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今週のお知らせ 2度がんに罹患した70代女性

今週のお知らせは藤川徳美先生のブログ「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載します。

以下引用始め

NEW!2023-02-20 07:26:03

テーマ:

がん 癌

2度がんに罹患した70代女性

症例;70代後半、女性。30代の時に胃がんで胃を3/4切除している。70歳の時、まぶたの上皮がんで放射線治療を受けている。本を読み、R2.7当院受診。

R2.1からプロテイン20g*3を始めて、糖質を減らしている。ビタミンA、B、C、D、E、ベンフォチアミン、ナイアシンアミドを飲み始めた。Fe、Mg、Se、NACも開始した。その結果、体温が上がり、冷えが治った。元気になり、力が付いた。

R2.8~12、初診時、BUN23.3、フェリチン36。→フェルムを処方。2週毎に10回「B+C+グルタチオン点滴」を行った。毎回のケトン体測定では0.1とケトン食はできていない。A50000IU、B100*3、C1000*3、E400*2、D10000IU、Mgを飲んでいる。その結果、とても体調が良くなり元気になった。

R3.1~12、点滴は行わず、プロテイン+サプリを継続。BUN19.6、フェリチン105。体調が良いので定期的ながん検査に行くのを忘れた、と言う。

R4.1~12、とても体調が良い。ワクチンは一度も打っていない、と言う。塩化マグネシウム入浴も開始した。BUN21.7、フェリチン93。

R5.3、今までの人生で最も体調が良い。プロテイン20g*3。Mg100*5+毎日塩化マグネシウム入浴。美容師の仕事をしているが、客にもこの治療法を推奨しているそうだ。

以上引用終わり

 

体温が低いとガンになりやすいとの報告があります。

がん細胞は毎日5000個出来ると言われていますが、免疫によって退治されています。体温が低いと免疫力は下がります。その為がんになりやすくなります。

この方は体温が上がって、冷えが治ったようです。

私も、プロテインを取り始めて1か月で体温が上昇して、真冬の寒い時でも毛布を使わないで寝るようになりました。

また、よほど体調が良かったのでしょう、新型コロナのワクチンを打っていません。

美容師の仕事は基本立ち仕事で結構体力が要りますが、素晴らしいですね。

 

 

今週のお知らせ 最重度SLEも1年でほぼ完治

分子栄養学によって難病を克服した藤川徳美先生の症例です。

私は、最近、藤川先生の影響で、病気の人を見ると、ひとまず分子栄養学的な栄養療法をすればいいのにと思うようになっています。当院でも2症例報告しました。

また私自身、冬に強くなって寝る時毛布が要らなくなった、いくら鼻を強くかんでも鼻血が出なくなった、足のけいれんがほとんど起きなくなった、髪の毛が少し太くなったような気がする、飛蚊症が良くなった(眼科医によれば自然治癒することがある)など体調の変化がありましたが、最近また少し体調の変化がありました。年寄りになるとトイレが近くなりますが、最近は少し間隔が長くなり2~3時間、先日など5時間持ったのでびっくりしました。亜鉛のサプリメント服用が効いているのかも知れません。外国のYouTubeで亜鉛が前立腺肥大に効果があるのを見ました。関係あるのかどうかわかりませんが。

それでは、藤川徳美先生のブログ「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載します。

以下引用始め

最重度SLEも1年でほぼ完治

NEW!2023-08-17 07:29:47

テーマ:

オーソモレキュラー(栄養療法)

最重度SLEも1年でほぼ完治

R4.9の記事、

難病のSLE(全身性エリテマトーデス)に対してグルタチオン点滴が効果がある

https://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/pfbid0MkjKvhNQZXF8wcUBU8RTXgtFVQfQdHRazuEiVm9t2EPZEiXfUC4zeg5sTFRGCivBl

症例;高校生、女性。

R3.12、蝶型紅斑が出現。大学病院でSLEと診断され、半年間入院。心筋炎、腎炎、脱毛あり。当初、激しい炎症反応があり、フェリチン3000となった。プレドニン20mgで症状が落ち着いたが、ステロイド誘発性高血糖となり、インスリンの投与を受けている。

母親がブログを見て、グルタチオン点滴を希望し、R4.7当院受診。大学病院を退院後、プロテイン20g*2、高タンパク/低糖質食を開始している。B50*2、C1000*3、E400*1、ナイアシンアミド500*3も開始している。今はフェリチンは320まで下がっている。→ナイアシンアミド*6に増量を。Mg100追加。グルタチオン点滴施行。*グルタチオン点滴=生食50ml+グルタチオン(200)9A+C(1g)1A。所要時間15分、自費で2500円。

R4.8、点滴で体調が良いような。→グルタチオン点滴施行。次回からは、さらに強力なB+C+グルタチオン点滴に変更予定。*B+C+グルタチオン点滴=蒸留水500ml(250mlは抜く)+B1,B3,B6,100mg+B2,40mg+B12.1mg+C30g+グルタチオン1800mg。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その後1年経過した。毎日の食事とサプリメントは、プロテイン20g*2+高タンパク低糖質食、B50*3、C1000*6、E400*1、D5000IU、MK-7*1、A10000IU、ナイアシン500*1、ナイアシンアミド500*2、Zn30mg、Mg520*3、NAC600*3、オメガ3、にがり、ぬちまーす、塩化Mg入浴、重曹クエン酸水。

下記サプリは適宜、セレン100mcg、ベンフォチアミン150mg、アスタキサンチン12mg、タウリン1000mg、ユビキノール100mg、αリポ酸150mg。地元のクリニックでグルタチオン600mg点滴を月1~2回。

当院では、月に一度のペースで「B+C+グルタチオン点滴」+「陶板浴」を継続。R5.2からESポリタミン2g*2+グルタミンパウダー5g*2も追加している。その結果、ここ半年症状は全てなくなった。CRPも陰性化し、プレドニン2.5mgまで減った。高かったフェリチンも発病前の80まで下がった。→Fe36*2開始。

・最重度SLEも1年でほぼ完治。プロテインとサプリメントで、自力で必要に応じてステロイドを作れるようになっている。

・今後はプレドニンを月に0.5mgペースで減量可能。今年末にはステロイドから離脱できそう。

元記事はこちら

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid02MEtECJbBbeBbpbaSfFUwpM1SKGRZS9i5NLLxkfDcHenedJpoJRsCaEtgAUTB2ER9l&id=100003189999578&sfnsn=mo

 

以上引用終わり

 

今週のお知らせ 不妊治療止め栄養改善、赤ちゃん二人授かる

精神科医・藤川徳美先生は分子栄養学を学ばれ、出来るだけ投薬をしないで栄養改善で患者さんを治癒に導いています。分子栄養学では病気の85%は栄養不足であり栄養改善で治ると言います。書籍「うつ・パニックは鉄不足が原因」を出版されています。

また、産婦人科医の宗田哲男先生もタンパク質リッチの考えで栄養改善することにより健康で元気な赤ちゃん誕生に貢献されています。書籍「赤ちゃんのための妊婦食」を出版されており、女性の9割は栄養不足であると言われています。

今回登場の女性は、藤川先生のブログと本を読み、試行錯誤しながら食生活を改善して不足している栄養素を補充、大変な努力の末赤ちゃんを授かっています。正しく「健康自主管理」を実践された素晴らしい例です。

それでは藤川先生のブログ・「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載します。

以下引用始め

不妊症を克服された方から手紙を頂きました。

2023-02-14 07:44:07

テーマ:

オーソモレキュラー(栄養療法)

公式ジャンル記事ランキング:

メンタルヘルス10位

 

不妊症を克服された方から手紙を頂きました。

今週のお知らせ 片頭痛にはまず糖質制限を

私のカミさんは頭痛持ちでした。片頭痛がひどい時は寝転んでその場から一歩も動けません。吐いたり、ぐったりして動きたくない状態になるので、寒い時は毛布を掛けたりして片頭痛の発作が過ぎるのを待ちます。原因がわからないので時々なるのです。

私は約10年前、運動もしっかりしていて食事も変わらないのに太ってきてズボンの買い替えを考えていた時、糖質制限食(高タンパク低糖質食)に出会いました。ご飯を作るのはカミさんなので、江部康二先生の本を1冊渡して読んでもらいました。何とか理解してもらいそれから一家そろって糖質制限食(高タンパク低糖質食)を開始しました。しばらくして私は体重を8kg減らすことが出来、ズボンも買い替えずに済みました。うちのカミさんも頭痛が減って片頭痛で倒れることは無くなりました。

それでは「ドクター清水のひとり言」をどうぞ。

以下引用始め

2023年7月5日 Dr.Shimizu

片頭痛を持っている人は少なくないでしょう。そしてそのほとんどは恐らく薬による治療、予防を行っていると思います。しかし、その原因が食事だとするのであれば、食事を変えなければずっと頭痛は無くなりませんし、薬のお世話にずっとならなければなりません。

今回の研究では、片頭痛に対するケトーシスの影響の研究のメタアナリシスです。研究はそれほど多くはありません。全部で10件の論文です。VLCKD(超低カロリーケトン食)、MAD(修正アトキンスダイエット)、βヒドロキシ酪酸(BHB)のサプリの投与、古典的なケトン食の研究が含まれています。残念なことに、ケトーシスの評価は論文間で一貫性が無く、尿でケトン体を測定したり、血中のケトン体を見たり、何も測定していなかったりとバラバラです。しかし結果はほとんど同じ傾向でした。(図は原文より)

上の図は介入前後の1か月あたりの片頭痛発作の平均回数の差を示しています。食事でケトン体を増加させるだけでなく、1件のケトン体サプリの研究でも片頭痛に良い効果がありました。

そうすると、ケトン体そのものにも片頭痛予防効果があるとも思えます。ただ、その効果はやや小さく7.5回が5.9回と1.6回の差です。ケトン食などの食事の介入の研究では、半減以上の回数減少を示しているものも多く、大きな改善を示しています。

私は恐らく、ケトン体そのものの効果はあるもののその程度は比較的弱く、実際には脳の高血糖、インスリン抵抗性の減少、それに伴う脳の炎症の減少が起きて、効果が出ていると思います。糖質制限をちゃんとすれば、次の日から薬が全く必要なくなる場合もあるほどです。

通常脳のエネルギー源はブドウ糖ですが、ケトン体もエネルギー源になります。糖質制限をしている場合でもブドウ糖が脳のエネルギー源となっているのか、ケトン体がどれほどの割合でエネルギー源として利用されているのかはよくわかりません。

しかし、溢れかえるほどのブドウ糖が脳に押し寄せ、脳のインスリン抵抗性が増加して、脳の炎症、酸化ストレスの増加が起きていることにより頭痛が起きているのではないかと思います。いずれにしても糖質制限をするだけで、薬や頭痛から解放されるのであれば、やらない手はないでしょう。

糖質過剰摂取で片頭痛のままでいると、脳卒中、認知症のリスクが高くなります。(「片頭痛と脳卒中」「片頭痛と認知症のリスク」参照)

それはもちろん、原因が糖質過剰摂取だからです。片頭痛は糖質過剰症候群です。

「Ketosis and migraine: a systematic review of the literature and meta-analysis」

「ケトーシスと片頭痛:文献のシステマティックレビューとメタアナリシス」(原文はここ

 

 

今週のお知らせ 医学部ではウソばかり教えている(2023年版)

分子栄養学を研究され、心療内科を開業されている藤川徳美先生は、「すべての不調は自分で治せる」という本を出版され、その中で、分子栄養学の祖・三石巌先生が主張されていた「健康自主管理」を主張されています。

つまり医者に頼りきりでは病気は治せないし、健康になれないと言われています。ドクター清水は「医者に栄養学のことを聞いても無駄である」とおっしゃっています。分子栄養学では病気の85%は栄養不足から起きると言います。

以下引用始め

NEW!2023-05-10 07:41:59

テーマ:

医学界

医学部ではウソばかり教えている(2023年版)

世界中の医学部では昔も今も栄養学の授業は一切ない。教わるのは、鑑別診断と対症療法のみ。血圧が高ければ薬で血圧を下げ、血糖が高ければ薬で血糖を下げる。何故血圧が上がるのか、血糖が上がるのかは一切考えない。

原因不明の疾患は、特発性○○、本態性△△などと診断される。そもそも、治療によって病気を完治させようという発想が全くない。

近くの総合病院の職員、救急医はカップ麺ばかり、夜勤の看護師はパン、おむすびばかり。医療関係者が最も栄養状態が悪いのだが、誰もそのことに気付いていない。医学教育で一切習っていないので、まさかそのようなことがあるとは考えることができない。慢性疾患のほとんどは必須栄養素の不足により生じる。

しかし、ほとんどの医者は、タンパク質、高用量C、Mgの効果について知らない。ましてや、ナイアシンアミドという物質すら知らない。

元記事はこちら

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid0n22xp4eMERZojkFKp9m2joiKSMABQUnAoPhQgZ54rKB4jgJNvKusD9LSFdj4QA1kl&id=100003189999578&sfnsn=mo

以上引用終わり

今週の症例 分子栄養学の症例 抜歯後の不定愁訴が鉄で治癒

当院での分子栄養学の症例、第2弾です。分子栄養学では、病気の85%が栄養不足によるもので栄養素を補えば改善治癒するとしています。

例えば、うつ・パニックは鉄不足が原因、高血圧はタンパク質不足マグネシウム不足、糖尿病は糖質が多すぎてタンパク質不足、骨粗しょう症はタンパク質とビタミンD不足などなどです。日本の医療は栄養学の授業はほとんどなく薬で治そうとしますが、原因根本治療ではなく対症療法にすぎません。原因である食事を変えたり、サプリメントで補うことが必要です。

分子栄養学の権威である藤川徳美先生は現在の日本人が食べている食事ではタンパク質、ビタミン、ミネラル(鉄、マグネシウムなど)が不足していると言われています。

藤川先生は「医学部の授業に栄養学はなかった」と言われていますし、ドクター清水は「医者に栄養の質問をしても無駄である」と言われています。二人とも独自に栄養学の勉強をしておられます。

症例、抜歯後の不定愁訴が鉄摂取で治癒

70代女性

2015年7月

上顎左5、6番抜歯

8月

抜歯した部位にジワジワした痛みがある。肉眼では治癒良好。高周波治療。

以下、症状は全て抜歯した部位のものです。

9月

たまに痛む。高周波治療。

2016年1月

しびれ感がある。高周波治療。

3月

痛みがひどく鎮痛剤服用。高周波治療。

気にならなくなったり、症状が出たりを繰り返している。症状が出たら高周波治療。

2020年9月

痛みが出て鎮痛剤服用。高周波治療。

気にならなくなったり、症状が出たりを繰り返している。症状が出たら高周波治療。

2023年6月

痛みがある。高周波治療。

不定愁訴、感覚異常などは栄養の不足があるかもしれないので、タンパク質不足、鉄不足について説明し、当院の症例パンフレットを渡した。

7月

先月、薬局でビタミン含有の鉄サプリメントを購入して服用した。飲み始めて6日目から痛みがなくなった。現在もサプリメント服用中とのこと。

鉄不足の症状は次の通りです。

  • イライラしやすい、集中力低下、神経過敏、些細なことが気になる
  • 立ちくらみ、めまい、耳鳴り、偏頭痛
  • 節々の痛み(関節、筋肉)、腰痛
  • 喉の違和感(喉が詰まる)
  • 冷え性
  • 朝なかなか起きられない、疲れ
  • 出血(アザ)、コラーゲン劣化(肌、髪、爪、シミ)、ニキビ、肌荒れ
  • 不妊
  • レストレスレッグス症候群(RLS=むずむず足症候群)
  • やたらと氷をガリガリ食べる

<プロテイン服用の効果>

  • うつ病、パニック障害を含めすべての病気の回復が早まる
  • 摂食障害の特効薬である
  • 朝目覚めが良くなり、疲れにくくなる
  • 立ちくらみ、めまいがなくなる
  • 爪、髪が強くなり、綺麗になる
  • 肌の調子が良くなり、化粧のノリが良くなる
  • 甘いものに興味がなくなる
  • ダイエットに効果があり、適正体重まで減少する
  • ウエストが細くなる
  • 気候変動に強くなる
  • 夏バテしなくなる
  • 胃腸の調子が良くなり、胃腸が強くなる
  • 免疫力が向上して、風邪を引きにくくなる
  • ストレスに強くなり、落ち込んでも立ち直りが早くなる
  • 末梢(手足)の冷えが改善する
  • 高血圧が改善する
  • 糖尿病が改善する
  • リウマチなどによる体内炎症を軽減する
  • 甲状腺機能を正常化させる
  • がんに対する抵抗力を向上させる
  • ケガや手術からの回復を早める
  • 妊娠時、授乳期には、胎児や新生児の成長を促す
  • 貧血が改善する
  • 動脈硬化が改善する
  • 脳卒中、冠動脈疾患を予防する
  • 頭の回転が良くなり、集中力が向上する
  • 子どもの知能が改善する
  • 認知症の進行を抑える
  • 神経難病を改善させる
  • 寿命が延びる
  • 減薬しやすくなる
  • メガビタミンを開始することができ、ビタミンの効果も高まる

その他、効果は多数で書き切れません。糖質を減らしてタンパク質を増やすのが一番です。また、農産物は糖度ばかり上がって甘くなり、反面ビタミン・ミネラルなどの栄養素は年々減少しています。食事で実行するのが難しい場合は、サプリメントを利用するのがいいでしょう。

今週のお知らせ メッセンジャーで、息子さんの発達障害改善の報告がありました

今週は藤川徳美先生の子供の発達障害改善のお話です。

藤川徳美先生のブログ「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載させていただきます。藤川徳美先生は廿日市市で心療内科を開業されています。「うつ・パニックは鉄不足が原因だった」という本を出版されています。分子栄養学を研究され、治療に生かされ多くの患者さんを治癒に導いています。

私も藤川先生を見習って人体実験と称して1年10ヵ月前からプロテイン、ビタミン、ミネラルを摂っています。変わったことは、寒さに強くなった、冬寝る時毛布が要らなくなった。鼻血が出なくなった、鼻を強くかんだ時に時々鼻血が出ていたが全く出なくなった、血管が強くなったあるいは粘膜が強くなった。スポーツの時やスポーツした夜中、足のけいれんが起きなくなった。洗髪の時、髪の毛が少し太くなったような気がする。

以下引用始め

NEW!2023-06-27 07:25:03

テーマ:

発達障害

メッセンジャーで、息子さんの発達障害改善の報告がありました

初めまして。○○と申します。現役の医療従事者でもあります。いつも、本や、記事を読まさせていただき、深く勉強をさせて頂いております。

私は、細胞検査士、臨床検査技師、塾の講師と多岐に渡り、今現在も数カ所で働いておりますが、『タンパク質と鉄』の大切さを、どの職種でも痛感しております。

新卒で、まだ細胞検査士のみだけ働いたころ、職場では、パワハラは当たり前で、怒鳴られたり、『こんな事も出来ないなんて細胞検査士失格だ!』と罵声を浴びたりしておりました。その頃は、私のみならず、ほぼ全員が忙しすぎて、菓子パンや、カップラーメンとか、糖質ばっかりの食事で、医療従事者のはずが、肉体的にも、精神的に蝕まれていたのだと思います。糖尿病、高血圧、エコノミーシンドローム…そういった成人病の人が多くいました。自分の価値ってなんだろう?と心を病んだ時期もありました。

コロナが蔓延したばかりの頃に、病院で、最前線で役に立ちたいと、臨床検査技師としても、働き始めました。病理細胞診検査から、生理機能検査や血液検査といったジャンルに、ガラリと一変、一からのスタートでした。

しかし、目の当たりにしたのは、自分の身体の管理がいかに大切なのか?という現実です。人間は、タンパク質摂取をしていかないと、筋肉が衰え、介護を必要となる確率が上がります。介護を必要とする人が、体重などの自己管理も出来ておらず、理想体重を大幅に超えて、オムツ一つ変えるのも重労働で、介護をする家族の方が体を壊して、整形外科に通うなんていうパターンもザラでした。

訪問診療の経験も少しありますが、『フレイル』(筋力などが落ちてしまって身動きが殆ど出来ない、虚弱な状態)という状態に陥り、筋肉が全くなくなり、ものを飲み込む力すら無くなっていく人が多くいます。

そういう人たちは、胃ろうと言って、お腹に直接穴を開けて、胃に栄養分のある液体などを注ぎますが、たんぱく質なんて重要視はされていません。高エネルギーであることを重要視されています。これでは、フレイル状態はますます深刻化するばかりです。医療、病院とは一体なんのためにあるのか?と分からなくなりました。

そして、自分自身も、子供を2人産んだりと、忙しさを理由に、体重が今よりも25キロは重く、採血の練習をした時に、血液の血清が白く濁り、にゅうびしました。脂まみれの自分の血液を見た時に、目の前に介護で苦しむ人達と照らし合わせ、子供に迷惑をかけることになるかもしれない、私はこのままではいけないと、プロテインをメインとしてダイエットをしました。

そのおかげで、精神的病もいつのまにか無くなり、喘息なども殆ど起こらなくなっていました。

最近の先生の高タンパク、鉄分補給の記事を目にして、あの頃の自分に感謝すると共に、やっぱり人間にはタンパク質は欠かせないじゃないか!と恐怖さえ覚えるのです。

自分ばかりがタンパク質を摂っていても、子供達が摂らせていなかったと、ここ最近になり猛省しております。下の子が発達障害疑惑で、沢山の療育なども受けていますが今まで改善が乏しく、なにが親として出来るのか?自問自答して、苦し紛れに、塾の講師を大学生ぶりに始めました。私の教え方が悪いのか?なにか良い方法があるのではないか?と。

ところが、講師を再開して、また驚いたのが自分の息子のような子供が、今多くなっているのです。単純な計算すらちゃんと出来ない子が、10年以上前と比べてかなり増えています。

どうして?なんで?と考えて、もしかして、私の息子を始めとして、この子達には、脳みそに必要なパーツが何か…足りてない…のか?どうしたら補給出来るのか?と調べたら、先生の本や記事まで行き着いた次第です。やっと全てが繋がった瞬間でした。

本当に、先生のADHDに関するYouTubeを見た時に涙が出ました。

『三ヶ月で効果が出始める』とのことですが、息子の場合、プロテイン、鉄、ナイアシンなどを始めて三週間くらいでかなり発達をしてきました。椅子に座ることも、鉛筆を1人で握る事も出来なかった子が、1人で椅子に座り、なぞり書きをするようになったのです。この子はきっと大丈夫だ…と思えた瞬間でした。

まだまだ課題は残るものの、彼の可能性が見えてきた今、私は先生にお礼を伝えたく、このような形で文章にしました。今までどんな方法でも、どんな所に行っても、効果を感じる事がなかったのですが。息子は酷いアトピー性皮膚炎でしたが、それも今は治ってしまったのです。

臨床検査技師の勉強に励んでいた頃に、『同じ検査結果でも、患者さんによってはそれが本当に正常と言えるのか?個人差がある。だから、基準値ばかりを目安にしてはいけない』と、教授に言われた事がありました。あぁ、このことだ、これだよ。と思いました。

栄養も同じ。

どんなに一般的な栄養を満たしているつもりでも、個人個人で必要な物はみんな違うんだと。検査結果は、あくまでも体から出たものなのだから、体に必要なものも個人差あって当たり前だろうと。これからも先生の記事などを通して勉強に励みます。

私自身もプロテイン、鉄、B-50、Cなどを服用するようになりましたが、無駄な食欲が減りました。甘いものを欲するのは、一時的だけでも血糖値を上げることで脳みそが自己満足したいんだなと痛感しました。高血糖からの急降下、血糖値スパイクを繰り返せば、またいくらでもお腹は空く。食欲のループ。そりゃ簡単に肥満にはなります。本当に必要な栄養を満たした時に、身体は無駄な糖分を欲さなくなる。

1人でも多くの方が、その大切さに気がついて貰えることを願って止みません。いつも、記事も参考にさせて頂いております。人の身体は化学反応の上で成り立っていることを再認識させられます。どうか、暑くなって来ましたが、お身体をご自愛ください。長文失礼しました。

元記事はこちら

Tokumi Fujikawaメッセンジャーで、息子さんの発達障害改善の報告がありました 初めまして。○○と申します。現役の医療従事者でもあります。いつも、本や、記事を読まさせていただき、深く勉強をさせて頂いております。私は、細胞検査士、臨床検査技師、塾の講師と多岐に渡り、今現在も数カ所で働いておりますが、『タンパク質と鉄』の大切さを、どの職種でも痛感しております。… www.facebook.com

今週の症例 ミラクルデンチャー 上顎4-|-4欠損

40代、女性

作成用模型と完成したミラクルデンチャー

装着します

左上5、6番がキーとなります。キーは最初に合わせるところです。

右上5、6番がロックです。ロックは最後に合わせるところです。

ロックを合わせたところです。

装着しました。

正面から見たところです。

今週の症例 ミラクルデンチャー 上顎 1|欠損

60代、男性。

作成用模型とミラクルデンチャー。この症例ではキーが左上1番となります。キーは最初に合わせる所です。

ロックを合わせます。ロックとは最後に合わせる部位です。右上2番がロックになります。

装着しました。

別の症例です。ミラクルデンチャーと作成用模型です。

キーを合わせます。

キーを合わせました。

ロックを合わせたところです。ロックは最後に合わせる所でこの症例では左上2番です。

ミラクルデンチャーを装着したところです。入れ歯とは判りにくい設計です。この症例は材質がポリカーボネートで、普通に使うアクリルレジンに比べて弾力性があります。壊れた時、アクリルレジンに比べて修理が困難なので壊れにくい設計が必要です。

 

今週のお知らせ コレステロールが高い(脂質異常症、高脂血症)

コレステロール値が高いとスタチンなどの薬の服用を医師から勧められます。

これにはいろいろな説がありますが、藤川徳美先生のブログ「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から、藤川先生の考えを転載させていただきます。

以下引用始め

LDLコレステロール(LDL-C)を下げたい女性

NEW!2023-06-22 08:05:30

テーマ:オーソモレキュラー(栄養療法)

LDLコレステロール(LDL-C)を下げたい女性

症例;60代後半、女性。

LDL-Cが240前後あり、かかりつけ医からはスタチンを飲むよう何度も言われているが、自分としては薬は飲みたくない。本を読んだ息子から勧められ、R4.7当院受診。2ヶ月前からプロテイン20g*2を飲んでいる。オーソモレキュラーのFe、Mg、B、C、Eを飲んでいる。→オーソモレキュラーのサプリを止め、B50、C1000、E400、ナイアシンアミド、Mg100を開始。

一週後再診、初診時のBUN25.1、フェリチン79、ALP58、総コレステロール(T-Chol)370、LDL-C244。ナイアシンアミド*3、他のサプリは指示通りに服用している。→フェルム、プロマック処方。ナイアシンアミドを増量を。

R4.8、ナイアシンアミド*6でフラフラするので*3しか飲めない。→ナイアシンアミド*3+フラッシュフリー*3。

R4.10、BUN18.2、フェリチン85、T-Cho317、LDL-C193。→ナイアシンアミドは中止し、フラッシュフリー*6とするように。

R5.3、プロテイン、サプリメントは以前ほどキッチリ飲めていない。フラッシュフリー*4。BUN21.6、フェリチン88、T-Chol309、LDL-C188。

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ナイアシンは脂質代謝異常を改善させる効果がある。フラッシュフリーはナイアシンより弱いが脂質代謝異常を改善させる作用がある。ナイアシンアミドには脂質代謝異常を改善させる作用はない。

いきなりフラッシュフリーで開始するとフラッシュが出て十分量を服用できない場合が多い。ナイアシンアミドを開始し、2~3ヶ月後からフラッシュフリーに変更すれば、フラッシュが出ることなく服用できる。理想量は*6だが、本症例では*4で継続することでT-Chol、LDL-Cは順調に下がっている。

なお、LDL-Cの異常値は、アメリカでは190以上、日本では何故か140以上とされている。これでは閉経後女性のほとんどは異常値とされてしまう。自分はT-Chol、LDL-Cは少々高くても全く気にしておらず、当院ではスタチンは全く処方しない。かかりつけ医から口うるさく言われるのなら、そこへの通院を止めれば良いということになる。

なお、EPAやDHAも脂質代謝異常に有効とされており、エパデール、ロトリガを処方することもあるが、フラッシュフリーと比べると効果はかなり劣る。

元記事はこちら

以上引用終わり