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今週のお知らせ 「炭水化物」中心の食生活は認知症リスクを高める可能性あり。

私が江部先生のホームページ「糖尿病徒然日記」にたどりついたのは12~3年前のことです。

テニスの練習を週3回こなし、シングルス・ダブルスの試合にも結構出ていました。食事もほとんど変わることがないのに、体重が増えて太る一方でした。そんな時に知ったのが江部先生の「糖質制限」でした。本も何冊も読みました。理論的にも正しいと思いました。基礎代謝量(何もしなくても、心臓などの臓器は働いてくれているので、そのエネルギー量のことです)は若いころに比べて年取ると減少するそうです。余った糖質はインシュリンと言うホルモンによって脂肪に替えられ蓄えられるのです。つまり太るのです。脂っこいものを食べたらどうなるのでしょうか?実は余った脂質は便となって排出されます。と言うことは、太る原因は余った糖質だったのです。これにはびっくりしました。

「糖質制限」を簡単に説明しますと、高タンパク低糖質食です。糖質の多いもの(白米のご飯、パン、めん類、イモ類など)を減らして、タンパク質(肉、魚介、卵、ちーずなど)を増やすメニューとなります。食事の全体量は減らさないようにします。何ならタンパク質をもっと増やして食事の全体量を増やしても構いません。

一番やってはいけないことは、糖質だけ減らして食事の全体量が減ってしまうことです。エネルギー不足になり体調不良になります。

うちのカミさんに本を読んでもらったら、献立を変えてくれました。おかげで8kg落とせて、ズボン買い替えの危機も去り、昔のズボンもはけました。

食事でとる糖質、タンパク質、脂質のうち、1番大事な栄養素はタンパク質です。筋肉、内臓、爪、髪、骨、神経伝達物質、ホルモンなど必要不可欠です。2番目に大事な栄養素は脂質です。脳みそや細胞膜に必須です。糖質はごく少量で、仮に摂らなくても肝臓で作ってくれるので理論的には摂らなくてもいい栄養素です。

以下引用始め

「炭水化物」中心の食生活は認知症リスクを高める可能性あり。

2023年12月11日 (月)

こんにちは。以前京大医学部の同窓会で、「一番なりたくない病気は何?」という話題になったのですが、ダントツで一位は認知症でした。ほぼ全員一致でした。

さて少し前になりますが、医療関係者用のサイトCarenetで「『炭水化物』中心の食生活は認知症リスクを高める可能性あり」という論文が紹介されていました。

www.carenet.com/news/risk/carenet/30280

以下、一部を抜粋引用します。

////////////////引用ここから//////////////////

食生活は生活習慣病の発症に関与するだけでなく、認知症の発症にも影響を及ぼすといわれている。では、どのような食生活が認知症リスクを高めるのか。

Roberts氏らはカロリー摂取と認知症との関係を検討した。J Alzheimers Dis誌オンライン版2012年7月17日号の報告。Roberts RO, et al. J Alzheimers Dis. 2012 Jul 17.

高齢者(年齢中央値:79.5歳)を対象とした集団ベースの前向きコホート研究により、毎日の総カロリーにおける主要な栄養素の割合と軽度認知障害(MCI)または認知症の発症との関係を調査した。追跡期間の中央値は3.7年。

(中略)

主な結果は以下のとおり。

・試験開始前に認知機能が正常であった937名のうち、200名はMCIまたは認知症であると診断された。

・MCIまたは認知症のリスクは、炭水化物の摂取比率が高い方で上昇し、脂質の摂取比率が高い方やタンパク質の摂取比率が高い方では減少した。

・炭水化物からのカロリー摂取比率が高く、脂質およびタンパク質からの摂取率が低い高齢者では、MCIまたは認知症の発症リスクが増加する可能性が示唆された。

////////////////引用ここまで//////////////////

試験開始前に認知機能が正常であった937名のうち、200名が、軽度認知障害(MCI)または認知症であると診断されました。軽度認知障害は、MCI(Mild Cognitive Impairment)と言われています。

そしてMCIは、認知症そのものではありません。しかし健常な状態でもありません。軽度認知障害または認知症のリスクは、炭水化物の摂取比率が高いと上昇し、脂質の摂取比率、タンパク質の摂取比率が高いと減少しました。

「炭水化物」中心の食生活は認知症リスクを高める可能性があるということですね。

「肉・卵・牛乳・油脂類をよく食べるグループ」は、『ご飯・味噌汁・漬け物をよく食べるグループ』『植物性食品をよく食べるグループ』に比べて、「知的能動性」が低下せずに保たれるという日本の報告もあります。(*)

知的能動性とは「探索」「創作」「余暇活動」などの知的活動能力です。知的能動性が低下していけば認知症コースまっしぐらです。

すなわち、ご飯・味噌汁・漬け物の炭水化物たっぷりパターンだと認知症になりやすいけれど、動物蛋白や油脂をしっかり食べるパターンは認知症になりにくいということで、J Alzheimers Dis誌の報告と同じ結論です。

また、有名な久山町研究でも、第22回日本疫学会学術総会2012年1月26〜28日 で、認知症リスクの低い食事パターンとして、『・・・1回の食事において「大豆製品と豆腐」「緑黄色野菜」「淡色野菜」「藻類」「牛乳・乳製品」の摂取量が多く,「米」の摂取量が少ない食事パターンは,認知症発症のリスクを有意に低下させることが示された。・・・』と報告されました。

www.epi-c.jp/entry/e800_0_jea2012.html#5th

認知症のリスクを低下させるという【1回の食事において「大豆製品と豆腐」「緑黄色野菜」「淡色野菜」「藻類」「牛乳・乳製品」の摂取量が多く、「米」の摂取量が少ない食事パターン】に、魚貝類と肉類を加えたら、そのまま糖質制限食です。

ご飯など、炭水化物摂取の認知症リスク、恐るべしですね。ブログ読者の皆さん、是非「糖質制限食」を実践されて認知症など生活習慣病を予防し、健康長寿を目指して頂ければ幸いです。

(*)熊谷修ほか 「老年社会科学」1995;16:146-155.

江部康二

以上引用終わり

今週の症例 ミラクルデンチャー 右上4左上4567欠損

70代、男性

歯周病で歯が無くなってきました。作製用模型とミラクルデンチャー

ミラクルデンチャーを装着します。

初めに合わせる部位をキーと言います。この症例では左上3番がキーです。

最後に合わせる部位をロックと言います。右上6番がロックです。

ロックを合わせました。

ピッタリ装着できました。ミラクルデンチャーは残っている歯と一体化するように設計され、残っている歯も長持ちします。

正面観。入れ歯とは判りません。

今週のお知らせ 糖質制限食とこむら返りについての考察

私は小さいころから、よくこむら返り(ふくらはぎの痙攣)を起こしていました。水泳をやっていた時もよく足がつりました。テニスの試合では3回戦で足がつり始め2日目のベスト8に届きませんでした。試合のあった夜中になると、足がつって激痛で飛び起きてはストレッチをしました。

調べてみるとマグネシウムが不足するとつりやすいことがわかりました。最近は、マグネシウムのカプセルを飲んで、テニスを頑張った時など怪しい時はふくらはぎにニガリ(塩化マグネシウム)液をすり込んでほとんどつることは無くなりました。マグネシウムは300種類以上の酵素反応に関与しています。ATPを生産する代謝において鉄と同様に大きな役割を果たしています。

マグネシウム欠乏による症状

  • 不安神経症、パニック障害、うつ病
  • 片頭痛、疼痛
  • 肩関節石灰沈着症(肩や腕の痛み)腰痛、ぎっくり腰
  • 高血圧、脳卒中、頭部外傷や脳外科手術のダメージ
  • 高コレステロール血症
  • 肥満、メタボリック症候群、糖尿病
  • PMS(月経前症候群)、月経困難症、他嚢胞性卵巣症候群
  • 不妊症、子癇
  • 脳性まひ
  • 骨粗しょう症
  • 腎臓結石(カルシウム結石)
  • 気管支喘息
  • パーキンソン病
  • アルツハイマー病
  • 慢性疲労症候群、線維筋痛症
  • 化学物質過敏症
  • ガン

以下に江部康二先生の「糖尿病徒然日記」から転載させていただきます。

以下引用始め

糖質制限食とこむら返りについての考察。

2023年12月13日 (水)

おはようございます。

私は、週一回、テニスをしています。
日曜日に、朝11時~12時40分くらいまで練習をしてそのあとダブルスの試合を3~4試合して帰宅します。家に着いたら、16時くらいです。幸い、こむら返りは、ほとんど経験したことがありません。一方、糖質制限食を開始したら、こむら返りが起きやすくなったという人がたまにおられます。

今回は、糖質制限食とこむら返りについて考えて見ようと思います。腓(こむら)というのは「ふくらはぎ」のことです。こむら返りというのはふくらはぎに生じる筋肉の痙攣(けいれん)のことで、かなりの痛みを伴います。頻度が多いのがふくらはぎの筋肉の痙攣なのですが、基本的にはどこの筋肉にも起こりえます。

こむら返りの発生メカニズムについては、いろんな仮説がありますが、明確にはわかっていないようです。判っていることとしては、大ざっぱに言えば、筋肉の収縮においてはカルシウムが重要な役割を果たしていて、マグネシウムは筋肉を弛緩させる役割であるということです。

カルシウムやマグネシウム、ナトリウムやカリウムなどが、ほどよく協力して、筋肉の収縮の調整をしてくれているのだと思います。そして、冷えや運動や脱水があって、相対的に血流が不足するとこむら返りを起こしやすいことも判っています。

私自身は糖質制限食開始後、全くこむら返りを起こしませんでした。また当初、糖質制限食実践中の患者さんにおいても、こむら返りの訴えはあまりなかったので気にしていませんでした。しかし、その後、糖質制限食実践中に、こむら返りが生じる人がたまにおられることが、ブログのコメントなどで判明しました。また、高雄病院や江部診療所の糖質制限食実践中の患者さんでも、その後まれではありますが、糖質制限後こむら返りを生じる方がおられました。

確かに野菜・海藻・茸も摂らない極端な糖質制限食だと、カルシウムなどミネラル不足などで、
こむらがえりを起こすことがあるようですね。一般にカルシウムやマグネシウムが不足すると、
こむら返りを起こしやすいとされています。

これらミネラルの補給ですが、カルシウムは、乳製品・小魚・大豆製品・海藻・緑黄色野菜などに多く含まれています。マグネシウムは、大豆製品・魚介類・海藻・ナッツ類に多く含まれています。

従って、ミネラルは、これら糖質制限食OK食品に多く含まれているので、野菜・海藻・茸も摂取するスーパー糖質制限食なら、こむら返りも起こらないのだと思います。

一方、糖質制限食に関係なく、スポーツの最中や後にこむら返りを起こすことはよくありますよね。実際、私の所属するテニスクラブのメンバーでも、よくこむら返りを起こすタイプがおられます。

幸い私は、スポーツ中やその後も起こしたことがありません。激しいスポーツをして汗をかくと、
汗とともに多量のミネラルが体の外に排出されてしまいます。ですから、カルシウム・マグネシウムなどミネラルをちゃんと補給してやらないと、筋肉が痙攣したり足が攣ったりします。

糖質制限食の場合、相対的に高脂質・タンパク食となります。また、葉野菜や海藻や茸を摂取するので食物繊維も豊富です。自ら1型糖尿人でスーパー糖質制限食実践中のバーンスタイン医師によれば、野菜に多い食物繊維は、食事中のカルシウムと結合してカルシウム吸収をさまたげ、タンパク質中のリン化合物もカルシウムとわずかに結合するそうです。

バーンスタイン医師は、「糖質制限食実践中で、チーズ・ヨーグルト・クリームを摂らない人たち、特に閉経後の女性」には、カルシウム補充を奨めています。

つまり、糖質制限食実践中のほとんどの人でサプリは必要ないと思いますが、上記のバーンスタイン医師の条件に当てはまる人やこむら返りをよく起こす人、また結構スポーツをする人は、安価なカルシウム・マグネシウム剤、或いは安価なマルチビタミン剤を補充して、こむら返りを予防するのもよいと思います。

スポーツを全くしない人でも糖質制限食実践中にこむら返りを起こすことがあります。この場合もカルシウム・マグネシウム剤、マルチビタミン剤でほとんど良くなります。

なお、漢方薬の芍薬甘草湯(68番)もこむら返りに有効です。2週間以上、芍薬甘草湯を1日3回、連続内服すると、時に血中カリウムが低下することがあるので、連用している人は注意してくださいね。

またカルニチンが不足するとこむら返りが生じることがあります。カルニチンは、生体の脂質代謝には不可欠のアミノ酸であり、2つのアミノ酸(リジン残基とメチオニン)をもとに、主に肝臓、腎臓、脳で生合成されます食材におけるカルニチンは肉類と乳製品に多いです。エルカルチンFFという内服薬があり保健収載ですが、高価です。

芍薬甘草湯が無効なこむら返りに、エルカルチンFFが劇的に効くことがあるので、該当する人は、試してみる価値があると思います・

江部康二

以上引用終わり

マグネシウムの購入先

  • にがり液 100ml:ハローズの食塩売り場、¥300弱。攣りそうな部位に数滴擦り込む。
  • マグネシウムのサプリメント:iHerb(ウェブサイト)クエン酸マグネシウム、グリシン酸マグネシウム
  • ニチガ塩化マグネシウム:入浴剤、ウェブサイト
  • 死海ソルト:入浴剤、ウェブサイト

今週のお知らせ 野菜中心の生活で体調不良に

ヒトの食性については諸説あります。狩猟採集時代が長く、その時代は小動物、大型動物、魚介、虫類、葉、ツル、木の根、木の実などを食べていました。どちらかと言えば肉食です。1万年前からは、穀物や植物も多く食べられるようになり、どちらかと言えば穀物菜食と言われています。

また、歯の構造を基に臼歯が多いから穀物菜食であると言う説もあります。私は、ヒトは構造的に肉食に近いと思っているので高タンパク低糖質食を実践しています。しかし、一卵性の兄弟姉妹を除いて人は10人十色、千差万別で同じ新陳代謝の人はいません。ある小脳変性の女性は病気を克服するためにいろんな食べ物を試してたどり着いた食事が青汁で、栄養のほとんどを青汁で取っており、腸内細菌は草食動物のようだそうです。牛など草食動物はタンパク質の少ない草などを1日中食べて、腸内細菌がそれをタンパク質に合成し、それを吸収してあの巨体を作っています。

また、マツコ・デラックスのテレビでは何年間も果物だけで生きている人が出ていました。やはり腸内細菌が人と違うようになったのでしょう。動物や人にとって一番大事な栄養素はタンパク質なので、タンパク質をいかに不足なくとるかが大事だと思い、10年以上前、糖質の多い食事から高タンパク低糖質食に変更しました。料理を作るのはカミさんなので、本を読んで納得してもらい、献立の本を自分で買いに行って料理を作ってくれています。高タンパク低糖質食は私に合っていました。

以下引用始め

野菜中心の食生活が健康的だと思い込んでいた…40代で体調を崩して食生活を見直した結果は【体験談】

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健康の話

年齢を重ねると気になってくる健康についての体験談を紹介します。

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40歳で2人目を出産した後、大きく体調を崩しました。その際、体調を良くしようと参考にした本に書いてあったことに衝撃を受けました。なぜなら、それまでしてきた野菜中心の食生活が逆に良くなかったとわかったからです。その後、食生活を見直した私がどうなったかをお伝えしたいと思います。

★関連記事:「え?」私には逆効果!?健康に良いと思っていたことがまさかの体調不良の原因だった!【体験談】

野菜中心が健康だと思い込むようになった

なぜ私が野菜中心の食生活になったかという経緯をお話しします。

私は20歳で就職し、忙しさやストレスなどで体調を崩すと決まっておなかを壊していました。さらに味の濃い食事、からい物を食べるだけでもおなかを壊すので、元々胃腸が弱かったのかもしれません。当時私は販売職に就いており、おなかを壊しても頻繁にトイレに行くことができない職場環境でした。ですので、仕事に影響が出ないように、おなかを壊さないようにと食生活に気をつかうようになりました。

時々、焼き肉やお鍋などで肉をたくさん食べるとおなかを壊すので、肉もあまりとらないようになっていきました。同時に肉と同じたんぱく質である魚、乳製品もとらないように。そして、味付けのないサラダやそば、うどんなどの食事などを好んで食べ、野菜と炭水化物が中心の食生活になっていきました。そんな食生活が健康に良いと思い込んでいたのです。

しかし、20代からそんな食生活を続けて約20年。2人目を出産した40歳のとき、起き上がれないほどの体調不良に悩まされました。その体調不良をなんとか良くしようと私はある本を手に取ります。その本には、たんぱく質をとる重要性について書いてありました。そこで私は初めて、野菜中心の食生活であったために体に必要なたんぱく質がとれていなかったことを知りました。

卵と肉でたんぱく質を補う

私が参考にした本は「うつ消しごはん」(藤川徳美著)です。著者の藤川先生は医学博士であり、「薬に頼らずたんぱく質と鉄をとることが重要である」と本の中で唱えています。体調不良は必要な栄養をとれば解決できるという内容に、私はこれを実践しなければいけないと強く思いました。なぜなら、自分が今までたんぱく質をほとんど食べていなかったことに気付いたからです。

ただ、先生はたんぱく質をプロテインで摂取することを推奨しておりましたが、私は味が好きになれず続きませんでした。そこで、卵と肉類を積極的に食べる方法に切り替えました。プロテインでとらなくても、食品からとれば良いと思ったのです。

魚や乳製品は私には癖が強くて取っ掛かりにくく感じたので、私には比較的癖がなく食べやすいかなと思われた卵や肉類から取り入れることにしました。しかし、実はこれも私には少々きつく……。なかなか肉は量を食べられなかったり、卵料理に飽きてしまったりしました。そんなときは、ネットで料理のレシピを検索したり、本の中で同じような症例の方の成功例を読み返したりして、自分を励ますことで乗り越えました。

卵と肉を食べ続けた結果は…

卵と肉のたんぱく質をとる生活を3カ月ほど続けたところで、体に変化が訪れました。肉を食べてもおなかを壊さなくなり、体調が回復してきたのです。このことで自信が付いた私は、肉以外のたんぱく質である魚介類や乳製品も取り入れ始めました。さらにたんぱく質だけでなく鉄分を摂取する余裕も生まれて、鉄分を含むあさり入りのパスタを食べるなど食の楽しみが増えていきました。また、卵を味付け卵にする作り置きをしたところ、家族に好評でした。

しかし、たんぱく質をたくさん食べることにより気掛かりなことが。それはこの食生活を始めてから体重が5㎏増えたこと、食費がかかることです。40歳を超えて、体重が5㎏増えたらもう痩せないのではないかしらという心配があります。食費については、健康維持の必要経費と割り切りました。

本の中で成功した症例でも、同じように体重増加、食費がかかるとおっしゃっている方がいたので、ある意味私の方法が正しかったのではと思うようにしています。

まとめ

20代のころからの間違った食生活を20年間も続けて体調を崩しましたが、卵と肉、魚、乳製品のたんぱく質をとる重要性を知り、実施したところ体調が回復することに成功しました。体重が5㎏増えましたが、体力が付いたことが何よりもうれしいです。

食費がかさむなど気掛かりなこともありますが、家族に好評な料理のレパートリーが増えるなど良いことのほうが多かったです。これからも、私と家族のために続けていこうと思っています。

※記事の内容は公開当時の情報であり、現在と異なる場合があります。記事の内容は個人の感想です。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。

監修/黒田あいみ先生(Zetith Beauty Clinic 医師)
美容外科、美容皮膚科、予防医学(栄養療法)、アンチエイジング専門医。Zetith Beauty Clinic 、東京美容外科沖縄院にて勤務。トライアスロン日本代表の経歴を持ち、⾃分がアスリートであることも⽣かしつつ、美と健康のスペシャリストとして「中からと外からの美と健康」を信念に、外から(美容医療)だけでなく、中から(分子栄養学、予防医学)の美と健康の権威として多くの文化人、芸能人、アスリートからの信頼も厚い。著書に、「中田敦彦のYouTube大学」でも紹介された「アスリート医師が教える最強のアンチエイジング」(文藝春秋社)がある。

以上引用終わり

藤川徳美先生の本
「うつ消しごはん」
「すべての不調は自分で治せる」
「うつ・パニックは鉄不足が原因だった」

藤川徳美先生のブログ:精神科医こてつ名誉院長のブログ 症例報告がいっぱい載っています

慢性疾患患者は例外なく低体温~その1

今週は体温についてのお知らせです。

私は分子栄養学の勉強を始めて、藤川先生が推奨しているプロテインを摂ることにしました。人体実験のつもりで、2021(令和3)年11月終わりから1日40g(朝と夕に各20g)を摂ることにしました。

しばらくは変化を感じませんでしたが、12月終わりごろに、寒くなったので冬布団(毛布)を追加して寝ました。ところが暑くて眠れないので、結局冬布団を蹴りだして、秋布団だけで寝ました。例年、寒くなると冬布団を使い、時にはホットカーペットも使っていましたが、それ以来、冬になっても冬布団、ホットカーペットは全く使っていません。もう一つ変化があったのは、鼻を強くかむと時々鼻血が出ていたのですが出なくなりました。

変化その①、体温が上がったのか、冬に強くなった。
変化その⓶、血管が強くなったのか、鼻血が出なくなった。

体温が上がると人体の酵素反応が活発になり新陳代謝がスムースになり、免疫力が向上します。毎日5000個発生する癌細胞も処理します。

以下引用始め

2024-01-26 08:24:36

テーマ:

オーソモレキュラー(栄養療法)

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慢性疾患患者は例外なく低体温~その1

慢性疾患とは、

  • がん
  • 神経難病(筋萎縮性側索硬化症、多発性硬化症、パーキンソン病、など)
  • 膠原病(SLE、リウマチ、など)、
  • その他の疾患。

長年の糖質過多+タンパク不足の食事で嫌気性解糖主導となっている。ATP不足、低体温(35℃代の人が多い)、酸性化。当院看護師によると、採血の時に手がとても冷たいそうだ、湯船に浸かる習慣がなく、シャワーのみで済ませている人がとても多い。

高タンパク/低糖質食+メガビタミンでATPを増やし、体温を上げるのが根本治療。しかし、低体温のままではプロテインとビタミンを飲んでも酵素反応が行われず、排泄されてしまう。酵素反応は37℃で最も活性化する。体温36.5℃以上を維持しておきたい。

従って、栄養療法に温熱療法を併用して行うことにより、栄養療法の効果が出やすくなる。

慢性疾患患者は例外なく低体温~その2、具体的な温熱療法

NEW!2024-01-27 10:38:46

テーマ:

糖質制限&高たんぱく質食ライフ

慢性疾患患者は例外なく低体温~その2、具体的な温熱療法

1)酵素風呂

これはかなり強烈に体を温める。通常15分だが、自分は3分で汗が吹き上がり、耐えきれなくなり退室。あまりに汗が止まらないので、真冬なのに外で30分くらい涼んだ。慢性疾患の人は15分の酵素風呂でもなかなか暖まらないそうだ。週1~2回ペースで継続できれば良い。数日間は体温を上げた状態をキープできる様子。ただし、かなり消耗する治療なので、体力のない人はなかなか続かない。お金と時間に余裕のある方はお勧め。

2)陶板浴

テラヘルツ波により体の奥深くまで暖める。しばらくの時間継続すると、腸蠕動が促されてお腹がゴロゴロ鳴る。半日~一日は体温を上げた状態をキープできる様子。通常42~46℃程度に設定している。「B+C+グルタチオン点滴」に陶板浴を併用すると、酵素反応が促され、Cとグルタチオンがしっかり効く。

自分は毎日、53℃でガンガン暖めるととても体調が良くなる。患者には、30分間、初回無料で体験してもらい、以後1回1000円で提供(要予約)。本気で治したい方は、高価だが自宅で購入し、一日2回それぞれ30分行えばとても効果的だと思う。

3)死海ソルト入浴

毎日5~10分浸かるととても暖まり、大量の汗が出る。霜焼けができなくなった、手足が冷えなくなった、朝まで体が温かいので薄着で過ごせる、等の声が多数。しかし体の深部を暖める効果は陶板浴よりは劣るため、慢性疾患の治療にはこれだけでは不十分だろう。

4)運動

運動の習慣のない人なら、毎日30分程度の早歩きでも良い。運動は体温を上げ、ケトン体も上がりやすくなる。

結論;

慢性疾患を本気で治したいなら、陶板浴を毎日2回+死海ソルト入浴を毎日を継続する。プラス、毎日30分程度の早歩き。時間がある時に酵素風呂も利用する。栄養療法の効果を格段に高めることができる。

慢性疾患患者は例外なく低体温~その3、ATPを増やす

NEW!2024-01-29 07:28:43

テーマ:

糖質制限&高たんぱく質食ライフ

慢性疾患患者は例外なく低体温~その3、ATPを増やす

低体温=ATP不足

以下は、「すべての不調は自分で治せる」から引用、

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*ATPはどのようにつくられるのか

ATPは、細胞の大部分を占める細胞質と、その中にあるミトコンドリアという小器官でつくられます。エネルギーは糖や脂質からつくられるのはご存じですよね。もう少し細かく分解されると、それぞれ「グルコース(ブドウ糖)」「脂肪酸」となります。どの材料が使われるかどうかで、そのエネルギー代謝の経路が異なります。

どのような代謝経路があるかというと、次の3つです。

「解糖系」「クエン酸回路」(別名TCA回路)「電子伝達系」

これを踏まえて、エネルギー代謝について見ていきましょう。

*【解糖系】=嫌気性解糖

では最初に、グルコース(ブドウ糖)が材料となる解糖系です。

グルコース(ブドウ糖)は、細胞の細胞質でピルビン酸、乳酸などの有機酸に分解されます。グルコース1個からピルビン酸は2個つくられます。ピルビン酸こそがエネルギー代謝に必要な物質なのですが、ピルビン酸ができるまでには10回も化学反応が必要になります。この代謝で大量のビタミン、ミネラルが消費されます。

そんなに大変な反応を繰り返した割には、グルコース1個からつくられるATPは4個で、このうち2個はこの過程で消費されるので、最終的に「ATPは2個」、つくられることになります。こんなにがんばっても、たったの2個です。

大変効率が悪いと感じますが、この解糖系は生物にとって最も原始的なエネルギー代謝なのです。この代謝は酸素が不要です。太古の昔、まだ地球上に酸素が少なかった時代の生物は、酸素がなくてもエネルギーをつくり出していました。酸素が“嫌い”でもできるこの代謝は「嫌気性解糖」と呼ばれます。

この解糖系で分解されたピルビン酸は、次の段階となるクエン酸回路と電子伝達系の代謝回路に入れてあげることが大切です。そうすると、もっとたくさんのATPがつくられます。

*ミトコンドリアにおける【クエン酸回路】+【電子伝達系】=好気性代謝

解糖系によって得られたピルビン酸は、細胞質の中にあるミトコンドリアという小器官内に入り、アセチルCoAという化合物になり、クエン酸回路に入ります。

この、ピルビン酸がアセチルCoAに変わるときに必要となる酵素はピルビン酸デヒドロゲナーゼで、その補酵素が、ビタミンB1とB2、ナイアシン(ビタミンB3)、パントテン酸(B5)、アルファリポ酸です。

さて、クエン酸回路が1回転するあいだに、ATPは2個つくられます。この際の補酵素、補因子は、ビタミンB群と鉄とマグネシウムになります。

そして代謝の最終段階となる電子伝達系では、解糖系やクエン酸回路で生じた「NADH」や「FADH2」の力を利用して、さらにATPをつくります。NADHはナイアシンから、FADH2はビタミンB2から誘導されます。この電子伝達系は酸素が使われますので、酸素が“好き”な好気性代謝と呼ばれます。この電子伝達系には鉄が必須です。

この代謝によって、グルコース1分子から「ATPは38個」もつくられることから、効率がとてもいいということになります。

*脂肪酸が材料となる代謝は効率がいい

脂質が分解されてできるのが脂肪酸で、β酸化と呼ばれています。その脂肪酸が材料となるエネルギー代謝の場合には、脂肪酸からアセチルCoAがつくられ、直接ミトコンドリアのクエン酸回路と電子伝達系の好気性代謝に入ります。

この場合、脂肪酸の炭素数が16あるもの(=パルミチン酸:ラードなどに多く含まれる)の場合は、クエン酸回路+電子伝達系で、「ATPは129個」もできます。

グルコースが原料の場合は「ATPは38個」が最大量でしたから、脂肪酸はグルコースに比べて非常に高エネルギーであることがわかるでしょう。

これを踏まえて、ATPをたくさん増やせる理想のエネルギー代謝へご自分の体を変えていくことが大切です。そのためのステップは、2つあります。

*ステップ1 糖質を好気性解糖で完全燃焼させる

最も重要なことは、糖質の嫌気性解糖主導の代謝から好気性代謝に変えることです。つまり、摂取した糖質を好気性代謝で完全燃焼させることが最重要です。

糖質をたくさん摂ってしまった場合は、糖質代謝にビタミン、ミネラルが浪費されて好気性代謝の方に入れなくなります。

嫌気性解糖で得られるATPは2個ですが、乳酸を再度グルコースに変換するコリ回路という代謝でATPが6個消費され、結果的にマイナスATPとなります。糖質を好気性解糖で完全燃焼させるためには、糖質摂取の絶対量を減らすこと、そしてピルビン酸デヒドロゲナーゼの補酵素を補給することです。

この補酵素が、ビタミンB1、ビタミンB2、ナイアシン、ビタミンB5(パントテン酸)、αリポ酸などになります。つまり、ビタミンB群の補給が欠かせません。

また、好気性代謝が行われるミトコンドリアはタンパク質そのものですから、タンパク質が不足しているとミトコンドリア機能が低下して、好気性代謝の機能が低下します。先に述べましたが、電子伝達系には鉄が必須なので、鉄不足があると好気性代謝機能が低下します。

*ステップ2 脂肪酸代謝(ケトン体代謝)に変えていく

糖質を完全燃焼できるようになった後に、脂肪酸を燃焼させるケトン体代謝に徐々に変えていくことを目指しましょう。糖質摂取を減らして、脂肪酸摂取を増やしていくのです。

そのためには、食事に肉、卵、チーズ、バター、ラード、生クリーム、MCTオイルなどを増やしていきます。とはいえ、タンパク質と鉄が不足している女性の場合は、いきなり脂肪酸燃焼代謝に変えることは困難です。

脂肪酸燃焼代謝に変えるためには、BUN15、フェリチン50程度は必要となります。理想値はBUN20以上、フェリチン100以上です。

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鉄不足がなくタンパク不足が軽度な男性なら、いきなり断糖しても数日で脂肪酸代謝に移行できる。しかし、鉄タンパク不足の女性では、脂肪酸代謝が上手く使えないため、断糖するとATP不足になり動けなくなる。従って、鉄タンパク不足の女性は、糖質摂取量を今までの半量程度に減らすが、それ以上は減らしてはいけない。

時間をかけて、鉄タンパク不足を解消してゆく。

以上引用終わり

 

今週のお知らせ 激しいスポーツは貧血に気を付けよう

激しいスポーツをすると大量の汗とともに鉄分が失われます。また着地の時の衝撃で足底の血管が圧迫され赤血球が壊されます。鉄分を考えた食事や場合によりサプリメントが必要になります。今週は藤川徳美先生の精神科医こてつ名誉院長のブログから転載します。

以下引用始め

駅伝強豪校の練習で赤血球が壊される

2024-01-20 10:53:10

テーマ:

スポーツ 運動

公式ジャンル記事ランキング:

メンタルヘルス21位

駅伝強豪校の練習で赤血球が壊される

症例は現在、高校一年生、男性。中学二年生の時、起立性調節障害(OD)を発症して当院に通院。初診時、BUN16.7、フェリチン36。1年あまりの治療ですっかり元気になった。元々長距離走が大好きで、R5.4県内の駅伝強豪校に入学した。

R5.4の状況;BUN19.3、フェリチン205とデータは完璧。処方薬は、フェルム、プロマック、ESポリタミン、途中からロゼレム。プロテイン*2、B50、C1000、E400、Mg100、ナイアシンアミド、ベンフォチアミン、Mgスプレーなどを継続。寮に入っている。量では週3回レバーが出る様子。毎日の練習はとてもハードで、夏頃には練習について行けなくなった。

R5.7、BUN18.2、フェリチン106。フェルム(Fe100mg)+Nowアイアン36*1(合計136mg)を、フェルム+Nowアイアン36*3に増量(合計208mg)。プロテイン20g*3に増量。グルタミンパウダー5g*2を追加。その後、体調は回復し、練習もこなせるようになった。

R5.12、体調はとても良く、元気にしている。BUN30.6、フェリチン81。→Nowアイアン6*5に増量を(合計280mg)。聞けば、貧血で体調不良の部員がとても多い様子。

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・9ヶ月前のフェリチン205が、鉄剤を継続しているにも関わらず、81に減っている。長距離走にて足の裏で赤血球が壊されている。

・駅伝部員全員、処方薬フェルム無しなら、プロテイン20g*2+Fe36*5~8飲むべきだろう(Fe合計180~288mg)。週3回のレバーでは全く追いついていない。

元記事はこちら

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid02eu9JLTV3AVCFvzEBNnNTa3YALD8bz1wALb9dQxewTfu3cAh66iBEqGdt2tp5mgQtl&id=100003189999578

以上引用終わり

激しい運動に伴う発汗や消化管での出血により、体内から鉄が失われます。 足裏に強い衝撃がかかり続けるマラソン、サッカー、剣道など、着地などの動きで足底に繰り返し衝撃が加わり、足裏の血管が圧迫されて血管内で溶血(赤血球の破壊)が起こります。 トレーニングによって筋肉量が増加し、必要とされる鉄が増えた結果、体内の鉄が不足します。

溶血性貧血は貧血の一種で、血管の中を流れる赤血球が破壊される(溶血)ことにより起こります。 これによって貧血に伴う息切れやふらつきの他、眼球が黄色くなったり(黄疸)、胆石、褐色尿などの症状が出現します。

今週のお知らせ 不整脈について

不整脈の患者さんは結構おられます。私のテニス仲間50人ほどの中で3人います。この3人の方はあまり無理しないようにテニスをしています。1人はペースメーカーを入れていました。その他に、心不全の方も1人いました。40代で前日は元気だったのに、朝布団の中で亡くなっていました。お兄さんも同じような状態で亡くなられたそうです。

心臓病家系、ガン家系、糖尿病家系などのいろんな家系がありますが、生体の代謝が遺伝子的にそのような傾向があるようです。そのような病気に対して、分子栄養学では、何が過剰で何が不足しているのかを考えた食事に替え、それでも不足していればサプリメントで補います。

藤川徳美先生は廿日市市で心療内科を開業、分子栄養学を研究発展させ、多くのいろんな病気を治しています。

著書「うつ・パニックは鉄不足が原因だった」「すべての不調は自分で治せる」ブログ「精神科医こてつ名誉院長のブログ」に症例が多く掲載されています。お勧めです。それでは、「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載します。

以下引用始め

他県から通院している不整脈患者

2024-01-11 07:32:22

テーマ:

心臓・不整脈

公式ジャンル記事ランキング:

メンタルヘルス113位

他県から通院している不整脈患者

症例;50代前半、男性、数年前から毎年の健康診断で、上室性期外収縮、不完全右脚ブロックを指摘されている。

本を読み、R3.7当院を受診。1年半前から、プロテイン20g*3+低糖質食を開始している。B50*3、C1000*6、A25000IU*1 、E400*1、D5000IUも継続している。体重が71kgから60.8kgに減った。BUN20.2、フェリチン205。→Mgを追加を。以後半年に一回受診。

R3.8~12、Mg100*4+塩化Mg入浴をしている。E400*4、ユビキノール(還元型CoQ10)200mg、セレン100~200mcg。不整脈が減った。

R4.1~12、時々右脚ブロックが出るが、不整脈はかなり減った。足がピクピクする。アルギニン、タウリンも追加している。

R5.1~12、不整脈は出ていない。緩んでプロテイン、サプリをサボると症状が出る。

R6.1、不整脈は全く出ていない。体がピクピクする。→塩化Mgを死海ソルトに変更を。

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不整脈=長年のMg不足。

心房細動、心室細動等の重篤な不整脈を起こせば、血栓が脳に飛び、脳塞栓になる。

*不整脈

https://www.facebook.com/100003189999578/posts/3971854959597465/?d=n

元記事はこちら

以上引用終わり

マスクは体に良いのか?

私は診療中マスクをして治療しますが、次の患者さんまで少し時間があると必ずマスクを外します。

私はあまりマスクが好きではありません。窮屈だし吐いた息をまた吸っているからです。コロナが流行っている時でも屋外ではどんなに寒くてもした事がありません。コロナが2類から5類になってマスクが不要になって本当に清々しました。マスクは特別なものでない限りコロナがすり抜けることがわかっていたからです。コロナがすり抜けないN95マスクがありますが、実際にやってみるとものすごく息苦しいです。防毒マスクの方がまだましです。一応念のために買ってありますが高価だし、使えたものではありません。

ですから今私がしているマスクや普通の人がしているマスクはエチケット用でありコロナを防ぐことはできません。真夏でも今でもマスクをしている大人や子供がいますが、体力や抵抗力(免疫力)が落ちるのではないのかと思っていました。必要な時もあるとは思いますが、過保護にしていると人間弱くなるのではと思っていました。

さて、ドイツでマスクの研究がありましたので掲載します。

―以下引用始め

マスク毒性 – ドイツの研究でCO2再呼吸の危険性が明らかに – ニューロン死と学習障害(子供)、死産と先天異常(妊婦)、精巣毒性(青少年)

人類に強制された有害措置は新型コロナウイルス感染症の注射だけではなかった。定期的なマスク着用も有害だった。

2023 年 3 月 3 日、ドイツのチームは、新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) のパンデミック下でのマスキングに関する広範なレビューを発表し、マスキングとマスク義務の棺に最後の釘を刺すことになりました。

開業医の独立外科医が率いるドイツのチームは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミック下でのマスクの使用に関する大規模なレビューを発表した。

参考文献は 172 件あります。
主な調査結果を要約します。

・45億人(58%)が「マスク義務」に直面
・新鮮な空気には 0.04% の CO2 が含まれています
・5分以上のマスク着用:1.4~3.2% CO2

二酸化炭素の再呼吸
・30 分後のサージカルマスク = 2.8 ~ 3.2% CO2 ( U.Butz、2005 )
・1 分後の N95 = 0.9% CO2 ( T.Blad、2020 )
・5 分後の N95 = 1.28% ~ 3.52% ( Sinkule、2013 )
・60 分後の N95 = 2.8 ~ 3.2% (Roberge、2010)

急性 CO2 毒性:
・2.5~3.5% CO2 を 10 分間浴びると脳血流が 100% 増加 = 頭痛

CO2 毒性 (動物実験):
・0.3% CO2 – 不可逆的なニューロン損傷、ニューロン破壊、不安の増大、学習および記憶障害(ラット研究)
0.5% CO2 – 青年における精巣毒性 (ラットの研究では、2.5% CO2 で 4 時間曝露した後、ラットの精巣の生殖能力が低下することが示されています)
0.8% CO2 – 死産(胎児の奇形、着床後の喪失、生存可能な胎児の可能性の低下を示すラットの研究により、女性潜水艦乗組員に対して米海軍が設定した安全レベル)

その他の調査結果:
N95マスクとサージカルマスクは、コロナウイルスとインフルエンザウイルス粒子に対して最悪のパフォーマンスを示した。

合計 25,930 人の子供が 1 日あたり 270 分間フェイスマスクを着用したデータによると、68% が不快感を訴えた。副作用には、イライラ (60%)、頭痛 (53%)、集中力の低下 (50%)、幸福感の低下 (49%)、学校/幼稚園に行きたくない (44%)、倦怠感 (42%)、学習障害 ( 38%) および眠気/疲労感 (37%)現実世界における妊婦のマスク着用義務は、米海軍が女性潜水艦乗組員に設定したCO2毒性限度を超えている

子供と青少年
青年期の脳ニューロンへの 0.3% 。CO2は、ニューロンの破壊、不安、学習と記憶の障害を引き起こす可能性( Uysal、2014 )

著者らは次のように書いている。

「合成マイクロファイバー、発がん性化合物、揮発性有機化合物の吸入など、マスク内の他の有害物質も毒性の長期的影響に寄与しており、我々の研究課題にも影響を与える可能性があります。」動物実験は明確であり、このレビューはそれらを徹底的に要約している。

マスクはコロナウイルスやインフルエンザウイルスには効果がないだけでなく、妊婦、子供、青少年などの弱い立場にある人々に実害を与える。

マスキングによって引き起こされる害は非常に深刻だ。サージカルマスク、布マスク、または N95 マスクを数分間着用しただけでも、次のような長期的なダメージが発生する。

子供 – 不可逆的なニューロン損傷、ニューロン破壊、不安の増加、学習と記憶の障害
青少年 – 精巣毒性
妊婦 – 死産、胎児奇形、着床後喪失、胎児の生存確率の低下
マスクが引き起こす可能性のある身体的および精神的害を知ると、再びマスク義務化を推進している人々の意図が非常に明確になるvigilantnews

―以上引用終わり(Total News Worldから引用しました)

今週の症例 ミラクルデンチャー 上顎左4567番(4歯)欠損

50代 女性

作製用模型です。4本欠損です。残っている歯も歯周病で骨の支えが少ない歯もあり完ぺきとは言えないので、残った歯と一体化した設計となります。

出来上がったミラクルデンチャー。

この症例では左上3番に合わせます。初めに合わせる部分をキーと言います。

次は右上7番に合わせます。リング状の装置で変形が少なく使い勝手のいい装置です。

ロックを合わせました。ミラクルデンチャーにはキーとロックと言う概念があります。キーは初めに合わせる部位、ロックは最後に合わせる部位です。外すときはロックを外します。このキーとロックが合えば、義歯の安定はほぼ問題が無くなります。

装着

装着されたミラクルデンチャーです。残った歯と入れ歯が一体化してよく噛めます。実際に患者さんの口に入れて合わせる時は必ず調整が必要になります。模型でぴったりにできていても、実際の口の中ではずれが出てきます。

歯型を取って外すときに少しの変形があります。歯型に石膏を流して硬化するとき少しの変形があります。義歯を作るとき樹脂が硬化するときに少しの変形があります。少しの変形も積み重なると、完成した義歯は口の中に装着するとき、噛み合わせが高い又は低い、歯肉に強く当たる又は隙間がある、バネがきつい又は緩いなどが生じます。この症例の場合調整して終了するまで約40分かかりました。割と短いほうです。

次回は実際にご飯を食べて出来るだけ早く(出来たら次の日)調整をします。そして、1週間後にもう一度調整をして終了になることが多いです。

ミラクルデンチャーは比較的小ぶりで異物感が少なく、残っている歯と一体化するので安定感があり、よく噛めます。この症例では1回の調整で問題なく快適に使えていて終了になりました。

正面から見たところです。黙っていれば入れ歯を入れていることは分からないでしょう。

比較 従来の保険の上顎義歯 7654|4567欠損

今週の症例 ミラクルデンチャー 左上1番欠損 再製作

60歳、女性

左上1番欠損の症例では固定式のブリッジにする事が多いですが、中には今まで歯を大事にしてこなかった、これからはもっと大事にしたいのでこれ以上歯を削りたくない、

と言われる患者さんもおられます。そのような場合、取り外し式の入れ歯になります。保険の入れ歯の場合は金属バネが見えるので気になります。その点、ミラクルデンチャーは金属が見えない設計になるので費用はかさみますが選択される患者さんもいます。

今回は2回目の作成です。1回目は材質がポリカーボネートでしたが、2年経ってヒビが入ってしまったので修理をしました。丈夫なものにするために、材質をアクリルに変更、口蓋を金属にして補強しました。

前回のポリカーボネートで作ったミラクルデンチャーです。金属の補強がないので若干弱いです。

これで長持ちするでしょう。

 

今週のお知らせ 「すべての不調は自分で治せる」藤川徳美先生著、その3

今週のお知らせは、藤川徳美先生の著作「すべての不調は自分で治せる」についてお知らせします。

藤川先生は広島大学医学部を卒業され、廿日市市で心療内科を開業されています。その間、体調不良を糖質制限食で改善され、栄養の大切さを実感され栄養学を勉強されました。欧米のオーソモレキュラー栄養学と三石巌先生の分子栄養学を学ばれ発展させ診療に生かされています。

私の食生活の変遷

私は、読んだり聞いたり教えてもらったことで「それいいな」と思ったら大体1ヶ月ぐらいマネをしてみます。食生活でも自然食や玄米食などやりましたが今でも続いているのは「糖質制限食(高タンパク低糖質食)」です。食べる量も変わらないし、運動で体も動かしているのにどうして太ってしまうのか悩んでいた時に江部先生の本とブログに出会い現在に至っています。この10年間、糖質制限食を続けています。

糖質はエネルギー源です。昔は車やエレベーターなどなく活動量も豊富で、食べた糖質はほとんど使いきっていたので肥満にはならなかったのです。今は使わずに余った糖質はインシュリンと言うホルモンにより脂肪になり太るのです。

「え?脂質で太るんじゃないの? 」と思われたでしょうが、脂質はエネルギー源としても使われます。遭難した時は、いくら腹が減っても体脂肪を使って何日も生き延びることが出来ます。ひと時も休むことが出来ない心臓などの内臓は脂質由来のエネルギー源で動いています。また細胞膜や脳みそのために必要で、摂り過ぎた脂質は便と一緒に出されるのです。タンパク質は、内臓、筋肉、骨、髪、爪などの構成成分なので絶対に欠かすことはできません。

以上のことから、高タンパク低糖質食が理にかなっており健康的と言えるのです。ここからはいなだ歯科医院の分子栄養学の症例です。

症例1:冬布団が要らなくなった。鼻血が出なくなった

70代、男性(私です)

健康ですが人体実験でプロテイン1日20g×2回を11月終わりごろから始めた。12月終わりに寝る時冬布団(毛布)を追加して出したが暑くて使わなかった。それ以来、冬でも秋布団だけで寝ている。(体温が上昇した。36.5度→36.8度。体温が上がると免疫力も上がります。)時々鼻血が出ていたが全く出なくなった。(粘膜が強くなった?毛細血管が強くなった?)

症例2:6ヵ月続いた左顔面の痛み、違和感が治った(感覚異常症)

50代、女性

左顔面の痛み、違和感で耳鼻科受診したが検査の結果問題ないと言われた。市民病院で診てもらったが検査の結果問題ないと言われた。当院で、左下歯肉に違和感があるので検査したが問題は見つからなかった。6ヶ月後、他の治療で当院受診、「左顔面の痛み、違和感」がまだ続いているとのことで、タンパク質、鉄不足を疑いプロテインと鉄剤を勧めた。薬局でスティックタイプのプロテインを勧められ服用したところ8日程で治った。途中市民病院でプロテインを飲んでだんだん良くなっていると話したら、プロテインで治るのなら病気ではないと言われた。藤川徳美先生やドクター清水は「医者は栄養のことは知らない、栄養のことを聞いても無駄である」と言われています。診察室に入るや否やニコニコしながら「先生、治りました。」と言われました。

症例3:7年間続いた抜歯後不定愁訴が治った

70代、女性

左上臼歯2本抜歯後、1か月して痛みがあるとのことで検査したがレントゲンでも問題はなかった。高周波電気治療器を当て様子を見た。それから時々、違和感、痛みがあり、酷い時は鎮痛剤を服用した。7年後の最近になって、タンパク質、鉄不足を疑い、服用を勧めた。早速薬局に行ってビタミン入りの鉄サプリメントを勧められて服用した。6日目から痛みがなくなり現在も再発していません。

症例4:足がしびれて動かなくなった

20代、男性

虫歯治療中の患者さん、予約を守って治療していましたが急に来院されなくなりました。しばらくして来院されたので話を聞くと、足がしびれて歩けなくなったので1週間入院していたそうです。ずっと点滴をしてよくなったそうです。原因は何だったんですかと聞くと、それが分からなかったそうです。ご飯はどんなものを食べているのかを尋ねると、ご飯はセブンイレブンのお弁当、飲み物はコーラが一番うまいと言われました。「あ、これは江戸患いだ」と思いました。「江戸患い」というのは江戸時代に大名が参勤交代で江戸に行くと病気になり、領地にかえると元気になるものです。江戸では白米を食べて、領地では玄米や雑穀を食べるので、江戸では脚気(ビタミンB1欠乏症)になり、領地では治ると言うわけです。日露戦争のエピソードで、陸軍の兵隊が白米を食べて脚気になったのと同じです。患者さんには脚気の説明をして、食事はなかなか変えられないだろうと思ったので、総合ビタミンを飲むように言いました。

私の考え

症例2、症例3は多分神経伝達物質の誤作動ではないかと考えています。神経伝達が正常に行われるためには十分なタンパク質と鉄が必要です。分子栄養学を勉強する前にもいろんな患者さんを診ています。歯肉からソーメンが出てくるとの訴えには大変驚きました。勿論ソーメンは出ていなくて患者さんが感じているだけです。(ダシ汁を付けたらうまいでしょうね、という不謹慎な冗談は言いませんでした。当然ですが。)砂が出てくる、釘が出てくる、金冠が出てくる人、今だったらプロテインと鉄を勧めたと思います。今の食事は糖質が多くタンパク質、脂質が少なく鉄も少なくなっています。

すべての不調は自分で治せる、その3

藤川徳美先生の本「すべての不調は自分で治せる」「うつ・パニックは鉄不足が原因だった」、藤川徳美先生のブログ「精神科医こてつ名誉院長のブログ」 症例がたくさん載っています。

藤川徳美先生の症例 「すべての不調は自分で治せる」から

  • ADHD傾向の5歳の男の子 1年間のプロテイン+メガビタミンですごいことになった
  • アルツハイマー病も3ヶ月の治療で改善
  • アルツハイマー型認知症は進行しない
  • 過食症の女性も2週間で改善
  • 2年の経過を持つリウマチも3ヶ月で完全回復
  • 脊髄小脳変性症も1週間で上向いてきた
  • アルコール依存症、酒量が5合から0.5号に
  • 双極性障害(躁うつ病)にも、高タンパク低糖質+メガビタミンは効果あり
  • 社会不安障害+恐怖症で10年以上投薬を受けていた患者、高タンパク低糖質+メガビタミンでほぼ完治
  • 多発性硬化症に対するオーソモレキュラー治療、半年でほぼ完治
  • 結節性硬化症に対する分子栄養学治療
  • 最重度のアトピー性皮膚炎の治療
  • 睡眠薬依存にはナイアシン
  • 不整脈、高血圧も10日で完治した
  • ダイエットを希望して受診された患者の治療
  • 8年間の経過を持つ気分障害女性も、半年でほぼ完治
  • 白血病=壊血病、白血病の化学療法、早期に終了

藤川先生は分子栄養学を駆使して患者さんを健康に導いていますが、前提に高タンパク低糖質食(糖質制限食)があります。高タンパク低糖質食(糖質制限食)はお砂糖も減らすので虫歯が減ります。お砂糖は消化吸収されるとき大量のビタミンを浪費するので高タンパク低糖質食(糖質制限食)はビタミンの浪費がないので体にもいいわけです。

からだの不調がある方もない方も、ぜひ一度藤川徳美先生の著書「すべての不調は自分で治せる」を読むことをお勧めします。

今週のお知らせ 「すべての不調は自分で治せる」藤川徳美先生著、その2

今週のお知らせは、藤川徳美先生の著作「すべての不調は自分で治せる」についてお知らせします。

藤川先生は広島大学医学部を卒業され、廿日市市で心療内科を開業されています。その間、体調不良を糖質制限食で改善され、栄養の大切さを実感され栄養学を勉強されました。欧米のオーソモレキュラー栄養学と三石巌先生の分子栄養学を学ばれ発展させ診療に生かされています。

すべての不調は自分で治せる、その2

鉄を満たす

うつ・パニックは鉄不足が原因だった。

うつ・パニックのほとんどが低フェリチン(貯蔵鉄不足)

私が分子栄養学を学び、実践するモチベーションになったのは、女性のうつ病やパニック障害とみられる症状の多くは「鉄不足」によるものだということが、臨床的に確かめられたことです。鉄を投与すると、みるみる治っていきました。

月経のある年代の日本女性のほとんどが、鉄不足に陥っています。貧血の指標はヘモグロビン値ですが、これが基準値でも、体内で貯蔵されている鉄の量を表すフェリチン値が低いのです。一方男性においては鉄不足はまれですが、女性より鉄不足には極めて脆弱です。

鉄不足の症状は次の通りです。

  • イライラしやすい、集中力低下、神経過敏、些細なことが気になる
  • 立ちくらみ、めまい、耳鳴り、偏頭痛
  • 節々の痛み(関節、筋肉)腰痛
  • 喉の違和感(喉が詰まる)
  • 冷え性
  • 朝なかなか起きられない、疲れ
  • 出血(アザ)、コラーゲン劣化(肌、髪、爪、シミ)
  • 不妊
  • レストレスレッグ症候群(RLS=むずむず足症候群)
  • やたらと氷をガリガリ食べる

海外では鉄不足の人が少ない理由

厚生労働省の日本人の鉄摂取量は、60年以上前の1950年から、約6分の1に減少しています。一方、先進国の中でも欧米の女性は、日本女性のような鉄不足に悩む人はほとんどいません。欧米では、鉄分を多く含む肉を日本人の3倍ほど食べますし、あらかじめ小麦粉に鉄を添加するなど、鉄不足対策が行われています。

貧血予防だけではない!鉄の重要性

血液の赤血球を合成するのが、鉄の役割の1つですが、鉄にはそれ以外にも、生命活動の根幹に関わる大切な役割があります。

鉄は神経伝達物質であるセロトニン、ドーパミン作成の際の因子です。うつ病が起こるのは神経伝達物質であるセロトニンやドーパミン、ノルアドレナリンの減少が一因とされています。セロトニンは心を安定させ、ノルアドレナリンはやる気を作り、ドーパミンは快楽を作る作用に関わります。

鉄はこうした神経伝達物質を作る際に必要なのです。これらの神経伝達物質の不足がうつ病の原因であると言うものアミン仮説に対応した向精神薬もあります。また鉄は体内で発生する活性酸素を除去する役割もあります。さらに重要なのが、エネルギー代謝の最終段階に鉄が用いられることです。

ATPを増やす。エネルギー代謝の目的はATPを作ること。ATPは、生体内のエネルギーを貯蔵したり、供給したり、運搬を仲介したりするとても重要な物質です。体を動かすにも、頭を使うにも、呼吸をするにも、心臓を動かすにも、食物を消化吸収するにも、各種ホルモンを合成するにも、もちろん、タンパク質を合成するためにも、ATPが必要です。

ATPはどのようにしてつくられるのか?

解糖系=嫌気性解糖

ブドウ糖が材料、酸素が不要。ビタミン、ミネラルを大量に消費します。ATPの産生は2個産生。

クエン酸回路

ビタミンB1、B2、B3(ナイアシン)、B5(パントテン酸)αリポ酸を消費します。鉄、マグネシウムを消費します。ATPは2個産生。

電子伝達系

酸素が必要、好気性代謝。ビタミンB2、B3(ナイアシン)を消費します。ATPは38個産生脂肪酸が材料となる代謝は効率が良い。脂質が分解されてできるのが脂肪酸。ATPは129個産生

ATPを効率よく産生するために

ステップⅠ:糖質を好気性代謝にする。そのために、ビタミンB1、B2、B3(ナイアシン)、B5(パントテン酸)αリポ酸などのビタミンB群、タンパク質を補給します

ステップⅡ:脂肪酸代謝(ケトン体代謝)に変えていく。糖質を減らして脂肪酸を増やします、糖質制限食にします。

メガビタミン①

ATPセット:ATPブースト(激増)サプリメント4点セット。生きるためのエネルギーATPを量産するための補酵素、補因子として有用なビタミン・ミネラル

ATPセット(1日の摂取目安)

鉄:NOWアイアン36mg(キレート鉄)、必要量約100mg

ビタミンB群:B50コンプレックス、必要量100~300mg

ビタミンC:C1000、必要量 3000~9000mg

ビタミンE:E400(d-α-トコフェロール含有)、必要量400~800IU

鉄:不足すると電子伝達系の機能やクエン酸回路機能が低下します

ビタミンB:ビタミンB不足(特にB1不足)ではクエン酸回路機能が低下します

ビタミンC:脂肪酸をミトコンドリアに取り込む際に必要なカルニチンを合成する補酵素として働きます

ビタミンE:酸素、ビタミン、ミネラルがミトコンドリア内に取り込みやすくなる。ビタミンB,ビタミンCの効果を強めます

メガビタミン⓶

メガ量のビタミンが必要な理由:普通の食事(バランスの取れた食事)だけでは質的栄養失調になります。糖質は栄養素ではありません。むしろ「栄養ドロボー」です。体内では糖質を代謝するために必要な主酵素+補酵素(補因子)となるタンパク質、ビタミン、ミネラルを浪費します。栄養素と呼べるのは、タンパク質(必須アミノ酸)、必須脂肪酸、ビタミン、ミネラルです。

サプリメント必要量に個体差がある理由―確率的親和力

人が必要とするビタミンの量は、先天的に決まっています。同じ量のビタミンを摂っていても、それをどれだけ有益に活用できるかどうかは、個体差があるということです。

日露戦争時の歴史エピソードはご存じの方も多いでしょう。日本陸軍では兵士に白米ばかりを食べさせたせいで、ビタミンB1不足を引き起こし大量の脚気患者が出ました。しかし、全員が脚気になったわけではありません。同じものを食べていたにも関わらず、脚気となり死亡した人、脚気となったが死には至らなかった人、脚気にならなかった人がいます。

人はそれぞれ顔や体型は異なりますが、それは遺伝子が異なるからです。遺伝子が異なるということは代謝酵素のカタチ(立体構造)も異なります。エネルギー代謝の時に、代謝酵素と補酵素が結合して、その働きが発揮されます。結合するとき、代謝酵素と補酵素の形が結合しやすい形の場合は効率よく結合し、そうでなければ確率が減少し、代謝も悪化します。この結合する確率のことを「確率的親和力」といいます。

脚気に話を戻しますと、ビタミンB1は、酵母、豚肉、胚芽、豆類に多く含まれています。白米は胚芽を除いたものなのでビタミンB1がなくなります。確率的親和力の高い人は、胚芽がなくても健康であり確率的親和力の低い人は胚芽以外の食物に含まれるビタミンB1だけでは病気になってしまったということです。

確率的親和力を血液検査などで調べることはできませんが、長寿の家系であれば確率的親和力が高いと思われます。一方、糖尿病家系、がん家系の人などでは確率的親和力は低いと思われ、若いうちから積極的に、高タンパク低糖質+鉄+メガビタミンを実践すれば病気を避けることが出来ます。

つまり家系に病気がある人は、先天的に病気のリスクがあるのではなく、先天的にビタミンをメガ量必要とする体質であると捉え直せばよいのです。確率的親和力が高いというのはさほど多くないと考えます。エイブラム・ホッファーによると、ほとんどの女性のビタミンB濃度が低く特にB6、葉酸、ビタミンC濃度が低い。ビタミンEの服用により心血管病変は40%減らすことが出来る。ビタミンC500mg服用により心疾患の死亡率は42%減少、すべての病気による死亡率を35%減少できます。サプリメント服用により、動脈硬化のリスクを高める血中ホモシステイン値を下げ、炎症反応(CRP)を下げ、中性脂肪を下げ、HDLコレステロールを上昇させることが出来ます。

脳においては、ビタミンC、ナイアシン濃度と脳のレセプター機能(脳の働き)との間には大きな相関があるということです。ビタミンがメガ量必要な理由がお判りいただけたでしょうか。

子どもはどう変化するのか

普通の食事を食べていても勉強が得意な子供は相対的に栄養不足が軽いと言えます。一方、普通の食事を食べていても勉強が苦手な子供は、栄養不足が重いと言えます。つまり、勉強が苦手な子供は、プロテイン+サプリメントで栄養補給すれば、成績が上がるということになります。

実際に1年程度継続したお子さんの中にはIQ20程度(偏差値10程度)は簡単に上がった子供もいます。「集中力が向上した」「根気強くなった」「言語理解が深まった」「漢字を覚えるようなった」「数学の成績が急上昇した」などの母親の声を多数いただきました。

では勉強ができる子がプロテイン+サプリメントを併用すると「相対的に栄養不足が軽い→栄養不足が解消する→さらに成績が良くなる」ということになります。偏差値が65から79まで上がった高校生もいます。

3大栄養素(糖質、タンパク質、脂質)について説明します。

糖質:エネルギー源となります。血糖値が上昇すると元気になります。時間がたって血糖値が下降するとお腹がすきます。現代人は食べた糖質のエネルギーを使い切る人は少ないです。昔と違い車など便利になり糖質は余ります。余った糖質はインシュリンと言うホルモンによって脂肪に替えられ体に蓄えられて肥満につながります。脂肪の取り過ぎで太るのではなく糖質の取り過ぎで太るのです。

タンパク質:体(内臓、筋肉、骨、髪、爪など)の構成成分です。必須アミノ酸は必ず摂らなくてはいけません。1番大事な栄養素です。

脂質:体(細胞膜、脳みそなど)の構成成分です。必須脂肪酸は必ず摂らなくてはいけません。エネルギー源でもあります。心臓など内臓は脂質由来のケトン体がエネルギー源です。糖質はすぐに枯渇するので内臓では使われません。遭難して飢餓状態になっても、水だけで1ヶ月生きられるのは脂質があるからです。脂質が全部使われたら、最後にタンパク質が使われます。摂り過ぎた脂質は便として排出されます。

今週のお知らせ 「すべての不調は自分で治せる」藤川徳美先生著、その1

今週のお知らせは、藤川徳美先生の著作「すべての不調は自分で治せる」についてお知らせします。

藤川先生は広島大学医学部を卒業され、廿日市市で心療内科を開業されています。その間、体調不良を糖質制限食で改善され、栄養の大切さを実感され栄養学を勉強されました。欧米のオーソモレキュラー栄養学と三石巌先生の分子栄養学を学ばれ発展させ診療に生かされています。

はじめに

現代の食事は、バランスが取れていて量も十分足りている。これは常識です。しかし、この常識は間違っていて、分子栄養学では質的栄養失調です。質的栄養失調とは、「糖質過多+タンパク不足+脂肪酸不足+ビタミン不足+ミネラル不足」これがあらゆる病気の原因です。

「医師が病気を治すのではない、患者さんが勉強して、自分で栄養を摂り、治すのだ」

あらゆる慢性疾患(うつ、パニック、リウマチ、アトピー性皮膚炎、神経難病、花粉症など)は分子栄養学で治せます。医師に頼らずとも自分で治せます。

日本の医療は栄養を軽視して、医師が栄養のことを知りません。私も卒業後に勉強して初めて判りました。本当に必要なものは、高タンパク低糖質(糖質制限)、メガビタミン、スカベンジャー(抗酸化物質)、鉄、ミネラルなのです。

これからは、健康自主管理、自分の健康を医師任せにしないようにしましょう。

質的栄養失調はタンパク質が治す

タンパク質こそは、人間にとって必要な第一の栄養素です。

人間の体は水分を除いた70%がタンパク質から成り立っています。そして合成と分解を繰り返しています。ですから、タンパク質を供給し続けることが、生命活動の維持、すなわち健康な状態を保てることになるのです。

ところが、一般的なバランスの良い食事には、必要量のタンパク質が含まれておらず、不要な糖質が大部分を占めています。これが「質的」栄養失調をもたらし、慢性疾患の原因になっています。タンパク質が足りなくて病気になっているのですから、タンパク質が満たされていけば病気は治ります。つまりタンパク質が慢性疾患を自分で勝手に治してくれるということになります。そのことを自然治癒力と言うのです。

バランスが良い食事(日本人の標準食事)とは―野菜中心で油分や塩分、添加物を控える。そしてエネルギー構成比は、概ねタンパク質:13~20%、脂質:20~30%、炭水化物:50~65%が目安、タンパク質は動物性と植物性の両方から摂ると言うものです。

しかし、この常識は間違っています。

人が生きていくエネルギーを得るために最も大切な生命活動が「代謝」です。悪い栄養状態が続くと、遺伝子の弱い部分から作られた代謝酵素において、「代謝異常」が生じます。この代謝異常が積み重なって、やがては統合失調症、糖尿病、膠原病、アトピー性皮膚炎、神経難病、がん、その他の疾患を発症してしまうのです。

体調不良や慢性疾患に悩む中高年のほとんどが、30年来のタンパク不足、50年来のたんぱく不足なのです。

病院では病気を治してくれません。薬による対症療法で根本的な治療ではありません。場合により薬の副作用などもあります。一般的な病院の医師はビタミンや栄養のことを知りません。なぜなら、医学部の授業にはほとんど栄養学の授業はありませんから。

プロテインとサプリは「人類の英知の結晶」

分子栄養学に基づいてプロテインやビタミン、ミネラルのサプリメントを摂ります。プロテインやビタミンなどのサプリメントは、体にも必要な栄養素を抽出したものであり、代謝のために利用するもの、なくてはならないものです。現在の作物が育つ土壌は昔と比べてやせており、十分なビタミン、ミネラルが含まれていません。

タンパク質を摂る

DNAにはタンパク質のつくり方が書いてある

分子栄養学によりますと、生体はDNAによって制御されています。したがって、健康を損ねている人の体では、DNAの指令が完全に遂行されていない、ということになります。

合成されたタンパク質は、細胞内でその働きを終えると、速やかに分解されます。必要なタンパク質を合成し、また分解、合成、つまりこのたんぱく質の代謝が保たれていることが「生きている」という事なのです。

タンパク質が不足した状態で代謝をしなくてはならない際は、使い古したアミノ酸が再利用されることになります。古いアミノ酸は変形しており、古いアミノ酸を使ったタンパク質は、免疫作用から「非自己」と判断された場合、リウマチなど自己免疫疾患の原因となります。

健康を維持、病気の予防のためにはご自分の体重×1gのタンパク質摂取が必要になります。これが1日最低限の量です。できれば余裕をもって1.5~2gは確保していただきたいものです。

成長期の中高生、妊娠・授乳期の女性の場合は、確実に体重×1.5gは必要です。慢性疾患からの回復を目指すためには、体重×2gの量が必要です。

ほとんどの人は食事から十分量のたんぱく質を摂取できていないため、プロテインは男女ともにタンパク質換算で1日20g×2回が必要です。胃がむかむかしたり、下痢になる人は1日5g×3回からでもいいです。通常は2~3ヶ月すると、徐々にタンパク質の消化吸収能力が向上して飲めるようになります。

プロテイン1日20g×2回の効果(ホエイプロテインを強く推奨)

高タンパク低糖質食(糖質制限食)に加えてプロテイン1日20g×2回が飲めるようになるといろいろな効果が出てきます。プロテイン摂取と糖質制限は同時に行います。

◎薬の効きが圧倒的に良くなります

代謝酵素のたんぱく質が十分量あれば、代謝が良くなり、少量の薬で効果が出ます。

◎鉄剤が飲めるようになります

貧血でタンパク不足の女性の中には、鉄剤を飲むとむかむかして継続できない方も多くいます。それが飲めるようになります。

◎メガビタミン(ビタミン療法)が開始でき、その効果も出やすくなります

代謝に必要な酵素は「主酵素(たんぱく質)+補酵素・補因子(ビタミン、ミネラル)から得られます。

これらの結果、元気になった、疲れにくくなった、ストレスに負けなくなったなど、効果を実感できます。うつ病で休職となった男性サラリーマンにおけるプロテインの効果は100%です。全員仕事に復職しています。

爪、髪、皮膚、粘膜などは効果が早く、「爪がしっかりしてきた」「肌の調子がいい」など、その変化を早い段階で実感できるでしょう。すると、顔色が良くなり、動きも溌溂としてくるので、周囲の人から「最近すごく元気そうだね」と、言われるようになるでしょう。

プロテインはソイプロテインより効果の高いホエイプロテインがいいです。ホエイプロテインには大きく分けてWPCとWPIという種類があり、WPCには乳糖が含まれています。WPIは乳頭が完全に除去されています。乳糖不耐性の人はWPIがいいです。

病気の期間が長い人、高齢者は改善が遅い

どのような慢性疾患であっても、発病後1年以内ならほとんどは3ヶ月程度で改善します。しかし、発病後10~20年も経っていると、そう簡単にはいきません。改善にはかなり時間がかかります。長い病歴の方のタンパク不足を短期間で改善する方法はないのです。

また、栄養療法の効果は、年齢にも左右されます。子供は効果が出るのが早い。一方、高齢者は回復に時間がかかるケースが多い。代謝回転のスピードが加齢に伴って落ちてくるからです。

例えば、新しい皮膚に生まれ変わるターンオーバー(新陳代謝)の期間は20歳で28日、50歳で100日、70歳で200日です。3回のターンオーバーの期間があれば病気の症状が改善すると仮定するなら、20歳なら3ヶ月、50歳なら1年、70歳なら2年かかる計算になります。焦らずに継続してください。

  • 気候変動に弱い人は最重度のタンパク不足
  • タンパク質過剰の人はいない
  • 血液検査でBUN10以下の人は最重度のタンパク不足
  • 女性の妊娠・授乳期は更に増量、プロテインと鉄

腎臓病でも高タンパクが必須である理由

腎臓が悪い人は、尿毒症の原因となる窒素代謝産物の産生を抑制するなどの理由でタンパク質制限をします。藤川先生はこれに異議を唱えておられます。腎臓と言う臓器そのものがタンパク質であること。タンパク質制限を続けている腎臓病の人で、倦怠感、むくみ、脱毛などがみられる場合は、どれも低タンパク食に原因があると思います。タンパク質よりも糖質過剰のほうが腎臓に負担をかけています。腎臓は毛細血管の集まりですので、血管壁のコラーゲンを強くするために、タンパク質とビタミンCは必須です。血流をよくするために、ビタミンEとナイアシンも必要です。

プロテインの服用で期待できる効果

  • うつ病、パニック障害を含めすべての病気の回復が早まる
  • 摂食障害の特効薬である
  • 朝目覚めが良くなり、疲れにくくなる
  • 立ちくらみ、めまいがなくなる
  • 爪、髪が強くなり、奇麗になる
  • 肌の調子が良くなり、化粧のノリが良くなる
  • 甘いものに興味がなくなる
  • ダイエットの効果があり、適正体重まで減少する
  • ウエストが細くなる
  • 気候変動に強くなる
  • 夏バテしなくなる
  • 胃腸の調子が良くなり、胃腸が強くなる
  • 免疫力が向上して、風邪を引きにくくなる
  • ストレスに強くなり、落ち込んでも立ち直りが早くなる
  • 抹消(手足)の冷えが改善する
  • 高血圧が改善する
  • 糖尿病が改善する
  • リウマチなどによる体内炎症を軽減する
  • 甲状腺機能を正常化させる
  • がんに対する抵抗力を向上させる
  • ケガや手術からの回復を早める
  • 妊娠時、授乳期には、胎児や新生児の成長を促す
  • 貧血が改善する
  • 動脈硬化が改善する
  • 脳卒中、冠動脈疾患を予防する
  • 頭の回転が良くなり、集中力が向上する
  • 子供の知能が改善する
  • 認知症の進行を抑える
  • 神経難病を改善させる
  • 寿命が延びる
  • 減薬しやすくなる
  • メガビタミンを開始することが出来、ビタミンの効果も高まる

補足(稲田による)

糖質制限食は京都高雄病院の江部康二先生が先頭に立って広められた糖尿病の治療食です。糖尿病の薬が開発されるまでは、厳重食と言って現在で言う糖質制限食でした。明治の文豪・夏目漱石は糖尿病になり、厳重食がまずいとこぼしています。現在の糖質制限食は大変美味しくなっています。糖質をたくさん摂ることにより血糖値が上昇し高止まりになれば糖尿病になります。怖いのは合併症で、血管が弱くなり、目に来ると失明の恐れがあり、足に来ると腐って足切断の恐れがあり、腎臓に来ると人工透析になる恐れがあります。

この糖質制限食は薬中心の治療に取って代わられ忘れ去られていたものが、最近になって薬に頼らない栄養療法として復活したわけです。日本糖尿病学会が推奨するカロリー制限栄養療法よりも糖質制限食の方が理にかなっていると思います。

私も10年前に糖質制限食に出会い、糖尿病ではなかったのですが、肥満解消のために実践して7~8kg体重を落として若い時の体重に戻りました。あの時のままの食事を続けていたら今ごろ糖尿病になっていたかもしれません。白米たっぷりのご飯を食べて、夕方の5時ごろになると強い空腹感に襲われたり指先が震えたりと低血糖状態になっていました。すぐにチョコレートを食べて押さえていました。高血糖と低血糖を繰り返していたわけであのままの状態が続くと糖尿病になっていたのではないかと、今思うとぞっとします。

今週の症例 親知らず、伸びて虫歯に

40代 女性

主訴:食べ物が歯と歯の間に挟まる

レントゲン写真です。右の上の歯・親知らずが少し伸びています。隣の7番との境界にある黒い部分はむし歯です。下の親知らずは抜いてあります。

奥歯はお互いに噛みあうことでその位置を保つのですが、下のかみ合わせの歯が無いため、伸びてきました。隣の7番と段差が出来て食べ物が残りやすくなり、線維性の食べ物が歯と歯の間に侵入します。食べかすと歯垢がそこに停滞する時間が長くなると虫歯になります。すでに虫歯になっています。

対策は①むし歯を治して糸ようじを通してむし歯を防ぐ⓶噛み合わせの歯が無いので親知らずを抜く、になります。

写真です。段差が出来て食べ物が挟まっています。

親知らずが伸びてきたことが原因なので、今回むし歯を治してもしばらくするとまた虫歯になる可能性が高いので、抜歯を選択されました。

抜歯した親知らずです。大きなむし歯がありました。このまま放置していれば我慢できない痛みが出たでしょう。抜いた後は2~3日もすればほとんど気にならなくなり、1カ月もすれば治癒します。あとは何もする必要はありません。

今週の症例 ミラクルデンチャー 上顎、右654左4567欠損

60代 女性

作製用模型とミラクルデンチャーです。

ミラクルデンチャーでは最初に合わせる部分を「キー」と言います。この症例では左上3番がキーです。キーを合わせました。

ミラクルデンチャーでは最後に合わせる部分を「ロック」と言います。この症例ではロックは右上7番です。リング状の維持装置になっています。保険の入れ歯ではバネが緩くなり外れやすくなるので調整が必要ですが、このリング状の維持装置は緩むことが少ないです。

ロックを合わせました。

ミラクルデンチャーを装着しました。

ピッタリ合っていて安定してよく噛めます。装着しても金属は全く見えないので入れ歯を入れているとは判りません。

今週のお知らせ ワクチン後遺症の発症機序と対策

今週は、藤川徳美先生の「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載させていただきます。

当院では、ワクチン接種は任意としています。私もどうするか悩みました。テレビや新聞は効能や副反応の少なさなど、接種を強力に勧めていました。知り合いからは集団免疫を作るためにと勧められました。しかし、今回のワクチンは大変疑問があったので、インターネットでいろんな医師の考えを知り、YouTubeでいろんな意見を視聴しました。本も買って読みました。

結局わたしはワクチン接種しませんでした。次のことが気になったからです。

・世界で初めてのmRNAワクチンである事。開発されたばかりの薬は何があるか分からないので怖いです。私も小さいころ出始めのペニシリン注射1本で大腿四頭筋短縮症になりました。今でも太ももが大きめのハマグリ大にへこんでいます。また関節が固くなって正座が出来ません。

・mRNAは体内ではすぐに溶けてなくなるとの説明に納得がいかなかった。人は1卵生双生児などを除いてすべて体内の代謝が違います。溶けるのが遅れたり、溶けない人もいるのではないかと思ったからです。(のちにある研究者が、人により溶けずに残るという論文を発表しました。)

・ワクチンは作るのに5~10年かかると言われていますが、今回はあまりにも短いので不安がある。

・治験がまだ終わっていないので完成品ではない。今ワクチン接種している人は治験に参加していることになる。最終の治験が終わってワクチンの評価がなされるが、今回は評価が素っ飛ばされている。大変怖い。

・政府や新聞、テレビがあまりにも打て打てと言いすぎる。集団催眠のように感じた。

・初めは感染予防と言っていたのに、途中から重症化予防だと言いだしたり、言うことが変わり過ぎる。これも最終の評価が素っ飛ばされているからです。

・私は健康です。食事に気を使い(糖質制限)、プロテインなどもとっています。また週に2回ほどスポーツをしています。コロナとワクチンのどっちが怖いかというと、より得体の知れないワクチンです。(昨年12月に、孫からコロナをもらいましたが、風邪のような感じで、喉に違和感ありましたが、鼻水や熱は出ませんでした。薬も飲まずに自然と治りました。)

最近の話

・ワクチンを接種してから短期で亡くなった関連死と思われる人2000人以上。

・若い人の突然死(心不全など)が増えている。ちなみに、私の姉夫婦は2人とも突然死しました。

・若い人のターボ癌が増えている。ターボ癌とは発見された時にはすでに末期になっているような進行の早いものです。

・年間の死者数が増えている。例年と比べて異常な増え方と言われている。ワクチンによるものかに関してはこれからの研究課題です。

以下引用始め

2023-11-02 08:48:07

テーマ:

ワクチン

公式ジャンル記事ランキング:

メンタルヘルス97位

ワクチン後遺症の発症機序と対策

ワクチンは生体にとっては異物なので、体内で解毒する必要がある。

解毒=酵素反応、主酵素(タンパク質)+補酵素(ビタミン)、補因子(ミネラル)。

糖質まみれの食生活だと、解毒のために大量の栄養素が消費されて、枯渇する。Mgが枯渇すると、高血圧、筋肉の痙攣、不随意運動などを生じる。ビタミンB類が枯渇すると、ATP不足となり、倦怠感、易疲労性などを生じる。ビタミンCが枯渇すると、コラーゲン形成障害を生じ、内出血を生じる。ビタミンEが枯渇すると、不飽和脂肪酸が自動酸化して血流が悪化し、血栓ができる。

何も対策を取らずに、何度も何度も打ったら確実に上記症状が出るだろう。明後日は、ワクチン後遺症の症例を提示する。

ワクチン後遺症の女性

2023-11-04 10:56:18

テーマ:

ワクチン

公式ジャンル記事ランキング:

メンタルヘルス68位

ワクチン後遺症の女性

症例;40代後半、女性。病院勤務の看護師。

R3.11、ワクチンを強制的に2回打たされた。その後、動悸、血圧上昇あり、降圧薬の投与を受けるようになった。

本を読み、R5.6当院受診。プロテイン20g*3、B50、C1000、E400、Mg100、塩化Mg入浴を開始している。フラッシュフリー(ナイアシン)も開始した。不登校の息子、娘がプロテインを飲んで回復し、登校できるようになった。

一週後再診、初診時のBUN13.4、フェリチン75、ALP63。プロテインが10g*2しか飲めなくなった。→フェルム、プロマック処方。

R5.8、プロテイン+鉄で体調が回復した。

R5.10、プロテイン20g*2が飲めるようになった。糖質が欲しくなくなり、糖質摂取量が減った。かなり体調は回復し、血圧も下がってきた。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

公的病院の職員は、どこも全員強制接種。大学病院では、医学生、看護学生は接種しないと実習に出られない。ワクチンハラスメントが醜悪。往診に行っている特養の看護師、接種は任意だったが、殆どの人が接種している。効果がなく、副作用が強いので、全員2~3回で止めている。

当院は、接種は任意としてきた。スタッフには予め、うつみんの本を読ませていた。その結果、2回接種が2名、0回が3名。自分は当然0回。

以上引用終わり

今週の症例 ミラクルデンチャー 下顎右67左4567欠損

・50代、女性

以前作った義歯が痛くて合わない
金属が見えないぴったり合った義歯を希望

・作製されたミラクルデンチャー

・まず左の3番に合わせます。初めに合わせる所を「キー」と言います。

・次に、右下5番に合わせます。これを「ロック」と言います。ミラクルデンチャーの場合、初めにキーを合わせ、最後にロックを合わせることになります。

・ロックを合わせたところです。

・ミラクルデンチャーを装着しました。金属が見えないので入れ歯とは判りません。

・装着したら、一番大切な噛み合わせの調整をします。噛み合わせがあっていると、少しぐらい適合が甘くても噛めますが、噛み合わせが合っていないといくら適合が合っていても痛くて噛めません。

・次に内面の裏層をします。

義歯はいくら精密に作っても製作過程で誤差が出ます。それを実際の歯肉にぴったり合わせるのが裏層です。やり方はアクリルレジンの粉と液を混ぜてペースト状にして、義歯の内面に盛り付け、口の中に装着して固まるのを待ちます。その後研磨して装着すると、患者さんから「あー、いいです」という言葉がいただけます。

・その後、着脱の練習をして終わります。

・2回目は、ご飯を食べた時の感想を聞いて調整します。

今回はご飯を食べた時の問題は全くなかったのですが、前歯の部分の厚みが気になるとのことで、薄く調整して、よくなったのでこれで様子を見ます。

今週の症例 歯根破折 神経を取った歯は割れる、その2

甘いものを食べると虫歯になります。1番むし歯になるのは砂糖です。次が炭水化物です。タンパク質、脂質は虫歯になりません。具体的に言うとおやつの甘いお菓子が一番むし歯になります。

しかし、皆さん甘いお菓子を我慢できますか?イヤイヤ、歯磨きをちゃんとすればいいじゃないか、という声が聞こえてきますな。実は歯磨きってすごく難しいんですよ。

学生時代に90分間の歯磨き実習の講義がありました。実習が始まる前は皆でこんなつまらん講義よりもっとためになる講義があるよな、などと愚痴を言っていました。実習の内容は、昼ごはんの後いつも通りに歯を磨きます。磨き終えたら歯に染色液を塗ります。歯の噛む面の溝、歯と歯の間(歯間部)、歯の生え際(歯頚部)のむし歯になりやすい部分がどれだけ磨けているか調べます。80%磨けていれば素晴らしいあまりむし歯にならない、60%が一応合格という基準です。40人の学生でだれも合格しなかった。親が歯医者の学生が半分ぐらいいましたが全滅。私にいたっては19%でした。

講義を受けて歯磨きの練習をしました。ブラシの選択、当て方、動かし方、力の入れ方など、実習が終わるとみんな「素晴らしい実習だった」と感激していました。歯磨きがへたくそだったそんな私がなぜむし歯にならなかったのか?おやつをほとんど食べなかったし食べる時はいりこなどを食べて、甘いお菓子は食べていなかったからです。大学に入り、反動で甘いお菓子をいっぱい食べて虫歯になりました。

むし歯や歯周病の勉強が進むとその原因がわかり対処法がわかりました。原因と対処法がわかれば病気は根絶できるなどと甘い考えを持っていましたが、歯医者も必要ない時代が来る、次はどんな仕事をしようかなどと考えていたものです。しかし、甘いものの誘惑はすさまじく手を変え品を変え迫ってきます。残念ながらまだまだ私は歯医者として必要とされているようです。

コメディアンの植木等(もう亡くなられましたが)さんは、根は真面目な方で「すーだら節」を歌うことになった時、こんなふざけた歌を歌っていいんだろうかと悩み、お寺の住職をしていた父親に相談したそうです。父親はこの歌の歌詞を読んで、素晴らしい歌だから是非歌いなさいと後押しされたそうです。「判っちゃいるけどやめられない」本当にふざけた歌ですが名曲です。甘いものは食べるな、塩分控えろ、タバコは吸うな、酒飲むな、などと言われますがやっぱり飲んじゃうんですよね。それ以来「すーだら節」が大好きになりよく鼻歌交じりに歌っています。YouTubeで見れます。最高ですよ。

話を元に戻して、虫歯になると虫歯菌が神経に侵入してきてだんだん痛くなります。痛みを止めるために神経を取ります。(木に例えると枯れ木になりました)根管治療が済んで長持ちするように冠を被せます。(咬合面を部分的に詰めるものは欠け易い、咬合面をすべてカバーしたほうが欠けにくい)一件落着なのですが、実は時限爆弾を抱えているのです。それが歯根破折です。もしも死ぬまで持ったらラッキーと考えましょう。教訓:痛くなくても定期的に歯医者に行きましょう

50代 女性
主訴:噛むと痛い
診断:歯根破折

レントゲンの結果、左下5番が歯根破折を起こしています。6番欠損の5番7番支台の3本ブリッジです。5番は失活歯(神経を取ってある歯)で真っ二つに割れています。割れた歯根の間に白い糸のようなものが2本見えますが、根管の防腐剤です。 

抜歯した5番は真っ二つでした。

2~3ヶ月経って抜歯した部分が治ったら、5番6番欠損、4番7番支台の4本ブリッジになります。4本分の力を2本の支台で支え2倍の力がかかることになるのであまり固いものは控えたほうがいいです。

むし歯がない生活歯(神経が生きている歯)が1番長持ちします。

以前30代の女性の患者さんを診ましたが、その方は甘いものが好きだったんでしょう、ほとんどの歯が失活歯でした。欠損部にインプラントを入れましたが、それから失活歯が次から次へと割れていきました。本当にいたたまれない気持ちになりました。私が診ている時だけでも5~6本歯根破折を起こして抜歯しました。

甘いものが好きな方は神経を取らない、その為にはむし歯にしない、その為には歯が痛くなくても歯医者に行く、定期的にクリーニングに行きましょう。 

今週の症例 ADHD(注意欠如、多動症)の症例

今週の症例は子供のADHD(注意欠如、多動症)についてです。

廿日市市で心療内科を開業されている藤川徳美先生は分子栄養学を駆使してADHDを治療しています。現在大変豊富な治療経験を持っており、最終的には薬に頼らないで治癒に導かれていす。

著書には「薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法」「親子で始める天才ごはん」「すべての不調は自分で治せる」などたくさんあります。ADHDについてもカウンセリングなどよりも栄養不足で起こるのだから食事を改善するのが先であると言われています。

私も分子栄養学を勉強し始め、理論的に正しいと思ったので取り入れてみました。私はこれはと思ったら1度真似してみます。1か月ほどして変わらなかったら止めます。今回の分子栄養学ではプロテインを1回20グラムを2回、つまり1日40グラムを摂りました。1か月して結果が出ました。

冬になると寝る時毛布を追加して寝ますが、暑くて毛布が要らなかったのです。結局、冬でも毛布なしで寝ることが出来ました。寒さに強くなりました。もう一つは、時々出ていた鼻血が出なくなりました。血管が強くなったのか粘膜が強くなったのか鼻血が出なくなりました。最近では、髪が太くなった感じがします。足がけいれんしなくなりました。年取るとトイレが近くなりますが、少し良くなりました。目の飛蚊症が良くなった。(眼科医の友人は自然に良くなることがあると言っていますが)

それでは、藤川先生の「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載します。

以下引用始め

コンサータを服用しているADHDの小学6年生

NEW!2022-07-04 07:11:07

テーマ:

発達障害

コンサータ(中枢神経刺激剤)を服用しているADHD(注意欠如、多動症)の小学6年生

症例;小学校6年生、男性。家族構成は両親と二人の妹。保育園の頃から落ち着きがなく、対人トラブルが多い。2年前から登校日の朝コンサータ36mgを服用させている。コンサータを飲むと食欲低下、倦怠感が出る。

母親が本を読み、R4.2当院受診。他院で採血、BUN(尿素窒素、栄養状態を見ます)16.2、フェリチン(貯蔵鉄量)21.3。少し前からプロテイン*2を開始している。卵、肉は大好き。→フェルム(徐放性鉄剤)処方。ナイアシンアミド(ビタミンB群の1種、皮膚炎、下痢、精神神経障害に効果)、C1000(ビタミンC)、Mg100(神経障害に効果)開始。Mg入浴を推奨。

母親;他院で採血、BUN14.1、フェリチンン13.4。少し前からプロテイン20g*2を飲んでいる。→フェルム処方。

1週後再診、プロテイン*2、ナイアシンアミド*3、C1000*3、Mg*4飲めている。Mg入浴も始めた。

R4.4、中学生になった。イライラがなくなり、落ち着いた。素直になり、親子喧嘩が減った。ナイアシンアミド*4。コンサータが36mgが27mgに減量となった。

母親;”疲れにくくなった”。

R4.5、プロテイン20g*3、ナイアシンアミド*4、Mg*4。イライラがなくなり妹たちにも優しく接するようになった。

母親;プロテイン+フェルム+ナイアシンアミド、C1000、Mg。”とても元気になった”。BUN18.4、フェリチン32。

R4.6、穏やかになり、喧嘩が減った。そろそろコンサータが止められそう。

母親;”かなり元気”。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

大切な順は、

1)プロテイン

2)鉄

3)ナイアシンアミド

4)Mg

5)C

小学生以下のお子さんの治療の場合、必ず母親もカルテを作り、平行して治療を行うことを原則としている。そうすると子供より先に母親の方が効果を実感できる。母親が元気になると、イライラして子供に言い過ぎなくなるため、子供も落ち着きやすい。

元記事はこちら

https://www.facebook.com/100003189999578/posts/pfbid037omPc1nVGKLAk3jbmPCiC2BqNe4nBYjBmtBuTCNwmtDwLbUorYLKFgFVNkW7ykJtl/?sfnsn=mo

コンサータ:中枢神経刺激剤

ADHD:注意欠如、多動症

男の子がADHDになりやすい理由

NEW!2022-02-09 07:33:37

テーマ:

発達障害

男の子がADHDになりやすい理由

母親が全員貧血、もしくは鉄不足あり。

1)現在、貧血の治療を受けている。

2)妊娠中貧血があり、フェジンの静注を受けた。

3)貧血は指摘されていないが低フェリチン。

 

ADHDの男の子は全員、母親から引き継いだ鉄不足でフェリチン50未満。女性に比べ男性は鉄不足に極めて脆弱。女性では、フェリチン10未満=最重度鉄不足。フェリチン10~50=鉄不足。男性では、フェリチン50未満=最重度鉄不足。フェリチン50~100=鉄不足。つまり、女の子のフェリチン10~50では無症状だが、男の子のフェリチン50未満はADHDになる。

鉄不足の男の子は、

1)じっと座っていられず、直ぐ走り出してしまう(レストレスレッグス様)。

2)待合室に入った時から、ドンドンと床を踏みならす足音がする。

3)体幹がグニャグニャで、背もたれや壁にもたれ掛かる。

治療は、

1)高タンパク/低糖質食*プロテイン*2。

*母親がプロテイン*2を継続することが最重要、母親が飲まないと子供も飲まない。

2)フェルム、もしくはインクレミン。

3)ナイアシンアミド。

4)マグネシウム、経口+経皮。

5)ビタミンC。

*フェリチンの目標は150~200。

元記事はこちら

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以上引用終わり

健康関連のお勧めの本

藤川徳美「すべての不調は自分で治せる」「薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法」
三石巌「医学常識はウソだらけ」
宗田哲男「体・知能がグングン育つ離乳食」
三島学「糖質制限で頭がいい子になる、三島塾のすごい子育て」
江部康二「糖質制限の大百科」