いなだ歯科医院

【住所】 〒721-0942 広島県福山市引野町4-20-30
【受付時間】 9:00-18:00(平日) 9:00-13:00(水・土)
【休診日】 日曜、祝日、水曜午後、土曜午後
(お盆)8月13~15日、(年末年始)12月29日~1月4日

一般歯科、小児歯科、予防歯科、ミラクルデンチャー

【住所】〒721-0942 広島県福山市引野町4-20-30
【受付時間】9:00-18:00(平日) 9:00-13:00(水・土)【休診日】日曜、祝日、水曜午後、土曜午後
(お盆)8月13~15日、(年末年始)12月29日~1月4日
なぜ、いなだ歯科医院には他県から患者さんが来院するのか
住所 〒721-0942 広島県福山市引野町4-20-30
平日 9:00-18:00(平日) 9:00-13:00(水・土)
休診日 日曜、祝日、水曜午後、土曜午後
(お盆)8月13~15日、(年末年始)12月29日~1月4日
フリーダイヤルでのご予約はこちら

お知らせ

今週のお知らせ プロテインで健康になった(私の食遍歴)

投稿:2025年12月20日

20代の体格、身長167.5cm 体重58kg

60代に入って少しずつ体重が増えてきました。テニスは週3回と結構体は動かしていました。基礎代謝が年齢とともに下がってきたのかなと思っていました。食事と飲酒の量はほとんど変わっていません。偏食もありません。

その頃になって、夕方5時ごろ低血糖症状と思われる手の指の震えや眠気に襲われるようになってきて、そんな時はチョコレート食べて落ち着かせて診療していました。糖尿病予備軍だったのかなと思っています。体重は7kg増えてズボンがきつくなってきました。そんな時に出会ったのが江部先生(京都高尾病院理事長で糖尿病治療に糖質制限を提唱)の本でした。

糖質制限食(高タンパク低糖質食)開始

2012年、「主食を抜けば糖尿病はよくなる」など何冊かの本を読み、食事を作ってくれるのはカミさんなので1冊読んでもらいました。早速「糖質制限の献立本」を買ってきて作ってくれるようになりました。半年もたたないうちに体重は7kg減少して元に戻りました。また夕方5時ごろの低血糖症状と思われる手の指の震えや眠気もなくなりました。

糖質制限食のやりかた

炭水化物は糖質+食物繊維でできています。炭水化物の中で糖質が多く含まれ食物繊維が少ないもの(高糖質炭水化物、穀物、精製糖質)を制限するものです。具体的には精製糖質である砂糖、白米、パン、麺類(うどん、ラーメンなど)パスタ、ピザなどを制限します。反対にタンパク質の多い肉、魚貝、卵、チーズ、食物繊維が多い葉物野菜、海藻類、キノコ類、大豆食品を増やします。

スーパー糖質制限食は三食とも主食を食べず、減らした主食の分だけおかずを増やします。主食を減らした分おかずを増やさないとエネルギー不足になって体調を崩します。スタンダード糖質制限食は二食主食を食べず、減らした主食の分だけおかずを増やします。プチ糖質制限食は一食主食を食べず、減らした主食の分だけおかずを増やします。

現在の食事は

朝食はパンの代わりにゆで卵、おかず、果物少し、牛乳100ml、コーヒー1杯。昼食はおかずだけのカミさん弁当。夕食はごはん茶碗半分、おかず多め、果物少しおかずの量が多いのでお腹がすくことはありません。以前の食事では、糖質が多いと血糖値が急上昇、それを処理するためにインシュリンホルモンが出て血糖値を下げます。この時お腹がすいたと感じるのです。

プロテイン摂取開始

2021年11月末、分子栄養学の提唱者・三石巌先生、分子栄養学とオーソモレキュラー栄養学を勉強した藤川徳美先生の本を読み、人体実験と称して、それまでの食事に加えてプロテインを1日40g(朝晩20gずつ)飲むようにしました。

1ヵ月後の12月末、冬になり例年通り毛布を出してもらいました。例年であれば「暖かーい」となるはずでしたが、暖かいを通り越して暑いのです。結局、毛布を蹴りだして秋布団だけで寝ました、それまではホットカーペットも使っていましたが出番はなく、4冬、秋布団だけで過ごしています。

そのほかには、たまに出ていた鼻血が全くでなくなった。髪の毛が太くなったのか?髪を洗う時ペチャとした感覚からごわっとしたものに変わった。飛蚊症が治った。(友人の眼科医によれば飛蚊症は自然治癒することがあると言っていますが)トイレが近いのが改善した。新陳代謝に関する酵素は37度ぐらいが一番効率が良くなると言われており、私の体温が上がって新陳代謝が良くなったのでしょう。

プロテインがものすごく効果があったので、藤川徳美先生お勧めのビタミン(B、C、E)とミネラル(マグネシウム、亜鉛、セレン)を飲むようになりました。その後、ふくらはぎのこむら返りが改善、また最近になって、風邪を引いた時飲んでいた風邪薬もこの4年間全く飲んでいないことに気が付きました。

心と体を強くする メガビタミン健康法

旧来の栄養学は、これまで食べてきたものから判断する「経験主義」にすぎず、根拠はあいまいなもので、本当に必要な栄養素の絶対量が足りていません。バランスの良い食事ではなく、DNAレベルの科学の法則に基づいて、体内の代謝反応に必要な栄養素を「絶対量摂ること」。これが健康の基本です。

同じものを食べても、人の健康度合いが異なるのは、代謝酵素の働き方が人それぞれ異なり、個人差があり、一定以上の身体機能を保つために、必要な栄養素の量が異なるからです。

タンパク質

プロテインと言いますが、意味は第1のものと言う意味です。人の体はほとんどがタンパク質で出来ています。筋肉、内臓、骨、髪、爪、神経伝達物質、ホルモン、免疫タンパク、代謝酵素などです。細胞にはDNAがありますが、タンパク質の設計図で、必要に応じてそれぞれのたんぱく質を作ります。栄養素の中でも最重要なものです。

自分の体重×1gが最低限必要で、60kgの人は最低でも1日60g必要です。出来れば体重×1.5~2.0がいいですね。成長期の子供、妊娠・授乳期の女性は確実に体重×1.5gは必要です。慢性病からの回復を目指すためには体重×2gが必要です。

プロテインの服用で期待できる効果

  • うつ病、パニック障害を含めすべての病気の回復が早まる
  • 摂食障害の特効薬である
  • 朝目覚めが良くなり、疲れにくくなる
  • 立ちくらみ、めまいがなくなる
  • 爪、髪が強くなり、奇麗になる
  • 肌の調子が良くなり、化粧のノリが良くなる
  • 甘いものに興味がなくなる
  • ダイエットの効果があり、適正体重まで減少する
  • ウエストが細くなる
  • 気候変動に強くなる
  • 夏バテしなくなる
  • 胃腸の調子が良くなり、胃腸が強くなる
  • 免疫力が向上して、風邪を引きにくくなる
  • ストレスに強くなり、落ち込んでも立ち直りが早くなる
  • 抹消(手足)の冷えが改善する
  • 高血圧が改善する
  • 糖尿病が改善する
  • リウマチなどによる体内炎症を軽減する
  • 甲状腺機能を正常化させる
  • がんに対する抵抗力を向上させる
  • ケガや手術からの回復を早める
  • 妊娠時、授乳期には、胎児や新生児の成長を促す
  • 貧血が改善する
  • 動脈硬化が改善する
  • 脳卒中、冠動脈疾患を予防する
  • 頭の回転が良くなり、集中力が向上する
  • 子供の知能が改善する
  • 認知症の進行を抑える
  • 神経難病を改善させる
  • 寿命が延びる
  • 減薬しやすくなる
  • メガビタミンを開始することが出来、ビタミンの効果も高まる

現在の作物が育つ土壌は昔と比べて痩せており、十分なビタミン、ミネラルが含まれていません。

鉄を満たす

エネルギー代謝の電子伝達系で必要なミネラル。うつ・パニックのほとんどが低フェリチン(貯蔵鉄不足)

私(藤川徳美先生)が分子栄養学を学び、実践するモチベーションになったのは、女性のうつ病やパニック障害とみられる症状の多くは「鉄不足」によるものだということが、臨床的に確かめられたことです。鉄を投与すると、みるみる治っていきました。

月経のある年代の日本女性のほとんどが、鉄不足に陥っています。貧血の指標はヘモグロビン値ですが、これが基準値でも、体内で貯蔵されている鉄の量を表すフェリチン値が低いのです。一方男性において鉄不足はまれですが、女性より鉄不足には極めて脆弱です。

鉄分の多い食品-赤こんにゃく、ヒジキ(鉄鍋使用)、きくらげ、海苔、レバー、赤身肉、赤身魚、煮干、あさり

鉄不足の症状は次の通りです。

  • イライラし易い、集中力低下、神経過敏、些細なことが気になる
  • 立ちくらみ、めまい、耳鳴り、偏頭痛
  • 節々の痛み(関節、筋肉)腰痛
  • 喉の違和感(喉が詰まる)
  • 冷え性
  • 朝なかなか起きられない、疲れ
  • 出血(アザ)、コラーゲン劣化(肌、髪、爪、シミ)
  • 不妊
  • レストレスレッグ症候群(RLS=むずむず足症候群)
  • やたらと氷をガリガリ食べる

マグネシウム

エネルギー代謝のクエン酸回路において必須であり、多くの代謝・化学反応に関与している。

正常な筋肉と神経の機能を維持します。また心臓のリズムを安定させ、健康な免疫システムをサポートし、骨を強く保ちます。有害重金属の排出を促す。ADHDの多動性を軽減する。善玉コレステロールを上げ、悪玉を下げる。

カルシウムとマグネシウムは、拮抗作用のある成分です。日本人はカルシウム不足よりマグネシウム不足が多いと考えられるので、意識して取る必要があります。マグネシウムは魚介類、海藻類、ナッツ、コムギ胚芽、全粒紛、豆腐、ココアに含まれています。

サプリメントで摂る場合は、クエン酸マグネシウム、グリシン酸マグネシウム、キレート化マグネシウムを選択する。経皮吸収の場合は塩化マグネシウム(にがり液)を患部に擦り込みます。

マグネシウムが不足すると

  • 心臓病
  • 糖尿病
  • がん
  • 脳卒中
  • 高血圧
  • 骨粗しょう症
  • 関節炎
  • 喘息
  • 腎結石
  • 片頭痛
  • 月経前症候群(PMS)
  • 足や瞼の痙攣
  • こむら返り
  • 不安神経症、パニック障害、うつ病
  • 肩関節石灰沈着症、腰痛、ぎっくり腰
  • 不妊症
  • パーキンソン病
  • アルツハイマー病
  • 慢性疲労症候群
  • などを引き起こします。

亜鉛

成長と発達に必要なミネラルで、抗酸化作用、抗炎症作用、免疫力向上に欠かせません。

アミノ酸からのたんぱく質の再合成、DNAの合成、ホルモンの合成など数多くの代謝にかかわっています。骨の成長や肝臓、腎臓、すい臓、精巣など、次々と新しい細胞が作られる組織や器官では必須のミネラルです。

味蕾細胞、精子形成、肌や髪爪、網膜、粘膜の健康維持に必要。またがん予防にも重要です。さらに活性酸素を強力に除去して若さを保ちます。

亜鉛は肉類、魚介類、牡蠣、レバー、ナッツなどに豊富です。

セレン

重要な抗酸化物質「グルタチオン・ペルオキシダーゼ」の成分であり、がんの予防や有害金属の排出に有効です。老化予防やがん抑制、動脈硬化を防ぐ効果。更年期障害、白内障などの緩和効果。

セレンは特に前立腺がん、肺がん、結腸直腸がんの発生を抑え、転移を防ぐと言われています。HIV治療にも有効な結果を出しています。ビタミンEを強力に補助します。

セレンはサンマ、アジ、牡蠣などの魚介類、レバー、鶏もも肉、ワカメなどの海藻類、ネギ、ゴマなどに含まれています。

ビタミンC(水溶性)

現代の農作物のビタミンC含有量は土壌の劣化によって激減しています。

〇ケトン体エンジンを回す

糖質由来のブドウ糖エンジンより脂質由来のケトン体エンジンの方がエネルギーであるATPがたくさん作られる。ケトン体エンジンを回すにはビタミンCが必要。

〇美肌を作るコラーゲン合成を助ける

コラーゲンは肌や骨、血管を若々しく保つ成分です。タンパク質の内、約30%を占めます。コラーゲン合成にはタンパク質+ビタミンC+鉄が必要です。

〇ストレス性の疾患を防ぐ

ストレスとは精神的なものだけではなく、病気や外傷、暑さ、寒さなど、生体にとって不利な刺激を指します。ビタミンCはストレスから体を守る、コルチゾールと言うホルモンを合成するのに使われます。

〇抗ウイルス作用と抗菌作用

ウィルスを不活化するタンパク質「インターフェロン」を作るのにビタミンCが必要です。

〇がん予防と治療効果

ビタミンCは発がん物質を無効化します。また、がん治療には高容量ビタミンCが有効です。

〇白内障予防

〇動脈硬化の予防

〇妊娠時の苦痛を和らげる

ビタミンCは出産時間を短縮し、痛みも軽くなります。妊娠線も生じなくなります。胎児の心臓疾患も予防します。ビタミンC摂取量が多いほど死亡者数は減少

ビタミンB群(水溶性)

生物全ての細胞に存在するミトコンドリアはエネルギー(ATP)を作る小器官で、ビタミンB群はミトコンドリアで働きます。B1、B2、B3(ナイアシン)、B5(パントテン酸)、B6、B12、葉酸、ビオチンなどが互いに助け合いながら働きます。

分子栄養学の祖である三石巌先生いわく「俗に頭の良い人と言うのがいますが、これは、たまたまビタミンB群(ビタミンCも)が少量で足りるように生まれついた人の事だと、私は考えます。」

B1:神経の健康を保つ。不足すると脚気になる。

B2:糖質、脂質の代謝を促進し、成長を助ける

B3:(ナイアシン)精神を落ち着かせる

B5:(パントテン酸)免疫力を強化し、抵抗力をつける

B6:タンパク質代謝に不可欠

B7:(ビオチン)皮膚や髪の毛を健康にする

B12と葉酸:赤血球の生成を助ける

小児の学習障害や行動障害には ナイアシン+B6

自閉症には ナイアシン+B6+亜鉛

統合失調症には ナイアシン+B6+亜鉛

ビタミンA(脂溶性ビタミン)

目や口の粘膜・上皮を守り、がんを予防する視力の維持に欠かせない。細胞分化に深くかかわっており粘膜。上皮の健康維持、抗酸化作用、がん予防に必要。ベータカロテン(緑黄色野菜に含まれる)はビタミンAの前駆体であるプロビタミンAとして働く。

ビタミンD(脂溶性ビタミン)

骨を作り、免疫力を上げ感染を予防する。くる病は、骨が柔らかくなって変形し、O脚やX脚などが見られ、子どもの場合は成長阻害が起きる病気です。腕や足に痙攣が起こり、呼吸困難や吐き気がみられることもあります。

タラ肝油がくる病を治すことが発見され、その物質がビタミンDと名付けられました。多くの人にとって、ビタミンDの主な供給源は太陽紫外線です。現代では、日焼け止めや室内での生活が増えて、買い物なども車で行くような場合、ビタミンDは不足します。

ビタミンDは多くの種類のがん、心臓疾患、糖尿病、細菌感染症、ウイルス感染症、多発性硬化症を含む自己免疫疾患、神経難病、認知症を予防し、改善する効果があり、身体能力を向上させます。

骨粗しょう症予防と改善するにはビタミンD3とビタミンK2(納豆に豊富)を2年以上同時摂取すると骨密度が増加します。

ビタミンE(脂溶性ビタミン)

子宝と若返りの抗酸化ビタミン。ビタミンEの抗酸化作用がビタミンCとビタミンBの効果を上げる。ビタミンEは生体膜の不飽和脂肪酸を酸化から守る作用がある。

効果

動脈硬化の改善、血液粘度を下げ高血圧を正常化する、心疾患の軽減、認知症の進行予防、がん、糖尿病、てんかん、吸収不良症候群、クローン病、嚢胞性繊維症、やけど・外科手術からの回復、免疫機能向上、抗加齢、冠動脈疾患などすべての疾患の死亡率を下げる。

さらにハ-バード大学の研究によると筋萎縮性側索硬化症(ALS)を予防する、慢性肝疾患(非アルコール性脂肪性肝炎)に効果がある。

サプリメントによる補給

最近の食品は昔と違って土壌が痩せたため、十分なミネラル、ビタミンを含んでいません。従って、サプリメントで補う必要があります。購入はドラッグストア、アマゾンなどで出来ますが、1番いいのはネット通販のiHerbです。

タンパク質

ホエイプロテイン粉末やプロテインバーを1日40g(朝晩20gずつ)

安価で効果の高いキレート鉄一択です。NOWアイアン36mgをiHerbやアマゾンでネット注文できます。ドラッグストアで薬剤師さんに聞いてもいいです。

マグネシウム

クエン酸マグネシウム、グリシン酸マグネシウムがお勧めです。1日400~800mgを2~3回に分けて服用。緩やかな便秘薬としても優秀です。酸化マグネシウムは下剤なのでお勧めできません。

亜鉛

亜鉛元素の量としては1日15~30mgが目安です。

セレン

1日200~400mg服用します。

ビタミンC

1日必要量は3000~9000mgです。多すぎると便が緩くなるので量を調整します。

ビタミンB群

ビタミンB50コンプレックスを1日2回服用します。激しい運動をする場合などでは増量します。

ビタミンA

1日1万IUで始めて場合により増量します。

ビタミンD

推奨量は5000~10000IUです。花粉症対策には2万~3万IUで開始、症状が落ち着いたら5000~10000IUに戻す。

ビタミンE

推奨量は1日1回400~800IUです。

いなだ歯科医院へのご予約はこちらから。お気軽にご来院ください。

電話 ご予約はこちら
電話
院長ブログ
ブログ

いなだ歯科医院へのご予約はこちらから。お気軽にご来院ください。

電話 ご予約はこちら
電話
ページの先頭へ
Copyrights©. 広島県福山市 引野小入口近くの歯科医院 | 東福山駅から車で5分のいなだ歯科医院 2019. All rights reserved.