投稿者「wpmaster」のアーカイブ

今週の症例 ミラクルデンチャー 下顎 6-2|256欠損(1|134 4歯残存)

60代 男性

1|1はかなり動揺しているので維持装置は使えません。34に維持装置を使う設計になりました。

装着するところです。

装着しました。

全体像です。

従来の義歯にはバネが見えますがこのミラクルデンチャーには見当たりません。入れ歯を入れているようには見えません。ぴったりした入れ歯になっています。

今週の症例 歯冠破折(右下7番)

最近多い症例ですが、ひび割れです。全くむし歯がない場合や、初期の小さいむし歯や詰め物で治療済の場合があります。ひび割れがエナメル質にとどまっている場合全く痛みはありません。

ひび割れが象牙質に達すると噛んだ時などにズキッとした痛みを感じるようになります。普段痛みは無いので放置していると、ひび割れは神経に達して、冷たいものや熱いものに痛みを感じるようになります。それでも歯医者は苦手だからと放置していると、夜中などに痛みで一晩苦しむことになります。

ひび割れが起きる人にはある傾向があるようです。若い人は少なく、中年以降に多くなるようです。

  • 硬いものが好き
  • 寝ている時に歯ぎしりをする
  • 気が付いたら歯を食いしばっている

などです。

年齢を重ねたら硬いものは控えたほうがいいでしょう。歯ぎしりや食いしばりには自己暗示やそれでもするようであればマウスピース装着がお勧めです。

80代 女性

主訴:昨日から噛むと痛い。噛まないときは多少の違和感があり、冷温痛は無い。

小さいむし歯があります。なんとなく横に筋が見えます。

ひび割れを確信したので、これ以上進行しない様に冠・クラウンを装着することになり形を整えました。この後、ひび割れとむし歯の部分を薄く削って接着剤とプラスティックで埋めました。これで歯型を取り次回冠・クラウン装着となります。

この患者さんは16年前に右下6番と6年前に左下7番も同じようにひび割れで冠・クラウンを装着しています。

今週のお知らせ 20年の経過を持つ過敏性腸症候群(IBS)の女性

今週のお知らせは過敏性腸症候群について廿日市市で藤川心療内科クリニックを開業されている藤川徳美先生の「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載します。

体調は食事によってずいぶん変わるのは私も経験しています。

子供時代はまだ貧乏な世の中で、車は少なく、まだ馬車が荷物を運搬していました。小学校の低学年の頃、近くの川でアメリカザリガニを沢山捕まえて、母親に自慢したら「夕食のおかずにもらうね」と言って美味しいエビ料理を作ってくれました。おやつはイリコが多く、ほとんどの場合おやつを食べるのも惜しんで遊びまくっていました。饅頭やケーキなどはお客さん用でほとんど食べたことは無く、高校卒業までむし歯なし。ご飯は白米ではなく7分付き米に麦が入っていた。

大学入学後は食事が白米になりガラッと変わった。便秘がひどく時には痔出血で悩んだ。中年になりスポーツは週3回やり、食べ物も変わらないのに徐々に太り始め、夕方には低血糖症の前触れ(糖尿病になりかけていたと思います)で異常に腹が減り、眠気、集中力低下、手指の震えが起きるようになりその都度チョコレートを食べていました。

そんな時期に出会ったのが、江部康二先生の「糖質制限食」(高タンパク低糖質食)でした。低血糖症の前触れは全くなくなり、体重は6~7kg落とすことが出来、糖尿病にならずに済んだと思っています。さらに、3年ほど前に藤川徳美先生の「分子栄養学」「オーソモレキュラー栄養学」に出会い体質が変わり、真冬でもそれまで必需品であった毛布とホットカーペットを使わなくなりました。

健康への道はいくつもあると思いますが、私には「糖質制限食」「分子栄養学」「オーソモレキュラー栄養学」が合っていたようです。それでは藤川徳美先生の「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載します。

以下引用始め

20年の経過を持つ過敏性腸症候群(IBS)の女性

症例;50代後半、女性。

20年前から、腹痛、下痢があり、IBSと診断されている。通院して薬をもらったが、改善しないので薬は中断した。食欲がなく、太れない。体力もない。

R6.10

知り合いから勧められ、R6.10当院受診。158cm、36kg。→プロテイン10g*2+高タンパク/低糖質食。ドグマチール50mg*2+プロマック*2処方。

1週後再診、

初診時のBUN9.6、フェリチン72。プロテイン10g*2飲めている。→フェロミア*1追加処方。

R6.11、

腹痛、下痢は時々になった。食欲に波がある。→しっかり糖質を減らすように。

R6.12、

糖質を減らし、食欲が出てきた。

R7.1、

お腹の調子が良くなった。食欲が出てきて+2kg。BUN10.7、フェリチン87。

R7.2、

腹痛、下痢はなくなった。食欲が出てきて40kg(+4kg)。すこし元気になった。今まで大好きだった菓子パンを食べなくなった。

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IBSは糖質過多+タンパク不足により引き起こされる。従って治療は、プロテイン+低糖質食。食欲を増すドグマチール+プロマック。逆流性食道炎、憩室炎も作用機序、治療は同じ。

以上引用終わり

ドグマチール:抗不安薬、十二指腸潰瘍治療薬

プロマック:胃潰瘍治療薬

フェロミア:鉄欠乏性貧血治療薬、鉄剤

今週の症例 ミラクルデンチャー 5歯残存9歯欠損

70代 男性

主訴:歌が歌いにくくならない義歯希望

製作用模型

口蓋部分を舌の活舌が悪くならないように薄い金属で作ってあります。強度があるので口蓋をくりぬくことが出来ます。プラスチックだと口蓋が分厚くなり、歌が歌いにくくなります。

初めにつける部分をキーと言います。今回のキーは右上2番です。

最後に合わせる部分をロックと言います。今回のロックは左上3番です。

装着した状態です。

正面から見た状態です。左にほんの少し金蔵が見えますが、実際の状態ではほとんど見えません。ミラクルデンチャーはピッタリフィットして見た目も入れ歯のようには見えません。取り外しの練習をしました。入れ歯が初めてだったので、また鏡を見ると逆になるので少し手間取りましたが着脱できるようになりました。

今週のお知らせ 中学受験するなら、塾に行く前に栄養状態を改善させるのが効率的

始業式や入学式が終わっていよいよ新学期が始まりました。中学受験を志す小学6年生にとって重要な1年となります。

三島塾の塾長は自身の体調不良を糖質制限食(高タンパク低糖質食)で克服しました。それを見ていた熟生が、そんなに元気になるんだったら自分たちも食べたいと言うようになり、塾生に糖質制限食を提供することになりました。糖質制限食を食べるようになった塾生たちは、食後の眠気がなくなり勉強がはかどるようになり、受験もうまくいく塾生が増えました。三島塾長はこの経過を書籍にしています。

また、勉強するときに必要な脳みその活性化をしてくれる神経伝達物質はタンパク質で出来ているので理にかなっています。その上で、藤川徳美先生の提唱する栄養学に基づいたサプリメントを補えば、鬼に金棒と言うものです。

それでは、藤川徳美先生のブログ「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載させていただきます。

引用始め

中学受験するなら、塾に行く前に栄養状態を改善させるのが効率的

小児科で、BUN、フェリチン測定。健康保険ではなく、自費で頼むと採血してもらいやすい。BUN11点(110円)、フェリチン102点(1020円)。BUN20、フェリチン150が目標。

1)プロテイン5~10gを1日2回

ムカムカしたり、下すようなら量を減らす。母親も必ず2回飲む。親子で朝晩、必ずプロテインを飲むことを日課にする。

2)鉄

処方薬インクレミン10mlはFe60mg含有。サプリのFe27を1日2回、もしくはFe36を1日2回。服用開始後3ヶ月後、以後6ヶ月毎にフェリチンを測定。フェリチン150mgに達したらFeの量を半分に減らす。*Feを止めてしまうと、成長に伴いフェリチンが下がる。成長=コラーゲン合成=タンパク質+Fe+C。

3)ナイアシンアミド(ビタミンB群のひとつ)

6歳までは500mg×3(分三)。7歳以上は500mg×6(分三)。*カプセルが飲めない場合、中身を出して他のものに混ぜる。かなり苦いので、元々苦いココア、チョコプロテイン、ミロなどに混ぜる。

4)Mg

Mg100×2(分二)で開始。お腹が緩くなるようなら、減量、もしくは中止。便秘があるのなら、毎日排便があるようになるまで増量。小学生でも100×10飲める人もいる。

5)C

C1000×2~3(分二、もしくは分三)。

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栄養不足で塾に行っても、頭が回らないので無駄になる。栄養を補給し、頭が回るようになった後に、塾に行くのが効率的。3~6ヶ月継続することで、驚くほど集中力、根気が改善する。

以上引用終わり

糖質制限食で失敗する人が時々います。それはやり方を間違えているからです。

私も始める時には、何冊かの関連本を読みました。理にかなっていると思ったので、そのうちの1冊をカミさんに渡して読んでもらいました。カミさんはさっそく献立の本を買ってきて糖質制限食を作ってくれました。大変だったと思います。白米のご飯を減らして、パンやめん類、甘いお菓子を減らすのですから。献立もおかずの量を増やして、何だったらタンパク質の豊富なメニューを1皿多く作ることになるからです。

糖質制限で失敗する人はここでつまずいているのです。本を読むことなく始めるので、いくつかの注意点をすっかり抜かして体調不良になります。1番の失敗は、それまでの食事に比べて量が少なくなっていくことです。エネルギー不足になりふらつきが出たりめまいが出たりして挫折します。食事の量は減らさないこと、何だったら増やしてもいいくらいです。それでも体調は良くなり体重は減少してきます。

私の知人が糖尿病になり、食事療法を始めました。日本の標準の食事療法はカロリー制限食なので小食になります。(糖質制限食は日本でも東京大学病院、北里大学病院、京都高雄病院などで提供されていますが、まだまだ少数派です)一緒にテニスをやっていたのですが、みるみるうちに体力がなくなってテニスが出来なくなりました。

私は彼に糖質制限の本を渡したのですが、全く気力がなくなって本も満足に読めなかったのです。真面目にカロリー制限をしたのでしょう、そのうちにテニスに来なくなり、風の便りにうつ病になったと聞きました。早く良くなることを望むばかりです。

私は、糖質制限もうまくいったし、藤川徳美先生の栄養学もうまくいっているので非常に喜んでいます。時々患者さんにこの話をして、患者さんから体調が良くなったと喜ばれています。

書籍の紹介

「すべての不調は自分で治せる」藤川徳美著
「糖質制限で頭がいい子になる三島塾のすごい子育て」三島学著
「ケトン体こそ人類史上最強の薬である」宗田哲男著

宗田先生は世界で初めて、胎児や赤ちゃんがタンパク質由来のエネルギー源であるケトン体で生きていること発見した。糖質由来のブドウ糖ではなかった。

「糖質制限の大百科」江部康二著

時代の違い

昔は糖尿病と言えば贅沢病と言われていました。白米はお金持ちか位の高い人が食べるもので庶民は雑穀(アワ、ヒエ、キビ、ソバなど)が中心でしたが、この雑穀が体に良かったようです。

明治時代の陸軍では白米を腹いっぱい食わせてやると募集していましたが、ビタミンB1不足で脚気が大流行しました。白い米と書いて粕(かす)と書き、健康な米と書いて糠(ぬか)と書きます。玄米を白米にするときに出る糠にはビタミンB1などの栄養分が含まれていたのです。美味しいので我々は粕を食べているのですが、今は、おかずからビタミンB1を補給しているので脚気にならないのです。しかし、今でもコンビニ弁当ばかり食べていると脚気になる人がいます。

江戸時代に「江戸患い」が流行りました。大名が江戸で暮らすと白米を食べるので脚気になり、領地に帰って玄米を食べると健康になるものです。

では、庶民はこれだけ糖質まみれだったのになぜ病気にならなかったのでしょうか?タンパク質が少なかったので体は小さかったのですが、ものすごい運動量で糖質を全て使っていた為、肥満や糖尿病などとは無縁だったわけです。

現在は、車はあるし家庭電化製品のお陰であまりエネルギーを使いません。余ったエネルギー(糖質)はホルモンによって脂肪に替えられて蓄積され、内臓脂肪と皮下脂肪になります。肥満になったり糖尿病になるのは必然です。

今週の症例 過剰歯

30代 女性
主訴:奥歯の横から歯が生えてきた

右上7番の外側に歯が生えてきました。

パノラマレントゲン撮影をしました。過剰歯は2本ありました。

上顎前歯部の過剰歯です。少数ですが過剰歯のある人もいます。このまま生えてこない可能性があります。人の歯の数は親知らずを含めて32本です。この方は34本あります。

右上7番横の過剰歯です。頬を傷つけるかもしれないし、必要のない歯なので抜歯をします。今回の過剰歯の治療はこれで終了です。

抜歯した過剰歯です。小さな可愛らしい歯です。

 

今週の症例 小児矯正 下顎前歯部の歯並びが気になる

女子 6歳
主訴:下顎前歯の永久歯がきれいに生えてこない
処置:シリコーン製のトレーナー、T4Kでの小児矯正をしていくことになりました。

T4Kトレーナーを起きている時1時間以上、就寝中はずっと装着する必要があります。根気よく何年間も続ける必要があります。サボるとなかなか治りません。モチベーションを維持するのが最も大切です。本人も親も大変です。

T4Kは、起きている時1時間以上、寝ている時は常に装着してもらいます。T4Kは、上下の前歯の関係や、歯列弓の大きさ、発達に合わせて、時々変更・交換をします。

下顎前歯の状態です。

上顎前歯の状態です。

頭痛

頭痛に悩まされる人は結構多いですね。特に女性に多いように思います。私はあまり頭痛になったことは無くて、二日酔いの時になるくらいです。うちのカミさんは若い時から頭痛持ちで、2~3年に一度は片頭痛の強い発作で吐き気がして一歩も動けなくなります。これが一日続きます。

私は太りだしたのをきっかけに、13年前から食事を変えました。と言うか、カミさんに頼んで本を読んでもらい納得の上食事を変えてもらいました。糖質を減らして(白米の御飯、パン、めん類、砂糖などを減らす)、タンパク質を増やす(糖質を減らした分量だけ、肉、魚介類、卵、チーズなどを増やす)食事にしたところ、6~7kgやせて現在もその体重を維持しています。カミさんはそれ以来片頭痛の強い発作は起きなくなりました。

私のテニスコーチは私と同じような食事にしたところ、20年来の花粉症が起きなくなったそうです。糖質の取り過ぎは糖尿病をはじめとして、体調不良を起こしやすいようです。それでは、廿日市市で開業しておられる藤川徳美先生の「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載させていただきます。

以下引用始め

NEW!2025-02-14 07:17:16

テーマ:

オーソモレキュラー(栄養療法)

頭痛

頭痛の原因は酸欠。

ブドウ糖入りの点滴が、漏れて手に付くとネチャネチャするため、一刻も早く手を洗いたくなる。食後高血糖は、血管内で同じことが起きて、血流が悪くなる。糖質を減らすだけで、頭痛が改善される人が多い。

プロテイン*2+高タンパク/低糖質食。

低フェリチンの人は、鉄剤投与で頭痛は改善する。加えて、C1000*6(分三)+E400*5(分一)で血流が改善する。

ナイアシンアミド、Mg(経口+経皮)も血流を改善させる。ただし、痩せ型の女性ではMg経口で、低血圧を生じ易いので、要注意。OD(起立性調節障害)では、経口Mgは症状を悪化させるため、使用禁忌。

以上引用終わり

藤川徳美先生の著書 「すべての不調は自分で治せる」「うつ・パニックは鉄不足が原因だった」「薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法」など多数

今週の症例 健全な生活歯のひび割れ

3週、ひび割れの症例が続きました。今週は治療を一切していない健全な生活歯の症例です。

60代 男性

主訴:硬いスルメイカを食べると痛い。

歯の真ん中が少しオレンジ色をしているのは、硬い物をよく噛むので、エナメル質がすり減って中の象牙質が透き通って見えているからです。

普通の食事では痛みを感じませんが、カチンカチンの硬いスルメを噛むと痛みがあります。見たところ着色はありますが、むし歯のない健全歯で、生活歯です。(神経が生きている歯を生活歯、神経を取った歯を失活歯と言います。)しばらく様子を見ることになりました。

2年半後に、歯が大きく欠けました。幸い真っ二つにはなっていません。硬いものを噛んで痛かった時点で、目に見えないひび割れがあったと思われます。硬いものを噛んだ時に、ひび割れの断層に微細なずれが生じ痛みを感じたものと思われます。処置としては、部分的な詰め物だとまたひび割れが出来かねないと思い、全体を冠で被せることにしました。

この欠けた状態で硬いスルメイカを嚙んでも痛くありません。

今回、ひび割れた原因は硬いものの食べ過ぎです。歯は加齢とともに、食事の回数が増えるとともに、細かいヒビが入ったりするので、中年過ぎたら硬いものは少し控え目にしたほうが良さそうです。

今週の症例 ブリッジの支台歯の歯根破折

今週も、先々週、先週に続いて、ひび割れの症例です。

50代 女性

主訴:ごはんを噛むと痛い(右下⑦6⑤)

レントゲン写真です。7番と5番が支台歯で6番は抜いて人工歯になっています。3本分の力がかかりますが、2本で支えるのでそれぞれの支台歯は1.5倍の力がかかります。

今回の症例では7番の根が割れました。むし歯が大きかったのでしょう、神経を取って根管治療がしてあります。矢印の根が割れています。根管治療した歯は弱く、割れやすいのです。残念ながら抜歯になります。

6番と5番の間でブリッジを切断、7番を抜歯しました。歯根は真っ二つに割れていました。神経を取って根管治療した歯は割れやすいのでこのようになることが良くあります。

歯肉が治ったら取り外しの入れ歯を作る予定です。

そうこうしている内に、今度は5番が痛くなってきました。唇側(外側)の歯肉が赤くなっています。

舌側(内側)の歯肉から膿が出ています。歯根破折の疑いが濃厚です。

レントゲン写真です。むし歯が大きかったのでしょう、神経を取って根管治療がしてあります。前回のレントゲン写真と比べると歯根と骨の境界線が黒くはっきりと出ているのは歯根破折の特徴です。

残念ながら抜歯しました。歯根にひびが入っているのが見えます(矢印)。神経を取った歯の残念な結末となりました。