなくならず、中学時代は1年間しかサッカーができませんでした。
サッカー進学はあきらめ、猛勉強の結果、県内でトップクラスの偏差値73の進学校に合格し、意気揚揚通い始めてすぐの不調でした。
最初はなぜうちの子だけこんなに不幸なのか、と嘆きましたが、先生の本を読むと、今では不幸はただの栄養不足とわかりました。そう言えば昔から、爪を噛む、爪に白い斑点、入院後の白髪、神経過敏など鉄、亜鉛不足の症状がありました。それがミネラル不足のサインだとは知らず、息子には悪いことをしたと思います。
成長期、手術、受験のストレス後の栄養不足、何でも頑張ってやり過ぎてしまう性格(栄養さえ摂っていればいい事なのですが)も重なり、起立性調節障害を起こしてしまったと思います。
今後は、栄養の勉強をしながら、工夫しながら、プロテインメガビタミンを続けていきたいと思います。藤川先生には本当に感謝でいっぱいです。長々と失礼致しました。
お礼を言いたかったのと、出来れば「不登校」というワードで本を出していただけないかな…と思います!失礼なお願いですが、起立性調節障害だけでなく、精神的な不調で不登校の子がすごく多いです。それ、栄養不足だよ、と伝えてもイマイチ聞き入れてくれず、不登校というワードで検索した、とんちんかんな本を一生懸命読んでました。
不登校、という言葉は、よく検索されていると思います。
子どもの気持ちに寄り添って、とか、理解して、とか、そのことばかり書いてありました。確かに寄り添うのは大事だけれども、その気持ちが栄養で変わるんだ、ということはどこにも書いてありません。Twitterをみていてもすごく残念だなあ、と思います。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー報告終了
運動もできて学力が優秀なお子さんなので、他の子よりも”より多くの栄養素”が必要だったのでしょうね。兵庫県で偏差値73の高校とは凄いですね、灘、甲陽学院あたりでしょうか。
起立性調節障害(OD)では、起床時の頭痛、腹痛を訴える方がとても多いです。原因は鉄タンパク不足による酸素不足(酸欠)ですので、プロテイン+鉄で改善します。血流改善には、C+Eも効果があります。また、不安、恐怖などのメンタル不調による不登校にはナイアシンアミドが著効します。
4月に出る新しい本は、子供に特化した内容となっています。4~18歳の症例24例を掲載しています。発達障害、ADHD、起立性調節障害による不登校症例、などです。
以上引用終わり