最近、小さい子供さんをお持ちのお母さん方から、「子供が柔らかいものしか食べてくれない」「歯磨きをさせてくれない」と言う嘆きを聞くことが結構あります。この度、それについて大変参考になる論文が出ましたので転載させていただきます。
「0歳から始める口腔機能育成を考えたう蝕予防」
以下引用始め
以上引用終わり
以下のブラシは、子供が歯ブラシを嫌がらないように、おしゃぶりがわりに与えるものです。子供が喉を突いて怪我させない工夫がなされています。我が家ではいろんなものをおしゃぶりや歯固めに与えていましたが、歯ブラシもその一つでした。
また友人は小さく切ったニンジンスティック、パセリ、たくあんのしっぽなどもしゃぶらせていました。この子は後年ほとんど好き嫌いがなかったそうです。
さて「三つ子の魂百まで」と言う言葉がありますが、我が家では3歳までお菓子をほとんど与えませんでした。甘いものは果物にしていました。「甘いおやつは大人が食べるもので子供が食べるものではない」と言い聞かせていたので、特に難しいことではありませんでした。
子供が3歳のころ、同い年の友達から飴玉をもらい私のところの戻ってきて「飴玉食べてもいい?」と言うので「いいよ」と言うと嬉しそうに飴玉を舐め始めました。ところが10秒ぐらいたって、子供が飴玉を吐き出したので、驚いて「どうしたの?」と聞くと「甘すぎる」と言ったのです。甘さ控えめ、薄味で子育てすると後後すごく楽ですよ。