
2025年11月5日の中国新聞に上記の記事が掲載されました。
以下転載はじめ
「不妊の原因に歯周病関与か」
岡山大などが発表
不妊の原因に歯周病が関与している可能性があることを不妊患者やマウスの研究で確認したと、岡山大などのチームが英科学誌に発表した。
岡山市の産科医院で治療を受ける不妊患者と自然妊娠した妊婦計150人の血液を比較すると、歯周病の原因となる細菌の一種「Pg菌」に感染している可能性を示す抗体の値は不妊患者のほうが高かった。雌のマウスに「Pg菌」を感染させたところ、歯周病の進行とともに子宮が肥大し、出産数の減少や胎児の低体重など、妊娠に悪影響が見られた。
チームは「不妊治療の成功率を高めるうえで、歯周病の早期検査と適切な治療が重要である可能性を示した」と述べた。
以上転載終わり
以下は当院のパンフレットです
歯周病は全身に悪影響を及ぼす
歯周病はこれまで歯が抜ける病気として恐れられてきましたが、最近の調査で全身の病気にも悪影響を及ぼしていることが段々判ってきました。歯垢除去と歯肉マッサージをしっかり行うことで危険性を少なくすることが出来ます。