Author Archives: wpmaster

今週の症例 ミラクルデンチャー 上顎左4567番(4歯)欠損

50代 女性

作製用模型です。4本欠損です。残っている歯も歯周病で骨の支えが少ない歯もあり完ぺきとは言えないので、残った歯と一体化した設計となります。

出来上がったミラクルデンチャー。

この症例では左上3番に合わせます。初めに合わせる部分をキーと言います。

次は右上7番に合わせます。リング状の装置で変形が少なく使い勝手のいい装置です。

ロックを合わせました。ミラクルデンチャーにはキーとロックと言う概念があります。キーは初めに合わせる部位、ロックは最後に合わせる部位です。外すときはロックを外します。このキーとロックが合えば、義歯の安定はほぼ問題が無くなります。

装着

装着されたミラクルデンチャーです。残った歯と入れ歯が一体化してよく噛めます。実際に患者さんの口に入れて合わせる時は必ず調整が必要になります。模型でぴったりにできていても、実際の口の中ではずれが出てきます。

歯型を取って外すときに少しの変形があります。歯型に石膏を流して硬化するとき少しの変形があります。義歯を作るとき樹脂が硬化するときに少しの変形があります。少しの変形も積み重なると、完成した義歯は口の中に装着するとき、噛み合わせが高い又は低い、歯肉に強く当たる又は隙間がある、バネがきつい又は緩いなどが生じます。この症例の場合調整して終了するまで約40分かかりました。割と短いほうです。

次回は実際にご飯を食べて出来るだけ早く(出来たら次の日)調整をします。そして、1週間後にもう一度調整をして終了になることが多いです。

ミラクルデンチャーは比較的小ぶりで異物感が少なく、残っている歯と一体化するので安定感があり、よく噛めます。この症例では1回の調整で問題なく快適に使えていて終了になりました。

正面から見たところです。黙っていれば入れ歯を入れていることは分からないでしょう。

比較 従来の保険の上顎義歯 7654|4567欠損

今週の症例 ミラクルデンチャー 左上1番欠損 再製作

60歳、女性

左上1番欠損の症例では固定式のブリッジにする事が多いですが、中には今まで歯を大事にしてこなかった、これからはもっと大事にしたいのでこれ以上歯を削りたくない、

と言われる患者さんもおられます。そのような場合、取り外し式の入れ歯になります。保険の入れ歯の場合は金属バネが見えるので気になります。その点、ミラクルデンチャーは金属が見えない設計になるので費用はかさみますが選択される患者さんもいます。

今回は2回目の作成です。1回目は材質がポリカーボネートでしたが、2年経ってヒビが入ってしまったので修理をしました。丈夫なものにするために、材質をアクリルに変更、口蓋を金属にして補強しました。

前回のポリカーボネートで作ったミラクルデンチャーです。金属の補強がないので若干弱いです。

これで長持ちするでしょう。

 

今週のお知らせ 「すべての不調は自分で治せる」藤川徳美先生著、その3

今週のお知らせは、藤川徳美先生の著作「すべての不調は自分で治せる」についてお知らせします。

藤川先生は広島大学医学部を卒業され、廿日市市で心療内科を開業されています。その間、体調不良を糖質制限食で改善され、栄養の大切さを実感され栄養学を勉強されました。欧米のオーソモレキュラー栄養学と三石巌先生の分子栄養学を学ばれ発展させ診療に生かされています。

私の食生活の変遷

私は、読んだり聞いたり教えてもらったことで「それいいな」と思ったら大体1ヶ月ぐらいマネをしてみます。食生活でも自然食や玄米食などやりましたが今でも続いているのは「糖質制限食(高タンパク低糖質食)」です。食べる量も変わらないし、運動で体も動かしているのにどうして太ってしまうのか悩んでいた時に江部先生の本とブログに出会い現在に至っています。この10年間、糖質制限食を続けています。

糖質はエネルギー源です。昔は車やエレベーターなどなく活動量も豊富で、食べた糖質はほとんど使いきっていたので肥満にはならなかったのです。今は使わずに余った糖質はインシュリンと言うホルモンにより脂肪になり太るのです。

「え?脂質で太るんじゃないの? 」と思われたでしょうが、脂質はエネルギー源としても使われます。遭難した時は、いくら腹が減っても体脂肪を使って何日も生き延びることが出来ます。ひと時も休むことが出来ない心臓などの内臓は脂質由来のエネルギー源で動いています。また細胞膜や脳みそのために必要で、摂り過ぎた脂質は便と一緒に出されるのです。タンパク質は、内臓、筋肉、骨、髪、爪などの構成成分なので絶対に欠かすことはできません。

以上のことから、高タンパク低糖質食が理にかなっており健康的と言えるのです。ここからはいなだ歯科医院の分子栄養学の症例です。

症例1:冬布団が要らなくなった。鼻血が出なくなった

70代、男性(私です)

健康ですが人体実験でプロテイン1日20g×2回を11月終わりごろから始めた。12月終わりに寝る時冬布団(毛布)を追加して出したが暑くて使わなかった。それ以来、冬でも秋布団だけで寝ている。(体温が上昇した。36.5度→36.8度。体温が上がると免疫力も上がります。)時々鼻血が出ていたが全く出なくなった。(粘膜が強くなった?毛細血管が強くなった?)

症例2:6ヵ月続いた左顔面の痛み、違和感が治った(感覚異常症)

50代、女性

左顔面の痛み、違和感で耳鼻科受診したが検査の結果問題ないと言われた。市民病院で診てもらったが検査の結果問題ないと言われた。当院で、左下歯肉に違和感があるので検査したが問題は見つからなかった。6ヶ月後、他の治療で当院受診、「左顔面の痛み、違和感」がまだ続いているとのことで、タンパク質、鉄不足を疑いプロテインと鉄剤を勧めた。薬局でスティックタイプのプロテインを勧められ服用したところ8日程で治った。途中市民病院でプロテインを飲んでだんだん良くなっていると話したら、プロテインで治るのなら病気ではないと言われた。藤川徳美先生やドクター清水は「医者は栄養のことは知らない、栄養のことを聞いても無駄である」と言われています。診察室に入るや否やニコニコしながら「先生、治りました。」と言われました。

症例3:7年間続いた抜歯後不定愁訴が治った

70代、女性

左上臼歯2本抜歯後、1か月して痛みがあるとのことで検査したがレントゲンでも問題はなかった。高周波電気治療器を当て様子を見た。それから時々、違和感、痛みがあり、酷い時は鎮痛剤を服用した。7年後の最近になって、タンパク質、鉄不足を疑い、服用を勧めた。早速薬局に行ってビタミン入りの鉄サプリメントを勧められて服用した。6日目から痛みがなくなり現在も再発していません。

症例4:足がしびれて動かなくなった

20代、男性

虫歯治療中の患者さん、予約を守って治療していましたが急に来院されなくなりました。しばらくして来院されたので話を聞くと、足がしびれて歩けなくなったので1週間入院していたそうです。ずっと点滴をしてよくなったそうです。原因は何だったんですかと聞くと、それが分からなかったそうです。ご飯はどんなものを食べているのかを尋ねると、ご飯はセブンイレブンのお弁当、飲み物はコーラが一番うまいと言われました。「あ、これは江戸患いだ」と思いました。「江戸患い」というのは江戸時代に大名が参勤交代で江戸に行くと病気になり、領地にかえると元気になるものです。江戸では白米を食べて、領地では玄米や雑穀を食べるので、江戸では脚気(ビタミンB1欠乏症)になり、領地では治ると言うわけです。日露戦争のエピソードで、陸軍の兵隊が白米を食べて脚気になったのと同じです。患者さんには脚気の説明をして、食事はなかなか変えられないだろうと思ったので、総合ビタミンを飲むように言いました。

私の考え

症例2、症例3は多分神経伝達物質の誤作動ではないかと考えています。神経伝達が正常に行われるためには十分なタンパク質と鉄が必要です。分子栄養学を勉強する前にもいろんな患者さんを診ています。歯肉からソーメンが出てくるとの訴えには大変驚きました。勿論ソーメンは出ていなくて患者さんが感じているだけです。(ダシ汁を付けたらうまいでしょうね、という不謹慎な冗談は言いませんでした。当然ですが。)砂が出てくる、釘が出てくる、金冠が出てくる人、今だったらプロテインと鉄を勧めたと思います。今の食事は糖質が多くタンパク質、脂質が少なく鉄も少なくなっています。

すべての不調は自分で治せる、その3

藤川徳美先生の本「すべての不調は自分で治せる」「うつ・パニックは鉄不足が原因だった」、藤川徳美先生のブログ「精神科医こてつ名誉院長のブログ」 症例がたくさん載っています。

藤川徳美先生の症例 「すべての不調は自分で治せる」から

  • ADHD傾向の5歳の男の子 1年間のプロテイン+メガビタミンですごいことになった
  • アルツハイマー病も3ヶ月の治療で改善
  • アルツハイマー型認知症は進行しない
  • 過食症の女性も2週間で改善
  • 2年の経過を持つリウマチも3ヶ月で完全回復
  • 脊髄小脳変性症も1週間で上向いてきた
  • アルコール依存症、酒量が5合から0.5号に
  • 双極性障害(躁うつ病)にも、高タンパク低糖質+メガビタミンは効果あり
  • 社会不安障害+恐怖症で10年以上投薬を受けていた患者、高タンパク低糖質+メガビタミンでほぼ完治
  • 多発性硬化症に対するオーソモレキュラー治療、半年でほぼ完治
  • 結節性硬化症に対する分子栄養学治療
  • 最重度のアトピー性皮膚炎の治療
  • 睡眠薬依存にはナイアシン
  • 不整脈、高血圧も10日で完治した
  • ダイエットを希望して受診された患者の治療
  • 8年間の経過を持つ気分障害女性も、半年でほぼ完治
  • 白血病=壊血病、白血病の化学療法、早期に終了

藤川先生は分子栄養学を駆使して患者さんを健康に導いていますが、前提に高タンパク低糖質食(糖質制限食)があります。高タンパク低糖質食(糖質制限食)はお砂糖も減らすので虫歯が減ります。お砂糖は消化吸収されるとき大量のビタミンを浪費するので高タンパク低糖質食(糖質制限食)はビタミンの浪費がないので体にもいいわけです。

からだの不調がある方もない方も、ぜひ一度藤川徳美先生の著書「すべての不調は自分で治せる」を読むことをお勧めします。

今週のお知らせ 「すべての不調は自分で治せる」藤川徳美先生著、その2

今週のお知らせは、藤川徳美先生の著作「すべての不調は自分で治せる」についてお知らせします。

藤川先生は広島大学医学部を卒業され、廿日市市で心療内科を開業されています。その間、体調不良を糖質制限食で改善され、栄養の大切さを実感され栄養学を勉強されました。欧米のオーソモレキュラー栄養学と三石巌先生の分子栄養学を学ばれ発展させ診療に生かされています。

すべての不調は自分で治せる、その2

鉄を満たす

うつ・パニックは鉄不足が原因だった。

うつ・パニックのほとんどが低フェリチン(貯蔵鉄不足)

私が分子栄養学を学び、実践するモチベーションになったのは、女性のうつ病やパニック障害とみられる症状の多くは「鉄不足」によるものだということが、臨床的に確かめられたことです。鉄を投与すると、みるみる治っていきました。

月経のある年代の日本女性のほとんどが、鉄不足に陥っています。貧血の指標はヘモグロビン値ですが、これが基準値でも、体内で貯蔵されている鉄の量を表すフェリチン値が低いのです。一方男性においては鉄不足はまれですが、女性より鉄不足には極めて脆弱です。

鉄不足の症状は次の通りです。

  • イライラしやすい、集中力低下、神経過敏、些細なことが気になる
  • 立ちくらみ、めまい、耳鳴り、偏頭痛
  • 節々の痛み(関節、筋肉)腰痛
  • 喉の違和感(喉が詰まる)
  • 冷え性
  • 朝なかなか起きられない、疲れ
  • 出血(アザ)、コラーゲン劣化(肌、髪、爪、シミ)
  • 不妊
  • レストレスレッグ症候群(RLS=むずむず足症候群)
  • やたらと氷をガリガリ食べる

海外では鉄不足の人が少ない理由

厚生労働省の日本人の鉄摂取量は、60年以上前の1950年から、約6分の1に減少しています。一方、先進国の中でも欧米の女性は、日本女性のような鉄不足に悩む人はほとんどいません。欧米では、鉄分を多く含む肉を日本人の3倍ほど食べますし、あらかじめ小麦粉に鉄を添加するなど、鉄不足対策が行われています。

貧血予防だけではない!鉄の重要性

血液の赤血球を合成するのが、鉄の役割の1つですが、鉄にはそれ以外にも、生命活動の根幹に関わる大切な役割があります。

鉄は神経伝達物質であるセロトニン、ドーパミン作成の際の因子です。うつ病が起こるのは神経伝達物質であるセロトニンやドーパミン、ノルアドレナリンの減少が一因とされています。セロトニンは心を安定させ、ノルアドレナリンはやる気を作り、ドーパミンは快楽を作る作用に関わります。

鉄はこうした神経伝達物質を作る際に必要なのです。これらの神経伝達物質の不足がうつ病の原因であると言うものアミン仮説に対応した向精神薬もあります。また鉄は体内で発生する活性酸素を除去する役割もあります。さらに重要なのが、エネルギー代謝の最終段階に鉄が用いられることです。

ATPを増やす。エネルギー代謝の目的はATPを作ること。ATPは、生体内のエネルギーを貯蔵したり、供給したり、運搬を仲介したりするとても重要な物質です。体を動かすにも、頭を使うにも、呼吸をするにも、心臓を動かすにも、食物を消化吸収するにも、各種ホルモンを合成するにも、もちろん、タンパク質を合成するためにも、ATPが必要です。

ATPはどのようにしてつくられるのか?

解糖系=嫌気性解糖

ブドウ糖が材料、酸素が不要。ビタミン、ミネラルを大量に消費します。ATPの産生は2個産生。

クエン酸回路

ビタミンB1、B2、B3(ナイアシン)、B5(パントテン酸)αリポ酸を消費します。鉄、マグネシウムを消費します。ATPは2個産生。

電子伝達系

酸素が必要、好気性代謝。ビタミンB2、B3(ナイアシン)を消費します。ATPは38個産生脂肪酸が材料となる代謝は効率が良い。脂質が分解されてできるのが脂肪酸。ATPは129個産生

ATPを効率よく産生するために

ステップⅠ:糖質を好気性代謝にする。そのために、ビタミンB1、B2、B3(ナイアシン)、B5(パントテン酸)αリポ酸などのビタミンB群、タンパク質を補給します

ステップⅡ:脂肪酸代謝(ケトン体代謝)に変えていく。糖質を減らして脂肪酸を増やします、糖質制限食にします。

メガビタミン①

ATPセット:ATPブースト(激増)サプリメント4点セット。生きるためのエネルギーATPを量産するための補酵素、補因子として有用なビタミン・ミネラル

ATPセット(1日の摂取目安)

鉄:NOWアイアン36mg(キレート鉄)、必要量約100mg

ビタミンB群:B50コンプレックス、必要量100~300mg

ビタミンC:C1000、必要量 3000~9000mg

ビタミンE:E400(d-α-トコフェロール含有)、必要量400~800IU

鉄:不足すると電子伝達系の機能やクエン酸回路機能が低下します

ビタミンB:ビタミンB不足(特にB1不足)ではクエン酸回路機能が低下します

ビタミンC:脂肪酸をミトコンドリアに取り込む際に必要なカルニチンを合成する補酵素として働きます

ビタミンE:酸素、ビタミン、ミネラルがミトコンドリア内に取り込みやすくなる。ビタミンB,ビタミンCの効果を強めます

メガビタミン⓶

メガ量のビタミンが必要な理由:普通の食事(バランスの取れた食事)だけでは質的栄養失調になります。糖質は栄養素ではありません。むしろ「栄養ドロボー」です。体内では糖質を代謝するために必要な主酵素+補酵素(補因子)となるタンパク質、ビタミン、ミネラルを浪費します。栄養素と呼べるのは、タンパク質(必須アミノ酸)、必須脂肪酸、ビタミン、ミネラルです。

サプリメント必要量に個体差がある理由―確率的親和力

人が必要とするビタミンの量は、先天的に決まっています。同じ量のビタミンを摂っていても、それをどれだけ有益に活用できるかどうかは、個体差があるということです。

日露戦争時の歴史エピソードはご存じの方も多いでしょう。日本陸軍では兵士に白米ばかりを食べさせたせいで、ビタミンB1不足を引き起こし大量の脚気患者が出ました。しかし、全員が脚気になったわけではありません。同じものを食べていたにも関わらず、脚気となり死亡した人、脚気となったが死には至らなかった人、脚気にならなかった人がいます。

人はそれぞれ顔や体型は異なりますが、それは遺伝子が異なるからです。遺伝子が異なるということは代謝酵素のカタチ(立体構造)も異なります。エネルギー代謝の時に、代謝酵素と補酵素が結合して、その働きが発揮されます。結合するとき、代謝酵素と補酵素の形が結合しやすい形の場合は効率よく結合し、そうでなければ確率が減少し、代謝も悪化します。この結合する確率のことを「確率的親和力」といいます。

脚気に話を戻しますと、ビタミンB1は、酵母、豚肉、胚芽、豆類に多く含まれています。白米は胚芽を除いたものなのでビタミンB1がなくなります。確率的親和力の高い人は、胚芽がなくても健康であり確率的親和力の低い人は胚芽以外の食物に含まれるビタミンB1だけでは病気になってしまったということです。

確率的親和力を血液検査などで調べることはできませんが、長寿の家系であれば確率的親和力が高いと思われます。一方、糖尿病家系、がん家系の人などでは確率的親和力は低いと思われ、若いうちから積極的に、高タンパク低糖質+鉄+メガビタミンを実践すれば病気を避けることが出来ます。

つまり家系に病気がある人は、先天的に病気のリスクがあるのではなく、先天的にビタミンをメガ量必要とする体質であると捉え直せばよいのです。確率的親和力が高いというのはさほど多くないと考えます。エイブラム・ホッファーによると、ほとんどの女性のビタミンB濃度が低く特にB6、葉酸、ビタミンC濃度が低い。ビタミンEの服用により心血管病変は40%減らすことが出来る。ビタミンC500mg服用により心疾患の死亡率は42%減少、すべての病気による死亡率を35%減少できます。サプリメント服用により、動脈硬化のリスクを高める血中ホモシステイン値を下げ、炎症反応(CRP)を下げ、中性脂肪を下げ、HDLコレステロールを上昇させることが出来ます。

脳においては、ビタミンC、ナイアシン濃度と脳のレセプター機能(脳の働き)との間には大きな相関があるということです。ビタミンがメガ量必要な理由がお判りいただけたでしょうか。

子どもはどう変化するのか

普通の食事を食べていても勉強が得意な子供は相対的に栄養不足が軽いと言えます。一方、普通の食事を食べていても勉強が苦手な子供は、栄養不足が重いと言えます。つまり、勉強が苦手な子供は、プロテイン+サプリメントで栄養補給すれば、成績が上がるということになります。

実際に1年程度継続したお子さんの中にはIQ20程度(偏差値10程度)は簡単に上がった子供もいます。「集中力が向上した」「根気強くなった」「言語理解が深まった」「漢字を覚えるようなった」「数学の成績が急上昇した」などの母親の声を多数いただきました。

では勉強ができる子がプロテイン+サプリメントを併用すると「相対的に栄養不足が軽い→栄養不足が解消する→さらに成績が良くなる」ということになります。偏差値が65から79まで上がった高校生もいます。

3大栄養素(糖質、タンパク質、脂質)について説明します。

糖質:エネルギー源となります。血糖値が上昇すると元気になります。時間がたって血糖値が下降するとお腹がすきます。現代人は食べた糖質のエネルギーを使い切る人は少ないです。昔と違い車など便利になり糖質は余ります。余った糖質はインシュリンと言うホルモンによって脂肪に替えられ体に蓄えられて肥満につながります。脂肪の取り過ぎで太るのではなく糖質の取り過ぎで太るのです。

タンパク質:体(内臓、筋肉、骨、髪、爪など)の構成成分です。必須アミノ酸は必ず摂らなくてはいけません。1番大事な栄養素です。

脂質:体(細胞膜、脳みそなど)の構成成分です。必須脂肪酸は必ず摂らなくてはいけません。エネルギー源でもあります。心臓など内臓は脂質由来のケトン体がエネルギー源です。糖質はすぐに枯渇するので内臓では使われません。遭難して飢餓状態になっても、水だけで1ヶ月生きられるのは脂質があるからです。脂質が全部使われたら、最後にタンパク質が使われます。摂り過ぎた脂質は便として排出されます。

今週のお知らせ 「すべての不調は自分で治せる」藤川徳美先生著、その1

今週のお知らせは、藤川徳美先生の著作「すべての不調は自分で治せる」についてお知らせします。

藤川先生は広島大学医学部を卒業され、廿日市市で心療内科を開業されています。その間、体調不良を糖質制限食で改善され、栄養の大切さを実感され栄養学を勉強されました。欧米のオーソモレキュラー栄養学と三石巌先生の分子栄養学を学ばれ発展させ診療に生かされています。

はじめに

現代の食事は、バランスが取れていて量も十分足りている。これは常識です。しかし、この常識は間違っていて、分子栄養学では質的栄養失調です。質的栄養失調とは、「糖質過多+タンパク不足+脂肪酸不足+ビタミン不足+ミネラル不足」これがあらゆる病気の原因です。

「医師が病気を治すのではない、患者さんが勉強して、自分で栄養を摂り、治すのだ」

あらゆる慢性疾患(うつ、パニック、リウマチ、アトピー性皮膚炎、神経難病、花粉症など)は分子栄養学で治せます。医師に頼らずとも自分で治せます。

日本の医療は栄養を軽視して、医師が栄養のことを知りません。私も卒業後に勉強して初めて判りました。本当に必要なものは、高タンパク低糖質(糖質制限)、メガビタミン、スカベンジャー(抗酸化物質)、鉄、ミネラルなのです。

これからは、健康自主管理、自分の健康を医師任せにしないようにしましょう。

質的栄養失調はタンパク質が治す

タンパク質こそは、人間にとって必要な第一の栄養素です。

人間の体は水分を除いた70%がタンパク質から成り立っています。そして合成と分解を繰り返しています。ですから、タンパク質を供給し続けることが、生命活動の維持、すなわち健康な状態を保てることになるのです。

ところが、一般的なバランスの良い食事には、必要量のタンパク質が含まれておらず、不要な糖質が大部分を占めています。これが「質的」栄養失調をもたらし、慢性疾患の原因になっています。タンパク質が足りなくて病気になっているのですから、タンパク質が満たされていけば病気は治ります。つまりタンパク質が慢性疾患を自分で勝手に治してくれるということになります。そのことを自然治癒力と言うのです。

バランスが良い食事(日本人の標準食事)とは―野菜中心で油分や塩分、添加物を控える。そしてエネルギー構成比は、概ねタンパク質:13~20%、脂質:20~30%、炭水化物:50~65%が目安、タンパク質は動物性と植物性の両方から摂ると言うものです。

しかし、この常識は間違っています。

人が生きていくエネルギーを得るために最も大切な生命活動が「代謝」です。悪い栄養状態が続くと、遺伝子の弱い部分から作られた代謝酵素において、「代謝異常」が生じます。この代謝異常が積み重なって、やがては統合失調症、糖尿病、膠原病、アトピー性皮膚炎、神経難病、がん、その他の疾患を発症してしまうのです。

体調不良や慢性疾患に悩む中高年のほとんどが、30年来のタンパク不足、50年来のたんぱく不足なのです。

病院では病気を治してくれません。薬による対症療法で根本的な治療ではありません。場合により薬の副作用などもあります。一般的な病院の医師はビタミンや栄養のことを知りません。なぜなら、医学部の授業にはほとんど栄養学の授業はありませんから。

プロテインとサプリは「人類の英知の結晶」

分子栄養学に基づいてプロテインやビタミン、ミネラルのサプリメントを摂ります。プロテインやビタミンなどのサプリメントは、体にも必要な栄養素を抽出したものであり、代謝のために利用するもの、なくてはならないものです。現在の作物が育つ土壌は昔と比べてやせており、十分なビタミン、ミネラルが含まれていません。

タンパク質を摂る

DNAにはタンパク質のつくり方が書いてある

分子栄養学によりますと、生体はDNAによって制御されています。したがって、健康を損ねている人の体では、DNAの指令が完全に遂行されていない、ということになります。

合成されたタンパク質は、細胞内でその働きを終えると、速やかに分解されます。必要なタンパク質を合成し、また分解、合成、つまりこのたんぱく質の代謝が保たれていることが「生きている」という事なのです。

タンパク質が不足した状態で代謝をしなくてはならない際は、使い古したアミノ酸が再利用されることになります。古いアミノ酸は変形しており、古いアミノ酸を使ったタンパク質は、免疫作用から「非自己」と判断された場合、リウマチなど自己免疫疾患の原因となります。

健康を維持、病気の予防のためにはご自分の体重×1gのタンパク質摂取が必要になります。これが1日最低限の量です。できれば余裕をもって1.5~2gは確保していただきたいものです。

成長期の中高生、妊娠・授乳期の女性の場合は、確実に体重×1.5gは必要です。慢性疾患からの回復を目指すためには、体重×2gの量が必要です。

ほとんどの人は食事から十分量のたんぱく質を摂取できていないため、プロテインは男女ともにタンパク質換算で1日20g×2回が必要です。胃がむかむかしたり、下痢になる人は1日5g×3回からでもいいです。通常は2~3ヶ月すると、徐々にタンパク質の消化吸収能力が向上して飲めるようになります。

プロテイン1日20g×2回の効果(ホエイプロテインを強く推奨)

高タンパク低糖質食(糖質制限食)に加えてプロテイン1日20g×2回が飲めるようになるといろいろな効果が出てきます。プロテイン摂取と糖質制限は同時に行います。

◎薬の効きが圧倒的に良くなります

代謝酵素のたんぱく質が十分量あれば、代謝が良くなり、少量の薬で効果が出ます。

◎鉄剤が飲めるようになります

貧血でタンパク不足の女性の中には、鉄剤を飲むとむかむかして継続できない方も多くいます。それが飲めるようになります。

◎メガビタミン(ビタミン療法)が開始でき、その効果も出やすくなります

代謝に必要な酵素は「主酵素(たんぱく質)+補酵素・補因子(ビタミン、ミネラル)から得られます。

これらの結果、元気になった、疲れにくくなった、ストレスに負けなくなったなど、効果を実感できます。うつ病で休職となった男性サラリーマンにおけるプロテインの効果は100%です。全員仕事に復職しています。

爪、髪、皮膚、粘膜などは効果が早く、「爪がしっかりしてきた」「肌の調子がいい」など、その変化を早い段階で実感できるでしょう。すると、顔色が良くなり、動きも溌溂としてくるので、周囲の人から「最近すごく元気そうだね」と、言われるようになるでしょう。

プロテインはソイプロテインより効果の高いホエイプロテインがいいです。ホエイプロテインには大きく分けてWPCとWPIという種類があり、WPCには乳糖が含まれています。WPIは乳頭が完全に除去されています。乳糖不耐性の人はWPIがいいです。

病気の期間が長い人、高齢者は改善が遅い

どのような慢性疾患であっても、発病後1年以内ならほとんどは3ヶ月程度で改善します。しかし、発病後10~20年も経っていると、そう簡単にはいきません。改善にはかなり時間がかかります。長い病歴の方のタンパク不足を短期間で改善する方法はないのです。

また、栄養療法の効果は、年齢にも左右されます。子供は効果が出るのが早い。一方、高齢者は回復に時間がかかるケースが多い。代謝回転のスピードが加齢に伴って落ちてくるからです。

例えば、新しい皮膚に生まれ変わるターンオーバー(新陳代謝)の期間は20歳で28日、50歳で100日、70歳で200日です。3回のターンオーバーの期間があれば病気の症状が改善すると仮定するなら、20歳なら3ヶ月、50歳なら1年、70歳なら2年かかる計算になります。焦らずに継続してください。

  • 気候変動に弱い人は最重度のタンパク不足
  • タンパク質過剰の人はいない
  • 血液検査でBUN10以下の人は最重度のタンパク不足
  • 女性の妊娠・授乳期は更に増量、プロテインと鉄

腎臓病でも高タンパクが必須である理由

腎臓が悪い人は、尿毒症の原因となる窒素代謝産物の産生を抑制するなどの理由でタンパク質制限をします。藤川先生はこれに異議を唱えておられます。腎臓と言う臓器そのものがタンパク質であること。タンパク質制限を続けている腎臓病の人で、倦怠感、むくみ、脱毛などがみられる場合は、どれも低タンパク食に原因があると思います。タンパク質よりも糖質過剰のほうが腎臓に負担をかけています。腎臓は毛細血管の集まりですので、血管壁のコラーゲンを強くするために、タンパク質とビタミンCは必須です。血流をよくするために、ビタミンEとナイアシンも必要です。

プロテインの服用で期待できる効果

  • うつ病、パニック障害を含めすべての病気の回復が早まる
  • 摂食障害の特効薬である
  • 朝目覚めが良くなり、疲れにくくなる
  • 立ちくらみ、めまいがなくなる
  • 爪、髪が強くなり、奇麗になる
  • 肌の調子が良くなり、化粧のノリが良くなる
  • 甘いものに興味がなくなる
  • ダイエットの効果があり、適正体重まで減少する
  • ウエストが細くなる
  • 気候変動に強くなる
  • 夏バテしなくなる
  • 胃腸の調子が良くなり、胃腸が強くなる
  • 免疫力が向上して、風邪を引きにくくなる
  • ストレスに強くなり、落ち込んでも立ち直りが早くなる
  • 抹消(手足)の冷えが改善する
  • 高血圧が改善する
  • 糖尿病が改善する
  • リウマチなどによる体内炎症を軽減する
  • 甲状腺機能を正常化させる
  • がんに対する抵抗力を向上させる
  • ケガや手術からの回復を早める
  • 妊娠時、授乳期には、胎児や新生児の成長を促す
  • 貧血が改善する
  • 動脈硬化が改善する
  • 脳卒中、冠動脈疾患を予防する
  • 頭の回転が良くなり、集中力が向上する
  • 子供の知能が改善する
  • 認知症の進行を抑える
  • 神経難病を改善させる
  • 寿命が延びる
  • 減薬しやすくなる
  • メガビタミンを開始することが出来、ビタミンの効果も高まる

補足(稲田による)

糖質制限食は京都高雄病院の江部康二先生が先頭に立って広められた糖尿病の治療食です。糖尿病の薬が開発されるまでは、厳重食と言って現在で言う糖質制限食でした。明治の文豪・夏目漱石は糖尿病になり、厳重食がまずいとこぼしています。現在の糖質制限食は大変美味しくなっています。糖質をたくさん摂ることにより血糖値が上昇し高止まりになれば糖尿病になります。怖いのは合併症で、血管が弱くなり、目に来ると失明の恐れがあり、足に来ると腐って足切断の恐れがあり、腎臓に来ると人工透析になる恐れがあります。

この糖質制限食は薬中心の治療に取って代わられ忘れ去られていたものが、最近になって薬に頼らない栄養療法として復活したわけです。日本糖尿病学会が推奨するカロリー制限栄養療法よりも糖質制限食の方が理にかなっていると思います。

私も10年前に糖質制限食に出会い、糖尿病ではなかったのですが、肥満解消のために実践して7~8kg体重を落として若い時の体重に戻りました。あの時のままの食事を続けていたら今ごろ糖尿病になっていたかもしれません。白米たっぷりのご飯を食べて、夕方の5時ごろになると強い空腹感に襲われたり指先が震えたりと低血糖状態になっていました。すぐにチョコレートを食べて押さえていました。高血糖と低血糖を繰り返していたわけであのままの状態が続くと糖尿病になっていたのではないかと、今思うとぞっとします。

今週の症例 親知らず、伸びて虫歯に

40代 女性

主訴:食べ物が歯と歯の間に挟まる

レントゲン写真です。右の上の歯・親知らずが少し伸びています。隣の7番との境界にある黒い部分はむし歯です。下の親知らずは抜いてあります。

奥歯はお互いに噛みあうことでその位置を保つのですが、下のかみ合わせの歯が無いため、伸びてきました。隣の7番と段差が出来て食べ物が残りやすくなり、線維性の食べ物が歯と歯の間に侵入します。食べかすと歯垢がそこに停滞する時間が長くなると虫歯になります。すでに虫歯になっています。

対策は①むし歯を治して糸ようじを通してむし歯を防ぐ⓶噛み合わせの歯が無いので親知らずを抜く、になります。

写真です。段差が出来て食べ物が挟まっています。

親知らずが伸びてきたことが原因なので、今回むし歯を治してもしばらくするとまた虫歯になる可能性が高いので、抜歯を選択されました。

抜歯した親知らずです。大きなむし歯がありました。このまま放置していれば我慢できない痛みが出たでしょう。抜いた後は2~3日もすればほとんど気にならなくなり、1カ月もすれば治癒します。あとは何もする必要はありません。

今週の症例 ミラクルデンチャー 上顎、右654左4567欠損

60代 女性

作製用模型とミラクルデンチャーです。

ミラクルデンチャーでは最初に合わせる部分を「キー」と言います。この症例では左上3番がキーです。キーを合わせました。

ミラクルデンチャーでは最後に合わせる部分を「ロック」と言います。この症例ではロックは右上7番です。リング状の維持装置になっています。保険の入れ歯ではバネが緩くなり外れやすくなるので調整が必要ですが、このリング状の維持装置は緩むことが少ないです。

ロックを合わせました。

ミラクルデンチャーを装着しました。

ピッタリ合っていて安定してよく噛めます。装着しても金属は全く見えないので入れ歯を入れているとは判りません。

今週のお知らせ ワクチン後遺症の発症機序と対策

今週は、藤川徳美先生の「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載させていただきます。

当院では、ワクチン接種は任意としています。私もどうするか悩みました。テレビや新聞は効能や副反応の少なさなど、接種を強力に勧めていました。知り合いからは集団免疫を作るためにと勧められました。しかし、今回のワクチンは大変疑問があったので、インターネットでいろんな医師の考えを知り、YouTubeでいろんな意見を視聴しました。本も買って読みました。

結局わたしはワクチン接種しませんでした。次のことが気になったからです。

・世界で初めてのmRNAワクチンである事。開発されたばかりの薬は何があるか分からないので怖いです。私も小さいころ出始めのペニシリン注射1本で大腿四頭筋短縮症になりました。今でも太ももが大きめのハマグリ大にへこんでいます。また関節が固くなって正座が出来ません。

・mRNAは体内ではすぐに溶けてなくなるとの説明に納得がいかなかった。人は1卵生双生児などを除いてすべて体内の代謝が違います。溶けるのが遅れたり、溶けない人もいるのではないかと思ったからです。(のちにある研究者が、人により溶けずに残るという論文を発表しました。)

・ワクチンは作るのに5~10年かかると言われていますが、今回はあまりにも短いので不安がある。

・治験がまだ終わっていないので完成品ではない。今ワクチン接種している人は治験に参加していることになる。最終の治験が終わってワクチンの評価がなされるが、今回は評価が素っ飛ばされている。大変怖い。

・政府や新聞、テレビがあまりにも打て打てと言いすぎる。集団催眠のように感じた。

・初めは感染予防と言っていたのに、途中から重症化予防だと言いだしたり、言うことが変わり過ぎる。これも最終の評価が素っ飛ばされているからです。

・私は健康です。食事に気を使い(糖質制限)、プロテインなどもとっています。また週に2回ほどスポーツをしています。コロナとワクチンのどっちが怖いかというと、より得体の知れないワクチンです。(昨年12月に、孫からコロナをもらいましたが、風邪のような感じで、喉に違和感ありましたが、鼻水や熱は出ませんでした。薬も飲まずに自然と治りました。)

最近の話

・ワクチンを接種してから短期で亡くなった関連死と思われる人2000人以上。

・若い人の突然死(心不全など)が増えている。ちなみに、私の姉夫婦は2人とも突然死しました。

・若い人のターボ癌が増えている。ターボ癌とは発見された時にはすでに末期になっているような進行の早いものです。

・年間の死者数が増えている。例年と比べて異常な増え方と言われている。ワクチンによるものかに関してはこれからの研究課題です。

以下引用始め

2023-11-02 08:48:07

テーマ:

ワクチン

公式ジャンル記事ランキング:

メンタルヘルス97位

ワクチン後遺症の発症機序と対策

ワクチンは生体にとっては異物なので、体内で解毒する必要がある。

解毒=酵素反応、主酵素(タンパク質)+補酵素(ビタミン)、補因子(ミネラル)。

糖質まみれの食生活だと、解毒のために大量の栄養素が消費されて、枯渇する。Mgが枯渇すると、高血圧、筋肉の痙攣、不随意運動などを生じる。ビタミンB類が枯渇すると、ATP不足となり、倦怠感、易疲労性などを生じる。ビタミンCが枯渇すると、コラーゲン形成障害を生じ、内出血を生じる。ビタミンEが枯渇すると、不飽和脂肪酸が自動酸化して血流が悪化し、血栓ができる。

何も対策を取らずに、何度も何度も打ったら確実に上記症状が出るだろう。明後日は、ワクチン後遺症の症例を提示する。

ワクチン後遺症の女性

2023-11-04 10:56:18

テーマ:

ワクチン

公式ジャンル記事ランキング:

メンタルヘルス68位

ワクチン後遺症の女性

症例;40代後半、女性。病院勤務の看護師。

R3.11、ワクチンを強制的に2回打たされた。その後、動悸、血圧上昇あり、降圧薬の投与を受けるようになった。

本を読み、R5.6当院受診。プロテイン20g*3、B50、C1000、E400、Mg100、塩化Mg入浴を開始している。フラッシュフリー(ナイアシン)も開始した。不登校の息子、娘がプロテインを飲んで回復し、登校できるようになった。

一週後再診、初診時のBUN13.4、フェリチン75、ALP63。プロテインが10g*2しか飲めなくなった。→フェルム、プロマック処方。

R5.8、プロテイン+鉄で体調が回復した。

R5.10、プロテイン20g*2が飲めるようになった。糖質が欲しくなくなり、糖質摂取量が減った。かなり体調は回復し、血圧も下がってきた。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

公的病院の職員は、どこも全員強制接種。大学病院では、医学生、看護学生は接種しないと実習に出られない。ワクチンハラスメントが醜悪。往診に行っている特養の看護師、接種は任意だったが、殆どの人が接種している。効果がなく、副作用が強いので、全員2~3回で止めている。

当院は、接種は任意としてきた。スタッフには予め、うつみんの本を読ませていた。その結果、2回接種が2名、0回が3名。自分は当然0回。

以上引用終わり

今週の症例 ミラクルデンチャー 下顎右67左4567欠損

・50代、女性

以前作った義歯が痛くて合わない
金属が見えないぴったり合った義歯を希望

・作製されたミラクルデンチャー

・まず左の3番に合わせます。初めに合わせる所を「キー」と言います。

・次に、右下5番に合わせます。これを「ロック」と言います。ミラクルデンチャーの場合、初めにキーを合わせ、最後にロックを合わせることになります。

・ロックを合わせたところです。

・ミラクルデンチャーを装着しました。金属が見えないので入れ歯とは判りません。

・装着したら、一番大切な噛み合わせの調整をします。噛み合わせがあっていると、少しぐらい適合が甘くても噛めますが、噛み合わせが合っていないといくら適合が合っていても痛くて噛めません。

・次に内面の裏層をします。

義歯はいくら精密に作っても製作過程で誤差が出ます。それを実際の歯肉にぴったり合わせるのが裏層です。やり方はアクリルレジンの粉と液を混ぜてペースト状にして、義歯の内面に盛り付け、口の中に装着して固まるのを待ちます。その後研磨して装着すると、患者さんから「あー、いいです」という言葉がいただけます。

・その後、着脱の練習をして終わります。

・2回目は、ご飯を食べた時の感想を聞いて調整します。

今回はご飯を食べた時の問題は全くなかったのですが、前歯の部分の厚みが気になるとのことで、薄く調整して、よくなったのでこれで様子を見ます。

今週の症例 歯根破折 神経を取った歯は割れる、その2

甘いものを食べると虫歯になります。1番むし歯になるのは砂糖です。次が炭水化物です。タンパク質、脂質は虫歯になりません。具体的に言うとおやつの甘いお菓子が一番むし歯になります。

しかし、皆さん甘いお菓子を我慢できますか?イヤイヤ、歯磨きをちゃんとすればいいじゃないか、という声が聞こえてきますな。実は歯磨きってすごく難しいんですよ。

学生時代に90分間の歯磨き実習の講義がありました。実習が始まる前は皆でこんなつまらん講義よりもっとためになる講義があるよな、などと愚痴を言っていました。実習の内容は、昼ごはんの後いつも通りに歯を磨きます。磨き終えたら歯に染色液を塗ります。歯の噛む面の溝、歯と歯の間(歯間部)、歯の生え際(歯頚部)のむし歯になりやすい部分がどれだけ磨けているか調べます。80%磨けていれば素晴らしいあまりむし歯にならない、60%が一応合格という基準です。40人の学生でだれも合格しなかった。親が歯医者の学生が半分ぐらいいましたが全滅。私にいたっては19%でした。

講義を受けて歯磨きの練習をしました。ブラシの選択、当て方、動かし方、力の入れ方など、実習が終わるとみんな「素晴らしい実習だった」と感激していました。歯磨きがへたくそだったそんな私がなぜむし歯にならなかったのか?おやつをほとんど食べなかったし食べる時はいりこなどを食べて、甘いお菓子は食べていなかったからです。大学に入り、反動で甘いお菓子をいっぱい食べて虫歯になりました。

むし歯や歯周病の勉強が進むとその原因がわかり対処法がわかりました。原因と対処法がわかれば病気は根絶できるなどと甘い考えを持っていましたが、歯医者も必要ない時代が来る、次はどんな仕事をしようかなどと考えていたものです。しかし、甘いものの誘惑はすさまじく手を変え品を変え迫ってきます。残念ながらまだまだ私は歯医者として必要とされているようです。

コメディアンの植木等(もう亡くなられましたが)さんは、根は真面目な方で「すーだら節」を歌うことになった時、こんなふざけた歌を歌っていいんだろうかと悩み、お寺の住職をしていた父親に相談したそうです。父親はこの歌の歌詞を読んで、素晴らしい歌だから是非歌いなさいと後押しされたそうです。「判っちゃいるけどやめられない」本当にふざけた歌ですが名曲です。甘いものは食べるな、塩分控えろ、タバコは吸うな、酒飲むな、などと言われますがやっぱり飲んじゃうんですよね。それ以来「すーだら節」が大好きになりよく鼻歌交じりに歌っています。YouTubeで見れます。最高ですよ。

話を元に戻して、虫歯になると虫歯菌が神経に侵入してきてだんだん痛くなります。痛みを止めるために神経を取ります。(木に例えると枯れ木になりました)根管治療が済んで長持ちするように冠を被せます。(咬合面を部分的に詰めるものは欠け易い、咬合面をすべてカバーしたほうが欠けにくい)一件落着なのですが、実は時限爆弾を抱えているのです。それが歯根破折です。もしも死ぬまで持ったらラッキーと考えましょう。教訓:痛くなくても定期的に歯医者に行きましょう

50代 女性
主訴:噛むと痛い
診断:歯根破折

レントゲンの結果、左下5番が歯根破折を起こしています。6番欠損の5番7番支台の3本ブリッジです。5番は失活歯(神経を取ってある歯)で真っ二つに割れています。割れた歯根の間に白い糸のようなものが2本見えますが、根管の防腐剤です。 

抜歯した5番は真っ二つでした。

2~3ヶ月経って抜歯した部分が治ったら、5番6番欠損、4番7番支台の4本ブリッジになります。4本分の力を2本の支台で支え2倍の力がかかることになるのであまり固いものは控えたほうがいいです。

むし歯がない生活歯(神経が生きている歯)が1番長持ちします。

以前30代の女性の患者さんを診ましたが、その方は甘いものが好きだったんでしょう、ほとんどの歯が失活歯でした。欠損部にインプラントを入れましたが、それから失活歯が次から次へと割れていきました。本当にいたたまれない気持ちになりました。私が診ている時だけでも5~6本歯根破折を起こして抜歯しました。

甘いものが好きな方は神経を取らない、その為にはむし歯にしない、その為には歯が痛くなくても歯医者に行く、定期的にクリーニングに行きましょう。 

今週の症例 ADHD(注意欠如、多動症)の症例

今週の症例は子供のADHD(注意欠如、多動症)についてです。

廿日市市で心療内科を開業されている藤川徳美先生は分子栄養学を駆使してADHDを治療しています。現在大変豊富な治療経験を持っており、最終的には薬に頼らないで治癒に導かれていす。

著書には「薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法」「親子で始める天才ごはん」「すべての不調は自分で治せる」などたくさんあります。ADHDについてもカウンセリングなどよりも栄養不足で起こるのだから食事を改善するのが先であると言われています。

私も分子栄養学を勉強し始め、理論的に正しいと思ったので取り入れてみました。私はこれはと思ったら1度真似してみます。1か月ほどして変わらなかったら止めます。今回の分子栄養学ではプロテインを1回20グラムを2回、つまり1日40グラムを摂りました。1か月して結果が出ました。

冬になると寝る時毛布を追加して寝ますが、暑くて毛布が要らなかったのです。結局、冬でも毛布なしで寝ることが出来ました。寒さに強くなりました。もう一つは、時々出ていた鼻血が出なくなりました。血管が強くなったのか粘膜が強くなったのか鼻血が出なくなりました。最近では、髪が太くなった感じがします。足がけいれんしなくなりました。年取るとトイレが近くなりますが、少し良くなりました。目の飛蚊症が良くなった。(眼科医の友人は自然に良くなることがあると言っていますが)

それでは、藤川先生の「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載します。

以下引用始め

コンサータを服用しているADHDの小学6年生

NEW!2022-07-04 07:11:07

テーマ:

発達障害

コンサータ(中枢神経刺激剤)を服用しているADHD(注意欠如、多動症)の小学6年生

症例;小学校6年生、男性。家族構成は両親と二人の妹。保育園の頃から落ち着きがなく、対人トラブルが多い。2年前から登校日の朝コンサータ36mgを服用させている。コンサータを飲むと食欲低下、倦怠感が出る。

母親が本を読み、R4.2当院受診。他院で採血、BUN(尿素窒素、栄養状態を見ます)16.2、フェリチン(貯蔵鉄量)21.3。少し前からプロテイン*2を開始している。卵、肉は大好き。→フェルム(徐放性鉄剤)処方。ナイアシンアミド(ビタミンB群の1種、皮膚炎、下痢、精神神経障害に効果)、C1000(ビタミンC)、Mg100(神経障害に効果)開始。Mg入浴を推奨。

母親;他院で採血、BUN14.1、フェリチンン13.4。少し前からプロテイン20g*2を飲んでいる。→フェルム処方。

1週後再診、プロテイン*2、ナイアシンアミド*3、C1000*3、Mg*4飲めている。Mg入浴も始めた。

R4.4、中学生になった。イライラがなくなり、落ち着いた。素直になり、親子喧嘩が減った。ナイアシンアミド*4。コンサータが36mgが27mgに減量となった。

母親;”疲れにくくなった”。

R4.5、プロテイン20g*3、ナイアシンアミド*4、Mg*4。イライラがなくなり妹たちにも優しく接するようになった。

母親;プロテイン+フェルム+ナイアシンアミド、C1000、Mg。”とても元気になった”。BUN18.4、フェリチン32。

R4.6、穏やかになり、喧嘩が減った。そろそろコンサータが止められそう。

母親;”かなり元気”。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

大切な順は、

1)プロテイン

2)鉄

3)ナイアシンアミド

4)Mg

5)C

小学生以下のお子さんの治療の場合、必ず母親もカルテを作り、平行して治療を行うことを原則としている。そうすると子供より先に母親の方が効果を実感できる。母親が元気になると、イライラして子供に言い過ぎなくなるため、子供も落ち着きやすい。

元記事はこちら

https://www.facebook.com/100003189999578/posts/pfbid037omPc1nVGKLAk3jbmPCiC2BqNe4nBYjBmtBuTCNwmtDwLbUorYLKFgFVNkW7ykJtl/?sfnsn=mo

コンサータ:中枢神経刺激剤

ADHD:注意欠如、多動症

男の子がADHDになりやすい理由

NEW!2022-02-09 07:33:37

テーマ:

発達障害

男の子がADHDになりやすい理由

母親が全員貧血、もしくは鉄不足あり。

1)現在、貧血の治療を受けている。

2)妊娠中貧血があり、フェジンの静注を受けた。

3)貧血は指摘されていないが低フェリチン。

 

ADHDの男の子は全員、母親から引き継いだ鉄不足でフェリチン50未満。女性に比べ男性は鉄不足に極めて脆弱。女性では、フェリチン10未満=最重度鉄不足。フェリチン10~50=鉄不足。男性では、フェリチン50未満=最重度鉄不足。フェリチン50~100=鉄不足。つまり、女の子のフェリチン10~50では無症状だが、男の子のフェリチン50未満はADHDになる。

鉄不足の男の子は、

1)じっと座っていられず、直ぐ走り出してしまう(レストレスレッグス様)。

2)待合室に入った時から、ドンドンと床を踏みならす足音がする。

3)体幹がグニャグニャで、背もたれや壁にもたれ掛かる。

治療は、

1)高タンパク/低糖質食*プロテイン*2。

*母親がプロテイン*2を継続することが最重要、母親が飲まないと子供も飲まない。

2)フェルム、もしくはインクレミン。

3)ナイアシンアミド。

4)マグネシウム、経口+経皮。

5)ビタミンC。

*フェリチンの目標は150~200。

元記事はこちら

https://www.facebook.com/100003189999578/posts/4774908895958730/?sfnsn=mo

以上引用終わり

健康関連のお勧めの本

藤川徳美「すべての不調は自分で治せる」「薬に頼らず子どもの多動・学習障害をなくす方法」
三石巌「医学常識はウソだらけ」
宗田哲男「体・知能がグングン育つ離乳食」
三島学「糖質制限で頭がいい子になる、三島塾のすごい子育て」
江部康二「糖質制限の大百科」

今週の症例 小児矯正 上顎前突および捻転

男子 7歳11か月

左側の写真、術前。右側の写真、4年4ヶ月後。

術前 7歳11か月

術中 9歳2か月 1年3ヶ月後 あと少しです。

12歳3か月 4年4ヶ月後 うまく並びました。

矯正装置

小児矯正で使用する装置は柔らかい素材の既製のトレーナーです。上顎前突用、下顎前突用、その他いろんなトレーナーがあります。起きている時1時間、寝ている時はずっと使用します。舌や口唇の癖、口呼吸,指しゃぶりなどを治して歯を本来の位置に誘導します。1年に1回トレーナーを新しいものに交換します。状況により頻繁に交換することもあります。

期間

8歳ごろから始めるのが1番効果が高いと言われていますので、7歳11か月でちょうどいい時期です。乳歯がすべて抜けて永久歯になるまでです。平均で5年位です。1ヶ月に1回経過観察をします。写真撮影と歯型を取ります。

経過

1週間で慣れて寝ている時外れなくなりました。あと乳歯が3本抜ければ治療終了になります。

今週の症例 小児矯正 上顎前突

男子 9歳10か月

左側の写真、術前、右側の写真、2年3ヶ月後。

矯正装置

小児矯正で使用する装置は柔らかい素材の既製のトレーナーです。上顎前突用、下顎前突用、その他いろんなトレーナーがあります。起きている時1時間、寝ている時はずっと使用します。舌や口唇の癖、口呼吸,指しゃぶりなどを治して歯を本来の位置に誘導します。1年に1回トレーナーを新しいものに交換します。状況により頻繁に交換することもあります。

期間

8歳ごろから始めるのが1番効果が高いと言われています。 乳歯がすべて抜けて永久歯になるまでです。平均で5年位です。1ヶ月に1回経過観察をします。写真撮影と歯型を取ります。

経過

1週間で慣れて寝ている時外れなくなりました。あと乳歯が4本抜ければ治療終了になります。

今週の症例 歯根破折 神経を取った歯は割れる

甘いものを食べると虫歯になります。1番むし歯になるのは砂糖です。次が炭水化物です。タンパク質、脂質は虫歯になりません。具体的に言うとおやつの甘いお菓子が一番なります。

しかし、皆さん甘いお菓子を我慢できますか?イヤイヤ、歯磨きをちゃんとすればいいじゃないか、という声が聞こえてきますな。実は歯磨きってすごく難しいんです。学生時代に90分間の歯磨き実習の講義がありました。

実習が始まる前は皆でこんなつまらん講義よりもっとためになる講義があるよな、などと愚痴を言っていました。実習の内容は、昼ごはんの後いつも通りに歯を磨きます。磨き終えたら歯に染色液を塗ります。歯の噛む面の溝、歯と歯の間(歯間部)、歯の生え際(歯頚部)のむし歯になりやすい部分がどれだけ磨けているか調べます。80%磨けていれば素晴らしいあまりむし歯にならない、60%が一応合格という基準です。40人の学生でだれも合格しなかったのです。親が歯医者の学生が半分ぐらいいましたが全滅。私にいたっては19%でした。

講義を受けて歯磨きの練習をしました。ブラシの選択、当て方、動かし方、力の入れ方など、実習が終わるとみんな「素晴らしい実習だった」と感激していました。そんな私がなぜむし歯にならなかったのか?おやつをほとんど食べなかったし食べる時はいりこなどを食べていたからです。大学に入り、反動で甘いお菓子をいっぱい食べて虫歯になりました。

むし歯や歯周病の勉強が進むとその原因がわかり対処法がわかりました。原因と対処法がわかれば病気は根絶できるなどと甘い考えを持っていましたが、歯医者も必要ない時代が来る、次はどんな仕事をしようかなどと考えていたものです。残念ながらまだ私は歯医者として必要とされているようです。

コメディアンの植木等(もう亡くなられましたが)さんは、根は真面目な方で「すーだら節」を歌うことになった時、こんなふざけた歌を歌っていいんだろうかと悩み、お寺の住職をしていた父親に相談したそうです。父親はこの歌の歌詞を読んで素晴らしい歌だから是非歌いなさいと後押しされたそうです。「判っちゃいるけどやめられない」本当にふざけた歌ですが名曲です。甘いものは食べるな、塩分控えろ、タバコは吸うな、酒飲むな、などと言われますがやっぱり飲んじゃうんですよね。それ以来「すーだら節」が大好きになりよく鼻歌交じりに歌っています。YouTubeで見れます。最高ですよ。

話を元に戻して、虫歯になると虫歯菌が神経に侵入してきてだんだん痛くなります。痛みを止めるために神経を取ります。(木に例えると枯れ木になりました)根管治療が済んで長持ちするように冠を被せます。一件落着なのですが、実は時限爆弾を抱えているのです。それが歯根破折です。もしも死ぬまで持ったらラッキーと考えましょう。

教訓:痛くなくても定期的に歯医者に行きましょう

60代 男性
主訴:噛むと痛い
診断:歯根破折
レントゲンの結果、右下4番と7番が歯根破折を起こしています。

11年前のレントゲン
11年前はまだ歯根破折を起こしていません

抜歯した7番 完全に割れていました

抜歯した4番 完全に真っ二つです

 

今週のお知らせ 糖質制限食(高タンパク低糖質食)は日本人の標準の食事

糖質制限食で糖尿病を治療している京都高雄病院理事長の江部先生のブログ「糖尿病徒然日記」から転載させていただきます。

江部先生はご自身も糖尿病になり糖質制限食で治癒しています。また病院でも糖質制限食を病院食として提供し治療しています。つらい食事をすることなく薬を飲むこともなく治癒します。

以下引用始め

今回、日本人はいつから存在していて、何を食べていたのかを、一から考察してみました。一般的な歴史の教科書には全く書いてないので講演会に参加される皆さんもご存じない可能性が高いと思います。

実は日本列島にヒトが住み始めたのは旧石器時代からです。旧石器時代は約38000年前から16000年前までの約22000年間続きました。この間ナウマン象、ニホンシカ、イノシシ、ウサギ・・・などを狩猟してとり、肉食が主であり、糖質摂取比率は10%以下だったでしょう。北海道ではマンモスも食べていました。

当時の日本列島は大部分が亜寒帯性の針葉樹林が広がっていて、植物性の食品は乏しく漁労も未発達なため、大型哺乳類を主とした狩猟に依存した生活でした。このように日本人は22000年間肉ばかり食べて身体を形成していったのであり、肉食に特化して適合していると言えます。

16000年前から『縄文時代』が始まり、狩猟・採集・漁労の3本柱が生業となりました。2002年に東京大学の米田穣氏によって、「縄文人は地域ごとに食生活違う」ことが示されました。縄文時代は、約13000年くらい続きました。

約2500年前から、『弥生時代』で、農耕が始まって1300年続き、古墳時代、飛鳥時代、奈良時代、平安時代・・・と続き、現代にいたっています。肉食の歴史が22000年間に対して、米食の歴史は、わずか2500年にすぎません。

スーパー糖質制限食を「極端な食事」と批判する人がいますが、実は「日本史上、一番長期であった旧石器時代の食事と同等のPFC(タンパク質・脂質・糖質)比率」なのです。つまり、スーパー糖質制限食は、日本人の標準の食事と言えます。

以上引用終わり

現在、糖尿病は人口の1割、予備軍が1割と言われています。糖尿病になると感染しやすくなります。歯を抜いたりする場合は治りが悪く、痛んだり腫れたりひどい場合は入院することもあります。なので、抜歯をする場合などは積極的に抗生剤を服用していただきます。

私が小さい時は、糖尿病はまれな病気でした。贅沢(ぜいたく)病と言ってお金持ちの病気でした。60年経って国民病になりました。小さい時はどこの行くにも歩きか自転車、荷物はリヤカーで運んでいたのでエネルギーはしっかり消費していました。今はどこへ行くにも車です。摂取したエネルギーは消費しきれず余ったエネルギーは脂肪となりぜい肉となります。

タンパク質・脂質・糖質の中で脂肪に変わるのは糖質です。糖質はエネルギー源で使いきれなかった糖質はインシュリンと言うホルモンによって脂肪に替えられ蓄えられます。タンパク質・脂質は人体の構成要素です。必ず食事でとらなければなりません。

糖質制限食は必要なタンパク質・脂質は十分に摂り糖質は控えるものです。実は心臓などの内臓のエネルギー源は脂質です。遭難して飢餓状態になっても生きていられるのは体の脂肪をエネルギーとして使っているからです。つまり糖質の摂取が少ない時は脂質がエネルギー源となります。

糖質が多く、タンパク質・脂質が少ない食事をすると体は不調になり、それが長期間続くと病気になります。あなたの体はあなたが食べたもの、飲んだもの、呼吸したもので出来ています。心して食事をしましょう。

図書:江部康二先生 「糖質制限の大百科」 

宗田哲男先生 「体、知能が伸びる離乳食」

藤川徳美先生 「すべての不調は自分で治せる」等のものを参考にしてください

今週の症例 ミラクルデンチャー 下顎65|56欠損

50代、女性。作製用模型と作製されたミラクルデンチャーです。

キーを合わせます。キーは初めに合わせる部位です。左下4番です。

次にロックを合わせます。ロックは最後に合わせる部位です。右下4番です。

ロックを合わせました。

ミラクルデンチャーが装着されました。

前方から見たところです。入れ歯とは判りません。

ミラクルデンチャー装着には少し時間がかかります。上下のかみ合わせの調整が1番大事です。それから内面の適合状態を調整します。最後にキーとロックがきつくもなく緩くもなく調整出来たら、患者さん自身による着脱の練習をします。今回は比較的に短時間でスムースに着脱できるようになりました。次回は実際にご飯を食べての感想を聞いて微調整をします。

 

 

今週のお知らせ 糖質制限食=高タンパク低糖質食が体によい理由

今週は糖質制限食の第1人者・京都高雄病院理事長の江部先生のブログ「糖尿病徒然日記」から転載させていただきます。

ご自身も糖尿病にかかり糖質制限食で克服しています。糖尿病の患者さんにも糖質制限食を勧められ投薬から解放しています。

以下引用始め

お医者さんがあまり知らない栄養・代謝・生理学的事実と糖質制限食

2023年01月30日 (月)

こんばんは。さすがに、『脳はブドウ糖しかエネルギー源にできない』という戯言をいう
医師や栄養士は減ったと思います。ブログ読者の皆さんは、脳はケトン体を利用できるしもっとも好んでいるということは勿論知ってますよね。

今回のブログは、お医者さんや栄養士さんがあまり知らない、栄養・代謝・生理学的事実を羅列してみました。以下は、全て生理学的事実であり、論争の余地はありません。あるのは、知っているか知らないかの差だけです。

<栄養・代謝>
血糖値を直接上昇させるのは、糖質だけである。
②タンパク質は、間接的に血糖値を上昇させる。
③脂質は、血糖値を、全く上昇させない。
④追加分泌インスリンが大量に必要なのは、糖質だけである。
⑤タンパク質を摂取すると、少量の追加分泌インスリンがでるが、
同時にグルカゴンも分泌されるので、通常は血糖値は変化しない。
⑥脂質を摂取しても、追加分泌インスリンは、でない。
糖質制限食で高血糖は速やかに改善するが、肝臓や腎臓の糖新生などにより血糖値は確保されるので、低血糖にはならない。

<人体のエネルギー源Ⅰ:脂肪酸-ケトン体システム>
①脳は、ケトン体(脂肪酸の代謝産物)をいつでも利用できる。
心筋・骨格筋など、多くの体細胞は、日常生活では脂肪酸-ケトン体が主エネルギー源であり、人体を従来の自動車に例えるなら、ガソリンの代わりは脂質である。
③赤血球を除く全ての細胞は、ミトコンドリアを持っているので、脂肪酸-ケトン体エネルギーシステムを利用できる。
④糖質制限食実践中や絶食中の血中ケトン体上昇は、インスリン作用が保たれており、生理的なものであって病的ではない。農耕開始前の人類は、皆そうであった。

<人体のエネルギー源Ⅱ:ブドウ糖-グリコーゲンシステム>
①人体で唯一赤血球だけは、ミトコンドリアがないので、ブドウ糖しか利用できない。
②日常生活で、ブドウ糖を主エネルギー源として利用しているのは、赤血球・脳・網膜など。
③ブドウ糖-グリコーゲンエネルギーシステムの本質は
「常に赤血球の唯一のエネルギー源」
「筋肉が収縮したときのエネルギー源」
「血糖値が上昇しインスリンが追加分泌された時、筋肉・脂肪細胞のエネルギー源」
「日常生活では脳・網膜・生殖腺胚上皮の主エネルギー源」

<肥満改善と糖質制限食>
糖質制限食実践中は、食事中も含めて常に脂肪が燃えている。
②糖質制限食実践中は、追加分泌インスリン(肥満ホルモン)が最小限しか出ない。
③糖質制限食実践中は、食事誘発熱産生(DIT)が、糖質食に比べると増える。
④糖質制限食実践中は肝臓や腎臓でアミノ酸やグリセロールを原料に糖新生が行われ、大量のエネルギーを消費する。
⑤少なくとも同一カロリー摂取なら、①②③④の4つの利点により、糖質制限食が高糖質食に比し、体重減少効果がある。

*糖質制限食を3ヶ月~半年続けていると、体細胞のケトン体利用効率が高くなり、血中ケトン体が高値でも利用されるので、尿中や呼気中に排泄されなくなる。

**糖質を摂取すれば血糖値が急峻に上昇し、インスリンが追加分泌され、①②③④の4つの利点は、即失われるので肥満しやすい。

江部康二

今週のお知らせ 2度がんに罹患した70代女性

今週のお知らせは藤川徳美先生のブログ「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載します。

以下引用始め

NEW!2023-02-20 07:26:03

テーマ:

がん 癌

2度がんに罹患した70代女性

症例;70代後半、女性。30代の時に胃がんで胃を3/4切除している。70歳の時、まぶたの上皮がんで放射線治療を受けている。本を読み、R2.7当院受診。

R2.1からプロテイン20g*3を始めて、糖質を減らしている。ビタミンA、B、C、D、E、ベンフォチアミン、ナイアシンアミドを飲み始めた。Fe、Mg、Se、NACも開始した。その結果、体温が上がり、冷えが治った。元気になり、力が付いた。

R2.8~12、初診時、BUN23.3、フェリチン36。→フェルムを処方。2週毎に10回「B+C+グルタチオン点滴」を行った。毎回のケトン体測定では0.1とケトン食はできていない。A50000IU、B100*3、C1000*3、E400*2、D10000IU、Mgを飲んでいる。その結果、とても体調が良くなり元気になった。

R3.1~12、点滴は行わず、プロテイン+サプリを継続。BUN19.6、フェリチン105。体調が良いので定期的ながん検査に行くのを忘れた、と言う。

R4.1~12、とても体調が良い。ワクチンは一度も打っていない、と言う。塩化マグネシウム入浴も開始した。BUN21.7、フェリチン93。

R5.3、今までの人生で最も体調が良い。プロテイン20g*3。Mg100*5+毎日塩化マグネシウム入浴。美容師の仕事をしているが、客にもこの治療法を推奨しているそうだ。

以上引用終わり

 

体温が低いとガンになりやすいとの報告があります。

がん細胞は毎日5000個出来ると言われていますが、免疫によって退治されています。体温が低いと免疫力は下がります。その為がんになりやすくなります。

この方は体温が上がって、冷えが治ったようです。

私も、プロテインを取り始めて1か月で体温が上昇して、真冬の寒い時でも毛布を使わないで寝るようになりました。

また、よほど体調が良かったのでしょう、新型コロナのワクチンを打っていません。

美容師の仕事は基本立ち仕事で結構体力が要りますが、素晴らしいですね。

 

 

今週のお知らせ 最重度SLEも1年でほぼ完治

分子栄養学によって難病を克服した藤川徳美先生の症例です。

私は、最近、藤川先生の影響で、病気の人を見ると、ひとまず分子栄養学的な栄養療法をすればいいのにと思うようになっています。当院でも2症例報告しました。

また私自身、冬に強くなって寝る時毛布が要らなくなった、いくら鼻を強くかんでも鼻血が出なくなった、足のけいれんがほとんど起きなくなった、髪の毛が少し太くなったような気がする、飛蚊症が良くなった(眼科医によれば自然治癒することがある)など体調の変化がありましたが、最近また少し体調の変化がありました。年寄りになるとトイレが近くなりますが、最近は少し間隔が長くなり2~3時間、先日など5時間持ったのでびっくりしました。亜鉛のサプリメント服用が効いているのかも知れません。外国のYouTubeで亜鉛が前立腺肥大に効果があるのを見ました。関係あるのかどうかわかりませんが。

それでは、藤川徳美先生のブログ「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載します。

以下引用始め

最重度SLEも1年でほぼ完治

NEW!2023-08-17 07:29:47

テーマ:

オーソモレキュラー(栄養療法)

最重度SLEも1年でほぼ完治

R4.9の記事、

難病のSLE(全身性エリテマトーデス)に対してグルタチオン点滴が効果がある

https://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/pfbid0MkjKvhNQZXF8wcUBU8RTXgtFVQfQdHRazuEiVm9t2EPZEiXfUC4zeg5sTFRGCivBl

症例;高校生、女性。

R3.12、蝶型紅斑が出現。大学病院でSLEと診断され、半年間入院。心筋炎、腎炎、脱毛あり。当初、激しい炎症反応があり、フェリチン3000となった。プレドニン20mgで症状が落ち着いたが、ステロイド誘発性高血糖となり、インスリンの投与を受けている。

母親がブログを見て、グルタチオン点滴を希望し、R4.7当院受診。大学病院を退院後、プロテイン20g*2、高タンパク/低糖質食を開始している。B50*2、C1000*3、E400*1、ナイアシンアミド500*3も開始している。今はフェリチンは320まで下がっている。→ナイアシンアミド*6に増量を。Mg100追加。グルタチオン点滴施行。*グルタチオン点滴=生食50ml+グルタチオン(200)9A+C(1g)1A。所要時間15分、自費で2500円。

R4.8、点滴で体調が良いような。→グルタチオン点滴施行。次回からは、さらに強力なB+C+グルタチオン点滴に変更予定。*B+C+グルタチオン点滴=蒸留水500ml(250mlは抜く)+B1,B3,B6,100mg+B2,40mg+B12.1mg+C30g+グルタチオン1800mg。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

その後1年経過した。毎日の食事とサプリメントは、プロテイン20g*2+高タンパク低糖質食、B50*3、C1000*6、E400*1、D5000IU、MK-7*1、A10000IU、ナイアシン500*1、ナイアシンアミド500*2、Zn30mg、Mg520*3、NAC600*3、オメガ3、にがり、ぬちまーす、塩化Mg入浴、重曹クエン酸水。

下記サプリは適宜、セレン100mcg、ベンフォチアミン150mg、アスタキサンチン12mg、タウリン1000mg、ユビキノール100mg、αリポ酸150mg。地元のクリニックでグルタチオン600mg点滴を月1~2回。

当院では、月に一度のペースで「B+C+グルタチオン点滴」+「陶板浴」を継続。R5.2からESポリタミン2g*2+グルタミンパウダー5g*2も追加している。その結果、ここ半年症状は全てなくなった。CRPも陰性化し、プレドニン2.5mgまで減った。高かったフェリチンも発病前の80まで下がった。→Fe36*2開始。

・最重度SLEも1年でほぼ完治。プロテインとサプリメントで、自力で必要に応じてステロイドを作れるようになっている。

・今後はプレドニンを月に0.5mgペースで減量可能。今年末にはステロイドから離脱できそう。

元記事はこちら

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid02MEtECJbBbeBbpbaSfFUwpM1SKGRZS9i5NLLxkfDcHenedJpoJRsCaEtgAUTB2ER9l&id=100003189999578&sfnsn=mo

 

以上引用終わり