私(院長、稲田)は13年前からライト付き3倍拡大鏡を使っています。慣れてくると拡大鏡なしの診療は考えられません。よく見えるのであれば時間も早く効率も良いかと言うと、かえってあれもこれも治療したい思いで時間は余計かかりました。ただし、良い治療はできました。
友達の中には慣れなくて挫折したり、一部の治療だけ使用したりといった状況でしたが、私はすぐに慣れてすべての治療に拡大鏡をつけて診療する事が出来ました。
昨年、私は3倍から8倍へとバージョンアップ、入倉歯科医師は私のおさがりの3倍拡大鏡を使用、歯科衛生士のスタッフは2.5倍拡大鏡を使用して診療を行っています。
今年、私は、拡大鏡としては最高倍率の10倍拡大鏡(約85万円、高い!)にバージョンアップ、入倉歯科医師は私のおさがりの8倍拡大鏡にバージョンアップ、歯科衛生士のスタッフは変わらず2.5倍拡大鏡を使用して診療を行っています。
これだけ拡大していると患者さんとギャップが出てきますが、そこは口腔内デジタルカメラを利用して出来るだけ拡大した画像をお見せして判りやすい説明を心がけています。