
精神科医の藤川徳美先生が歯石について新たな考察を提示されました。歯科医の私にとっては驚くべきことです。藤川徳美先生は広島県廿日市市で心療内科を開業されています。三石巌先生の分子栄養学や欧米のオーソモレキュラーを勉強され、うつやパニックの患者さんを食べ物で治しています。
著書には「うつパニックは鉄不足が原因だった」「うつ消しご飯」「薬に頼らずうつを治す方法」「メガビタミン健康法」「若さを保つ栄養メソッド」などがあります。
以下引用
NEW!2022-02-12 07:19:45
テーマ:
歯石予防にはにがり歯磨き
(ネットより引用)
歯石(しせき)はプラークが石灰化して硬くなったもの。歯科医で定期的に除去することが必要。
不十分な歯磨きのため、プラークが長期間、歯の表面についているとき、唾液に含まれるカルシウムやリン酸がプラークに沈着して(石灰化)、石のように硬くなったものが歯石です。プラークは、およそ2週間で歯石となります。
歯肉より上の歯の表面についているものを「歯肉縁上歯石(しにくえんじょうしせき)」といい、白っぽい色で比較的柔らかです。これは、唾液の中に含まれているリン酸カルシウムがついて形成されたものといわれています。歯周病が進行して歯と歯肉の溝が深くなったところにできるものを「歯肉縁下歯石(しにくえんかしせき)」といい、黒褐色でかなり硬く取り除きにくいのが特徴です。これは歯と歯肉の間(歯肉溝)からの浸出液の成分が含まれます。
歯石は、成分の約80%はリン酸カルシウムですが、そのほかにタンパク質、炭水化物や細菌の死骸などからもできています。歯石そのものは、う蝕(むし歯)を引き起こしませんが、歯石の表面がざらざらしているので、そこに細菌が増殖し歯周病を引き起こします。
歯石の除去には、そのもととなるプラークをつかなくするための毎日のブラッシングが肝心ですが、少しでも取り残すとそこから増えますので、正しい歯磨きでプラークを完全にとることとが必要です。お口の中から、100%完全にプラークをなくすことは困難で、数か月程度でたいていの方には歯石が沈着してきますので、歯医者で定期的に歯石除去(スケーリング)することも効果的です。
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結局、口腔内がカルシウム過多、マグネシウム不足となっているため、歯石が沈着する。マグネシウム不足があるとカルシウムを溶解状態に維持できない。だったら、マグネシウム単剤サプリを飲んで、塩化マグネシウム入浴をして、にがり(塩化マグネシウム)で歯磨きすれば歯石を予防できるという理屈になる。歯石除去のための定期的な歯科通院が必要なくなるかも。
元記事はこちら
https://www.facebook.com/100003189999578/posts/4784204035029216/?sfnsn=mo
補足:にがりは豆腐を作るときの凝固剤です。スーパーやネット通販で購入できます。