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木村盛世氏「コロナの5類相当への引き下げを行わない限り、日本は今の状況から抜け出せない」/季節性の通常のコロナウイルスに近い、いわば“新しいタイプの風邪のウイルス”だということがわかってきている
2021/8/12
目次
「コロナの5類相当への引き下げを行わない限り、日本は今の状況から抜け出せない」厚労省の元医系技官が訴え
去年から5類への引き下げを主張してきた元厚生労働省医系技官で作家の木村盛世医師は「むしろこれを行わない限り、日本は今の状況から抜け出せない」と主張する。
「感染症というのは、逃げれば逃げるほど追ってくる。そして残念ながら、私たちと新型コロナウイルス感染症との付き合いは、それほど短い期間で終わるものではない。コロナだけに特化したり、“ゼロコロナ”を目指したりするような政策を続けていては、それ以外のところで命を落とす人が山ほど出てくる。
主に政府の分科会や日本医師会が懸念を示したことで今に至っているが、医療現場や保健所等としては、“正直もうやっていられなくなった”ということだろう。
新型コロナウイルスというのはコロナウイルスの中でもSARSやMERSなど、2類相当するような致死性が非常に高いものではなく、むしろ季節性の通常のコロナウイルスに近い、いわば“新しいタイプの風邪のウイルス”だということがわかってきている。通常の風邪になるまでにはさらに時間がかかるだろうが、致死性を鑑みれば5類相当というのが多くの専門家の意見だし、より早い段階で引き下げが行われるべきだった」。
木村医師も現状の対応について、「2類相当よりもっと高い、1類相当だ」との見方を示す。
「感染者数が増えてくれば、全てを把握しなければならない保健所が回らなくなってしまう。また、医療機関でも防護服に身を包んで陰圧室という特別な部屋で診ることが原則になっているし、患者を移動させる際にはいちいち消毒をし、濃厚接触者をチェックしなければならない。
さらに医療従事者に感染が起きた場合、周囲の医療従事者が仕事ができなくなるというくらい、ピリピリした感じになっていて、もし一例でも院内感染が起これば、社会から叩かれてしまう心配もある。(abema.tv引用、抜粋)
「コロナの5類相当への引き下げを行わない限り、日本は今の状況から抜け出せない」厚労省の元医系技官が訴え 【ABEMA TIMES】
新型コロナウイルス感染症の感染症法上の扱いが議論を呼んでいる。 同法では感染症を1~5類などに分類しており、入院や就業制限など、それぞれに実施できる措置等を定めている。新型コロナウイルスについてはこれまでSARSや結核など同じ2類相当としてきたが、季節性インフルエンザと同じ5類に引き下げることにつ…
分科会、日本医師会は、自分たちのために、5類相当に引き下げるのを、阻止しようと躍起だろうが、少しは日本国民の事を考えて欲しい、
午後0:21 · 2021年8月11日·Twitter for iPhone
私の声
2類から5類に下げる案はコロナ禍の初めからありました。日本はどうゆうわけか欧米と比較して20分の1~30分の1しか患者が発生していません。その要因はBCGを打っているからだとか、民族的なものだとか言われていますが、今のところ判っていません。
世紀の疫病のように報道されていますが、それにしては私が知っている人に感染者は一人もいませんし、当然死者もいません。それなのに欧米と同じように扱ったのが失敗の原因だと思っています。
もし、コロナ陽性の患者さんが判らずに受診して後で判明したら、当院は2週間休診になります。大企業であればもっと大変なことになります。これは明らかにやり過ぎです。今からでも遅くないので5類にすべきです。