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今週のお知らせ 全原因死亡の予測因子としての筋力 健康で長生きする為に筋肉を鍛えましょう

皆さん懸垂が出来ますか?

私は来年早々後期高齢者になりますが、テニスを趣味にしているので結構筋力があると思っていました。昨年9月頃、テニスコーチから「皆さんは懸垂が出来ますか?」と聞かれました。「若い頃は20回ぐらいできていたけれど、今は1回もできませんでした」と言われました。そこで孫と一緒に公園に行ったとき、やってみましたが1回もできませんでした。若い頃は15回以上出来ていたんですが。

そこで部屋に懸垂バーを作って毎日挑戦しましたが大みそかまでと思っていましたが出来ませんでした。諦めずにやっていたら、今年9月にやっと5回出来ました。結局1年かかりました。若い時の体力には戻れませんが、今はいろんな筋トレをしています。足が一番大事だと思って、スロースクワット、四股などもやりました。四股は良かったのですが股関節に違和感が出たので止めました。

テニスダブルスのゲームをしている時、右側にボールが来ると予想して動いていたら左にボールが来て、やられたと思いましたが、右足を踏ん張り左に体重移動してボールに追いつきポイントを摂ることが出来ました。他のみんなから「よく取れたね」と褒められました。筋トレの効果が出ました。あとは腹筋を鍛えてアスリートのようなお腹周りになりたいものです。最近、86歳のボディビルダーのニュースを見ましたが、全くぜい肉がなく元気はつらつで、病気をした事がないそうです。

さて、ドクター清水はウルトラマラソンをしているアスリートでもある医師です。そのひとり言を転載させていただきます。

以下引用始め

ドクターシミズのひとりごと

全原因死亡の予測因子としての筋力

10月 18, 2022 糖質制限, 筋肉, 運動, 糖質過剰症候群

動かいないことは動物の世界では死を意味します。動かず生きていけるのは人間だけでしょう。なぜか一部の現代の人間は動かないことが当たり前になってしまっています。使わない機能はどんどん衰えます。筋肉は負荷をかけなければ必要ないものとされて、筋肉量、筋力はどんどん低下するでしょう。

今回の研究では、全原因死亡と筋力との関連です。38の研究のメタアナリシスです。一応対象は健康な人です。(筋力が落ちていて健康と言えるのかどうかはわかりませんが)筋力は握力と膝関節伸展強度テストによるものです。(図は原文より)

上の図は握力と全原因死亡リスクとの関係です。筋力が高いほど男性で死亡リスクは0.69倍、女性で0.6倍でした。また膝の伸展強度テストで見ると、男性で0.79倍、女性で0.62倍でした。

上半身および下半身の筋力レベルが高いほど、年齢や追跡期間に関係なく、死亡リスクが低くなります。まずは筋肉量、筋力を落とさない日々の食事、運動が重要となります。

以前の記事「筋肉の低下を年齢のせいにしてはいけない」で書いたように、運動しているかどうかで同じような年齢であっても大きく筋肉量は違ってきます。そして、以前の記事「高齢者は安静にしすぎると、筋肉の回復が難しくなる」で書いたように、一度落ちてしまった筋肉を戻すことは非常に難しくなります。

筋肉が落ちて、歩くのもままならなくなって、病院に行って「歩けるようにしてください」と言っても遅いのです。タンパク質をしっかり摂って、ウォーキングでも良いので、運動を行いましょう。安静にすればすぐに筋肉は低下します。

「Muscular Strength as a Predictor of All-Cause Mortality in an Apparently Healthy Population: A Systematic Review and Meta-Analysis of Data From Approximately 2 Million Men and Women」

「明らかに健康な集団における全原因死亡の予測因子としての筋力:約200万人の男女からのデータの系統的レビューとメタ分析」(原文はここ

以上引用終わり

今週の症例 小児矯正 下顎前突

9歳、男子

軽度の下顎前突です。上顎の前歯がこのまま生えてくると完全な下顎前突になります。そうなれば矯正治療はかなりやっかいなことになります。今の時期がトレーナー矯正にちょうどいい時期です。

トレーナーを毎日頑張って、3ヶ月です。(9歳3か月)

下顎前突の場合、乳歯にプラスティックを貼り付けて咬み合わせを上げると、前歯がかみ合わなくなります。この状態で下顎前突用のトレーナーを使うと、上の前歯は外側に動いて下顎前突が解消されます。上前歯が下前歯より外側に並びました。すごく早いです。

 

3年5ヶ月経ちました。(12歳8か月)

きれいな歯並びになってきました。トレーナーは下顎前突用のトレーナーから通常のトレーナーに変更しています。

小児矯正用トレーナー

起きている時1時間以上、寝ている時はずっと付けます。

今週のお知らせ 縄文時代の食事は多様性に富んでいた。

私は約10年前、江部康二先生の糖質制限食(高タンパク低糖質食)に出会って、体重は8kg、腹囲は3cm落とすことが出来現在に至っています。風邪を引いたりすることもなく体調は良好です。趣味のテニスも週2~3回楽しんでいます。年取ってきて、さすがにテニスの後はあちこち痛くなりますが。

日本の糖質制限のリーダー的存在が、京都高雄病院の江部康二先生です。ご自身も糖尿病になり、糖質制限で治され、患者さんも糖質制限で治されています。

江部先生の「糖尿病徒然日記」には大変示唆に富んだ記事が出ますので、今回はその中で、縄文時代の食事について考察されているので紹介します。

以下引用始め

縄文時代の食事は多様性に富んでいた。

2022年10月12日 (水)

【22/10/12       倉田   
縄文時代の食事についての質問です。縄文時代は、狩猟・漁労による肉や魚が中心の食事ではなく、クルミやドングリなどの植物性食材が中心の食事だったという論文があります。
 
例えば、クルミは25粒のカロリーが約700kcalと高いですが、糖質は1粒(4g程度)で0.17g、25粒(100g程度)で4.2gとなっています。
 
クルミで1日1500kcalを摂取する場合は、約50粒食べればよいことになります。糖質量は、8.4gとなり、この食事でもスーパー糖質制限食と言えます。
 
縄文時代は、肉・魚中心の食事ではなく、植物性食材中心の食事であっても、結局、スーパー糖質制限になっていると理解してよいのではないでしょうか。
(参考論文 http://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~imozuru/img/file4561.pdf )】
 
 
こんにちは。倉田さんから、縄文時代の食事についてコメント・質問を頂きました。ありがとうございます。
 
【参考論文 http://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~imozuru/img/file4561.pdf
縄文時代の食生活 日暮晃一氏 食品経済研究 第19号 19913
を読んでみると、

[ 1. 縄文時代の食物
  1) 縄文人骨が示す食物摂取
  の項目で、
北海道
本州の海岸集落遺跡
本州の内陸遺跡
では、タンパク質の供給源が大きく違っている。

北海道は海棲獣類、魚など海産資源がタンパク質摂取量の
90%を占めているのに対し、

本州内陸部の北村人は植物質食糧が851%とその大半を占めている。
・・・中略・・・
北村人は極端な植物食であり、陸獣のウエイトが65%しかない点が注目される。

一方古作貝塚人(縄文後期)は、植物、陸獣、海洋資源が
組み合わさったバラエティーのある食卓であったことがうかがえる。・・・]

ということで①北海道、②本州の海岸集落遺跡、③本州の内陸遺跡の三つの地域で、全く異なる食生活を営んでいたようです。すなわち縄文時代の食生活は多様性に富んでいたと考えられます。
 
 
古作貝塚(こさくかいづか)は千葉県舟橋市にあります。
すなわち本州の海岸集落遺跡です。
 
貝類(アワビ+ダンベイキサゴ+ウミニナ+タカラガイ+ハイガイ+サルボウ+アカガイ)+イカ+ボラ+スズキ+クロダイ+マダイ+ヘダイ+イノシシ+シカ+クジラ)などが出土しています。鹿や猪の骨も発見されています。日暮氏が指摘しているように植物、陸獣、海洋資源が組み合わさった多様な食卓であったようです。

 
富山市北代縄文館
https://www.city.toyama.toyama.jp/etc/maibun/kitadai/j_kouza/kouza-06.htm
のサイトをみると、
『・・・クリ、クルミ、トチノミ、ドングリなどの木の実は、今のお米にあたるような主食だったと考えられます・・・』
とあるので、山がある地域では、木の実が主食であったのでしょう。
 
【クルミで11500kcalを摂取する場合は、約50粒食べればよいことになります。糖質量は、8.4gとなり、この食事でもスーパー糖質制限食と言えます。】

 
クルミを中心の食事をしていた縄文時代の地域があれば仰る通り、スーパー糖質制限食ですね。しかし、一般にはクルミばかり食べるという地域はなくてクリ、クルミ、トチノミ、ドングリなどの木の実を万遍なく食べていたと思います。
 
江部康二

以上引用終わり

今週のお知らせ にがり歯磨き

藤川徳美先生の「精神科医こてつ名誉院長のブログ」から転載します。

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にがり歯磨きはやはり効果がある

NEW!2022-07-05 07:29:38

テーマ:

マグネシウム Mg

にがり歯磨きはやはり効果がある。歯の色素沈着、歯石のクリーニングのために定期的に歯科医院に行っている。間隔は6~9ヶ月程度で、気になりだしたら予約を取って行っている。今まで処置に1時間程度要していた。

先日、今年初めて歯科に行った。今回の所要時間は20分程度、あっという間に終わってしまった。今回は色素沈着、歯石がとても少なかったと言われた。半年前からにがりで歯磨きをしていると伝えたが、キョトンとされていた。理解不可能らしい。

亀山堂赤いにがりを使用している。

https://www.amazon.co.jp/gp/product/B075JBKPT9/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o01_s00?ie=UTF8&psc=1

元記事はこちら

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid02u2T1S1Zd1myud8NaADHNHtxGygGTb1JuQRKNbUiHmr8542yDDnYpcnPohuSVC9pjl&id=100003189999578&sfnsn=mo

以上引用終わり

福山ではハローズの食塩売り場の棚に「あらなみの本にがり」100mlが290円ぐらいで売っています。にがりの主成分は塩化マグネシウムで、豆腐を作るのに使われます。マグネシウムが歯石の沈着を防ぐようです。お試しください。

今週のお知らせ 乳児湿疹

夏井睦先生のホームページ「新しい創傷治療」の記事です。

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  • 【ミニエッセイ】 2022.9.28
  1.  今年8月初めに1歳男児が乳児湿疹で受診。3ヶ月ころから乳児湿疹で近くの小児科に毎月通院していて、たまたまそこが休診だったため同じ薬(ヒルドイドソフト、クロベタゾンローション)を処方して欲しい、と受診。
     そこで、「同じ薬」を処方しつつ、「体をボディーソープ、ベビーソープで洗うな。シャンプーで頭を洗うな。お湯だけで洗うだけでいいんだよ」と教えたところ、2週間後に「びっくりするほど肌がきれいになってきました」とのことで受診されたので、ヒルドイドなどは全て止めてワセリンだけにするようアドバイス。
     そして昨日、受診されましたが、お母さんは「痒がることはないし、たまにワセリンを塗る程度。ボディーソープもシャンプーもいらないので安上がり! 小児科への毎月の通院は全て無駄でした」と笑っていました。

以上引用終わり

人は自分の皮膚を守るため、皮脂を分泌しています。

昨今の清潔ブームで、ボディソープやシャンプーがたくさん売れています。しかしあまり使いすぎると、皮脂がなくなってしまい皮膚を守り切れなくなってしまいます。

私が子供の頃は、野山を駆けずり回っても、帰ったら水で手を洗うか、よほどの泥んこで石けんを使っていました。この頃アトピー性皮膚炎や、皮膚湿疹など聞いたことがありません。現在の清潔ブームに警鐘を鳴らすように、「湯シャン」と言ってシャンプーを使わないでお湯だけで洗髪する人やボディソープを使わないでお湯だけで体を洗う人が増えています。

夏井先生は、薬を否定することなく、まずは皮脂を過剰に落とさないようにアドバイスして、好結果を得た後、薬をやめてワセリンを使うようにアドバイスされています。素晴らしい治療ですね。

今週の症例 小児矯正 上顎前歯捻転(ハの字) 下顎前歯乱ぐい歯

8歳、男子

この患者さんは、以前、当院で働いていた歯科衛生士の子供さんです。むし歯はありません。さすがです。小児矯正開始時期としてはちょうどいいです。永久歯が上2本、下4本生えたころがいいと言われています。

上の前歯はすきっぱで少し捻じれています。下の前歯は乱ぐいです。本人も気にしていて、治したいという気持ちが大変強いです。この気持ちが大変大切で、大抵の場合きれいな歯並びになります。親は気にしているけれど、本人はあまり気にしていなくてどっちでもいい、あるいは親が言うからと言って始めると大体途中でやめます。最近では、本人の地持ちが強い子供だけ引き受けるようにしています。

9ヶ月後

かなり改善されました。使用した装置はシリコーン製のマウスピース・T4Kです。

T4Kは、起きている時1時間以上、寝ている時は常に装着してもらいます。T4Kは、上下の前歯の関係や、歯列弓の大きさ、発達に合わせて、時々変更・交換をします。

2年5ヶ月後です。

上の前歯は4本になりました。下の前歯も少しずつ生え変わってきました。乱ぐいは良くなってきました。

4年1ヶ月後です。

全て永久歯に生え変わりました。完ぺきというわけではありませんが、きれいに並んだね、と言うところで、T4Kは終了です。あとは経過観察となります。

今週のお知らせ ペットボトル症候群(清涼飲料水ケトアシドーシス)と糖毒。

まだまだ残暑厳しいので、今回はスポーツドリンクの話です。

私は昔スポーツをするときはポカリスウェットをよく飲んでいました。飲み過ぎると体に悪いことが判ったので、今は全く飲んでいません。川島博士が日本軍の行軍の時、何が一番いいのかを実験した時に0.5%の塩水が良かったそうです。今は、0.5%だと少しからいのでもう少し薄めて、あとマグネシウム(にがり)を少し入れて飲んでいます。マグネシウムはけいれん防止になるそうです。

以下は、京都高雄病院の江部先生の「糖尿病徒然日記」の記事です。

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ペットボトル症候群(清涼飲料水ケトアシドーシス)と糖毒。

2022年07月14日 (木)

こんばんは。昨夜の京都は、夜は25℃くらいで、エアコンなしで眠れました。

さて、暑くなってくるとペットボトルを持ち歩いたりして、清涼飲料水を1日2~3リットル毎日飲み続ける人がいます。

もともと軽症2型糖尿病であったり境界型糖尿病レベルの人が、液体の糖質(清涼飲料水)のような吸収されやすい糖質を、多量に毎日のように摂取していると、飲む度に血糖値が急上昇するので、高血糖にならないようにインスリンが大量に追加分泌されます。

このようなペットボトル生活を、1~2週間から1ヶ月近く続けていると、ついには膵臓のβ細胞(インスリンを作る細胞)が疲弊してしまい、インスリンの生産が追いつかなくなり血糖値が高くなり、一日を通して、200mg/dlを超えるようになってしまいます。一旦血糖値が高くなると糖毒状態となります。(*)

糖毒の悪循環が続けばインスリン作用は遂に欠落してしまい、糖尿病性ケトアシドーシスという重篤な病態になり、血糖値は300~1000mg/dlにもなり、ものの1~2週間で意識の混濁や昏睡に陥るケースもあります。治療が遅れたら、死亡することもあり得ます。

この状態を俗にペットボトル症候群と呼びますが、正式名称は清涼飲料水ケトアシドーシスです。

この様なときは、緊急入院して生理的食塩水の点滴で脱水を補正し、インスリン注射をして、血糖値をコントロールします。血糖がコントロールできれば糖毒状態は急速に改善し、インスリン分泌能力も回復することがほとんどです。従って、退院後はもとの状態に戻るので、インスリン注射も勿論必要ありません。

清涼飲料水ケトアシドーシスの特徴

清涼飲料水を大量に摂取する(一日平均約2リットル)
②青年期から中年にかけての男性に多い
③発症時に肥満があるが肥満歴を有する人が大半
④血縁者に糖尿病患者がいるケースが半分以上
⑤患者に病識がないか乏しい

大量の液体の糖質を摂取することが、ペットボトル症候群(清涼飲料水ケトーシス)の元凶です。

液体糖質大量摂取以外には起こりえない病態ですが、今でも時々見かけますので、注意が必要です。2型糖尿病で、糖尿病ケトアシドーシスを発症する場合、ほとんどがペットボトル症候群です。

液体糖質摂取によるペットボトル症候群は、日本人に多い病態で、欧米人にはほとんど見られません。このことには、インスリン分泌能力の差が関係していると思われます。日本人は、生来、インスリン分泌能力が、欧米人に比べると低いので、β細胞が疲弊しやすく、ペットボトル症候群を生じやすいものと思われます。

これに対して欧米人は、、清涼飲料水を大量に飲んでも、元々インスリン分泌能力が高いので、β細胞が疲弊することがなく、200mg/dlを超える高血糖にもなりにくいにくいものと思われます。そのかわり、肥満ホルモンであるインスリンを長期にわたり大量に分泌し続ける能力により、欧米人においては、150kgを超える巨大な肥満患者が多数存在することになります。

いずれにせよ、ブドウ糖や砂糖入りの清涼飲料水は、危険な飲み物という認識が必要と思います。
コーラやファンタやスポーツ飲料など、糖質を含有しているものは、全てペットボトル症候群の元凶となり得ます。アクエリアスゼロだけは、カロリーゼロで糖質ゼロなので、飲んでも大丈夫です。

糖尿人や境界人の方々は、水分補給はお水や麦茶やルイボスティーなど、糖質ゼロでカフェインゼロのものが好ましいです。ちなみに米国飲料協会(ABA)は、公立小中学校でのエネルギー量(糖質)の多い清涼飲料水の発売を2009年、全面停止しています。


(*)糖毒
① 高血糖の持続→膵臓のランゲルハンス島のβ細胞にダメージ→インスリン分泌低下
② 高血糖の持続→細胞レベルでのインスリン抵抗性増大
高血糖があると①と②が体内で生じます。インスリン分泌低下と抵抗性増大が生じれば、ますます高血糖となります。

≪高血糖の持続→インスリン分泌低下とインスリン抵抗性増大→高血糖の持続→≫

この悪循環パターンを、臨床的には「糖毒」 と呼びます。なぜ、高血糖自体がインスリン分泌を低下させるのか、インスリン抵抗性を増大させるのか、最先端の研究で調べられてはいるのですが、はっきり言ってまだよくわからないのが現状です。

江部康二

以上引用終わり

以下は、当院のパンフレットです。

今週のお知らせ 誰もいわない「不都合な真実」。気を付けて、その“肉”を食べたら癌になる! 政治家と役人に見捨てられた国、日本

ジャーナリストの堤未果氏がアメリカの牛肉は酪農製品ではなく、工業製品であると言っていました。そのため、牧草以外のものや、肉骨粉を与えられ狂牛病が起きたわけです。その後、肉骨粉は禁止されましたが、抗生物質、成長促進ホルモンなど、他は基本的には何も変わっていないようです。

今回は、オーストラリアの肉も危ないということでがっかりしています。

以下引用始め

9/8(木) 18:27配信

スーパーの「輸入牛肉」は安心できない

元農林水産省の官僚で、東京大学大学院教授の鈴木宣弘(すずき・のぶひろ)先生

アメリカのスーパーマーケットで牛肉コーナーに行くと「ホルモン フリー」と表示された商品が並ぶ。 スターバックスでも「ホルモン フリーのミルクしか使っていません」と書かれている。

アメリカ人は、成長ホルモンを使用して飼育された牛肉・乳製品を極端に嫌がる。 台湾では、アメリカからの「成長促進剤・ラクトパミン」を使って飼育された牛肉の輸入を強制され、それを反対する国民が大規模な「NO輸入デモ」を行い大騒ぎになった。 世界では驚くほど自分たちが口にする「食材」に対する意識が高い。有害だと感じるモノは絶対に食べない。

それに比べて我が国では、全く真逆の現象が起きている。 政治家、官僚、企業の多くが「今だけ、金だけ、自分だけ」という考え方をしているのだ。一部の有力者たちのせいで、世界中の最も危ない食材が輸入される「有毒作物・最終処分場」の様相を呈している。

日本国内のスーパーで並んでいる輸入牛肉に関しては、国際的に使用が禁止されている「成長ホルモン・エストロゲン」で飼育された商品が並んでいる可能性が高い。 この成長ホルモンには、発がん性物質や、直接、アレルギーを引き起こす成分が含まれている。それを我々は、日々、口にしているのだ。 

日本人の「食」は、『国』によって蝕まれている

『日本が「世界一飢餓に脆弱な国」であるという現実を直視し、国民と政府の役割を明記した「食料安全保障推進法」を早急に制定し、数兆円規模の予算措置を発動すべきではないか』と訴えているのが、元農林水産省の官僚で、東京大学大学院教授の鈴木宣弘(すずき・のぶひろ)先生だ。 今回、鈴木教授に「日本の食料の本当の怖さ」についていろいろとお話を伺った。今回は、その1回目として「輸入肉」についてである。

日本用の輸入肉の規制は「ザル」。世界的に敬遠されている食べ物が入ってきている

―― 先生は以前から、「日本の輸入食品はリスクがある」と警鐘を鳴らしていらっしゃいます。特に輸入肉についてのお話を読むと怖くなってきます。「食肉」の一番の問題はどこですか?

鈴木  日本の国内では「エストロゲン」という成長ホルモンは、牛の飼育には使えません。 ところが、アメリカが怖いから、輸入肉については「検査している」というけれど、検査を「ザル」にしている。海外からすれば、日本はちょうどいい『危ない食料の最終処分場』になっているのです。

―― 輸入肉でも、「オーストラリア産の牛肉は安全」と聞いたことがあります。オージービーフなら大丈夫ですか?

鈴木  オーストラリアの場合、使い分けているんです。EUでは成長ホルモンを使うことは絶対禁止なので、輸出するときは成長ホルモンの投入なんて絶対にしません。 ところが日本は「ザル」だから分からない。だからしっかり使っている。「オージービーフなら大丈夫」は間違いです。農水省の担当者も認めています。 アメリカ産の肉だけではなく、カナダもニュージーランドもメキシコも、世界中のどこから入った肉も「日本向けの肉は危ない」と思って間違いありません。

―― 私たちは“馬鹿みたい”ですね。「輸入肉は安くて良い」と思い込んでいました。

鈴木  それは、「知らされて“いない”から」です。 今、アメリカでは“成長ホルモン”の使われていない「ホルモンフリーの肉しか食べない」という人が増えています。大手スーパーマーケットのウォルマートなどでも、そういったホルモンフリーの肉の置き場が拡大しています。

―― では、アメリカでは成長ホルモンによる家畜の飼育法が廃れているのですか?

鈴木  いや、まだ多くの農場で使っていると思います。やはり成長ホルモンを使うと、「早く太らせて“4割も安く”生産できる」からです。

―― 多くのアメリカ人が食べないのに、誰に売るんですか? もしかして日本ですか?

鈴木  はい。日米貿易協定によって、2020年から牛肉の関税が下がりました。安くなったおかげで、日本の消費者は、協定が発効した最初の1カ月で、1.5倍も“アメリカの牛肉”に飛びついているんです。

世界的に拒否されている「発ガン性の物質」を、日本では知らされていない現実

―― “エストロゲン”や“成長ホルモン”のことなど知りませんから、安い牛肉が買えるなら買ってしまいます。

鈴木  そこが大変な問題なんです。政治家もマスコミも沈黙している。 アメリカに取り入った一部の企業や、アメリカの方ばかり向いている政治家や官僚が存在しています。

―― 国を代表する立場にある人たちが、国民の方を向いていないのですか。ほかにも、我々は危険なものを食べさせられているのですか?

鈴木  アメリカやオーストラリアで、牛や豚を育てるときに餌に混ぜて使われる「ラクトパミン」という成長促進剤があります。 これは発ガン性だけではなく、人間に直接に中毒症状を起こすものです。 EUはもとより、中国もロシアも台湾も「こんなアメリカの肉など食べられない」といって輸入を禁止しています。

―― どこの国でも、そんな肉は食べたくないです。

鈴木  台湾では、2020年に解禁したラクトパミンを使用した米国産豚肉の輸入を再び禁止することについて賛否を問う住民投票が実施されました。 台湾は今、中国との紛争問題を抱えていて“アメリカが大事”なので、政治的に“輸入を解禁”しようとしたのです。それに対して国民が怒り、大規模な不買運動のデモが起きたのです。絶対に「そんな肉は食わねえぞ!」って。

―― そんな話は知りませんし、「ラクトパミン」という成長促進剤のことも初耳です。しかし、台湾では有識者が警鐘を鳴らし、それに対してマスコミがしっかりと機能したという証拠ですね。

鈴木  でしょう。日本ではマスコミも報道しません。でも、世界的にはとても有名な話で「そんなもの食えない」と、みんなが言います。 ラクトパミンは、発がん性だけでなく、めまいなどの危険性があるといわれ、EUだけでなく中国やロシアでも、生産に使うことはおろか輸入牛にも禁止している。 日本国内では使えなくなっていますが、輸入牛に関してはエストロゲン同様にザルです。米国産牛肉は、そのような点で安全性に問題があります。

―― 鈴木教授は、以前から米国産の牛肉は安全性に問題があると仰っています。 特に危惧するのは、エストロゲンなどの成長ホルモンの投与だと仰いますが、その成長ホルモンは日本の和牛には使われていないのですか?

鈴木  日本での飼育にエストロゲンの使用は禁止されています。 でも米国では、ラクトパミンという成長促進剤も米国の牛には使用されている。さらに、成長ホルモンのエストロゲンが牛に注入されています。 エストロゲンは自然に体内で生成される成分ですが、ある調査によると「自然状態の600倍の数値」が検出されました。 エストロゲンは乳がんとの関係性が強いといわれています。日本国内では使用禁止ですが、輸入牛には認められています。 何年も前から、日本の輸入肉にはエストロゲンが使われており、日本の消費者はバンバン食べています。

「日本の米」を排除することで、食を支配しようとしている

戦後77年経っても、今でも日本は、「銃」ではなく「食」でアメリカに支配されている。

―― もっと、政府もそういう情報はキチンと出してほしいです。鈴木教授は、何十年も前から信念を持って正義な話をされていますね。

鈴木  だから良く考えて下さい。安いからって輸入肉を食べてガンになったり、病気になったら、医療費の方がよっぽど高くつきます。寿命も縮まります。

―― 知らないから、輸入肉もオージービーフも食べていましたが、アメリカ人もオーストラリア人も食べないステーキ肉を食べてたとは思いませんでした。 米国の首脳が来日したら「あなたの国の最高級ステーキです」といって、エストロゲンが使われた分厚い肉を食べてもらいたいものです。

鈴木  日本は戦後、アメリカから小麦とトウモロコシと大豆の関税を実質的に撤廃されて、「アメリカの余剰農産物で生きろ」と命令されたわけです。 そのとき「邪魔な食習慣」と言われたのが「米」です。 アメリカは米ではなくアメリカの主要農産物である「小麦」を日本人の胃袋に叩き込みたかった。そのため、学校給食にパンをねじ込んだんです。

―― それで私たちは給食でパンを食べていたのですね。

鈴木  あの頃(1960年ごろ)、米国に組した慶応大学の医学者がいて「米を食べるとバカになる」という本を出して大ベストセラーになったんです。 もちろんアメリカからお金がでていたと言われています。 当時の日本の農林省とか厚生省とか文部省が、日本の食生活改善協会とか作った。今でもありますが、そういうものは全てアメリカの金で出来たものなんです。 ―― 日本の中枢も全員がグルで、日本を支援するという名目で、日本人がアメリカの余った食材を食べるように洗脳したわけですね。

鈴木  戦後の日本の食文化は自然に変化したのではないのです。要するにアメリカ産のものを食べさせるための洗脳的なプロパガンダがあった。 それは、経済的に食料で支配する。そのためだけです。 肉をたくさん食べるようになれば、エサとなる大豆やトウモロコシもはけます。 アメリカと、その手先となる商社、政治家、官僚が寄ってたかって子供時代から食生活を変えたわけです。 長期的、半永久的に「食」で日本を植民地化したアメリカはすごいと思いますよ。

今、新たな「食の占領政策」が進行しつつある。安全性も分かっていないゲノム編集トマト

―― 戦後76年経って、もうアメリカに逆らっても良いのではないですか? NOとは言えないのですか?

鈴木  駄目なんです。今、新たな占領政策、洗脳政策が持ち上がっています。 まだ安全性が確認されていないゲノム編集(狙った遺伝子を意図的に変化させることにより、品種改良のスピードを早めたり、従来では困難であった品種を開発できるものとして期待されている育種技術)のトマトなどができています。 これをどうやって日本人に食べさせるかということを考えています。

―― われわれ日本人は、実験用のモルモットか“何か”ですか?

鈴木  そうかもしれません。最初は子供たちから始めようとしています。 小学校にゲノムトマト用の苗を配って「給食で、そしてお家で、親と一緒に食べましょうね」っていうのを、来年の4月からから始めようとしています。すでに障害児福祉施設では今年から始めています。 ―― それは、やってはいけないことでしょう?

鈴木  信じられないかもしれませんが、これを販売会社が「日本の子供たちを標的にした新しいビジネス・モデルだ」と、国際セミナーで宣伝しているんです。 それでこの会社がゲノム食品で儲かるのかといえば、そうではない。彼らではなく、アメリカ政府の後ろにいるグローバル種子農薬企業が儲かる仕組みになっている。彼らにガッポリと特許料として入るんです。 戦後すぐに、日本の子供を無理やり食生活を改善して、食料によって日本をコントロールしようとしてきた歴史を、新たにゲノム食品で日本の子供を「実験台」にして繰り返そうとしているわけです。

―― 安全の結果が出ていない食品って、“人殺しと同じ”ではないですか?

鈴木  少なくとも、まだ結果が出ていないので分からないわけです。 しかし、いろいろな論文で「ゲノム編集で切り取ったあとの細胞がガン化している」とか、「新しいタンパク質ができてアレルギー源になる」ことが発表されています。 「リスクがあるので、慎重に対応しなければいけない」と世界中で言われているのに、アメリカからの要請で「これは遺伝子を組み替えてもいないので、審査も必要ない。 表示もするな」と言われて、表示もなしで日本に普及させようとしている。

「危ない食品」から身を守るために

自分たちで知識を得るしかない

―― なぜ、こんなふうになってしまったんですか?

鈴木  アメリカという国は食料政策を“武器”と考えているんです。 面白いことに、遺伝子組み換え食品の「世界的大企業・モンサント」の社員食堂は、有機農産物しか出さないらしいですよ。

―― まるで映画の「悪い立派な企業」のようですね。 日本国内では使用禁止されている、外国人も食べなくなってきた発育ホルモンで育てられた牛を食べたい人なんていません。 今後、日本人をそういった「悪い食品」から守るのにはどうすれば良いのでしょうか?

鈴木  表示をなくされても、日本国内で信頼できる農家とネットワークを構築して、安全・安心が確認できる野菜や日本の肉しか食べなければいいんです。

―― 我々が先生のような知識人から正確な情報を入手し、「毒」を口にしない、安全で安心な食べ物以外、キチンと「NO」と言える日本人になれば良いのですね。 そうすれば、“世界最強の穀物企業”でも自社の社員食堂で出されているよいうな“有機作物”しか売れなくなります。

国が守ってくれないのなら、自分の身を守れるだけの「知識」を持つ必要がある

現在、日本のカロリーベースの食料自給率は、米の消費が減少する一方で、畜産物や油脂類の消費が増大するなどの食生活の変化により落ち続けている。 昨年のカロリーベースの食料自給率は約38%(農林水産省発表)と、日本人の食料の6割以上を海外からの輸入に頼っている。 今回、鈴木教授の話を聞いて思ったことは、我々が教授のような知識人から正確な情報を入手し、「毒を口にしない」、安全で安心でない食べ物が日本に入って来たときには、「NO」と言えることが重要になる。 世界中で、本当に“安全が証明された食品”しか、買う人間がいなくなれば、“危険な食品”はなくなる。企業は「騙されない“知識人”には売れない」からだ。 効率は良いが、体に悪くて“企業が儲かる”食品を食べるのは、決まって世界中の弱者なのである。それが我々日本人だと先生に言われた気がした。

以上引用終わり

今週の症例 2年半のプロテイン+メガビタミンでこう変わった

分子栄養学、オーソモレキュラー栄養学では、ほとんどの病気は栄養素の不足によっておこるとして、食生活の見直しや、いろんなサプリメントで治癒に導いています。

藤川徳美先生は、分子栄養学、オーソモレキュラー栄養学を勉強され臨床に生かされています。元々は精神科ですが、その分野で成果を上げられ、今では内科分野でも大きな成果を上げられています。本もたくさん出されているので、ぜひ読んでみて下さい。

それでは、藤川徳美先生の症例報告です。

以下引用始め

2年半のプロテイン+メガビタミンでこう変わった

NEW!2022-09-02 07:26:00

テーマ:

オーソモレキュラー(栄養療法)

2年半のプロテイン+メガビタミンでこう変わった

(2年前の投稿)

https://www.facebook.com/tokumi.fujikawa/posts/2934347663348205

2人の娘と母親、3ヶ月でこれだけ回復した

R2.2、母親が本を読み、二人の娘と共に受診。

母親:10年前から、朝が起きられない、疲れ易い、イライラする。色々なことが気になる。他院でルボックス50mg+リスパダール0.5mgを処方され継続している。今まで献血40回。他院でのBUN14.3、フェリチン72。

7歳の長女:やる気が出ない、注意散漫、指示が通りにくい、氷ばかり食べる、何をするのも時間がかかる、手荒れがある、爪がでこぼこ。他院でのBUN16.3、フェリチン34.9。

3歳の次女:発達の遅れ(癇癪、刺激を受けやすい、ウロウロする、言葉の遅れ)。氷を異常に欲しがる。運動後、足を痛がる。PDD(広汎性発達障害)、自閉症と診断され、入園は難しいと言われている。他院でのBUN14.7、フェリチン27。

→母親にはプロテイン2回+フェルム。娘にはプロテイン2回+インクレミン+ESポリタミン2g*2+ナイアシンアミド。

1週後再診、

母親はプロテイン20g*2を飲めており、糖質が減った。体調が良くなり、リスパダールは中止できた。二人の娘は最初はプロテインが飲めず、プロテインバー6~15g。ESポリタミンとナイアシンアミドはココアに入れて飲んでいる。

R2.3、

母親はプロテイン30g*2が飲めるようになった。二人の娘もプロテインが飲めるようになり、5g*2。父親も当院を受診し、プロテインを開始した。→母親はB50、C、Eも開始。

R2.4、

父親:プロテイン10g*2+低糖質食。母親:プロテイン20g*3+低糖質食+B50、C、E、ナイアシンアミド。

・倦怠感がなくなり元気になった。

・眠前のルボックスを飲まない方が調子が良いため、 飲んでいない。

長女:プロテイン5g*3が飲めるようになった。

・自分から勉強するようになり、春休みの宿題は早々に終わらせた。

次女:プロテイン5g*3が飲めるようになった。

○○に親子通園するようになった。

・入園式は終始椅子に座れていた。

・言葉がはっきりしてきた。

・髪を結べるようになった。

・ブランコに乗れるようになった。

・買い物で手をつないで歩けるようになった。

・こだわりが強く、癇癪も目立つ。

R2.5、

父親:プロテイン20g*2+B50、C、E、ナイアシンアミド。眠気のためナイアシンアミド500mg*2に減量。

・活力がわいてきた。

母親: プロテイン20g*3+低糖質食+B50、C、E、ナイアシンアミド。

・朝からビックリするくらい体が動き、頭も冴えている。

・イライラは残っているためナイアシンアミド500mg*6に増量した。

長女:プロテイン10g*3+ESポリタミン+ナイアシンアミド。

・以前よりは良くなっているが、人との協調性が乏しい。

次女:プロテイン10g*3+ESポリタミン+ナイアシンアミド。

・表情が良くなった。

・よく喋り笑うようになった。

・落ち着きが出てきた。

・感覚過敏が殆ど見られなくなった。

・人懐っこくなった。

・言葉が伝わるようになった。

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プロテイン+メガビタミンを開始して2年半経過、先日母親が受診。一家で朝晩プロテインとサプリを飲むことが習慣化しており、継続できている。基本サプリに加え、A、D3&K2、Se、Mg(内服+入浴)、Znも飲んでいる。

長女;成績が急上昇して優等生になった。クラスメイトからの信頼も厚く、学級委員に推薦された。夏休みの宿題も自分で率先して行うようになった。

次女;3歳児検診で知能は0歳11ヶ月程度と言われた。先日の5歳検診では、年齢相応と言われた。園児全員の誕生日を覚えており、園の先生から記憶力が凄いと誉められる。

・次女ももう2年くらい継続すれば優等生になるだろう

・二人とも急成長しており、手がかからなくなり、母親がとても喜んでいる

以上引用終わり

先日、うつ病の患者さんが歯科健診で来られ、虫歯の治療とクリーニングを行いました。

そのあと、うつ病のマンガ「糖質制限でうつ病が治った話」と藤川先生の本「うつ、パニックは鉄不足が原因だった」を紹介しました。患者さんは知らなかったと言われました。早く良くなるといいですね。

今週の症例 ミラクルデンチャー 上顎右1、2番欠損

作成用模型と完成したミラクルデンチャー

まず、右3番にキーを合わせます

次に、左1番にロックを合わせます

ミラクルデンチャーにはキーとロックと言う概念があります。キーは初めに合わせる部位、ロックは最後に合わせる部位です。外すときはロックを外します。ミラクルデンチャーは従来の義歯よりピッタリフィットして異物感が少なく、見た目も入れ歯を入れているようには見えません。

ロックが合って装着されました。

正面観です。

装着

実際に患者さんの口に入れて合わせる時は必ず調整が必要になります。模型でぴったりにできていても、実際の口の中ではずれが出てきます。歯型を取って外すときに少しの変形があります。石膏を流して硬化するとき少しの変形があります。義歯を作るとき樹脂が硬化するときに少しの変形があります。少しの変形も積み重なると、完成した義歯は口の中に装着するとき、噛み合わせが高い又は低い、歯肉に強く当たる又は隙間がある、バネがきつい又は緩いなどを調整します。

調整して終了するまで約1時間かかりました。次回は実際にご飯を食べて出来るだけ早く(出来たら次の日)調整をします。そして、1週間後にもう一度調整をして終了になることが多いです。