作成用模型と完成したミラクルデンチャー

初めに合わせる部分をキーと言います。キーは2番です。合わせたところです。

最後に合わせる部分をロックと言います。ロックは左7番です。

ロックをぴったり合わせたところです。リング状の装置で大変しっかりしています。

ミラクルデンチャーを装着したところです。しっかり合っていて異物感の少ない入れ歯です。ミラクルデンチャーは保険が効かない特許製品です。

作成用模型と完成したミラクルデンチャー

初めに合わせる部分をキーと言います。キーは2番です。合わせたところです。

最後に合わせる部分をロックと言います。ロックは左7番です。

ロックをぴったり合わせたところです。リング状の装置で大変しっかりしています。

ミラクルデンチャーを装着したところです。しっかり合っていて異物感の少ない入れ歯です。ミラクルデンチャーは保険が効かない特許製品です。
模型と出来上がったミラクルデンチャーです

初めに合わせる部分をキーと言います。キーは左の4・5番です。金属のフックが付いているのでフックキーと言います。ミラクルデンチャーを安定した状態に維持します。

最後に合わせる部分をロックと言います。ロックは右下5番です。リング状の装置で大変安定しています。

ロックを合わせたところです。

ミラクルデンチャーを装着しました。大きい入れ歯ですが、がたつきがなく、ぴったりしているのであまり異物感はないそうです。口の中に入ると金属部分はほとんど見えないので入れ歯をしているようには見えません。

以下引用始め
SKĐS – 卵はビタミンDの貴重な天然源ですが、その吸収率は他の食品との組み合わせ方に大きく左右されます。卵を食事に取り入れる際に、健康的な脂肪を適切に摂取することで、この栄養素の恩恵を最大限に引き出すことができます。
1. 卵はビタミンDの豊富な天然源です。
2. 卵と相性の良い食品
3. 卵の調理方法は、ビタミンD含有量に影響しますか?
4.ビタミンDの吸収を最適化するには、卵をどのように食べれば良いですか?
ビタミンDは、骨の健康、免疫系、代謝において重要な役割を果たします。しかし、比較的バランスの取れた食事をしている人でも、ビタミンD欠乏症は依然としてかなり一般的です。自然食品の中で、卵は手軽に摂取できるビタミンD源です。ビタミンDの大部分は卵黄に濃縮されています。しかし、卵を食べるだけでは、体内でこのビタミンがすべて吸収されるとは限りません。ビタミンDの吸収効率は、摂取量だけでなく、食事の内容、特に脂肪の含有量にも左右される。
2. ビタミンDの吸収に脂肪が必要なのはなぜですか?
ビタミンDは、ビタミンA、E、Kとともに脂溶性ビタミンに分類されます。このグループのビタミンの特徴は、水溶性ではなく、腸管で溶解・吸収されるために脂肪を必要とすることです。
脂肪を含む食品を摂取すると、体は小腸で胆汁と消化酵素の分泌を促進します。この過程によって微細な構造(ミセル)が形成され、ビタミンDが腸壁を通過して血流に運ばれます。食事中の脂肪分が少なすぎると、この吸収プロセスが効率を落とし、体内で利用されないビタミンDが残ってしまう可能性があります。卵黄にはすでに一定量の脂肪が含まれています。しかし、多くの場合、特に低脂肪食に卵を取り入れる場合は、健康的な脂肪源を追加することでビタミンDの吸収を高めることができます。卵は手軽に摂取できるビタミンD源である。
3. 卵と相性の良い食品
適切な種類の脂肪を選ぶことは、ビタミンDの吸収を促進するだけでなく、心血管系や代謝の健康維持にも役立ちます。適切な選択肢としては、以下のようなものがあります。
オリーブ油: オリーブオイルには、心血管系の健康に良いとされる一価不飽和脂肪酸が豊富に含まれています。少量のオリーブオイルで卵を焼いたり、野菜にかけたりすることは、ビタミンDの吸収率を高める簡単な方法です。
アボカド: アボカドは健康的な脂肪分を含み、食物繊維とカリウムも豊富です。卵とアボカドを組み合わせる(例えば、全粒粉パンに乗せるなど)ことで、栄養バランスを整え、ビタミンの吸収を促進します。
種子とナッツ: アーモンド、クルミ、チアシード、カボチャの種などは、多価不飽和脂肪酸と抗酸化物質を豊富に含んでおり、卵サラダや朝食に加えることができます。
脂身の多い魚: 鮭やイワシなどの魚は、健康的な脂肪分を提供するだけでなく、ビタミンDも含有しています。卵と一緒に食べることで、ビタミンDの総摂取量を増やすことができます。
ナッツバター: ナッツバターはパンや卵と一緒に食べると、脂肪とエネルギーを補給するのに役立つため、朝食に適しています。
乳製品: チーズ、ヨーグルト、カッテージチーズなどは、脂肪とカルシウムを供給します。低脂肪タイプであっても、ある程度はビタミンDの吸収を助けることができます。
4. 卵の調理方法は、ビタミンD含有量に影響しますか?
ゆでる、ポーチドエッグにする、焼く、蒸す、かき混ぜるなど、一般的な調理法では、卵のビタミンD含有量はほとんど変化しません。ビタミンDは通常の調理温度では非常に安定しています。しかし、考慮すべき重要な点がいくつかあります。
•高温で焼いたり、長時間焼いたりすると、ビタミンDの含有量が減少する可能性があります。
•ゆで卵やポーチドエッグには脂肪分が含まれていないため、ビタミンDの吸収は一緒に食べる食品によって左右される。
•目玉焼きには油やバターなどの脂肪分が添加されていることが多いが、適量であれば吸収されやすくなる。
これは、主な決定要因は調理方法ではなく、食事全体に十分な量の健康的な脂肪が含まれているかどうかであることを示している。
5.ビタミンDの吸収を最適化するには、卵をどのように食べれば良いですか?
以下の単純な原則を適用できます。
1. 低脂肪食で卵だけを食べるのは避けましょう。ゆで卵をゆで野菜や乾いたパンと一緒に食べるだけでは、ビタミンDの吸収が最適にはなりません。
2. 適度に健康的な脂肪と組み合わせる:少量のオリーブオイル、数切れのアボカド、または一握りのナッツは、過剰なエネルギー増加を引き起こすことなく吸収を助けるのに十分です。卵にバターを数切れ添えて食べると、ビタミンDの吸収を最適化するのに役立ちます。
3. バランスの取れた食事を優先する:食事には、十分なタンパク質(卵由来)、健康的な脂肪、複合炭水化物(全粒穀物など)を含めるべきです。
4. ビタミンDを豊富に含む様々な食品を食べる習慣を維持する:卵だけに頼らないようにしましょう。脂身の多い魚やビタミンD強化牛乳などの他の供給源も非常に重要です。
5. 健康的なライフスタイルと組み合わせる:日光はビタミンDの主要な供給源であり、食事は補助的な役割しか果たしません。
したがって、ビタミンDの吸収効率は、1回の食事だけで決まるものではありません。重要なのは、バランスの取れた、多様で栄養価の高い食事を長期的に維持することです。1日を通して、また1週間を通して、ビタミンDを豊富に含む食品を定期的に摂取することで、特定の食品や調理法だけにこだわるよりも、より持続的な効果が得られます。
さらに、ビタミンD欠乏症のリスクが高い人(高齢者、日光に当たる機会が少ない人、産後の女性など)は、適切なサプリメント摂取について医師に相談すべきです。卵は栄養価の高い食品であり、ビタミンDの貴重な天然源です。
しかし、卵からビタミンDを最大限に吸収するには、健康的な脂肪を食事に取り入れることが重要です。調理法は主要な要素ではなく、体のニーズに合ったバランスの取れた多様な食事を作ることが大切です。オリーブオイルを少し加えたり、アボカドを数切れ、あるいはナッツ類を少し加えるといったちょっとした工夫で、卵の栄養素をより効率的に利用できるようになり、食事全体の栄養価も向上します。
詳細については、 動画をご覧ください。
出典: https://suckhoedoisong.vn/cac-loai-thuc-pham-ket-hop-voi-trung-tot-nhat-giup-hap-thu-toi-da-vitamin-d-16926032511044243.htm
以上引用終わり
今週のお知らせは、京都高尾病院の理事長・江部康二先生のブログ「糖尿病徒然日記」からの転載です。
「脂肪を摂りすぎると太る」というのが実は間違っていて「糖質を食べ過ぎると太る」が正しいことが分かってきました。従来の栄養学は経験をもとに教えられてきて、たまに大きな間違いを犯すことがあります。その点、分子栄養学は分子生物学に則っているので正確です。
「脂肪肥満説」は間違っており「糖質肥満説」が正しいのです。それでは、糖質をたくさん食べていた昔の人がなぜ太っていなかったのか?それは生活習慣の違いにあります。その頃はどこかに行くときは徒歩又は自転車です。重い荷物を運ぶときは背中に背負い、リヤカーに頼ることもありました。今はどこへ行くのも車です。エネルギー源の糖質は使いきれません。使いきれずに余った糖質はインシュリンホルモンの働きにとって脂肪に変えられ肥満になってしまうのです。
以下引用始め
2026年07月22日 (水)
こんばんは。
米国糖尿病学会(ADA)ガイドライン2020年版に、「低炭水化物の食事パターン、特に超低炭水化物(VLC)の食事パターンは、A1Cと抗高血糖薬の必要性を減らすことが示されています。これらの食事パターンは、2型糖尿病で最も研究されている食事パターンの1つです。」と明記されています。
そして、「低炭水化物食」も「超低炭水化物食」も「高脂肪食」となります。2021年、2022年、2023捻、2024年、2025年、2026年のガイドラインでも同様の見解です。
例えば、高雄病院のスーパー糖質制限食は<タンパク質:32%、脂質:56%、糖質12%>と高脂肪食で、糖尿病や様々な生活習慣病に画期的な治療効果をあげています。それでは、以前の「脂肪悪玉説」は、どのように形成されていったのでしょう。
<脂肪悪玉説の始まり>
1950年代にアメリカミネソタ大学のアンセル・キーズ博士が『バター、チーズ、赤身肉に多く含まれる飽和脂肪酸は、血液中のコレステロール値を上昇させ、その結果、狭心症や心筋梗塞など冠動脈疾患の原因になる』という説を主張しました。これが脂肪悪玉説の始まりと言われています。
<米国栄養ガイドラインの失敗>
アンセル・キーズ博士の仮説に従って、米国では、炭水化物摂取比率を増やし、脂肪摂取比率を減らす栄養指導が行われました。
1977年、米国栄養ガイドライン。脂質減らし、炭水化物を増やせ。脂質摂取率は30年間減り続けた。 1971年36.9%⇒2000年32.8%。炭水化物摂取率は30年間増え続けた。 1971年42.4%⇒2000年49.0%。目標達成したのに、肥満は30年で倍増。目標達成したのに、糖尿病はわずか10年で2.5倍増。
脂質摂取比率が減って、炭水化物(糖質+食物線維)摂取比率が増えて、目標達成したはずなのに肥満倍増、糖尿病激増で、結果は大失敗です。こうなると真犯人は糖質の頻回・過剰摂取、の可能性が大なのです。
<米国糖尿病学会(ADA)と食事療法の変遷、糖質制限食は?>
①ADAは、2007年まで糖尿病の食事療法において糖質制限食は推奨しないとしていた。
②2008年、「食事療法に関する声明2008」において、
「減量が望まれる糖尿病患者には低カロリー食、もしくは低炭水化物食によるダイエットが推奨される」と、
1年の期限付きで、糖質制限食の有効性を認める見解を記載。
③2011年、肥満を伴う糖尿病患者に2年間の期限付きで糖質制限食の有効性を容認。
④2013年10月、「食事療法に関する声明2013」において期限や限定なしで、糖質制限食を容認
⑤2019年4月、コンセンサス・レポートで糖質制限食が、エビデンスも最も豊富と記載。
⑥2020年4月、「栄養療法」
地中海式、低炭水化物、およびベジタリアン食事パターンは、
いずれも研究で良好な結果が示されている
健康的な食事パターンの例である。
個別の食事計画は、個人の好み、ニーズ、
および目標に焦点を当てるべきである。
糖尿病患者の全体的な炭水化物摂取量を減らすことは、
血糖値を改善するために最も多くのエビデンスが示されているので、
個人のニーズや好みに応じた様々な食事パターンに
適用することができる。
<「TIME」紙と脂肪悪玉説>
1984年のアメリカ「TIME」紙の表紙は、目玉焼きとベーコンの絵です。食べる脂質を減らそうというメッセージでした。
しかし30年後同紙において「バターを食べましょう。なぜ科学者たちは脂質を悪玉と誤認したのか」という内容を特集しています。このように、米国のマスコミにおいても、脂肪悪玉説は払拭されたようです。
現在は、1980年代からアメリカの国策であった脂質の摂取量削減が方針転換され、脂質をもっと摂取したほうが良い(その代わり糖質の摂取量を減らす)という流れに変わってきています。
江部康二
以上引用終わり
今週のお知らせは、江部康二先生の「糖尿病徒然日記」から転載します。
江部先生を知ったのは10数年前、私が体重増加と夕方になると異常な空腹感、眠気、手指の震えなどがあり、糖尿病のなりかけかもしれないと思っていた時でした。江部先生の「糖質制限の本」を読んで理屈はあっていると思ったので、カミさんにも読んでもらったところ納得してもらえたようで、すぐに「糖質制限の献立本」を買ってきてくれて作ってくれるようになりました。お陰で体重は約7kg減って体調も良くなり糖尿病にならずに済んだと思っています。
以下引用始め
2026年07月06日 (月)
今週のお知らせ、糖質制限食とむし歯と歯周病と歯垢
こんにちは。私は、52歳で糖尿病を発症し、即スーパー糖質制限食を開始しました。そして76歳現在まで24年間、継続しています。
その結果、虫歯はゼロで、歯は全て残っています。 正確には20才のとき、右の奥歯に虫歯ができて1回だけ治療して、アマルガムが詰めてあり、それが56年間、そのままもっています。 そのときの歯医者さん、good job です。アマルガムには水銀が含まれているのですが、健康被害とかは考えにくいので、このまま様子をみます。
学生時代は甘いものはそんなに食べていなかったのですが、チョコレートだけは大好きで毎日のように食べていました。20才時唯一の虫歯は、きっとチョコレート印です。( ̄_ ̄|||) 毎年、一回の歯の健診では、歯周症もなしで、歯医者さんには、「花丸です!!」とお誉めの言葉をいただいています。(⌒o⌒)v 歯垢は少しついていて、今後も年に1回くらい歯医者さんにいこうと思います。スーパ糖質制限食を実践中ですが、野菜にも糖質は含まれており、歯垢がゼロというわけにはいかないようです。
さて、虫歯と歯周病は、歯を失う二大原因です。ただし要因となる細菌は虫歯菌と歯周病菌とは全く別物で、虫歯を引き起こすのはミュータンス菌です。ミュータンス菌が酸を出すことで歯が溶かされ、進行すると象牙質や神経まで虫歯に侵されます。虫歯は歯の病気で、歯周病同様にプラークや歯石に潜む細菌によって引き起こされます。
歯周病は、文字どおり歯の周りの病気であって歯の病気ではなく、正確には歯肉の病気です。歯周病には、歯周病原菌といわれる細菌が関わっていると考えられています。慢性的な歯周病では、ポルフィノモナス・ジンジバリス、トレポネーマ・デンティコーラ、タンネレラ・フォーサイセンシスの3種類の菌が多くみられます。これらの菌は「レッド・コンプレックス(red complex)」と呼ばれ最も悪さをします。プラークや歯石に潜む歯周病原菌に感染することで歯肉に炎症を起こし、歯周病を発症します。さらに進行すると顎の骨を溶かしていき、最終的には歯が抜け落ちてしまいます。 つまり、同じ口腔内の病気でも症状が起こる箇所に違いがあり、歯周病は歯肉、虫歯は歯に症状があらわれるのです。
これが歯周病と虫歯の根本的な違いです。 虫歯も歯周症も、最大の原因はプラーク(歯垢)です。プラークはただの食べカスではなく、生きた細菌の塊です。 歯垢中の細菌は、食物中の糖質を栄養源にしてどんどん増えていきます。プラークコントロールをせずに放置すると、細菌が糖質を分解して作り出す酸や毒素で虫歯や歯周病が発症します。逆に言えば糖質制限食なら、プラークは激減します。
私は、2002年6月からスーパー糖質制限食を実践していますが、糖質摂取ありの時代に比べると歯垢が本当に少なくなりました。
糖質制限食で細菌の餌がなくなり、兵糧責めで繁殖できないので歯垢も激減したものと考えられます。もともと歯は丈夫な方でしたが、糖質を食べていた頃は歯垢は結構できやすい方で、毎年1回、歯医者さんに、たっぷり溜まった歯石を取ってもらってました。1年間でこんなにできるのかというくらい、カチカチの歯石が沢山取れたものでした。歯垢に唾液中のカルシウムが結びついて歯石になります。従って、歯垢ができなくなったら歯石も激減します。勿論、最低限のプラークコントロールというか、超音波歯ブラシと歯間ブラシで朝1回、3分間くらいの手入れと、食後は通常の歯磨きを30秒くらいはしています。
ブログ読者の 糖質セイゲニストの皆さん、如何でしょう?糖質摂取ありの頃に比し歯垢は減りましたか? 糖尿人は歯周症を起こしやすいことが知られています。また、歯周症があると糖尿病が悪化しやすいのです。
糖尿病→血糖コントロール不良→歯周症発症→糖尿病悪化・・・ という悪循環パターンですね。 糖質制限食なら、血糖コントロールは良好となり、プラークも減って歯周症や虫歯の予防となり、まさに一石二鳥どころか、一石三鳥ですね。 糖尿人の御同輩、糖質制限食で歯垢を減らして、最低限のプラークコントロールも実施して歯周病や虫歯予防を目指しましょう。
以上引用終わり
今週のお知らせは五十肩です。
いなだ歯科医院の患者さんでも「肩が痛くて歯が痛いのか?歯が痛くて肩がこるのか?どっちなんでしょう?」と来院される方が結構いらっしゃいます。お互いに影響しあっていると思います。私の友達2人は心房細動があり肩の痛みがあります。藤川徳美先生の本を読んで推測すると、マグネシウム不足かもしれません。
それでは、藤川徳美先生の「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載させていただきます。
以下引用始め
NEW!2026-07-03 12:24:06
テーマ:
糖質制限&高たんぱく質食ライフ
公式ジャンル記事ランキング:
メンタルヘルス2位
五十肩
メッセンジャーで五十肩と股関節痛が改善したと報告がありました
突然のメッセージ、失礼致します。初めまして。私、48歳・女性です。12歳と10歳の子供有りです。
38歳で2人目を産んで以来、強烈な50肩の痛みと、股関節の痛みに悩まされ続けてきました。股関節に関しましては、既に左足臼蓋形成不全の手術を20年前にしており、当時の執刀医に、「産後に右足の痛みが出ると思う」と言われておりましたので、覚悟はしていました。レントゲンに写る異常はなくとも、足を組んで座ることもできず、「手術しかないね」と半ば諦めておりました。
そして昨年の12月、子ども達がお世話になっている歯科医師から、藤川先生の本を紹介していただき、そもそもは子供たちに低糖質+タンパク質とATPセットを勧められました。本を何度も読んでいくうちに、自分が抑えられないほどの苛立ちを覚えることが、鉄不足にあると思い、家族全員で、まずは高タンパク食、プロテイン×2回、ATPセットを1錠ずつ始めました。
まず最初の変化は、夫や子供の酷いニキビが消えたり、甘いおやつを欲しがらなくなったことです。私は自分のことですので、大きな変化を感じているのですが。1月に入り、50肩の痛みがなくなり、両手で自分の肩を抱きしめられるようになっていました。夫や子供たちに対して、感情でぶつかることがなくなりました。
そして更に1ヶ月。組むことができなくなっていた右足を、組んでソファに座っているじゃありませんか!できないことが普通になっていたので、何気なくしていた行為に、自身で驚いて思わず写真を撮っていました。笑「あぁ、これも鉄不足が原因だったのか…」と思った『足のムズムズ症候群』も、そう言えば、すっかりなくなりました。高タンパク食、プロテイン、フェロケル、ビタミンB、C、E。いったい何が効いたのか分かりませんが、あの辛い痛みが消えるなんて、手術しかないと言われていたこの10年はなんだったのか?と思ってしまいますね。
鬱でもパニックでもないし…と。最初は、お借りしたし読まないと返せないな、くらいで読み始めた藤川先生の本でしたが、今ではすっかり愛読書になりました。どれくらいの量が必要かなど、気になるページには付箋を貼って、何度も読み返しています。薬に頼らずうつを治す方法も、先日Amazonから届きました。
私は薬膳セラピストとして、体質に合わせた食材やレシピの組み立てを提案させて頂いたりしていますが、今後は先生の本を更に読み込んで、分子栄養学のお話を混ぜたり、足りない部分をサプリメントで摂ることの重要性を、皆さんにお話しできるようになりたいと思っています。本当にありがとうございました。長々と失礼致しました。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
素晴らしい改善ですね。
プロテインがしっかり規定量飲めているので、1~2ヶ月で効果が出ました。産後に発症する疾患、例えば慢性関節リウマチ、甲状腺機能低下症、等は全て質的栄養失調が原因。治療は全て、高タンパク/低糖質食+プロテイン+ATPセットで開始。その後、必要に応じてA、D、ナイアシン、Zn、Mg、Se、レシチンあたりを追加。骨を強くするためには、タンパク質+D+Mgが最重要だと思います。Ca過剰でMg不足になると骨が脆くなります。
付記)
1)異所性Ca沈着の治療には、死海ソルト入浴が最も効果があります。
自分は、死海ソルト200ml*2.5+エプソムソルト30g*6を毎日。
塩素除去のため、アスコルビン酸パウダー1gも追加しています。
2)亀山堂赤いにがりをスプレーに入れ、局所に噴霧するのも良いでしょう・
以上引用終わり
死海の塩も亀山堂赤いにがりも塩化マグネシウムです。
私はスポーツをするとすぐ足がつる所謂マグネシウム不足体質なので、クエン酸マグネシウムの錠剤を飲んで、足腰肩には死海の塩の飽和溶液をスプレーボトルにいれて使用、よく擦り込んでいます。クエン酸マグネシウムはiHerbで、死海の塩はアマゾンで購入できます。心当たりのある方はお試しください。
今週は藤川徳美先生の「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載します。
以下引用はじめ
当初HgbA1cが13.1だった男性
NEW!2026-06-29 07:25:36
テーマ:
糖質制限&高たんぱく質食ライフ
当初HgbA1cが13.1だった男性
症例;70代後半、男性。
以前、孫が起立性調節障害となり、母親(当患者の娘)と共に当院に通院。
孫はすっかり元気になり、現在大検で勉強している。
R6.2糖尿病と診断され、内科主治医からは服薬治療を勧められた。
娘から当院を受診するよう勧められ、R6.3当院受診。
少し前からプロテイン20g*2を開始し、糖質を減らした。
ナイアシンアミド、C1000、Mg100も開始した。
165cm、68kg。
1週後再診、
初診時のBUN13.1、フェリチン78。
B50、E400、D、Aも始めた。
→フェロミア2T処方。
R6.5,
米、小麦を全て止めた。
甘味料はラカントに変えた。
高かった血圧は下がり、正常化した。
R6.7、HgbA1c7.4、フェリチン140。
体重が60kgに減った。
R6.8~~12、
体調が良くなり、夏バテしなくなった。
58~59g。
R6.12、HgbA1c6.7、フェリチン363。
→フェロミア中止。
R7.1~12、
Mg100*4で便秘が解消した。
髪が生え、髪が黒くなった。
元気になり、畑仕事をしている。
R7.6、HgbA1c6.0。
R8.1~6、
HgbA1cは6.0~6.1で安定。
体重は59~60kgで安定。
*最重度の糖尿病が、薬なしでコントロールされている。
以上引用終わり
糖尿病は簡単に言うと、食べた糖質がインスリンというホルモンが少なくなったり効きが悪くなったりして、血液の中にあふれて(血糖値上昇)血液がドロドロになり血管を傷つける病気です。そのまま放置すると心臓病、失明、腎不全で人工透析、足の壊死などの合併症が起こります。また、ちょっとした傷で感染を起こして抗生物質を飲まないといけなくなります。
また、太る原因は食べすぎた糖質(白米、パン、麺類など)がインスリンによって脂肪に変えられるからで、食べた脂肪が原因で太るわけではないのです。糖質の食べすぎと運動不足で太るのです。脂肪は食べすぎると便と一緒に排出されます。生活習慣では糖質を減らしてタンパク質と脂質を増やします(糖質制限、高たんぱく低糖質食)。
私は江部康二先生の糖質制限の本を読み、カミさんにも読んでもらい、カミさんは本屋で糖質制限の献立の本を買ってきて食事を作ってくれました。お陰で体重は約7kg減り、糖尿病にもならずに済みました。
昨今カルシウムが大事と言うことで十分摂られている反面、重要なミネラルであるマグネシウムが不足している傾向にあります。ではマグネシウムの働きや、不足するとどのような問題があるのか?藤川徳美先生の「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載します。
以下引用始め
NEW!2024-11-19 07:30:52
テーマ:
オーソモレキュラー(栄養療法)
Ca過多+Mg不足
Mg不足があると
A)Caを溶解状態に維持できず、結晶化する(異所性Ca沈着)。
B)筋緊張が高まり弛緩できなくなる。
チック、こむら返り、筋肉痙攣、冠動脈攣縮、など。
以下のような症状があれば、ほぼ確実にCa過多+Mg不足。
1)高血圧
Mg不足により血管壁収縮。
高血圧の治療薬にCa拮抗薬などがある。
不自然なCa拮抗薬を飲むより、Mgを摂取する方が安全で自然な治療。
2)便秘
Mg不足により腸蠕動低下。
処方薬のMg(カマグ、マグミット)はほとんど吸収されない酸化Mgなので、長期間飲み続けても便秘が完治しない。
吸収されやすいMg単剤サプリを継続すると、体内にMgが取り込まれ、腸蠕動が次第に回復する。
3)不整脈
心臓伝導系にMgが不足すると、電気信号が送れなくなる。
4)尿路結石
Mg不足でCaが結晶化。
治療は、
1)Ca過多+Mg不足の牛乳を止める
牛乳以外の乳製品は問題ない。
2)Caを含まないMg単剤のサプリを飲む、
クエン酸Mg、もしくはアミノ酸キレートMg。
100mg*4(分二)で開始してお腹が緩くならなかったら、お腹が緩くならない最大量まで増やす。
1日に1200~2400mgを平気で飲める人がかなりいる。
3)Mg経皮吸収
・死海ソルト入浴、
・塩化Mg飽和液をスプレー、
・硫酸Mgクリームを塗布。
以上引用終わり
私は子供の時からすぐに足がけいれんを起こしていました。プールに泳ぎに行くとき柔軟体操は不可欠で、いい加減にしているとすぐに足がけいれんを起こしていました。テニスを始めてから、よく試合に出ましたが、結構いい線行くのですが勝ち進んで3試合目になると、足が攣ってきて動けなくなったり、棄権したりで負けていました。
試合があった日の夜中には、足が攣って痛みで飛び起きて足を延ばしていました。今は、にがり液(塩化Mg飽和液)をスプレーボトルに入れて常備して使っているので、ほとんど足が攣ることは無くなりました。
また、クエン酸マグネシウムを摂っており、200mgから600mgまで試してみましたが、600mgでは便が緩くなりすぎるので、500mgに落ち着いています。皆さんもお試しください。
分子栄養学は物理学者の故・三石巌先生が提唱されました。欧米でのオーソモレキュラー栄養学がほぼ同じものです。分子栄養学とオーソモレキュラー栄養学を勉強して診療されているのが藤川徳美先生(広島県廿日市市、心療内科クリニック)です。
分子栄養学は分子生物学に裏打ちされた栄養学で、栄養を過不足なく摂れば健康を保てるという考えです。しかも、「鉄は熱いうちに打て」年齢が低ければ効果は早く表れます。
しかし、年を取ったからと言ってあきらめることはありません。私は70代半ばで藤川徳美先生の本を読んでプロテインを1か月試したところ、真冬でも毛布もホットカーペットもいらなくなり、秋布団で寝ています。大嫌いだった冬が全く苦にならなくなりました。それからビタミン・ミネラルを飲み全く風邪を引かなくなりました。
興味がありましたら藤川徳美先生の本を読んでみて下さい。それでは、藤川徳美先生の「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載します。
以下引用始め
2026-03-16 08:16:53
テーマ:
2年間でこれだけIQが上がった
症例;4歳、男性。 発達の遅れがある。
R5.12、IQ60。母親が本を読み、R6.2当院受診。 他院で採血、BUN21.0、フェリチン(貯蔵鉄)18。少し前から、プロテイン5g*2を開始している。 →インクレミン(鉄剤)10ml処方。
母親:BUN13.0フェリチン43。 →プロテイン10g*2開始。フェロミア(鉄剤)2T処方。
R6.7、IQ81。
R6.12。母親のBUN10.4,フェリチン148。 →母親のフェロミア1Tに減量。子供のインクレミン5mlに減量。
R7.8、IQ91。
R8.3、4月から小学校に入学予定。1年時は支援級の予定。2年時には普通級に行けそう。2歳上の娘にも同じものを飲ませている。算数、国語が100点取れるようになった。この男の子も、3年生頃には優等生になるだろう。
”クラスでインフルエンザが流行っても、ウチの子だけかからなかった。”
以上引用終わり
以前掲載した症例ですが、再度掲載します。
以下引用始め
NEW!2023-03-09 12:10:57
テーマ:
3年間メガビタミンを継続してこうなった。3年前に、長女は、自閉症+広汎性発達障害と診断されていた。3年前に、次女は、精神遅滞で幼稚園入園は困難と言われていた。
3年間のメガビタミンで2人とも優等生になった。姉は、科学研究で2年連続で優秀賞を受賞。妹は、小学校受験を合格。先日薬を取りに来られた父親は、”自分も10歳若返ったような”と言われていた。
以上引用終わり
おすすめの本
藤川徳美 「薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法」
「すべての不調は自分で治せる」
「うつ・パニックは鉄不足が原因だった」
「天才ごはん」
三石巌 「医学常識はウソだらけ」
宗田哲男 「体・知能がグングン育つ離乳食」
江部康二 「糖質制限の大百科」
三島学 「糖質制限で頭がいい子になる三島塾のすごい子育て」
福田一典 「油を変えればがんは消える」
症例1:口の中と喉のピリピリ感、違和感が治った
70代 女性 感覚異常=セネストパチー
口の中と喉のピリピリ感、違和感で市民病院を受診、唾液量を検査して標準より少ないと言われた。当院で検査したところ異常は認められなかった。感覚異常を疑い、タンパク質と鉄について説明、症例のパンフレットを渡した。3ヶ月後、義歯調整のため来院。その時、「プロテインと鉄剤を飲んで口の中と喉のピリピリ感、違和感は治った」と言われた。
症例2:6ヵ月続いた左顔面の痛み、違和感が治った
50代、女性 感覚異常=セネストパチー
左顔面の痛み、違和感で耳鼻科受診したが検査の結果問題ないと言われた。市民病院でも診てもらったが検査の結果問題ないと言われた。当院で、左下歯肉に違和感があるので検査したが問題は見つからなかった。6ヶ月後、他の治療で当院受診、「左顔面の痛み、違和感」がまだ続いているとのことで、タンパク質、鉄不足を疑いプロテインと鉄剤を勧めた。薬局でスティックタイプのプロテインを勧められ服用したところ8日程で治った。ニコニコしながら「先生、治りました」と言って入室された。途中市民病院でプロテインと鉄剤を飲んでだんだん良くなっていると話したら、プロテインで治るのなら病気ではないと言われた。
藤川徳美先生やドクター清水「医者は栄養のことは知らない、栄養のことを聞いても無駄である」と言われています。なぜなら医学部に栄養学の授業は無いからです。
症例3:7年間続いた抜歯後不定愁訴が治った
70代、女性 感覚異常=セネストパチー
左上臼歯2本抜歯後、1か月して痛みがあるとのことで検査したがレントゲンでも問題はなかった。高周波電気治療器を当て様子を見た。それから時々、違和感、痛みがあり、酷い時は鎮痛剤を服用した。7年後の最近になって、タンパク質、鉄不足を疑い、服用を勧めた。早速薬局に行ってビタミン入りの鉄サプリメントを勧められて服用した。6日目から痛みがなくなった。その後、再発はありません。
症例4:歯が動く
男子中学生(ADHD) 非定型歯痛?
歯が動くとの主訴で来院されました。どの歯が動くのか聞いて、ピンセットで動かしてみましたが正常でした。母親にその旨説明しましたが「日によって動く歯が変わるんです」と言われ「あっ、これは非定型歯痛」と同じだと思いプロテインと鉄を勧めました。母親から「この子、偏食があるんです」と言われて納得しました。男性の場合鉄不足になるのは少ないのですが偏食があると鉄不足になることがあります。ADHDにも鉄は有効です。
分子栄養学
栄養について詳しいお医者さんは多くの場合自分の健康が悪化したのを調べていくうちに栄養にぶち当たり、自分で勉強した人ばかりです。分子栄養学を提唱された物理学者の故・三石巌先生も自身の病気を治すため、論文を読み漁り栄養にたどり着いています。分子栄養学は分子生物学に裏付けられたもので従来の栄養学とは違うものです。藤川徳美先生も自分の健康悪化から分子栄養学にたどり着き、患者さんの治療に大きな成果を上げておられます。
分子栄養学を勉強する前にもいろんな患者さんを診ています。歯肉からソーメンが出てくるとの訴えには大変驚きました。砂が出てくる、釘が出てくる、金冠が出てくる人、(患者さんが感じているだけ)今だったらプロテインと鉄を勧めます。
初めて訳わからんと思ったのは「非定型歯痛」でした。50代の女性の患者さんで、健全な歯が痛いというのです、いろいろ処置をしましたが最後にはもう抜いて欲しいと言います。なんだかんだあって落ち着くと今度はまた別の健全歯が痛いと言います。これはもう自分の手には負えない症例だと思い、「歯が原因ではない歯痛」の講習会に参加して「非定型歯痛」という病名で治療は抗うつ薬が効くということでした。その後似たような患者さんに抗うつ薬を脳外科で処方してもらいましたが大した効果はなく「命にかかわる病気ではないので我慢します」と言われました。やはり、第1の選択はプロテインと鉄でしょう。
考察
抗うつ薬が効くということは、根っこはうつ・パニックと同じだと思いました。藤川徳美先生の著書に「うつ・パニックは鉄不足が原因である」があります。私はこの本を読んで、うつ・パニックは栄養で治るんだと感銘した記憶があります。鉄が不足すると神経伝達物質(セロトニン、ドーパミン、ノルアドレナリン)が不足して脳の誤作動を起こすのだそうです。
「非定型歯痛」やセネストパチーも、うつ・パニックと同根であれば鉄を取ればいいわけで、不足しがちなたんぱく質を補うと代謝が活発になり鉄の効果もよくなるので、プロテインと鉄を勧めたわけです。そして見事奏功しました。
私が見た患者さんの内ADHDの男子中学生を除いて、すべて女性です。女性は鉄不足になりやすいので鉄を補うのは理にかなっています。
病気でない女性も鉄とプロテインを補うといいでしょう。今以上に健康になれます。
作成用模型と完成したミラクルデンチャー、かみ合わせの関係で少し変わった形をしています。
装着したところです。右下の5番6番は上の歯とはかみ合っていないので、噛める位置に人工歯が配列されました。
初めに合わせるところをキーと言います。キーは左下4番です。合わせました。
最後に会わせる所をロックと言います。ロックは4番5番でリング状の装置になっています。
正面から見たところです。ぴったり合っていて、ガタつかず良く噛めます。矢印がロックです。ここをそっと持ち上げると入れ歯は簡単に外れます。患者さんが言わなければ入れ歯を装着しているとは思えません。
ミラクルデンチャーは作る歯医者が少ないので、遠方から来院される患者さんが多いです。四国や新幹線で来院される患者さんが多いのですが、この患者さんもそのうちの一人です。感謝です。
5/16(土) 21:20配信
歯ぐきの腫れや歯槽膿漏、口臭にピンポイントで効く「齦交」。歯ぐきにあるツボです
中医学のエキスパートである鍼灸師の兵頭 明先生が、ツボの効能や位置、効くメカニズムを解説します。健康の土台作りに、不調改善に、1日1分のツボ押しを習慣にしましょう。
ツボ名の由来 「齦」は、歯ぐきを指しており、「交」は交わるということです。このツボは、上の歯ぐきと上唇小帯(じょうしんしょうたい・下部の「豆知識」1を参照)が交わるところであり、督脈と任脈が交わるところでもあることから、齦交と名づけられています。
上唇の内側で、上唇小帯と上の歯ぐきとの接合部
人差し指の腹を齦交に当てて歯をかみしめ、口呼吸をしながら指の腹で10秒くらい軽く押さえます。これを3回繰り返しましょう。
歯ぐきの腫れ・痛み、歯槽膿漏、鼻炎、口臭など 局所作用として、歯ぐきの腫れ・痛み、歯槽膿漏、鼻炎、口臭などの症状を緩和させる作用があります。
1.上唇小帯は、上唇の内側中央と歯ぐきをつなぐスジ状の粘膜のことです。 2.歯痛・歯肉炎の症状を緩和させたい場合は、合谷(ごうこく)と一緒に用いると、効果が高まることがあります。
学校法人衛生学園(東京衛生学園、神奈川衛生学園)中医学教育臨床支援センター長、天津中医薬大学客員教授、神奈川歯科大学特任教授。1982年、北京中医薬大学卒業。中医学の真髄を広く日本に普及・啓蒙するため、『鍼灸医学大辞典』(医歯薬出版)、『針灸経穴辞典』(東洋学術出版社)、『経絡・ツボの教科書』(新星出版社)など著書・訳書は30数冊にのぼる。現在は、「医療・介護・鍼灸」3分野連携による認知症対策プロジェクトを展開している。 https://old.gto.ac.jp/tc_med イラスト/ミヤジュンコ
今週のお知らせはキシリトールのお話です。虫歯予防効果が高いのでチョコやガムに入れられて販売されています。しかし、人によってはキシリトールを食べたり飲みこんだりするとお腹が緩くなることがあります。今回YouTubeで小伝馬子さんが、うがいで効果が高い方法を公開されていたのでお知らせします。
キシリトールうがい
むし歯・歯周病・口臭を予防する簡単な方法
〇方法は?
まず歯磨きをします。そのあとキシリトール粉末を3gスプーンですくい取り口の中に放り込みます。唾液が出てくるのでキシリトールをクチュクチュと1~2分間うがいします。吐き出した後は水でゆすがないで、1時間飲んだり食べたりしないでください。これだけです。1日2~3回食後にやってください。時間がない時は夜寝る前に1回やって寝てください。
〇キシリトールの調達方法は?
スーパーやドラッグストア、ディスカウントストアなどでは売っていないことが多いので、アマゾンで購入するのがいいでしょう。ニチガのキシリトール粉末は700gで¥1.490でした。これで2か月は持ちます。なんだったら砂糖代わりにも使えます。
〇どうして予防できるの?
むし歯はむし歯菌が「糖」が口の中に入ってくると、糖を餌にして「酸」を出して歯を溶かすとむし歯の出来上がりです。むし歯菌はバイオフィルムという隠れ家いわゆる「歯垢」を作り、自身を守っているので、どれだけ殺菌力の強いマウスウオッシュを使っても漂白剤入りの歯磨剤を使っても完全に除去することはできません
ここでキシリトールの出番です。
むし歯菌はキシリトールが大好きなので、口の中にキシリトールを放り込むと、むし歯菌は喜んでキシリトールを食べに来ます。ところが、キシリトールを食べてしまったむし歯菌は動けなくなって死んでしまいます。そうキシリトールはむし歯菌にとって「毒」なんです。また、キシリトールにはバイオフィルムという隠れ家いわゆる「歯垢」を溶かして歯の表面をツルツルにする作用があるんです。キシリトールうがいによって段々むし歯菌が少なくなって最終的には駆逐することができるのです。
さらにさらに、むし歯になった部分を再石灰化という作用で治してしまうのです。キシリトールうがいによってジュワーと出てくる唾液は普通の唾液に比べてカルシウムやリンなどのミネラル成分が非常に多く含まれているんです。うがいの後1時間飲食しない間にこのミネラル豊富な唾液がむし歯をコーティングして、溶けだしてしまったカルシウムやリンを歯の中に閉じ込めて治してしまうことができるんです。
さらにさらにさらに、歯周病予防にもなりますよ。この唾液はミネラルが豊富であると同時に抗菌性があるIgAやリゾチームと呼ばれる抗菌性の高いタンパク質が多く含まれているのです。この唾液を歯肉に浸透させることで歯周病菌を殺菌することが可能なのです。
さらにさらにさらにさらに、口臭にお悩みの方にもめちゃくちゃお勧めです。キシリトールうがいで即座に口臭が消えます。お試しあれ!!
作成用模型です。
作成されたミラクルデンチャーです
初めに左の2、3、4の口蓋に合わせます。(キーと言います)
キーを合わせたところです。
次に、右上を合わせます。(ロックといいます)
ロックを合わせると装着完了です。
正面観です。実際には見た目は入れ歯のようには見えません。
従来の入れ歯は、金属製のバネ(クラスプと言います)が歯の上から降ろすことによって装着しますが、今回のミラクルデンチャーは、キーが横から合わされて、ロックは上から合わせるものです。症例によって変わりますが金属製のバネがあまり必要ではなくなるので、見た目が入れ歯のようには見えません。またフィット感がいいので異物感が少なく良く嚙めます。
食べ物がどんどん柔らかくなり、咀嚼回数が減っているーこれが歯周病の根本原因
野生の動物に歯周病はありません。もし歯周病になって歯がグラグラになったら、やわらかい料理を出してくれるコックはいませんし、治療してくれる歯医者もいません。その時は命が終わります。
また私の患者さんでサバまでであれば骨も頭も食べてしまう方がいましたが、全く歯周病がありませんでした。しかし、多くの現代人は野生の動物と同じ食べ方はできませんし、サバを丸ごと骨も頭も食べられません。それでは、食べ物が柔らかくなっても咀嚼回数が減っても歯周病にならない方法、また歯周病を改善する方法はないのでしょうか?
咀嚼回数を増やすと唾液が良く出てきて体に良い
食事を工夫して咀嚼回数を増やすと、食べ物によって歯が清掃され歯茎がマッサージされると同時に、唾液が出てきます。この唾液はその人の健康を守ります。唾液には、消化酵素、抗菌物質、発がん性のある食べ物を無毒にする酵素など多種多様な物質を含んでいます。
一般的には一口30回が推奨されています。徳川家康は一口48回を心掛けていたそうで、当時(平均寿命が50歳)としては73歳の長寿でした。太平洋戦争末期ソ連によるシベリア抑留の為、過酷な労働と粗末な食事で多くの犠牲者を出しましたが、ある二人は一口70回で過酷な労働と粗食に耐えて生還しました。
歯周病の原因・歯垢(プラーク)を落とす
歯垢は食べかすと思っている方もいるかもしれませんが、実は、虫歯と歯周病の原因である細菌の塊です。最近の食事やおやつは大変柔らかく、歯肉に対するマッサージ効果が少なく歯肉も弱くなっています。そのような時、歯垢(細菌の塊)がずっと堆積していると、歯肉は細菌に負けて炎症を起こします。歯肉の炎症とは、ピンク色の歯肉が赤くなり、腫れて、出血しやすくなり、歯ブラシを当てると痛みが出るようになります。
もうお分かりですね。そう歯垢をきれいに落とせたら歯周病にはならないし、なってしまった歯周病はどんどん良くなります。
歯磨きは難しい
ところで、歯学部の授業に歯磨き実習があります。90分の授業です。授業の前には学生達がたむろして、「歯磨きなんて誰でも出来てるじゃないか」「こんな授業必要なのか?」「もっと他に大事な勉強があるよね。」などなどとうそぶいていました。。そして実習が始まりました。午後の最初の授業です。内容は、昼ごはんの後は歯磨きをしないで授業を受けること、そして、いつも通りに歯磨きをして歯を染色剤で赤染して虫歯と歯周病になりやすい咬合面、生え際、歯間部の3ヵ所、合計128ヶ所(親知らずを除く)の内60%磨けていれば合格というものです。
私のクラスは40人でしたが、半数は親が歯科医です。しかし、誰も合格しませんでした。私は19%で最低ラインでした。その後、先生から歯磨きに関する講義を受けて、全員合格ラインに達しました。実習前は不平たらたらでしたが、終わった後の学生たちの感想は「ええ授業じゃったのう」。私は後輩たちを集めて実習の話を熱く語ったのでした。
このように、きれいに歯を磨くのは難しいのです。特に我流が染みついた磨き方を変えるのは本当に大変です。ぜひ歯科医院で教わってください。
歯磨きの基本
歯ブラシだけで歯を磨く(併用するもの、一束ブラシ、歯間ブラシ、糸ようじ)
歯磨剤は使わないでブラシのみで歯垢を落とすーよく歯磨剤は何が良いかと患者さんから聞かれますが、現在の歯磨剤に歯垢を溶かしたり落としたりする能力はありません。ブラシの毛先が当たった部分のみが落とせます。
ブラシの硬さはやわらかめ又は普通を選んで下さい。硬いと歯間を素通りします。動かし方はコチョコチョです。大きく動かすと当てるべき部分を素通りします。舌触りでツルっとなったら磨けています。ざらついていたりヌルっとしていたらまだ磨き残しがありますから、もう一度ブラシを丁寧に当てます。
これで歯磨きは終わりですが、茶渋が付いたりして気になるようでしたらお気に入りの歯磨剤を最後に少し使われてもいいでしょう。初めから歯磨剤を使うと清涼剤に騙されて本当に磨けているのか判らなくなります。歯ブラシが歯肉にきちんと当たれば、歯肉は血液循環が良くなり健康になります。
さらに、歯ブラシに加えて、歯肉と歯槽骨に十分な栄養が補給されているとさらに歯肉と歯槽骨の健康状態が良くなります。
歯肉の栄養
歯肉に炎症があると少しのことで出血しやすくなる。
・タンパク質を増やす
歯肉も血管もたんぱく質でできている。タンパク質の1日の必要量は約250gと言われています。そのうち200g程度は体内でリサイクルされています。日本人のタンパク質摂取量は平均70g/日と言われているので問題ないと思われますが、新しいタンパク質が体内に入ってこず、リサイクルが繰り返されていくと徐々に劣化し、歯肉・血管ともに弱くなってしまいます。
常に十分な量の新しいタンパク質を補給する必要があります。食事から摂取するべきタンパク質は、その人の体重の1000分の1と言われています。体重60kgの人は最低でも60gです。成長期であったり、スポーツをしたり、病気の回復を良くするには1.5~2.0倍にする必要があると言われています。歯周病の人は多めに取った方がいいでしょう。
・ビタミンC
タンパク質の合成にはビタミンCが必要です。ビタミンCは脳や副腎での需要が高く、ストレスや喫煙、風邪などで体調不良が起こるとさらに需要が増す。様々な要因で需要が増し、健康な歯肉を作れる量が不足してしまう可能性が高いのです。
米国の研究では、血中ビタミンCレベルが低い状態と歯と歯茎の間にある溝の深さを測るプロービング時の出血、歯肉出血傾向には相関関係があることが分かっています。ビタミンCは水溶性のため過剰症の心配が少ないので、場合によりサプリメントで補う事を考えてもいいでしょう。
骨の栄養
歯槽骨に限らず、骨は常に破骨細胞により壊され、骨芽細胞によって新しい骨を作り出しており、新陳代謝が活発な組織です。通常は2~5ヵ月で作り変えられるため、1年で約20%の骨が入れ替わります。これを骨のリモデリングと言い、このバランスが崩れて骨吸収ばかりが進むと、骨がもろくなり、骨折しやすくなります(骨粗しょう症)。
骨の主な構成成分は、リン酸カルシウム(70%)、コラーゲン(20%)、水分(10%)です。丈夫な骨を作る栄養素というと、まず思い浮かぶのはカルシウムでしょう。カルシウムは骨に貯蔵されているだけではなく、筋収縮や体液のpHの維持など、さまざまな働きを担います。
そのため、カルシウムは血液中に一定の濃度で保たれており、足りなくなると骨の中に蓄えられているカルシウムを取り出して補います。しかし、その際に足りない分のカルシウムだけではなく、余分に取り出してしまいます。すると、血液中に溶け出した余分なカルシウムが血管などに沈着して石灰化し、動脈硬化などを引き起こします。その石灰化を防いだり、血中のカルシウム量のバランスを保っているのがマグネシウムです。マグネシウムが豊富な食べ物は、種実類(アーモンドなど)海藻類、豆類(豆腐、納豆など)玄米、煮干しなどです。
骨の健康に必要な栄養素と食材
カルシウムとマグネシウムの理想の摂取比率は1:1です。牛乳やヨーグルト、チーズなどの乳製品はカルシウムが豊富で大変良いのですが、一方で、牛乳とカルシウムとマグネシウムの比率は11:1とバランスが良くありません。そのため、乳製品を摂る際は、合わせてマグネシウムを摂取することも重要です。
他にもお勧めしたいのが、ビタミンDの摂取です。ビタミンDはカルシウムの吸収を良くし、歯や骨の成長を促進する働きがあります。ビタミンDは紫外線(太陽光)に当たることによって体内で合成できる栄養素ですが、季節により日照時間に差があります。さらに、日焼け止めなどで紫外線を避ける女性も多く、不足しがちになるため、ビタミンDをサプリメントで摂取するのもお勧めです。
骨の構成成分の20%を占めるコラーゲンも、骨の弾性を保つために必要な栄養素です。コラーゲンはもともとタンパク質ですが、体内でたんぱく質をコラーゲンに変換するためには、ビタミンCも必要になります。また、糖質の摂取が多いと、タンパク質が糖化して弾性が失われてしまうため、糖質の摂取を控えることも大切です。
歯科医院で出来ること
マウスピースを使った歯周病細菌の除菌法(Dental Drug Delivery System = 3DS)
歯垢・歯石を除去した後に除菌用ペーストを充たしたマウスピースを5分間装着します。2か月間隔で3DSを行い、経過を観察します。この方法は大変効果が高いです。
レーザー治療
歯肉と歯の間の溝(歯周ポケット)内部を殺菌します。
いなだ歯科医院
私は若いころから食生活の改善に興味があり、自然食のお店に行ったり、粗食がいいと聞けば玄米のおにぎりに凝って、周りの人が心配するほど痩せたりしたこともあります。
60歳過ぎてからは糖尿病の気配を感じたので江部康二先生の本を読んで「糖質制限(高タンパク低糖質食)」を始めました。お陰で糖尿病にはならずにすみました。4~5年前には、藤川徳美先生の本を読んで、プロテイン、ビタミン、ミネラルを摂るようになって体温が上昇して風邪も全くひかなくなりました。
それではまた新たな知見が報告されたので転載します。
以下引用始め
最新研究で明らかに「長生きしたいシニアは肉」はやはり”正しい”――野菜中心が寿命を縮める?「100歳生きる人」の共通点
久住 英二 : 立川パークスクリニック院長
2026/03/24 5:30
「脂っこいものは避けて、野菜をたっぷり食べなさい」「粗食こそが長寿の秘訣だ」――。こうしたアドバイスを、私たちは耳にタコができるほど聞いてきました。
確かに、40代から60代までの「現役世代」にとっては、これは至言です。生活習慣病、つまり肥満や高血圧、糖尿病を防ぐためには、カロリーを抑え、食物繊維を摂ることが生存戦略として正しいからです。
しかし、生物学的に見て、人間の体は80歳を境に劇的な変化を迎えます。
最新の医学研究(Nature Aging誌などに掲載された大規模調査)では、これまで私たちが信じてきた「野菜=健康」という方程式が、80歳以上の超高齢期においては必ずしも当てはまらない、という衝撃の事実を突きつけています。
今回は、なぜ80歳を過ぎたら「意識的に肉を食べるべきなのか」を生物学の視点から解き明かしていきます。
中国長寿健康調査(CLHLS)でわかった長寿のカギ
今回、世界的に注目されたのは、中国疾病予防管理センターなどのチームが発表した「中国長寿健康調査(CLHLS)」です。
これは、80歳以上の高齢者約5200人を対象に、20年という長期間にわたって「どのような食習慣の人が100歳(センテナリアン)まで生き延びたか」を追跡した、極めて信頼性の高い大規模調査です。
その結果は、現代の健康ブームに冷や水を浴びせるものでした。
まず、80歳以上の時点で野菜中心の生活をしていた人は、肉や魚を食べる雑食の人に比べて、100歳まで到達する確率が19%も低かったのです。さらに、卵や乳製品も摂らない完全な菜食主義者の場合、その確率はさらに下がり、29%も低下していました。
さらに興味深いのは、この傾向が「やせ型(BMI 18.5未満)」の人ほど顕著だったことです。
なぜ、体に良いはずの野菜が、超高齢者の寿命を縮める要因になってしまうのでしょうか。その理由は、私たちの細胞内で起きている代謝のメカニズムに隠されています。
私たちの体は絶えず「合成(新しく作る)」と「分解(壊す)」を繰り返しています。これを同化作用と異化作用(あわせて代謝)と呼びます。
若い頃は、このバランスが「合成>分解」に保たれています。合成のほうが分解より勝っているため、多少食事がおろそかでも、成長ホルモンなどの働きによって筋肉や組織を維持できます。
しかし、80歳を超えると、このバランスが強制的に「分解>合成」、つまり分解のほうが合成より勝る状態へと傾いてしまうのです。これを専門用語で「アナボリック・レジスタンス(同化抵抗性)」と呼びます。
筋肉(タンパク質)は、いざというときのための“アミノ酸の貯蔵庫”です。単に体を動かすための道具ではなく、筋肉は命の貯金箱なのです。
高齢者が病気になったり、ケガをしたりして少しの間、食事が摂れなくなると、体は筋肉を分解してアミノ酸を取り出し、免疫細胞や内臓の修復に回します。
ところが、野菜中心の生活でタンパク質が不足していると、この貯金が空っぽの状態です。その結果、少しの体調不良がきっかけで一気に衰弱し、死に至るリスクが高まるのです。これが、高齢者に多い「フレイル(虚弱)」の本質です。
必須アミノ酸が大事な理由
「大豆などの植物性タンパク質を摂れば十分ではないか」という疑問を持つ方もいるでしょう。ここで重要になるのが、「アミノ酸スコア」と「消化吸収率」です。
タンパク質は20種類のアミノ酸が連なってできていますが、そのうち体内で合成できない9種類を「必須アミノ酸」と呼びます。
肉や魚、卵といった動物性タンパク質は、この必須アミノ酸が理想的なバランスで含まれている(アミノ酸スコア100)だけでなく、高齢者の衰えた胃腸でも効率よく吸収されるという特徴があります。
一方、植物性タンパク質は特定のアミノ酸が不足しがちで、食物繊維が邪魔をして、吸収率も動物性より劣ります。
80歳を過ぎ、一度に食べられる量が限られてくるなかで、効率よく体の材料を補給するには、肉や卵のような動物性食品が圧倒的に有利なのです。
代謝だけでなく、免疫などの視点から見ても肉や魚は重要です。
私たちがウイルスから身を守る抗体の主成分は何だと思いますか。そう、タンパク質です。
さらに、肉類には認知機能や神経の機能、細胞の健康などを維持するために必要で、かつ植物性食品からは摂取しにくい「ビタミンB12」や「亜鉛」、「鉄分」が豊富に含まれています。
ビタミンB12は赤血球の合成を助け、神経機能を維持します。不足すると貧血や認知機能の低下を招きます。亜鉛は細胞分裂の司令塔であり、味覚や免疫細胞(T細胞など)の活性化に不可欠です。
超高齢期においてこれらが不足することは、バリア機能のない城を構えているようなものです。野菜中心のヘルシーな食事が、実は免疫の最前線を弱らせている可能性があるのです。
中高年までは「メタボリックシンドローム」が敵です。しかし、80歳からは「低栄養(PEM:Protein-Energy Malnutrition)」が最大の敵になります。
医学界では「肥満のパラドックス」と呼ばれる現象が知られています。
高齢期においては、やせている人よりも少し肉付きが良い(BMIが標準よりやや高め)の人のほうが、生存率が高いというデータが世界中で報告されているのです。
これは、先にお示しした理屈と同じく、病気やケガでエネルギーを消費した際、体に脂肪(エネルギー源)と筋肉(アミノ酸源)の備蓄がある人のほうが、回復のチャンスが多いためです。高齢期になってからのダイエットは、命を削る行為に等しいといっても過言ではありません。
では、具体的にどうすれば良いのでしょうか。
無理に毎日ステーキを食べる必要はありません。以下の3点を意識するだけで、体質は劇的に変わります。
1「一口目は肉」を習慣に
野菜から食べ始めるベジタブル・ファーストは、血糖値を抑えるには有効ですが、高齢者は先に野菜でお腹が膨れてしまい、肝心のタンパク質を食べ残してしまうことがよくあります。
80歳を過ぎたら、まずは一口、肉や魚から箸をつける「プロテイン・ファースト」に切り替えましょう。
2.卵と牛乳は最強の味方
歯が弱くなり肉を噛むのがしんどくなった方にとって、卵や乳製品は手軽に摂取できる最高のアミノ酸源です。1日1個の卵、1杯の牛乳(またはヨーグルト)を加えるだけで、必須アミノ酸の摂取量は劇的に改善します。
3.「粗食」という言葉を捨てる
「お茶漬けと漬物だけで十分」という考えは捨ててください。それは長寿の秘訣ではなく、飢餓への道です。
手の込んだ料理でなくて構いません。買ってきた惣菜の焼き鳥や、ツナ缶、納豆など、身近なタンパク質を毎食必ず1品加えることが、100歳へのパスポートになります。
私たちが目指すべきは、単に長く生きることではなく、自分の足で歩き、自分の口で食べ、家族や友人と笑い合える「健康長寿」です。
生物学的な現実に目を向ければ、75歳からは人生の第4クオーター。これまでの戦略を180度転換する勇気が必要です。「野菜中心」という、かつての正解にしがみつくのはもうやめましょう。
ヒトの体を支える細胞たちは、今も新しいタンパク質が届くのを待っています。明日から、食卓に一切れの肉、1つの卵を添えてみてください。その一歩が、100歳まで健やかに生き抜くための、最も確実な投資になるはずです。
以上引用終わり
今週はドクター清水のブログを転載します。
私は10数年前、糖尿病になりかけて、江部康二先生の本を読んで「糖質制限食」(高タンパク低糖質食)を始めて糖尿病にならずにすみました。数年前から藤川徳美先生の本を読んで、プロテイン、ビタミン、ミネラルを摂るようになっています。健康状態は良好で医者にもかかっていませんし薬も飲んでいません。今回のアメリカの食事ガイドライン変更は私の食事に近いという感想を持ちました。
以下引用始め
ロバートケネディJrさんが、またまた大改革を発表しました。アメリカの食事ガイドラインが大きく変わったのです。こんな日が来るなんて…
これまでのフードピラミッドは下の図のようです。(図はここより、2005年までこのピラミッドでしたが、その後はよくわからないプレート型になりました。)
一番下が、最も大きく、炭水化物(糖質)です。それを1日に6-11サービングも摂取することを推奨していました。しかもパン、シリアル、ライス、パスタなどと書かれています。精製穀物が推奨されているイメージですね。肉や乳製品、脂質は非常に少ない印象です。
しかし、今回発表された新しいフードピラミッドは下のようです。(図はここより)
ほぼ真逆ですね。ピラミッドの形が逆さまになって、肉が天辺に来て、大きなボリュームになっています。赤肉などの動物性タンパク質も推奨です。しかし炭水化物は一番下で小さくなっています。精製穀物の印象はなくなりましたね。
上の図は、1日のサービングを摂取エネルギー別で書いています。摂取エネルギーによって違いますが、2000kcalであれば、肉は3-4サービング。1サービングの例として、3ozの肉と書いてあるので、4サービングでおよそ340gです。
一方、Whole Grain(全粒穀物、精製されていない穀物)は2-4サービングに激減です。これまでのピラミッドでは6-11サービングと書かれていたのですよ。3分の1程度までになっています。素晴らしい!もちろん、私たちが推奨している糖質制限にはまだほど遠いですが、糖質を精製されていない穀物で摂り、しかもこれまでの3分の1にまで減らせというメッセージは大きなインパクトがあります。朝食で食べるお菓子のようなシリアルはどこかに行ってしまいましたね。
メッセージはシンプルです。本物の⾷べ物を⾷べましょう、です。
タンパク質について、「健康的な⾷⽣活の⼀部として、⾼品質で栄養価の⾼い タンパク質⾷品を優先します。卵、鶏⾁、⿂介類、⾚⾝の⾁などの動物性タンパク質⾷品のほか、⾖、エンドウ⾖、レンズ⾖、マメ科植物、ナッツ、種⼦、⼤⾖などの植物性タンパク質⾷品も摂取してください。」と書かれています。卵や赤肉が悪者ではなくなっています。
タンパク質の摂取⽬標は、1日に体重1kgあたり1.2〜1.6gです。なかなか良いですね。
腸内細菌についても触れていて、「健康的な⾷事は、バランスの取れた腸内細菌と健康的な消化を⽀えるけれども、⾼度に加⼯された⾷品はこのバランスを崩す可能性がある」、とまで書かれています。超加工食品を徹底的に排除しようという意図が感じられます。
野菜や果物は推奨されていますが、「100%フルーツジュースまたは野菜ジュースは、少量ずつ飲むか、⽔で薄めて飲んでください」、とまで書かれています。ジュースはたとえ100%であっても加工食品ですね。
脂質については、「健康的な脂肪は、⾁、鶏⾁、卵、オメガ3が豊富な⿂介類、ナッツ、種⼦、全脂肪乳製品、オリーブ、アボカドなど、多くの⾃然⾷品に豊富に含まれています」、と書かれています。そして、「油脂を料理に使ったり、⾷事に加えたりする場合は、オリーブオイルなど、必須脂肪酸を含む油を優先してください。他には、バターや⽜脂なども選択肢として挙げられます」としています。
はっきりとは書かれていませんが、サラダ油等の質の悪い植物油を避けることを意図しているように見えます。ただ、ちょっと残念な記述もあります。「⼀般的に、飽和脂肪酸の摂取量は1⽇の総カロリーの10%を超えないようにしてください。⾼度に加⼯された⾷品の摂取を⼤幅に制限することで、この⽬標を達成しやすくなります」と書かれています。加工食品に含まれる脂質を排除しようという意図があるのでしょうけれども、飽和脂肪酸の摂取制限は歓迎できません。
炭水化物については、「⾷物繊維が豊富な全粒穀物を優先します。⽩パン、すぐに⾷べられるまたはパッケージされた朝⾷オプション、⼩⻨粉のトルティーヤ、クラッカーなど、⾼度に加⼯された精製炭⽔化物の摂取を⼤幅に減らします。」と書かれています。白パンを減らすというのであれば、日本に置き換えれば「白米」を減らすことと同じですね。朝食のシリアルはゴミですね。さよならケロッグ。
⾼度に加⼯された⾷品、添加糖、精製炭⽔化物の項目を見てみましょう。
「砂糖やナトリウム(塩)が添加されたチップ、クッキー、キャンディーなど、⾼度に加⼯され、包装された、調理済み、すぐに⾷べられる⾷品、または塩⾟いまたは⽢いその他の⾷品は避けてください。代わりに、栄養価の⾼い⾷品や⾃宅で調理した⾷事を優先しましょう。外⾷の際は、栄養価の⾼いものを選びましょう。」
⾼度に加⼯され、包装された、調理済み、すぐに⾷べられる⾷品などを避けましょう、というメッセージです。食品業界はパニックですね。当たり前です。例えば、卵を含んだランチパックが数日間も食べることができるなんて不思議で仕方がありません。こんな食品は人間の食べる食事ではありません。コンビニ弁当が健康的であるはずがありません。健康を捨てて、便利をとることはやめましょう。
「⼈⼯⾹料、⽯油系染料、⼈⼯保存料、低カロリーの⾮栄養⽢味料を含む⾷品や飲料を制限します。」とも書かれています。素晴らしいですね。「ソーダ、フルーツドリンク、エナジードリンクなどの砂糖⼊り飲料は避けてください。」と書かれています。これらは販売禁止でも良いでしょうね。
「添加糖や非栄養甘味料は、いかなる量でも健康的または栄養価の高い食事の一部として推奨または考慮されていませんが、1回の食事に含まれる添加糖の量は10g以下に抑える必要があります。」と書かれています。糖を添加した食品は排除しましょう。
「添加糖は、原材料ラベルに様々な名称で記載されている場合があります。例えば、⾼果糖コーンシロップ、アガベシロップ、コーンシロップ、⽶シロップ、果糖、ブドウ糖、ブドウ糖、蔗糖、甜菜糖、タービナド糖、⻨芽糖、乳糖、濃縮果汁、蜂蜜、糖蜜などです。⾮栄養性⽢味料の例としては、アスパルテーム、スクラロース、サッカリン、キシリトール、アセスルファムKなどがあります。」日本では果糖ブドウ糖液糖とも書かれています。異性化糖は使用禁止にすべきですね。
残念なのは、塩分制限が残ってしまったことです。WHOの目標は食塩として1日5g未満、ナトリウム換算で2000mg未満です。それよりは少しだけ緩いだけです。「14歳以上の⼀般⼈は、1⽇あたり2,300mg未満のナトリウム摂取が推奨されます。活動量の多い⽅は、発汗による損失を補うためにナトリウムの摂取量を増やすことが効果的です。」となっています。食塩では5.8g程度なので、かなり少ないですね。しかし、これも加工食品を排除するための制限かもしれません。「ナトリウムを多く含む、⾼度に加⼯された⾷品は避けるべきです。」とも書かれています。
乳児期・幼児期(⽣後〜4歳)の項目では、「乳児期および幼少期には添加糖を避けてください。」幼少期中期(5〜10歳)でも「砂糖の添加は推奨されません。」思春期(11〜18歳)でも「砂糖の入った飲み物やエナジードリンクを大幅に制限し、高度に加工された食品を避けます。」と書かれていて、繰り返し添加糖を避けることが推奨されています。様々な疾患の根本原因の一つですから当然です。子供向けのドリンクやお菓子に糖を添加することを禁止すべきでしょう。
もちろん、今回のガイドラインは糖質制限ではありません。しかし、これまでの悲惨な状況を考えたら非常に大きな前進です。添加された糖、加工食品、精製された穀物を避けるだけで、かなりの糖質が削減できます。ただ、糖質中毒、加工食品中毒は、ガイドラインが変わっても、なかなか抜け出せない可能性はあります。
トランプさんが大統領になっていなかったら、そしてロバートケネディJrさんが保健福祉長官になっていなかったら、さらにそして何より、イーロンマスクさんがTwitterを買収していなかったら、このような大改革は起きなかったでしょう。そして、ずっと人類は騙され続けたでしょう。
このようなアメリカの大改革を受けて、日本はどうするのでしょう?高市さんや現在の厚労大臣では変革は難しいでしょうね。日本人はまだまだ騙され続けるでしょう。
自分自身で情報を得て、自分自身で判断してください。国や専門家を盲目的に信用しないように。
以上引用終わり