タンパク質についてデータが出ているのでお知らせします。私もびっくりするようなデータです。
以下引用
戦後、私たち日本人の食生活は劇的に変わり、たんぱく質の摂取量は増え続けていました。ところが、近年になって過度のダイエットや偏食傾向の影響で、たんぱく質の摂取量は激減!今や1950年代と同じくらいまで落ち込み、摂取するべきたんぱく質の量が摂れていない人も増えているのです。
出典 1947~1993年:国民栄養の現状, 1994~2002年:国民栄養調査, 2003年以降:国民健康・栄養調査(厚生省/厚生労働省)
(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kenkou_eiyou_chousa.html)を加工して作成
近年、20代~30代の日本人女性には“やせ型志向”の人が増えています。スレンダーな体型に憧れる気持ちは分かりますが、極端な食事制限を行うと、たんぱく質などの必要な栄養素の不足を招いてしまいます。その結果、貧血など健康に影響を及ぼすことも。
一方、男性はというと、女性とは対照的に30代以上で肥満の割合が年々増加しています。食事からのエネルギー摂取量は減少傾向にあるにも関わらず肥満が増加していることから、運動不足などにより消費エネルギーが減少したことによって、相対的にカロリーオーバーになっていることが原因となっている可能性が考えられます。
また、たんぱく質の摂取不足により筋肉量が減少し、基礎代謝量が低下した結果、肥満が増えた可能性も否定できません。これら以外にも、たんぱく質摂取量の減少は子どもや高齢者の体力低下にも関係していると考えられます。つまり、たんぱく質摂取不足はあらゆる世代にとって重要な健康問題なのです。
出典 1947~1993年:国民栄養の現状, 1994~2002年:国民栄養調査, 2003年以降:国民健康・栄養調査(厚生省/厚生労働省)
(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kenkou_eiyou_chousa.html)を加工して作成
BMI…体重と身長の関係から算出される肥満度数。計算式は体重(kg)÷{身長(m)X身長(m)}。
日本肥満学会が定める判定基準によると18.5未満は低体重、25以上は肥満となる。例えば、身長が171㎝の場合、体重が74kg以上になるとBMIが25を超え、肥満に。一方、身長が158㎝の場合、体重が46kg以下となるとBMIが18.5以下となりやせすぎとされる。
出典 1994~2002年:国民栄養調査, 2003年以降:国民健康・栄養調査(厚生省/厚生労働省)
(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kenkou_eiyou_chousa.html)を加工して作成
体重や体格の変化には、食事によるエネルギー摂取量と、運動や基礎代謝などによるエネルギー消費量のバランスが大きく関わっています。エネルギー摂取量がエネルギー消費量を上回ると体重が増加して肥満につながり、その逆の場合、体重が減少してやせにつながります。エネルギー消費量の割合の大部分を占める基礎代謝には、筋肉が重要な役割を果たしています。その筋肉のもととなるのがたんぱく質であり、普段からたんぱく質摂取不足にならないための食事を意識することが大切なのです。
出典 日本人の食事摂取基準(2015年版)(厚生労働省)(http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/syokuji_kijyun.html)を加工して作成(明治)
以上引用終わり
私のことですが
9年前、少しずつ太ってきて、このままだと、お腹周りの太い典型的なおじさん体形になってしまうという危機感を持ってきた時に出会ったのが、江部康二先生の糖質制限食の本でした。高タンパク低糖質食のお陰で体重は8kg落とすことが出来ました。この時、江部先生の本に出合っていなかったら、今ごろ恰幅の良いおじさんになって糖尿病になっていたかもしれません。
最近になって、分子栄養学、オーソモレキュラー栄養学の勉強を始めて、9ヵ月前から、プロテインとビタミンを摂り始めました。2点変わったことがあります。
・寒さに強くなった(末しょう循環が良くなった?)
毎年、冬になると普通の布団に毛布を追加してもらうのですが、この冬は普通の布団だけで過ごせました。12月、毛布を出してもらって寝たのですが、暑くて蹴りだしてしまい、2度と使いませんでした。
・鼻血が出なくなった(血管が丈夫になった?)
朝起きて顔を洗うとき鼻をかむのですが、そっと噛まないと鼻血が出ていました。時々思わず強くかんで、たらたらッと鼻血が出てくるのです。ティッシュペーパーを詰めていればそのうち止まるのですが、なんでだろうと思っていました。今は強くかんでも全く出なくなりました。
また変化があったらお知らせします。では皆様ごきげんよう!