投稿者「wpmaster」のアーカイブ

ミラクルデンチャーに関するメールについてのお願い

2月16日(土)付でミラクルデンチャーに関するメールをいただきました。

18日(月)に3回メールにて返信を差し上げましたが、いずれも届かなくて戻ってきました。

お名前も電話番号も書いてなかったので、今回記事にさせていただきました。

心当たりの方がおられましたら、お電話いただけましたら幸いです。

ミラクルデンチャーに関する詳しい説明をさせていただきます。

よろしくお願いします。

院長 稲田修三

ミラクルデンチャーの総会に参加

先週の日曜日、大阪の千里ライフサイエンスセンターで開催されたミラクルデンチャーの総会に参加しました。ミラクルデンチャーと出会って5年になります。若干調整の難しいところがありますがそれにも慣れて患者さんに喜んでもらっています。最近では新しい装置が開発され、より単純化できるようになり我々にも患者さんにも素晴らしいものになっています。中川先生(広島大学歯学部卒、私の後輩です)は、日夜ミラクルデンチャーの改善に取り組み、すでに10件以上の特許を取得して、海外でも申請取得しています。

今回の総会では新しい装置の開発について説明があり、またこれまでの13年間を振り返る様々なミラクルデンチャーを総合的に勉強させていただきました。

ミラクルデンチャーの素晴らしさを再確認した1日でした。

写真はミラクルデンチャーと、会員とミラクルラボの歯科技工士の面々です。ミラクルデンチャーは特許の関係があり差しさわりのない範囲でしか乗せられませんが明らかにこれまでの義歯と違います。歯科技工士は若いですが大変頼りになる方たちです。

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ウェルデンツ義歯についてメールでのお尋ねの件

223日にM様からウェルデンツ義歯についてのお尋ねがありましたので返信させていただきましたが着信の設定の関係か、何度やっても戻ってきました。

そこで

この場でお答えさせていただきます。

ご質問の件ですが、ウェルデンツ義歯は一度作ったことがありますが思ったほどではなく又素材の関係で後々の修理が難しいので現在はやっておりません。

現在力を入れているのはミラクルデンチャーです。

やはり見た目で入れ歯とはわからないもので、異物感が少なくよく噛めます。

たくさんの方にご好評をいただいております。
当院に実物がありますのでお出でいただければ説明させていただきます。
よろしくお願いします。

11月19、20日、小児矯正の「垂直的咬合育成」セミナー 2日間コースin大阪を受講しました。講師 白数明義先生

上記のセミナーに泊まり込みで受講してきました。旅行シーズンでいつもの東横インが取れず千里阪急ホテルがやっと予約できました。いいホテルですが東横インの3倍の費用が掛かりました。最近外国人観光客が多く食事の時聞こえてくるのは中国語?や英語などの外国語ばかりです。

さて小児矯正ですが、私が日常的に診療している感じでは子供の3分の2以上に歯並びの乱れが観察されます。

さて「垂直的咬合育成」ですが神奈川歯科大学の佐藤教授が提唱された仮設に基づき開発されました。具体的には乳歯の奥歯にかぶせ(オーバーレイ)をつけて噛み合わせを高くして歯並びを治すものです。色んな検査をしてそれに基づいてかぶせを精密に作ります。まあはっきり言って難しいです。症例の最後は感動しました。下顎骨の関節突起のすぐ下の骨折を手術することなく直しているのです。このような症例を今まで見たことも聞いたこともありません。是非、学会で発表していただきたいものです。

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咬合と顎関節に強くなる

1023日(日)1016時 エソール広島で開催された広島大学歯学部同窓会主催卒後研修会に出席してきました。

前日は学生時代に住んでいた寮の同窓会が原爆ドームの隣にある相生旅館であり2年ぶりに集まった18人で楽しくワイワイ盛り上がりました。

当日は運動を兼ねて徒歩でエソール広島へ。10時からいよいよ講義です。定員100人の会場は定員を超えて超満員です。広大卒後5年以内は優遇されているためか若い男女の聴講生が大変多い印象でした。

講義内容は私にとって大変新鮮なものでした。ほんの少しの姿勢の変化で噛み合わせは変化するそうです。これは明日からでも診療に取り入れる事が出来そうです。また大学病院ではMRIを使って顎関節の状態を検査しています。また関節円板がずれて顎が開きにくくなった時に回復する手技マニュピレーションのビデオを見ることが出来ました。新しい情報を得ることが出来て意義深い研修会でした。帰りはおりずるタワーに立ち寄り原爆ドームを上から見ることが出来ました。

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ミラクルデンチャー設計講習会 10月2日(日)10~17時 大阪市豊中千里ライフサイエンスセンターにて上記講習会が開催されました。

ミラクルデンチャーは広島大学歯学部の2年後輩にあたる中川先生が13年前に考案した特殊な部分入れ歯です。(ミラクルデンチャーとは奇跡の入れ歯と言う意味です)

従来の部分入れ歯は残った歯に対して金属バネを取り付けて垂直方向に着脱(取り外し)します。

それに対してミラクルデンチャーは症例に合わせて水平方向、斜め方向、垂直方向などに着脱します。また金属バネがほとんど見えない工夫がされていて入れ歯を入れているように見えない審美的な入れ歯です。

保険の入れ歯を入れていて金属バネが見えて気になる、噛みにくい、がたつくなどの理由でミラクルデンチャーに変えた患者さんは「よく噛めるようになって太った」「全くぐらつかない」「残っている歯がしっかりしてきた」「金属バネが見えないので人目が気にならなくなった」などの声を聴きます。

特殊な材質(ナイロン樹脂など)のノンクラスプデンチャー(金属バネがない入れ歯)、ノンメタルデンチャー(金属を使わない入れ歯)などの入れ歯もありますがこれ等はすべて従来の部分入れ歯と同じ垂直方向に着脱するのでミラクルデンチャーとは機構が違い機能的に劣ります。

私がミラクルデンチャーを知ったのは今から4年前、彼(学生時代一時期バスケットボール部で一緒に練習していた)からのダイレクトメールでした。

ミラクルデンチャーとは何だろうか?久しぶりに後輩と会って話でもしようかと広島のデンタルショーに出かけました。

模型を見て説明を受けてすぐにこれは革新的であることを確信しました。

あれから4年目に入り症例も年々増えています。

設計も少しずつ変わってきて、より楽に、より簡単に、より快適になっています。是非、説明を聞き、模型を見においで下さい。

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歯周内科セミナーに参加しました(塚本セミナー)

710日、玉井歯科商店福山店で開催された歯周内科セミナー(塚本セミナー)に参加しました。(10001630

むし歯が進行して虫歯菌が神経の中の血管に侵入することや、歯周病が進行して歯周病菌が歯肉の血管に侵入して全身の病気と関連があることは最近、テレビでも取り上げられるようになってきました。これを歯原性菌血症と言います。菌血症は血管を傷つけ、長期にわたると高血圧、糖尿病、心筋梗塞、脳卒中、ガンなどの危険性が高くなると言われています。

さて「歯周内科」とはあまり聞きなれない言葉ですが、相対する言葉に「歯周外科」があります。

「歯周外科」は歯周病学会でも認められている術式で、進行した歯周病に対して歯肉を切り開いて細菌感染した結合組織、骨などを整形して歯周病の治癒を図るものです。また保険では認められていない、より高度な歯周外科手術もあります。

私も30歳から5年間毎日歯周外科手術をしていました。しかし、免疫力の弱い方、歯磨きが十分でない方は6か月すると再発して本当に悩みました。 

それに対して「歯周内科」は基本的に手術はしません。

歯周病は歯周病菌と真菌(カビ)によって起きるので歯周病菌にはマクロライド系抗生物質の服用、真菌(カビ)には抗真菌薬を歯磨き剤の代わりに使ってもらって歯磨きをするというものです。

その治療成績は「歯周外科」と同じぐらいなので、素晴らしいと思いました。なにしろ「歯周外科」は麻酔の注射をはじめ痛い思いをして怖いからです。ただし、この「歯周内科」治療は保険がきかないので実費となります。45万円かかりますのでそれがネックとなります。

毎日、むし歯・歯周病と戦っている歯医者としては45万円でここまでよくなるのなら本当に安いと思うのですが、保険が当たり前と思っている患者さんにとってはすごく高い金額と感じられるようです。

平均的な患者さんであれば23年で元が取れるし、その後は簡単なクリーニングで歯が守れるのでコスト・パフォーマンスは抜群です。

それよりなにより歯原性菌血症(むし歯菌・歯周病菌が血管の中に侵入して細菌が全身を循環して病気を引き起こす。例えば高血圧、糖尿病、心筋梗塞、脳卒中、ガン)を防いで体を守れるのですから健康寿命を延ばし「ピンピンころり!」も夢ではありません。(日本の場合平均寿命と健康寿命の差は約10歳、つまり晩年10年間は介護のお世話になったり寝たきりになったりです)

歯周病が中程度以上進行の患者さんには、是非ともこの歯周内科治療を受けていただきたいと思います。

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歯周内科セミナー 塚本セミナー 2016.7.10 

むし歯菌、歯周病菌の除菌療法を行っています

胃の中にピロリ菌が住み着いていると胃炎や胃潰瘍になったり、果ては胃がんになる危険性があります。

このピロリ菌は3種類の抗生物質を1週間飲む除菌療法によってなくすことが出来ます。私も数年前に除菌しました。30代で胃潰瘍に苦しみ、胃の不快感に悩まされてきたのが嘘のように治ってしまいました。

むし歯菌、歯周病菌の除菌も出来るようになりました。

術式は、歯型を取りマウスピースを作ります。歯のクリーニングをしてマウスピースに殺菌剤を入れて5分間歯にはめます。(クリニック除菌)次の日から自宅で丁寧な歯磨きをした後マウスピースに殺菌剤を入れて5分間歯にはめます。

11回、これを1週間から10日行います。(ホーム除菌)その後歯科医院で検診します。不十分であればもう一度行います。大体2か月~1年ぐらい効果があると言われています。これは断然おすすめですね。

ただ残念ながら保険がきかないので初回薬代を含めて¥32.400かかりますが、むし歯が減って歯周病が軽くなり、むし歯菌、歯周病菌が引き起こす体の病気(ガン、糖尿病、心筋梗塞、脳卒中など)が予防できる除菌療法、お勧めします。全体の医療費が安くなってコストパフォーマンス抜群です。 

患者さんの感想を聞きますと「歯がつるつるになって気持ちがよい」「歯肉が引き締まって腫れなくなった」など言われています。 

もし仮にいなだ歯科医院の患者さんが全員除菌療法を受けられたら治療風景は一変するでしょう。むし歯が激減し、神経を取る根管治療も滅多にしなくなり、歯周病も軽症化して外科的な処置が減ります。

麻酔を必要としなくなります。麻酔の注射が大っ嫌いで敬遠している人も「クリーニングは気持ちいいから歯医者に行ってもいいな」となります。軽い簡単な治療で済むのでお互いにストレスがたまりません。

あとは子供の小児矯正、入れ歯を作ったり修理したり、根管治療した歯は弱くなるので割れたら抜いてブリッジにしたり入れ歯にしたりします。

緊張状態ではないので軽い治療のあとで食べ物の話になったり、旅行やファッションの話を少しして「じゃあ3か月したらまた来ますね。」「はい、その間何かあったら言ってくださいね。」と笑顔でお別れするという風景になるでしょう。しかも患者さんの健康に寄与しているのですから歯医者みょうりに尽きますね。

健康で居たかったらまず歯医者に行かなきゃという夢のような時代が来るんです。

アメリカで今年、いい職業の調査がありまして、1位はなんと歯科医、5位が歯科衛生士でした。日本ではずーっとずーっと下のほうです。まだまだ頑張らないとね。

京都で開催された総義歯実習セミナー(6回目、全6回12日の最終回)に参加しました

64日(土)5日(日)歯科技工所・サンジョーで開催された上記セミナーに参加してきました。

いよいよ最終回です。講義と患者さんへのデモです。

総義歯では使っているうちに顎堤がやせて緩くなったりはずれ易くなったりしますが、その時は義歯の内面を一層削ってアクリルレジンを盛り付けて接着して現在の顎堤にあった義歯に修理します。裏層とかリライニングとかリベースなどと言います。 

やはり松本先生、すごいです。本当に細かいです。我々が日ごろ行っている保険診療とは大違いです。いやー、困ったなー、どうすればいいんだろ?義歯同様修理も保険では出来そうもありません。実は保険は最低限の治療はしますよと言う立場なんです。キチンと説明して患者さんに選択していただくしかなさそうです。 

宿泊はいつもは東横インでしたが、今回は奈良ワシントンホテルです。そこから奈良日航ホテルに移動して懇親会、そして少し早いですが修了証書の授与式が行われ、写真撮影となりました。

私はおいしくお酒をいただきました。

 2日目はいつもより1時間早く集合して筆記試験を受けました。50問中45問以上正解で合格です。本は持ち込み可能ですが、時間がたつのが早くて本当に大変でした。全員合格で3名が全問正解でしたが、私は多分と言うか絶対に3名の中には入っていない自信があります。いやー難しかった。

残りの実習と抗議が終了。質問タイムでは私も少し質問しましたが、本当に細かく答えていただきました。

松本先生は先日、経済産業省に呼ばれて意見を述べてきたそうですが今度は財務省に呼ばれて意見を述べることになったそうです。ということで難しかったけれど楽しく知的満足感でいっぱいのセミナーは終了しました。

今度は8月に松本先生の部分床義歯(部分入れ歯)の2日間セミナーに申し込みしました。まるで追っかけみたいです。がんばるぞー。

GDS修了証書授与式 2016.6.4

京都で開催された総義歯実習セミナー(5回目)に参加しました

5月21日(土)22日(日)歯科技工所・サンジョーで開催された上記セミナーに参加してきました。

京都駅から近鉄奈良線で急行30分新祝園(しんほうその)駅下車の京都府相楽郡精華町にあります。比較的最近開発された田園風景あふれる街です。近くにはサントリー、松下電器、京セラなどの大企業があり、特筆すべきは国立国会図書館があることです。

さてセミナーもいよいよ終盤に差し掛かってきました。

今回はついに2人の患者さんに新しい上下の総義歯が出来ました。
女性の患者さんの調整を講師の松本先生がちゃちゃっと済ませていよいよ試食タイムです。

まずは軽いおかき、難なくバリバリ噛めます。次に固焼きのおかき、これも問題なく、いよいよリンゴの丸かじりです。これを私にかじれと言うの、と言う感じで患者さんはしばらくリンゴを見つめていましたが意を決してリンゴにかぶり付くと見事かじる事が出来、一同大喝采でした。

これまでたくさんの総義歯セミナーんに参加しましたが、そのとき私は必ず「リンゴの丸かじりが出来ますか」と質問しました。そして松本先生に初めて「リンゴの丸かじりが出来ます」と答えていただき、いま目の前でそれを見る事が出来たのです。

男性の患者さんは受講生が調整します。四苦八苦しながら挑戦しますが大変そうです、さすがに一人では無理で松本先生と一緒になって調整終了です。

特に難しいのは下の総義歯で、私もいつも苦労します。そして試食タイム、軽いおかき、固焼きおかきに続いてリンゴの丸かじりです。やはり女性の患者さんと同じようにしばらくじっとリンゴを見つめています。思い切ってかじって頬ばるとまたまたみんな大拍手です。患者さん少しニヤッと笑ったようです。

松本先生は講義をしているとき「私の総義歯臨床は科学なんです。科学は再現性があって教わったことをきちんとすれば同じ総義歯が作れるんです。10年20年弟子入りしてやっと作れる匠の技を教えているのではないんです」と何回も言われていましたが、きっと我々受講生の手で今回のような総義歯が出来ると思いました。がんばるぞー。

よろしくお願いします。

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