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お知らせ

今週のお知らせ 手紙を頂きました~産後うつ病からの回復~

投稿:2025年6月27日

今週のお知らせは藤川徳美先生への患者さんからの手紙です。非常に感動的な手紙でしたので、私が文字起こしをしました。是非読んでください。

以下引用始め

NEW!2025-06-13 07:53:21

テーマ:

うつ 鬱

手紙を頂きました~産後うつ病からの回復~

菜食を10年、→最重度タンパク不足で、プロテインを上手く消化できない、→5g*4など少量頻回服用、→数ヶ月継続すると消化能力が上がり、10g*4が飲めるようになる、→ナイアシンアミド、Mg等の効果を実感できる。

以下文字起こしの手紙の文章です。

藤川徳美先生

はじめまして。○○に住んでおります。○○と申します。元看護士・保健師です。今回藤川先生にお礼とお伝えしたいことがあり、お手紙を書かせていただきました。私自身、長年のうつ病を抱えておりましたが、藤川先生のお陰で克服しております。そして、現在は自身のうつ病経験と栄養の知識を踏まえて、メンタル不調の方の支援を行っております。

先生のお時間を頂戴してしまい大変恐縮ですが、私の回復までの経過と、私が支援させていただいた方々のうれしい変化をお伝えさせていただきたいと思います。

私は大学卒業後、○○の大学病院の集中治療室に勤務しましたが、社会人2年目の2010年に職場のハラスメントをきっかけにうつ病を発症しました。その職場は退職し、1年ほどの無職の期間を経て別の大学病院の集中治療室に就職できたのですが、その後もよくなったり悪くなったりを繰り返しておりました。

「なんで私はこんなに生きずらいんだろう・・・。私は何がおかしいのだろう・・・。」

常にこのような思いを抱えていた中で出会ったのが、夫がたまたま本屋で買ってきた「うつ・パニックは「鉄」不足が原因だった」でした。この本に出合ってから、メンタルと栄養の関係性について意識するようになりました。うつ病を発症してから8年経過した、2018年です。

ただ、実は私はうつ病になった2010年に分子栄養学に出会っています。うつ病になって最初に通った心療内科が、当時珍しかった栄養療法を行っていたのです。休職して実家に戻ってきた際、私は母に「向精神薬は怖い」と話していたそうで、母が薬に頼らない病院を探して通わせてくれました。

先生もご存じの通り、栄養療法をやっている病院は高額な医療用サプリを患者さんに出していることが多く、この病院でも同じく医療用サプリが出されていたのですが、両親は私が良くなるのであればと、高額サプリの費用もすべて出してくれていました。

しかし、サプリを飲み続けることが出来ず、一向に良くなりませんでした。今となってよくならなかった理由がはっきりと分かります。藤川先生が仰っている通り、ベースに重度の低タンパクがあったことにより、体がサプリを受け付けず、また、サプリの十分な効果が得られなかったのだと。

藤川先生の本と出合った同時期に、元から興味のあった栄養学について本格的に学びたいと言う思いから、溝口徹先生が代表理事をされているオーソモレキュラーの団体で学ぶようになり、資格を取りました。

栄養と心身の健康の関係性について学び、食を改善していったことでだいぶ元気になり、もう大丈夫だと思っていたのですが、元気になった1年後の妊娠・出産を経て、今度は産後うつ状態になってしまいました。

赤ちゃんの息子は火が付いたように1日中激しく泣き、私も余裕が全くなく、とにかく「消えたい」「楽になりたい」と毎日思っていました。泣きながら地域の子どもセンターへ助けを求めたこともあります。

でも、助けを求めた子どもセンターでかけられた言葉は「お母さんがどんと構えていればいいのよ」と言われるだけで、”自分が悪い“という偏った思考がどんどん強くなっていく一方でした。苦しいが故に夫に当たり散らし、息子にも愛着が持てず、そんな自分を責め・・。必死に心理カウンセリングを受け続けても状況は変わらず、絶望して命を絶とうとしたことは何度もあります。

もちろん、栄養も必死に取り組んでいましたが、状態は全く改善しませんでした。ただ、それは藤川先生の理論通りに実践していなかったから、また、焦り過ぎていたことが原因だったと思います。日本のオーソモレキュラーではタンパク質の重要性は伝えていても、プロテインを勧めてはいません。そのため、私は食事でタンパク質をかなり増やしていましたが、プロテインは飲んでいませんでした。また、私は学生時代から10年ほど菜食をしており、常にダイエットを意識していたので、最重度の栄養失調があったと言えます。そして、出産で大量出血もしたので、栄養療法に取り組んだからと言って、すぐにはよくならなかったのは当然だったのだと思います。

私も先生の患者さんと同じく「こんなに頑張っているのに良くならない」「変わらない」と、ツイッターで得た情報から様々なサプリに手を出したりしていました。

プロテインも徐々に増やすのではなく、お腹の不調があるのに無理して多く飲んでいたり、腸の炎症があるからと言う理由で鉄サプリを飲まず、別のサプリを摂っていたり、先生が仰っている「焦りまくって治らない」パターンでした。

「治らない」負のループから抜け出せたのは、改めてプロテインの量を少量から始めて、鉄とナイアシンアミドを継続して飲んでしばらく経ってからです。とにかく続けることだけを考え、私だけでなく、夫と息子、家族3人で取り組みました。先生の理論通りに始めてから3ヶ月経過したころ、当時3歳だった息子はひどい癇癪が落ち着きました。それまでは癇癪がひどくて遠出も難しかったのですが、3人で楽しく外出するようになりました。近所に住む義母も「気質が変わったよね」と驚いていたほどです。

私の場合は中学生の頃から腸の状態が非常に悪く、鉄も1日1カプセルからなかなか増やせなかったので、精神的に落ち着くまでに1年以上かかりましたが、希死念慮や家族にイライラをぶつけることがだんだんと減って言った感じです。

やはり先生がおっしゃるとおり、年齢が若いと改善が早く、長年の重度の栄養失調がある場合は改善までに時間がかかると言うことを強く感じました。そして、栄養不足があると焦り過ぎて回復が遠ざかって阿しまう傾向があること、プロテインでベースを作ることがいかに重要かを実感しました。

私は失敗を繰り返していたので、栄養療法に取り組んでからも完全な回復までに数年かかりましたが、私が支援させていただいた方々は藤川先生の理論通りに行っていただき、半年かからず治っている方が多いです。うつ病で失意のどん底であった方が、依然楽しんでいたスポーツが出来るようになり、人生が大きく変わったとおっしゃっていました。

うつ病で休職されていた方が、ワンオペ育児をしながら復職でき、家族との関係性が良くなったと言う方もおられます。また、癇癪のひどい、偏食があるお子さんは1~2ヶ月くらいで改善していますし、1年間引きこもりだった学生が3ヶ月ほどで遠出が出来るようになり、アルバイトも自ら始めて青春を楽しんでいるとのご報告もいただきました。

その他、ご年齢が60~70代の方でも数カ月で長年の不調が改善されています。私の78歳の母も3年前に脳梗塞を発症し、右半身麻痺がありましたが、退院後から食事改善をしてプロテインを飲み続けていることで、全く動かなかった右手が年々動くようになっています。

リハビリでの回復のピークは発症から3ヵ月と言われますが、母は3カ月過ぎてからの方が動くようになっています。(発症当時はコロナの真っ最中で、3カ月の入院中はプロテインの持ち込みなど一切禁止されていました。)字を書くなどの細かい作業はまだ出来ないものの、麻痺がある右手で重いものも持てるほどに回復しています。

このように、私を含め、多くの方々が藤川先生に救われています。藤川先生と三石先生には感謝が尽きません。本当にありがとうございます。先生方への敬意をこめて、今、私は先生の理論を広める活動をしています。それは、この根本的に治す方法で日本人が心身ともに元気になり、日本が変わっていくと確信しているからです。

大げさと思われる子も知れませんが、日本人が本来持っている素晴らしい精神を取り戻していけば、世の中が変わると本気で思っています。先生がご指摘されているように、現在の日本は人口が減る一方で、心身の不調をきたす人は増え続け、子どもの発達の問題も深刻です。国は発達障害が増加している原因を社会の認知や理解が広がったためなどと言っていますが、そうではありません。

長年子どもたちと関わってきた幼稚園や保育園、小学校の先生方に昔と今の子供たちについてお聞きしたことがあるのですが、全員「明らかに昔と子どもが違う」とおっしゃっていました。栄養を満たしていくと子供たちは明らかに良い状態に変化していますから、藤川先生がおっしゃっている通り、栄養不足の影響は非常に大きいと言えます。

これをもっと教育現場で知ってもらう必要があると思いますし、日本社会全体がこの質的栄養失調の問題に取り組むことで、日本が明るく元気になっていくと思うのです。今の日本は不平・不満に満ちていますが、世の中を変えるのは政治ではなく、日本人一人一人の意識と行動。私はこのように思っています。

一人一人が自分で考え、行動できるようになれば、必ず日本は良い方向に変わっていく。そう信じて、地道な方法ではありますが、藤川先生の理論を知ってもらえるような活動を試行錯誤しながら続けていきます。

最後となりますが、いつか、藤川先生にお目にかかりたいと思っております。直接お礼をお伝えするとともに、うれしいご報告が出来ればと。藤川先生と三石先生に敬意をこめて。

○○○○

以上引用終わり

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