今週は藤川徳美先生の子供の発達障害改善のお話です。
藤川徳美先生のブログ「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載させていただきます。藤川徳美先生は廿日市市で心療内科を開業されています。「うつ・パニックは鉄不足が原因だった」という本を出版されています。分子栄養学を研究され、治療に生かされ多くの患者さんを治癒に導いています。
私も藤川先生を見習って人体実験と称して1年10ヵ月前からプロテイン、ビタミン、ミネラルを摂っています。変わったことは、寒さに強くなった、冬寝る時毛布が要らなくなった。鼻血が出なくなった、鼻を強くかんだ時に時々鼻血が出ていたが全く出なくなった、血管が強くなったあるいは粘膜が強くなった。スポーツの時やスポーツした夜中、足のけいれんが起きなくなった。洗髪の時、髪の毛が少し太くなったような気がする。
以下引用始め
NEW!2023-06-27 07:25:03
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メッセンジャーで、息子さんの発達障害改善の報告がありました
初めまして。○○と申します。現役の医療従事者でもあります。いつも、本や、記事を読まさせていただき、深く勉強をさせて頂いております。
私は、細胞検査士、臨床検査技師、塾の講師と多岐に渡り、今現在も数カ所で働いておりますが、『タンパク質と鉄』の大切さを、どの職種でも痛感しております。
新卒で、まだ細胞検査士のみだけ働いたころ、職場では、パワハラは当たり前で、怒鳴られたり、『こんな事も出来ないなんて細胞検査士失格だ!』と罵声を浴びたりしておりました。その頃は、私のみならず、ほぼ全員が忙しすぎて、菓子パンや、カップラーメンとか、糖質ばっかりの食事で、医療従事者のはずが、肉体的にも、精神的に蝕まれていたのだと思います。糖尿病、高血圧、エコノミーシンドローム…そういった成人病の人が多くいました。自分の価値ってなんだろう?と心を病んだ時期もありました。
コロナが蔓延したばかりの頃に、病院で、最前線で役に立ちたいと、臨床検査技師としても、働き始めました。病理細胞診検査から、生理機能検査や血液検査といったジャンルに、ガラリと一変、一からのスタートでした。
しかし、目の当たりにしたのは、自分の身体の管理がいかに大切なのか?という現実です。人間は、タンパク質摂取をしていかないと、筋肉が衰え、介護を必要となる確率が上がります。介護を必要とする人が、体重などの自己管理も出来ておらず、理想体重を大幅に超えて、オムツ一つ変えるのも重労働で、介護をする家族の方が体を壊して、整形外科に通うなんていうパターンもザラでした。
訪問診療の経験も少しありますが、『フレイル』(筋力などが落ちてしまって身動きが殆ど出来ない、虚弱な状態)という状態に陥り、筋肉が全くなくなり、ものを飲み込む力すら無くなっていく人が多くいます。
そういう人たちは、胃ろうと言って、お腹に直接穴を開けて、胃に栄養分のある液体などを注ぎますが、たんぱく質なんて重要視はされていません。高エネルギーであることを重要視されています。これでは、フレイル状態はますます深刻化するばかりです。医療、病院とは一体なんのためにあるのか?と分からなくなりました。
そして、自分自身も、子供を2人産んだりと、忙しさを理由に、体重が今よりも25キロは重く、採血の練習をした時に、血液の血清が白く濁り、にゅうびしました。脂まみれの自分の血液を見た時に、目の前に介護で苦しむ人達と照らし合わせ、子供に迷惑をかけることになるかもしれない、私はこのままではいけないと、プロテインをメインとしてダイエットをしました。
そのおかげで、精神的病もいつのまにか無くなり、喘息なども殆ど起こらなくなっていました。
最近の先生の高タンパク、鉄分補給の記事を目にして、あの頃の自分に感謝すると共に、やっぱり人間にはタンパク質は欠かせないじゃないか!と恐怖さえ覚えるのです。
自分ばかりがタンパク質を摂っていても、子供達が摂らせていなかったと、ここ最近になり猛省しております。下の子が発達障害疑惑で、沢山の療育なども受けていますが今まで改善が乏しく、なにが親として出来るのか?自問自答して、苦し紛れに、塾の講師を大学生ぶりに始めました。私の教え方が悪いのか?なにか良い方法があるのではないか?と。
ところが、講師を再開して、また驚いたのが自分の息子のような子供が、今多くなっているのです。単純な計算すらちゃんと出来ない子が、10年以上前と比べてかなり増えています。
どうして?なんで?と考えて、もしかして、私の息子を始めとして、この子達には、脳みそに必要なパーツが何か…足りてない…のか?どうしたら補給出来るのか?と調べたら、先生の本や記事まで行き着いた次第です。やっと全てが繋がった瞬間でした。
本当に、先生のADHDに関するYouTubeを見た時に涙が出ました。
『三ヶ月で効果が出始める』とのことですが、息子の場合、プロテイン、鉄、ナイアシンなどを始めて三週間くらいでかなり発達をしてきました。椅子に座ることも、鉛筆を1人で握る事も出来なかった子が、1人で椅子に座り、なぞり書きをするようになったのです。この子はきっと大丈夫だ…と思えた瞬間でした。
まだまだ課題は残るものの、彼の可能性が見えてきた今、私は先生にお礼を伝えたく、このような形で文章にしました。今までどんな方法でも、どんな所に行っても、効果を感じる事がなかったのですが。息子は酷いアトピー性皮膚炎でしたが、それも今は治ってしまったのです。
臨床検査技師の勉強に励んでいた頃に、『同じ検査結果でも、患者さんによってはそれが本当に正常と言えるのか?個人差がある。だから、基準値ばかりを目安にしてはいけない』と、教授に言われた事がありました。あぁ、このことだ、これだよ。と思いました。
栄養も同じ。
どんなに一般的な栄養を満たしているつもりでも、個人個人で必要な物はみんな違うんだと。検査結果は、あくまでも体から出たものなのだから、体に必要なものも個人差あって当たり前だろうと。これからも先生の記事などを通して勉強に励みます。
私自身もプロテイン、鉄、B-50、Cなどを服用するようになりましたが、無駄な食欲が減りました。甘いものを欲するのは、一時的だけでも血糖値を上げることで脳みそが自己満足したいんだなと痛感しました。高血糖からの急降下、血糖値スパイクを繰り返せば、またいくらでもお腹は空く。食欲のループ。そりゃ簡単に肥満にはなります。本当に必要な栄養を満たした時に、身体は無駄な糖分を欲さなくなる。
1人でも多くの方が、その大切さに気がついて貰えることを願って止みません。いつも、記事も参考にさせて頂いております。人の身体は化学反応の上で成り立っていることを再認識させられます。どうか、暑くなって来ましたが、お身体をご自愛ください。長文失礼しました。
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