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お知らせ

慢性疾患患者は例外なく低体温~その1

投稿:2024年2月1日

今週は体温についてのお知らせです。

私は分子栄養学の勉強を始めて、藤川先生が推奨しているプロテインを摂ることにしました。人体実験のつもりで、2021(令和3)年11月終わりから1日40g(朝と夕に各20g)を摂ることにしました。

しばらくは変化を感じませんでしたが、12月終わりごろに、寒くなったので冬布団(毛布)を追加して寝ました。ところが暑くて眠れないので、結局冬布団を蹴りだして、秋布団だけで寝ました。例年、寒くなると冬布団を使い、時にはホットカーペットも使っていましたが、それ以来、冬になっても冬布団、ホットカーペットは全く使っていません。もう一つ変化があったのは、鼻を強くかむと時々鼻血が出ていたのですが出なくなりました。

変化その①、体温が上がったのか、冬に強くなった。
変化その⓶、血管が強くなったのか、鼻血が出なくなった。

体温が上がると人体の酵素反応が活発になり新陳代謝がスムースになり、免疫力が向上します。毎日5000個発生する癌細胞も処理します。

以下引用始め

2024-01-26 08:24:36

テーマ:

オーソモレキュラー(栄養療法)

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慢性疾患患者は例外なく低体温~その1

慢性疾患とは、

  • がん
  • 神経難病(筋萎縮性側索硬化症、多発性硬化症、パーキンソン病、など)
  • 膠原病(SLE、リウマチ、など)、
  • その他の疾患。

長年の糖質過多+タンパク不足の食事で嫌気性解糖主導となっている。ATP不足、低体温(35℃代の人が多い)、酸性化。当院看護師によると、採血の時に手がとても冷たいそうだ、湯船に浸かる習慣がなく、シャワーのみで済ませている人がとても多い。

高タンパク/低糖質食+メガビタミンでATPを増やし、体温を上げるのが根本治療。しかし、低体温のままではプロテインとビタミンを飲んでも酵素反応が行われず、排泄されてしまう。酵素反応は37℃で最も活性化する。体温36.5℃以上を維持しておきたい。

従って、栄養療法に温熱療法を併用して行うことにより、栄養療法の効果が出やすくなる。

慢性疾患患者は例外なく低体温~その2、具体的な温熱療法

NEW!2024-01-27 10:38:46

テーマ:

糖質制限&高たんぱく質食ライフ

慢性疾患患者は例外なく低体温~その2、具体的な温熱療法

1)酵素風呂

これはかなり強烈に体を温める。通常15分だが、自分は3分で汗が吹き上がり、耐えきれなくなり退室。あまりに汗が止まらないので、真冬なのに外で30分くらい涼んだ。慢性疾患の人は15分の酵素風呂でもなかなか暖まらないそうだ。週1~2回ペースで継続できれば良い。数日間は体温を上げた状態をキープできる様子。ただし、かなり消耗する治療なので、体力のない人はなかなか続かない。お金と時間に余裕のある方はお勧め。

2)陶板浴

テラヘルツ波により体の奥深くまで暖める。しばらくの時間継続すると、腸蠕動が促されてお腹がゴロゴロ鳴る。半日~一日は体温を上げた状態をキープできる様子。通常42~46℃程度に設定している。「B+C+グルタチオン点滴」に陶板浴を併用すると、酵素反応が促され、Cとグルタチオンがしっかり効く。

自分は毎日、53℃でガンガン暖めるととても体調が良くなる。患者には、30分間、初回無料で体験してもらい、以後1回1000円で提供(要予約)。本気で治したい方は、高価だが自宅で購入し、一日2回それぞれ30分行えばとても効果的だと思う。

3)死海ソルト入浴

毎日5~10分浸かるととても暖まり、大量の汗が出る。霜焼けができなくなった、手足が冷えなくなった、朝まで体が温かいので薄着で過ごせる、等の声が多数。しかし体の深部を暖める効果は陶板浴よりは劣るため、慢性疾患の治療にはこれだけでは不十分だろう。

4)運動

運動の習慣のない人なら、毎日30分程度の早歩きでも良い。運動は体温を上げ、ケトン体も上がりやすくなる。

結論;

慢性疾患を本気で治したいなら、陶板浴を毎日2回+死海ソルト入浴を毎日を継続する。プラス、毎日30分程度の早歩き。時間がある時に酵素風呂も利用する。栄養療法の効果を格段に高めることができる。

慢性疾患患者は例外なく低体温~その3、ATPを増やす

NEW!2024-01-29 07:28:43

テーマ:

糖質制限&高たんぱく質食ライフ

慢性疾患患者は例外なく低体温~その3、ATPを増やす

低体温=ATP不足

以下は、「すべての不調は自分で治せる」から引用、

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*ATPはどのようにつくられるのか

ATPは、細胞の大部分を占める細胞質と、その中にあるミトコンドリアという小器官でつくられます。エネルギーは糖や脂質からつくられるのはご存じですよね。もう少し細かく分解されると、それぞれ「グルコース(ブドウ糖)」「脂肪酸」となります。どの材料が使われるかどうかで、そのエネルギー代謝の経路が異なります。

どのような代謝経路があるかというと、次の3つです。

「解糖系」「クエン酸回路」(別名TCA回路)「電子伝達系」

これを踏まえて、エネルギー代謝について見ていきましょう。

*【解糖系】=嫌気性解糖

では最初に、グルコース(ブドウ糖)が材料となる解糖系です。

グルコース(ブドウ糖)は、細胞の細胞質でピルビン酸、乳酸などの有機酸に分解されます。グルコース1個からピルビン酸は2個つくられます。ピルビン酸こそがエネルギー代謝に必要な物質なのですが、ピルビン酸ができるまでには10回も化学反応が必要になります。この代謝で大量のビタミン、ミネラルが消費されます。

そんなに大変な反応を繰り返した割には、グルコース1個からつくられるATPは4個で、このうち2個はこの過程で消費されるので、最終的に「ATPは2個」、つくられることになります。こんなにがんばっても、たったの2個です。

大変効率が悪いと感じますが、この解糖系は生物にとって最も原始的なエネルギー代謝なのです。この代謝は酸素が不要です。太古の昔、まだ地球上に酸素が少なかった時代の生物は、酸素がなくてもエネルギーをつくり出していました。酸素が“嫌い”でもできるこの代謝は「嫌気性解糖」と呼ばれます。

この解糖系で分解されたピルビン酸は、次の段階となるクエン酸回路と電子伝達系の代謝回路に入れてあげることが大切です。そうすると、もっとたくさんのATPがつくられます。

*ミトコンドリアにおける【クエン酸回路】+【電子伝達系】=好気性代謝

解糖系によって得られたピルビン酸は、細胞質の中にあるミトコンドリアという小器官内に入り、アセチルCoAという化合物になり、クエン酸回路に入ります。

この、ピルビン酸がアセチルCoAに変わるときに必要となる酵素はピルビン酸デヒドロゲナーゼで、その補酵素が、ビタミンB1とB2、ナイアシン(ビタミンB3)、パントテン酸(B5)、アルファリポ酸です。

さて、クエン酸回路が1回転するあいだに、ATPは2個つくられます。この際の補酵素、補因子は、ビタミンB群と鉄とマグネシウムになります。

そして代謝の最終段階となる電子伝達系では、解糖系やクエン酸回路で生じた「NADH」や「FADH2」の力を利用して、さらにATPをつくります。NADHはナイアシンから、FADH2はビタミンB2から誘導されます。この電子伝達系は酸素が使われますので、酸素が“好き”な好気性代謝と呼ばれます。この電子伝達系には鉄が必須です。

この代謝によって、グルコース1分子から「ATPは38個」もつくられることから、効率がとてもいいということになります。

*脂肪酸が材料となる代謝は効率がいい

脂質が分解されてできるのが脂肪酸で、β酸化と呼ばれています。その脂肪酸が材料となるエネルギー代謝の場合には、脂肪酸からアセチルCoAがつくられ、直接ミトコンドリアのクエン酸回路と電子伝達系の好気性代謝に入ります。

この場合、脂肪酸の炭素数が16あるもの(=パルミチン酸:ラードなどに多く含まれる)の場合は、クエン酸回路+電子伝達系で、「ATPは129個」もできます。

グルコースが原料の場合は「ATPは38個」が最大量でしたから、脂肪酸はグルコースに比べて非常に高エネルギーであることがわかるでしょう。

これを踏まえて、ATPをたくさん増やせる理想のエネルギー代謝へご自分の体を変えていくことが大切です。そのためのステップは、2つあります。

*ステップ1 糖質を好気性解糖で完全燃焼させる

最も重要なことは、糖質の嫌気性解糖主導の代謝から好気性代謝に変えることです。つまり、摂取した糖質を好気性代謝で完全燃焼させることが最重要です。

糖質をたくさん摂ってしまった場合は、糖質代謝にビタミン、ミネラルが浪費されて好気性代謝の方に入れなくなります。

嫌気性解糖で得られるATPは2個ですが、乳酸を再度グルコースに変換するコリ回路という代謝でATPが6個消費され、結果的にマイナスATPとなります。糖質を好気性解糖で完全燃焼させるためには、糖質摂取の絶対量を減らすこと、そしてピルビン酸デヒドロゲナーゼの補酵素を補給することです。

この補酵素が、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB5(パントテン酸)、αリポ酸などになります。つまり、ビタミンB群の補給が欠かせません。

また、好気性代謝が行われるミトコンドリアはタンパク質そのものですから、タンパク質が不足しているとミトコンドリア機能が低下して、好気性代謝の機能が低下します。先に述べましたが、電子伝達系には鉄が必須なので、鉄不足があると好気性代謝機能が低下します。

*ステップ2 脂肪酸代謝(ケトン体代謝)に変えていく

糖質を完全燃焼できるようになった後に、脂肪酸を燃焼させるケトン体代謝に徐々に変えていくことを目指しましょう。糖質摂取を減らして、脂肪酸摂取を増やしていくのです。

そのためには、食事に肉、卵、チーズ、バター、ラード、生クリーム、MCTオイルなどを増やしていきます。とはいえ、タンパク質と鉄が不足している女性の場合は、いきなり脂肪酸燃焼代謝に変えることは困難です。

脂肪酸燃焼代謝に変えるためには、BUN15、フェリチン50程度は必要となります。理想値はBUN20以上、フェリチン100以上です。

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鉄不足がなくタンパク不足が軽度な男性なら、いきなり断糖しても数日で脂肪酸代謝に移行できる。しかし、鉄タンパク不足の女性では、脂肪酸代謝が上手く使えないため、断糖するとATP不足になり動けなくなる。従って、鉄タンパク不足の女性は、糖質摂取量を今までの半量程度に減らすが、それ以上は減らしてはいけない。

時間をかけて、鉄タンパク不足を解消してゆく。

以上引用終わり

 

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