ミラクルデンチャーは大阪の中川先生が開発され特許取得された新しい部分入れ歯です。大阪のミルクルラボで作られます。非常に適合性が良く、違和感の少ない入れ歯です。一見すると入れ歯を入れているように見えません。
70代 男性
作業用模型
まず左を合わせます(キーと言います)
次に右を合わせます(ロックと言います)
キーとロックを合わせて装着しました
正面観です。違和感はありますが従来の入れ歯とは違います。
作業用模型とミラクルデンチャー

今週のお知らせはまたまた栄養の話です。最近本を何冊か買いましたが、ついつい栄養の本を読んでしまい、歴史や経済の本が後回しになります。
骨粗しょう症はホルモンの関係で中年以降の女性に多く、当院でも大変多いです。骨粗しょう症の薬は炎症や抜歯が引き金になって、あごの骨が腐ることがあるので歯科医は難しい対応を迫られることがあります。
私の母も晩年自分の部屋の電気コードに足を取られ転倒し大腿骨を骨折しました。手術をしましたが正座が出来なくなったり、歩くスピードが遅くなって人と合わせるのが大変だとこぼしていました。
薬もいろんな種類がありますが副作用のことを考えると、出来れば薬を飲まないで食事で対応出来たらそれが一番いいです。
以下引用始め
牛乳はむしろ骨折リスクを上げる…管理栄養士が「丈夫な骨のためにはコレ」と断言する日本人が大好きな食べ物牛乳瓶1本分には角砂糖2個分の乳糖が入っている
60歳から丈夫な骨のために、摂取すべき食材は何か。管理栄養士の大柳珠美さんは「60歳以降の食事や運動、生活習慣によって骨粗鬆症のリスクが上がる。立ち上がるときなどに背中や腰が痛む際は要注意だ」という――。
骨のなかでは古くなった骨が吸収される「骨吸収」と、新しい骨が形成される「骨形成」が繰り返されています。骨吸収と骨形成のバランスが崩れ、骨吸収が進んでしまうと骨量が減って骨がスカスカになる「骨粗鬆症」となり、転倒などで骨折しやすくなってしまいます。
骨折しやすいのは背骨、手首、大腿骨頸部(だいたいこつけいぶ)(太ももの付け根)。大腿骨頸部の骨折は入院手術が必要になり、寝たきりや認知症につながるおそれもあります。
自覚症状がないまま静かに進行し、骨折してはじめて気がつくケースがほとんどですが、軽度から重度では次のような症状が見られます。
○骨粗鬆症の症状(軽度→重度)
□立ち上がるときなどに背中や腰が痛む。→背中や腰が激しく痛み寝込む。
□重いものを持つと背中や腰が痛む。→転んだだけで骨折する。
□背中や腰が曲がってくる。→背中や腰の曲がり方がひどくなる。
□身長が縮んでくる。→身長の縮みがかなり目立つようになる。
骨量は20歳前後をピークにどんどん低下していきます。女性ホルモンのエストロゲンは骨形成を促し骨吸収を抑える働きがあるため、閉経後の50代から女性は骨量が減少して骨粗鬆症のリスクが上がります。
男性は女性に比べて骨が太く丈夫なため骨量もみっしりとあり、女性のようにホルモンの急激な変化にさらされることはありませんが、60歳以降の食事や運動、生活習慣によってそのリスクが上昇します。
男女ともに栄養面ではタンパク質、カルシウム、マグネシウム、ビタミンD、ビタミンKの不足が原因となります。
さて、骨粗鬆症といえば「カルシウム」、カルシウムといえば「牛乳」とばかりに、骨粗鬆症対策で牛乳を常飲している方は多いと思いますが、気になる研究報告もあります。アメリカのメリーランド大学の調査では、牛乳の摂取量が多いほど骨折率が高いという結果が出たそうです。
1946年から2021年までの観察データを解析したところ、牛乳の摂取と大腿骨骨折には関連が見られませんでした。牛乳をまったく飲まない人と比較したところ、骨折リスクが最も高かったのは1日400gを摂取する人で、リスクは15%も高かったそうです。もう少し詳しく見てみましょう。
・牛乳の摂取量が1日400gまでの場合
→骨折リスクは200g上昇するごとに7%上昇。
・牛乳の摂取量が1日400gを超えた場合
→まったく飲まない群と比較すると700gに達するまでリスクは上昇する。
ただし、ヨーグルトと発酵乳、チーズについては逆の結果になっています。
・ヨーグルトと発酵乳の1日の摂取量が250g増加するごとに
→骨折リスクは15%低下。
・チーズの1日の摂取量が43g増加するごとに
→骨折リスクは19%低下。
乳製品を何代にもわたって摂取し続けてきたアメリカでの調査結果ですから日本人にピッタリ重なるとは限りませんが、そもそも日本人は牛乳に含まれる乳糖を分解する酵素を持たない人が多いのです。
牛乳を飲む歴史が浅い日本では乳糖分解酵素という仕事人が必要ありませんでした。仕事人なしに牛乳を飲んでも有効活用は難しく、お腹がゴロゴロするだけの牛乳に健康効果があるのかというと疑問符がつくところ。
「お腹がゴロゴロしないなら、カルシウム補給のために牛乳を飲んだほうがいいんじゃないの?」と思う方もいるかもしれませんが、ここにも問題があります。
牛乳だけを飲んでもマグネシウムがないことには骨を構成することはできず、カルシウムしかない牛乳を体に入れ続けると、マグネシウムが足りなくなってしまいます。
筋肉の働きに関わるマグネシウムの不足で筋肉がつる(こむらがえり)などはまだマシで、不整脈や心筋梗塞を起こし、極端な状態では心臓が止まることさえありうるのです。
では、骨を丈夫にするためのカルシウムは何から摂ればいいのか? イワシの丸干しや出汁(だし)をとる煮干しなどの骨ごと食べられる魚、また、海藻や大豆製品もよいでしょう。これらはカルシウムとマグネシウムが両方入っているからです。
これらの食材は、いずれも和食ではお馴染(なじ)みのものばかりです。やはり、日本人の健康のためには何世代にもわたって食べられてきた伝統的な和食が最適といえます。
さて、カルシウムとマグネシウムのように、ペアとなって働くミネラル同士を「ブラザーイオン」といいます。銅と亜鉛、カリウムとナトリウムなどもブラザーイオンです。
ミネラルには体にマイナスとなる「有害ミネラル」も存在し、体のなかの必須ミネラルは有害ミネラルの排出にも作用します。共に協力する「ブラザーイオン」だけでなく、有害ミネラルとそれらを排出するミネラルも、ある意味、「セットで働く(反応する)」といえるでしょう。
共に働く仲間があぶれることのないよう、また有害ミネラルの排出のためにも、ミネラルという仕事人をバランスよく多数そろえておくことは重要なのです。
丈夫な骨をつくるために牛乳がプラスにならないのは、骨をつくるために必要な栄養素がそろっていないからです。栄養素は単体で働くのではなく互いに作用しながら力を発揮します。骨をつくるために必要な栄養素には次のようなものがあります。
摂取したタンパク質は分解合成されてコラーゲンとなり、血管、臓器、皮膚、そして骨とあらゆるところで利用されます。骨の主成分はコラーゲンであり、その材料のタンパク質は丈夫な骨をつくるために必須です。
前述のようにカルシウムのブラザーイオンとして、カルシウムとともに骨や歯の構成成分となり、骨の代謝を正常に保つ働きがあります。ストレスが多いと尿となって排泄されてしまうので、大豆製品、海藻、小豆(あずき)などで補充しましょう。
リンはカルシウムの次に体内に多く存在するミネラルで、カルシウムやマグネシウムと結びついて骨や歯をつくっています。一般的な食生活を送っていれば不足することはありませんが、ビタミンDの不足、栄養不良、薬剤の使用などの影響で利用率が低下することがあります。
骨はコラーゲンを主成分として、カルシウムとリン酸、そしてマグネシウムでできています。亜鉛はビタミンCとともにコラーゲンの生成に必要です。
タンパク質と結びついて各臓器に存在し、カルシウムの代謝・骨の成長に関わり、関節の軟骨を守る効果も期待されています。鶏皮、鶏の軟骨、牛、豚のほか、納豆やオクラといったネバネバ食品に多く含まれます。真皮のコラーゲン層を丈夫にすることから肌にもプラスになると考えられています。
骨の主成分となるコラーゲンの合成に働きます。骨のほか、血管、皮膚、粘膜のコラーゲン形成にも関わっています。白血球を活性化させるので、風邪や感染症の際には免疫力を上げるためビタミンCを積極的に補給しましょう。
カルシウムやリンの吸収を促進して骨量を保ち、折れにくい骨をつくります。補充に最適なのは「魚」です。
骨へのカルシウムの取り込みを助けて石灰化を促すほか、骨からのカルシウムの流出を抑制してしっかりした骨づくりをサポート。納豆、海苔、ワカメに多く含まれます。抗生物質の長期服用でビタミンKを活性化させる酵素の働きが低下することがあります。
コラーゲン繊維を規則正しく配列して適度な弾力を保ちます。
骨粗鬆症のリスクを計る指標のひとつに「骨密度」があります。骨密度検査とは骨を構成するカルシウム、リン、マグネシウムなどのミネラル成分がどれだけ骨に詰まっているかを調べるものです。
骨密度が高いほどミネラルが詰まっているので丈夫な骨のようですが、それでも骨折するケースがあります。実は、骨の強度を決めるのは骨密度と「骨質」です。では、骨質とはなんでしょうか?
それがコラーゲンです。
骨を鉄筋コンクリートの建物だと考えてみましょう。鉄筋はコラーゲン、コンクリートはカルシウムなどのミネラルにあたり、鉄筋とコンクリートがしっかりしていないと建物の強度は保てません。
骨密度(コンクリート)が詰まっていても、鉄筋であるコラーゲンの質が悪ければ骨折だって起こります。骨の強度は骨密度70%、骨質30%で決まるといわれているのです。
鉄筋であるコラーゲンはタンパク質なので、体内の糖と結びつくと糖化を起こし弱体化します。ミネラルが詰まって骨密度が高くても、コラーゲンが糖化してしまうと骨の強度は低下し、骨折リスクを負うことになるのです。
さて、ここで牛乳の話に戻りましょう。牛乳はカルシウムは豊富でも、カルシウムと結合するマグネシウムを含んでいないため、骨密度を上げず骨粗鬆症予防にはならないと説明しました。
もうひとつの牛乳のデメリットが乳糖です。牛乳瓶1本分の乳糖は角砂糖2個分にあたります。つまり、体内の糖化を進めるおそれがあるのです。「骨粗鬆症予防に牛乳」と信じて常飲していると骨の劣化をもたらしかねません。
反対に、乳糖も含めた糖質を制限することはコラーゲンの糖化を抑え、骨粗鬆症予防にもつながるといえます。
【まとめ】60歳から丈夫な骨のために「牛乳」よりも「豆腐とワカメのみそ汁」を
□牛乳は骨をカルシウムとともに働くマグネシウムがない。
□カルシウムなどのミネラルを増やしながら、コラーゲンをしっかりつくって骨質を上げることも大事。
□骨を強くする栄養素が豊富な和の食材を活用。出汁に使った煮干しも一緒に摂れる「豆腐とワカメのみそ汁」はおすすめ。
以上引用終わり
人の体は複雑で不思議です。まだまだ判らない事だらけです。
以前読んだ本では、小脳変性症の女性が病気を克服するために辿り着いた食事が「青汁」だったと言うので驚いたことがありました。人の一番大事なタンパク質をどうやってとっているのか不思議でしたが、彼女の腸内細菌を調べたら「草食動物」のような腸内細菌だったそうです。腸内細菌がタンパク質を作ってくれている牛や馬と同じです。
また、マツコ・デラックスの番組で10年近く果物だけを食べている男性が出演して、血液検査でも問題は無く骨も丈夫だったそうです。私は十数年前「糖質制限」に出会い何冊も本を読んで実行に移し現在の健康に辿り着きました。健康への道は行く筋もあるようです。
今回は果物についてのお話です。
以下引用始め
5/19(月) 10:02配信
高齢者が突然の骨折により、歩けなくなったり寝たきりになってしまう――このような危険な骨折は「骨卒中」と呼ばれています。食事を変えて骨を強くするにはどうすればいいのか、『栄養整形外科医の 一生折れない骨をつくる「強骨みそ汁」』より一部抜粋・再構成のうえお届けします。
■骨折した高齢者の骨に起きていること
骨折を予防するうえで控えていただきたいものがあります。それが「糖質」です。改めて説明すると、三大エネルギーであるたんぱく質、脂質、炭水化物のうち、炭水化物から食物繊維を除いたものが糖質です。
糖質の問題点については、ここ数年で多くの人に理解されるようになりました。糖質の摂りすぎは、糖尿病だけでなく、肥満や老化を招きます。さらには、骨の質を低下させることもわかってきたのです。骨の原料としてはコラーゲン(たんぱく質+鉄+ビタミンC)が重要ですが、そのコラーゲンを変質させてしまうのが「糖化(グリケーション)」という現象です。糖化は、糖質(ブドウ糖、果糖)の摂りすぎによって起こります。食事を通して体内に取り込まれた糖質は、消化・吸収を経て、血糖となって血液中に出てきます。これを測ったものが血糖値です。
食事を摂れば血糖値は上がるものですが、体にとっては血糖値の変動が少ないほうがいいのです。そのため、体にはインスリンというホルモンを出して、血糖値を下げる働きが備わっています。しかし、糖質を摂りすぎていると、この血糖値の調節がうまくいかず、高血糖状態が続いてしまうのです。それが常態化したのが糖尿病ですが、糖尿病でない人でも、糖質の摂りすぎで体のなかで糖を余らせてしまっている人は少なくありません。
この体内の余った糖質がたんぱく質と結びつくと、AGEs(エイジズ)(糖化最終産物)という老化物質をつくり出してしまいます。AGEsは分解されにくく、体の組織に蓄積されて、さまざまな悪さをします。例えば、血管にくっつけば動脈硬化の引き金になり、皮膚にたまればシワやたるみの原因となります。もちろん、骨も例外ではありません。糖化が起きた骨は黄褐色(おうかっしょく)に変色し、脆くなります。正常な骨は白い色をしていますが、それが黄褐色になってしまうのです。
かつて手術をした際には、そんな糖化した骨をよく見たものです。高齢者の背骨の手術で、肋骨を取って移植したことがありました。その肋骨が黄褐色に変色していたのです。今なら明らかに糖化の影響だとわかりますが、栄養療法を知らなかった当時は、その問題点を意識することはありませんでした。腱にも糖化による変色が起こります。指の腱鞘炎が進むと「ばね指」といって、曲げた指を伸ばそうとしたときに、バネのようにピンと跳ね上がるようになります。その手術をしたとき、やはり、高齢者の腱が黄褐色を帯びていました。
先ほど筋肉や骨の原料を確保することの重要性を述べましたが、もう1つ重要なのは、同時にこの糖化を防ぐ手立てを講じることです。つまり、食生活を見直し、糖質の摂りすぎをやめる。この2つが、「骨卒中」を防ぎ、元気で長生きするポイントなのです。
■果物の糖でも油断は大敵
食に関心が高い高齢者のなかにはご飯やパン、麺類などの糖質を控えているという人がいます。もちろん、好ましい食生活といえますが、それにもかかわらず数値に改善が見られないケースがあります。
クリニックの患者さんにも糖質を控えているのに、中性脂肪の数値が高い人がいました。中性脂肪の材料となるのが余分な糖質ですから、ほかにも何か糖質をたくさん摂っていることが疑われました。しかし、食事内容を聞いても、ご飯、パン、麺類は食べていないし、お酒も飲んでいないという答え。そこで最後にこう聞いてみました。「じゃあ、果物は食べてない?」患者さんは意外そうな表情を浮かべました。「えっ、果物はダメなんですか?」
どうやら果物は制限の埒外に置かれていたようです。実は、このような患者さんはかなり多い。糖質制限をしていても、果物は別物だと思って、健康のためにせっせと食べてしまっているのです。日本では季節ごとにおいしい果物が店頭に並びますから、食欲をそそられるのもわかります。ただ、日本で栽培される果物のなかには、品種改良によって糖度を高めているものがたくさんあります。甘い果物は、もはやお菓子を食べているといっても過言ではありません。この患者さんも毎日トマトジュースを飲み、ご主人ともどもリンゴを朝と晩に食べていました。果糖をどんどん取り込んでいたわけです。
果物や野菜に多く含まれる果糖には、実は血糖値を上げる作用はありません。しかし、その糖化の作用はブドウ糖の何倍もある“曲者”なのです。ちなみに、トマトジュースの場合、メーカーによって差がありますが、1缶に含まれる糖質量は角砂糖2個〜4個半分にも相当します。
■クマは冬眠する前に果物を好んで食べる
この患者さんの中性脂肪を上げたのは、果物の“常食”だったと思われます。最近ではトマトやニンジンなど、野菜のなかにも糖度の高いものがあります。中性脂肪が高い患者さんのなかには、果物も減らしたのになかなか中性脂肪が下がらない方がいますが、問診したところトマトをたくさん食べていた、というケースもありました。
私は患者さんに果物の話をするとき、しばしばクマを引き合いに出します。クマは冬眠する前におなかにたっぷり食べ物を詰め込みます。果物も大好物です。なぜ、そうするのか。冬眠に備えて皮下脂肪(中性脂肪)をつけるためです。果物の果糖はそのうえで大きな役割を担っています。クマは必要にかられてそうしているわけですが、冬眠をしない私たちにその必要はありませんよね。糖質を減らすという観点からいえば、果物は注意すべき食品といえます。とくに甘い(おいしい)果物はできるだけ控えるべきでしょう。果物を食べるなら、びわ、キウイ、グレープフルーツ、はっさくなどの柑橘類、つまり、甘さが“物足りない”もの、酸味が強いものがおすすめです。
「果物=健康食」という刷り込みもあって、果物に含まれる果糖の問題点(糖化や中性脂肪の増加)は、案外盲点になっているのかもしれません。甘くておいしい果物の摂りすぎには十分注意するようにしてください。
大友 通明 :医療法人社団二柚会理事長、大友外科整形外科院長
以上引用終わり
むし歯は無いのに歯がしみることがあります。歯冠は通常エナメル質でおおわれています。エナメル質は神経とつながっていないので感覚が無く物を噛んでも痛くありません。歯磨きを力いっぱいしていると、歯肉が下がって歯根が露出してきます。歯根は象牙質と言って神経とつながっている組織なので触るとピリッと痛んだり冷水がしみたりします。これを知覚過敏と言います。シミ止めを塗ったり知覚過敏用の歯磨剤を使用していると改善します。
しかしながら、食いしばりや歯ぎしりなどで歯の神経が過敏になってしみている場合は別の治療法が必要になってきます。例えばマウスピース装着やビタミンB3(ナイアシンアミド)のサプリメントを摂ることになります。
今回はナイアシンアミドに焦点を当てることにします。
まず、分子栄養学、オーソモレキュラー栄養学を研究している藤川徳美先生のブログ「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載します。
以下引用始め
ビタミンB3服用の際の注意点
ビタミンB3には、
1)(フラッシュタイプ)ナイアシン、
2)フラッシュフリーナイアシン(ノンフラッシュナイアシン)、
3)ナイアシンアミド、の3種類がある。
統合失調症、躁うつ病、自閉症や知的障害の情緒障害、うつ病、パニック障害、リウマチなどを改善させる効果がある。用量は6歳までは1500mg程度、7歳以上は3000mg程度。
効果の強さは、1)>2)>3)だが、いきなり(フラッシュタイプ)ナイアシンを服用すると激しいナイアシンフラッシュが出るため、必ずナイアシンアミドで開始する。
*ナイアシンフラッシュとは、服用1時間後に末梢血管拡張作用、ヒスタミン放出作用により発赤、痒みが出る。正常な生理反応で危険なものではない。継続服用することによりフラッシュは徐々に軽くなり、出なくなる。
1)ナイアシンアミド
フラッシュは出ないので、500mg*3(朝昼夕それぞれ1,1,1)で開始して、一週間後500mg*6(2,2,2)に増量する。吐き気、眠気が出たら減量する。カプセルが飲めないお子さんは、カプセルの中身を出して他のものに混ぜて飲ませる。ただし、かなり苦いので元々苦いココア、チョコアイス、チョコプロテイン、ミロなどに混ぜる。
2)フラッシュフリーナイアシン(ノンフラッシュナイアシン)
1錠640mgのフラッシュフリーナイアシン+160mgのイノシトールを含有している。6歳以下なら2カプセル(朝1+夕1)、7歳以上は4カプセル(朝2+夕2)程度。カプセルが飲めないお子さんは、カプセルの中身を出して他のものに混ぜて飲ませる。無味なのでヨーグルトなどに混ぜる。フラッシュフリーでも、人によればフラッシュが出ることがある。継続服用することによりフラッシュは徐々に軽くなり、出なくなる。
3)(フラッシュタイプ)ナイアシン
3ヶ月間ナイアシンアミド、もしくはフラッシュフリーナイアシンを継続しても効果が不十分な場合、ナイアシンに変更してゆく。
*ただしこのものは、統合失調症、躁うつ病以外の患者には推奨していない。
*ナイアシン類はネットで購入可能。
「iHerb」https://jp.iherb.com/
紹介コード「JZD352」を利用すると5%引きになる。
以下引用終わり
調べてみると、知覚過敏に対してナイアシンアミドを一日三回、食後に飲んで2~3日で改善する場合もあるようです。
ナイアシンは血糖値を安定化させ、筋肉や過緊張を緩和します。酸化ストレス(シミ・しわ・白髪などの老化原因の一つ)を軽減させます。血糖が上がるとアドレナリンが分泌され筋肉が緊張することによってブラキシズム(夜間のくいしばり、歯ぎしり)が起こると言われています。
この他にもナイアシンは、神経の働きを安定化させるため、寝つきが良くなったり、皮膚や粘膜を正常化させるため、メラニンの生成も抑え、シミ・そばかすを減らす効果もあります。
アルコールの代謝も助けるため、アルコールを飲んだ後に飲むと二日酔いが軽減されます!是非試してみて下さい。
藤川徳美先生の「若さを保つ栄養メソッド」 より
以下引用始め
NEW!2025-02-15 07:21:42
テーマ:
カルシウムが蓄積して起こる痛み
「若さを保つ栄養メソッド」 より
カルシウムとマグネシウムのバランスが悪くなると、さまざまな症状が出てきます。尿路結石、腎結石は耐えがたいほどの痛みをともなう病気ですが、これもカルシウム過剰かつマグネシウム不足が原因です。
結石はシュウ酸とカルシウムが結合してつくられます。マグネシウムは結石の生成を抑制する働きを持っているのですが、これが不足すると結石の生成が進んでしまうのです。そのため結石の予防や治療薬として、マグネシウム製剤が使われています。
結石については、かつてビタミンCの摂り過ぎが原因などといわれていました。ビタミンCを摂ると代謝産物の一部であるシュウ酸が尿中に増えることから、勘違いが起きていました。実際は尿中のカルシウムはビタミンCと結合しますので、シュウ酸と結合するカルシウムの量は減少することとなります。ビタミンCはむしろ結石生成のリスクを減らしていたのです。
肩関節石灰沈着症 またカルシウム過剰によって痛みが起きる、肩関節石灰沈着症という症状があります。中高年の方に多い症状で、肩などに急激な痛みを感じて、「肩こりか、五十肩か」と整形外科を受診されます。病院では痛み止めの注射、鎮痛剤や湿布をもらうだけで、なかなか改善しません。あるいは病院で首を伸ばすストレッチをしたり、患部を温めたりしても、なかなか治らないのが現状でしょう。こうした痛みもマグネシウム不足が原因です。
骨の中では必要なカルシウムを維持するため、血中にもカルシウム濃度を保とうとする働きがあります。不要なカルシウムは尿とともに排出されるのですが、年齢とともに尿から排出しきれなかったカルシウムが、血管壁や関節内の腱、靭帯などに蓄積してしまうのです。
蓄積されるだけなら痛みはありませんが、些細なことをきっかけに異物反応が発生すると、体の防衛機能でカルシウムを一挙に攻撃し、関節内では炎症による激痛が発生してしまいます。
サプリメントでマグネシウムをしっかり摂り、痛い部分に塩化マグネシウムを擦り込んでみてください。とくに経皮から吸収されたマグネシウムは沈着したカルシウムを取り去ってくれるため、痛みが和らいていきます。患部に直接擦り込むことで、即効性も期待できます。痛み止めを飲んでやり過ごしていても、何の改善もしませんし、鎮痛剤の種類によっては胃腸を悪くします。
高血圧や動脈硬化 カルシウムの沈着が血管壁で起こるとどうなるでしょうか。血管が固くなり、高血圧や動脈硬化の原因になります。マグネシウムは高血圧や動脈硬化の予防にもなるのです。
偏頭痛 また、偏頭痛もカルシウムイオンが血管の収縮を強くしていることが原因のひとつです。偏頭痛の予防と治療にはマグネシウムが有効です。もし偏頭痛の発作が起きたら、早めにマグネシウムのサプリメントを摂取し、痛い部分を冷やしながら安静にすることで痛みが治まります。
こむら返り そして、ふくらはぎの筋肉が激しく収縮を起こす、こむら返り。あの激痛は耐えがたいものですが、こむら返りの原因もミネラルバランスが関係しています。血管と同じく筋肉においても、カルシウムは収縮、マグネシウムはその調整と弛緩の役割を担っています。
双方のバランスが取れてはじめて、筋肉をスムーズに動かすことができます。しかし体内に蓄えられている量は、カルシウムがマグネシウムより圧倒的に多いため、発汗などによってミネラルが失われると、すぐにマグネシウムが不足することになり、筋肉が収縮から回復できず「足がつる」状態になってしまうのです。
スポーツ好きでよく汗をかく人、汗かきの人、ミネラルの消化吸収が低下している高齢者は、マグネシウムが不足しがちです。
カルシウムが蓄積されるからといって、何もカルシウムの摂取を極端に制限する必要はありません。本書ではあえて強調していませんが、必要なミネラルです。日本ではカルシウムの重要性は十分に認識されていると思いますし、習慣として意識されている人も多いでしょう。実際に十分摂れている人は、少なくありません。ただしカルシウムだけを摂るのではなく、マグネシウムとのバランスを考えて摂取してください。
また、カルシウム過剰は摂り過ぎから起きるのではなく、カルシウム摂取が少なすぎるために起きることもあります。これは「カルシウムパラドックス」といわれる現象で、カルシウム摂取が少ないと、骨からカルシウムが溶け出して血中のカルシウムが過剰になってしまうのです。
カルシウムを丈夫な骨に役立てるためには、まずはマグネシウムです。そして、マンガン、ビタミンDも摂取できれば御の字です。
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Mg不足があるとCaを溶解状態に維持できない。つまり、異所性Ca沈着を生じる。動脈硬化、弁膜症、脊柱管狭窄症、白内障など、Ca沈着をする疾患は全てこれが原因。
真夏のJリーグ、Jリーガーが後半になると足が攣るのも、Mg不足が原因。汗からMgが排出され、体内がCa過多となっている。ハーフタイムに、下肢にMgスプレー、もしくは塩化Mg飽和液を塗布すれば、予防できる。
元記事はこちら
https://www.facebook.com/share/15fQJWT2bh/
以上引用終わり
上記の他にも、藤川徳美先生は歯磨きに「にがり磨き」を提唱しています。私も歯石が付きやすい患者さんにおすすめしています。実際に歯石は減っています。
私は小さいころから水泳などですぐに足がつっていました。また学生時代に心電図を取った時、正常な心電図とは少し違っていました。その時の主任教授の説明では特に問題ではないと言われました。今考えるとMgをたくさん必要とする体質だったのかも知れません。現在、Mgのサプリメントと塩化マグネシウム(にがり液)スプレーを使用して全身に擦り込んでいます。スポーツあとの痛んだ部位には特に入念に擦り込んでいます。
私は、昨年夏ごろ、歯医者の備後地区同窓会で分子栄養学、オーソモレキュラー栄養学の講演をさせてもらいました。こむら返りに悩まされている後輩歯科医が2名いました。その後、マグネシウムのサプリメントを飲んで、ふくらはぎに塩化マグネシウムをすり込んだら、こむら返りが起きなくなったと喜んでくれました。
二十歳の男性患者さんにニガリの話をしていたところ「私は野球をやっていて足がつった時にはにがりを使っていました」と言われて、すでに活用していることに驚きました。
塩化マグネシウムは「にがり」のことで、福山ではハローズの食塩売り場に100ml入って¥300弱で売っています。困っている方、ぜひやってみて下さい。
ニチガと言う会社では粉末やフレーク状の塩化マグネシウムを売っています。これを水に溶かして使うのがお得ですが、余り量の多いものを買うと全部使いきるまでに湿気を吸ってカチンカチンになって使うときに難儀しますので注意が必要です。
こむら返りには漢方薬の「芍薬甘草湯」服用も効果がありますが、私が試したところ、にがりをすり込む方が効果と即効性で優れていました。
酸化マグネシウムは便秘の時に使います。緩下剤です。多すぎると下痢になりますから量の調節が必要です。マグネシウムのサプリメントでは、下痢になりにくいクエン酸マグネシウム、グリシン酸マグネシウムを摂取します。それでもたくさん飲み過ぎると下痢するのでその一歩手前がその人の上限量になります。
私の知人に肩の手術をされた方がいますが、不整脈もあったので、Ca過多Mg不足であった可能性が高いです。この記事を読んでいる方にはMg摂取をお勧めします。
最近多い症例ですが、ひび割れです。全くむし歯がない場合や、初期の小さいむし歯や詰め物で治療済の場合があります。ひび割れがエナメル質にとどまっている場合全く痛みはありません。
ひび割れが象牙質に達すると噛んだ時などにズキッとした痛みを感じるようになります。普段痛みは無いので放置していると、ひび割れは神経に達して、冷たいものや熱いものに痛みを感じるようになります。それでも歯医者は苦手だからと放置していると、夜中などに痛みで一晩苦しむことになります。
ひび割れが起きる人にはある傾向があるようです。若い人は少なく、中年以降に多くなるようです。
などです。
年齢を重ねたら硬いものは控えたほうがいいでしょう。歯ぎしりや食いしばりには自己暗示やそれでもするようであればマウスピース装着がお勧めです。
80代 女性
主訴:昨日から噛むと痛い。噛まないときは多少の違和感があり、冷温痛は無い。
小さいむし歯があります。なんとなく横に筋が見えます。
ひび割れを確信したので、これ以上進行しない様に冠・クラウンを装着することになり形を整えました。この後、ひび割れとむし歯の部分を薄く削って接着剤とプラスティックで埋めました。これで歯型を取り次回冠・クラウン装着となります。
この患者さんは16年前に右下6番と6年前に左下7番も同じようにひび割れで冠・クラウンを装着しています。
今週のお知らせは過敏性腸症候群について廿日市市で藤川心療内科クリニックを開業されている藤川徳美先生の「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載します。
体調は食事によってずいぶん変わるのは私も経験しています。
子供時代はまだ貧乏な世の中で、車は少なく、まだ馬車が荷物を運搬していました。小学校の低学年の頃、近くの川でアメリカザリガニを沢山捕まえて、母親に自慢したら「夕食のおかずにもらうね」と言って美味しいエビ料理を作ってくれました。おやつはイリコが多く、ほとんどの場合おやつを食べるのも惜しんで遊びまくっていました。饅頭やケーキなどはお客さん用でほとんど食べたことは無く、高校卒業までむし歯なし。ご飯は白米ではなく7分付き米に麦が入っていた。
大学入学後は食事が白米になりガラッと変わった。便秘がひどく時には痔出血で悩んだ。中年になりスポーツは週3回やり、食べ物も変わらないのに徐々に太り始め、夕方には低血糖症の前触れ(糖尿病になりかけていたと思います)で異常に腹が減り、眠気、集中力低下、手指の震えが起きるようになりその都度チョコレートを食べていました。
そんな時期に出会ったのが、江部康二先生の「糖質制限食」(高タンパク低糖質食)でした。低血糖症の前触れは全くなくなり、体重は6~7kg落とすことが出来、糖尿病にならずに済んだと思っています。さらに、3年ほど前に藤川徳美先生の「分子栄養学」「オーソモレキュラー栄養学」に出会い体質が変わり、真冬でもそれまで必需品であった毛布とホットカーペットを使わなくなりました。
健康への道はいくつもあると思いますが、私には「糖質制限食」「分子栄養学」「オーソモレキュラー栄養学」が合っていたようです。それでは藤川徳美先生の「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載します。
以下引用始め
20年の経過を持つ過敏性腸症候群(IBS)の女性
症例;50代後半、女性。
20年前から、腹痛、下痢があり、IBSと診断されている。通院して薬をもらったが、改善しないので薬は中断した。食欲がなく、太れない。体力もない。
R6.10
知り合いから勧められ、R6.10当院受診。158cm、36kg。→プロテイン10g*2+高タンパク/低糖質食。ドグマチール50mg*2+プロマック*2処方。
1週後再診、
初診時のBUN9.6、フェリチン72。プロテイン10g*2飲めている。→フェロミア*1追加処方。
R6.11、
腹痛、下痢は時々になった。食欲に波がある。→しっかり糖質を減らすように。
R6.12、
糖質を減らし、食欲が出てきた。
R7.1、
お腹の調子が良くなった。食欲が出てきて+2kg。BUN10.7、フェリチン87。
R7.2、
腹痛、下痢はなくなった。食欲が出てきて40kg(+4kg)。すこし元気になった。今まで大好きだった菓子パンを食べなくなった。
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IBSは糖質過多+タンパク不足により引き起こされる。従って治療は、プロテイン+低糖質食。食欲を増すドグマチール+プロマック。逆流性食道炎、憩室炎も作用機序、治療は同じ。
以上引用終わり
ドグマチール:抗不安薬、十二指腸潰瘍治療薬
プロマック:胃潰瘍治療薬
フェロミア:鉄欠乏性貧血治療薬、鉄剤
70代 男性
主訴:歌が歌いにくくならない義歯希望
製作用模型
口蓋部分を舌の活舌が悪くならないように薄い金属で作ってあります。強度があるので口蓋をくりぬくことが出来ます。プラスチックだと口蓋が分厚くなり、歌が歌いにくくなります。
初めにつける部分をキーと言います。今回のキーは右上2番です。
最後に合わせる部分をロックと言います。今回のロックは左上3番です。
装着した状態です。
正面から見た状態です。左にほんの少し金蔵が見えますが、実際の状態ではほとんど見えません。ミラクルデンチャーはピッタリフィットして見た目も入れ歯のようには見えません。取り外しの練習をしました。入れ歯が初めてだったので、また鏡を見ると逆になるので少し手間取りましたが着脱できるようになりました。
始業式や入学式が終わっていよいよ新学期が始まりました。中学受験を志す小学6年生にとって重要な1年となります。
三島塾の塾長は自身の体調不良を糖質制限食(高タンパク低糖質食)で克服しました。それを見ていた熟生が、そんなに元気になるんだったら自分たちも食べたいと言うようになり、塾生に糖質制限食を提供することになりました。糖質制限食を食べるようになった塾生たちは、食後の眠気がなくなり勉強がはかどるようになり、受験もうまくいく塾生が増えました。三島塾長はこの経過を書籍にしています。
また、勉強するときに必要な脳みその活性化をしてくれる神経伝達物質はタンパク質で出来ているので理にかなっています。その上で、藤川徳美先生の提唱する栄養学に基づいたサプリメントを補えば、鬼に金棒と言うものです。
それでは、藤川徳美先生のブログ「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載させていただきます。
引用始め
小児科で、BUN、フェリチン測定。健康保険ではなく、自費で頼むと採血してもらいやすい。BUN11点(110円)、フェリチン102点(1020円)。BUN20、フェリチン150が目標。
1)プロテイン5~10gを1日2回
ムカムカしたり、下すようなら量を減らす。母親も必ず2回飲む。親子で朝晩、必ずプロテインを飲むことを日課にする。
2)鉄
処方薬インクレミン10mlはFe60mg含有。サプリのFe27を1日2回、もしくはFe36を1日2回。服用開始後3ヶ月後、以後6ヶ月毎にフェリチンを測定。フェリチン150mgに達したらFeの量を半分に減らす。*Feを止めてしまうと、成長に伴いフェリチンが下がる。成長=コラーゲン合成=タンパク質+Fe+C。
3)ナイアシンアミド(ビタミンB群のひとつ)
6歳までは500mg×3(分三)。7歳以上は500mg×6(分三)。*カプセルが飲めない場合、中身を出して他のものに混ぜる。かなり苦いので、元々苦いココア、チョコプロテイン、ミロなどに混ぜる。
4)Mg
Mg100×2(分二)で開始。お腹が緩くなるようなら、減量、もしくは中止。便秘があるのなら、毎日排便があるようになるまで増量。小学生でも100×10飲める人もいる。
5)C
C1000×2~3(分二、もしくは分三)。
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栄養不足で塾に行っても、頭が回らないので無駄になる。栄養を補給し、頭が回るようになった後に、塾に行くのが効率的。3~6ヶ月継続することで、驚くほど集中力、根気が改善する。
以上引用終わり
私も始める時には、何冊かの関連本を読みました。理にかなっていると思ったので、そのうちの1冊をカミさんに渡して読んでもらいました。カミさんはさっそく献立の本を買ってきて糖質制限食を作ってくれました。大変だったと思います。白米のご飯を減らして、パンやめん類、甘いお菓子を減らすのですから。献立もおかずの量を増やして、何だったらタンパク質の豊富なメニューを1皿多く作ることになるからです。
糖質制限で失敗する人はここでつまずいているのです。本を読むことなく始めるので、いくつかの注意点をすっかり抜かして体調不良になります。1番の失敗は、それまでの食事に比べて量が少なくなっていくことです。エネルギー不足になりふらつきが出たりめまいが出たりして挫折します。食事の量は減らさないこと、何だったら増やしてもいいくらいです。それでも体調は良くなり体重は減少してきます。
私の知人が糖尿病になり、食事療法を始めました。日本の標準の食事療法はカロリー制限食なので小食になります。(糖質制限食は日本でも東京大学病院、北里大学病院、京都高雄病院などで提供されていますが、まだまだ少数派です)一緒にテニスをやっていたのですが、みるみるうちに体力がなくなってテニスが出来なくなりました。
私は彼に糖質制限の本を渡したのですが、全く気力がなくなって本も満足に読めなかったのです。真面目にカロリー制限をしたのでしょう、そのうちにテニスに来なくなり、風の便りにうつ病になったと聞きました。早く良くなることを望むばかりです。
私は、糖質制限もうまくいったし、藤川徳美先生の栄養学もうまくいっているので非常に喜んでいます。時々患者さんにこの話をして、患者さんから体調が良くなったと喜ばれています。
書籍の紹介
「すべての不調は自分で治せる」藤川徳美著
「糖質制限で頭がいい子になる三島塾のすごい子育て」三島学著
「ケトン体こそ人類史上最強の薬である」宗田哲男著
宗田先生は世界で初めて、胎児や赤ちゃんがタンパク質由来のエネルギー源であるケトン体で生きていること発見した。糖質由来のブドウ糖ではなかった。
「糖質制限の大百科」江部康二著
昔は糖尿病と言えば贅沢病と言われていました。白米はお金持ちか位の高い人が食べるもので庶民は雑穀(アワ、ヒエ、キビ、ソバなど)が中心でしたが、この雑穀が体に良かったようです。
明治時代の陸軍では白米を腹いっぱい食わせてやると募集していましたが、ビタミンB1不足で脚気が大流行しました。白い米と書いて粕(かす)と書き、健康な米と書いて糠(ぬか)と書きます。玄米を白米にするときに出る糠にはビタミンB1などの栄養分が含まれていたのです。美味しいので我々は粕を食べているのですが、今は、おかずからビタミンB1を補給しているので脚気にならないのです。しかし、今でもコンビニ弁当ばかり食べていると脚気になる人がいます。
江戸時代に「江戸患い」が流行りました。大名が江戸で暮らすと白米を食べるので脚気になり、領地に帰って玄米を食べると健康になるものです。
では、庶民はこれだけ糖質まみれだったのになぜ病気にならなかったのでしょうか?タンパク質が少なかったので体は小さかったのですが、ものすごい運動量で糖質を全て使っていた為、肥満や糖尿病などとは無縁だったわけです。
現在は、車はあるし家庭電化製品のお陰であまりエネルギーを使いません。余ったエネルギー(糖質)はホルモンによって脂肪に替えられて蓄積され、内臓脂肪と皮下脂肪になります。肥満になったり糖尿病になるのは必然です。